麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2006年09月

今日はI&Gパートナーズの第三期の最終営業日!!


結果はというと・・・・


全社売上予算達成!

全社営業利益予算達成!




まさにこれ以上はないという最高の期末を迎える
ことができました。

しかも何より嬉しいのが、誰かがやって、誰かが
やっていないとか、どこかのチームだけが頑張った
結果とかではなく、あらゆる人、あらゆるチームが
力を発揮した上での結果であることが本当に嬉しい
です。



コンサルタントから営業、クライアントサポート、
システム、内勤の各スタッフ、ライター、インターン、
バイトと、本当に全社員が一丸となって集中して
ここまでやってきた結果だと思います。



秘書&管理担当であれば、どうやって社員や私の
負荷を減らせるのか、必死に頑張ってきました。


クライアントサポートに居たっては若い女性2人が
夜も週末も必死になって人手不足を補いました。


インターンチームに至っては、一人一人が限られた
回数しか出勤できない中で、みんなで情報共有し、
上手にシフトを組み、見事高い目標を達成してい
ます。


さらにはご懐妊されながらも、時には自宅で、時
には出社して、なんとか貢献しようとしてくれた
社員もいます。


他のチーム、他の役割の人もみんな頑張りました。
さらに頑張っただけではなく、結果を出しました。
それこそが重要です。


弊社の行動指針『As IGP』にもありますが、
プロセスにも拘りながら、結果が全てだと思って
います。

少なくとも必死になってやった人であれば、言う
までもなく、少しの差で未達成だったりすると、
涙が出るほど悔しいはずです。
実際に先月の弊社インターン達はそうでした。。
だからこそ今月は同じ過ちがないように、そんな
姿勢が明確に結果につながったと思います。



予算や目標を追いかけることは辛い、そう思う人
がほとんどだと思います。


でも弊社ではそうではありません。

みんなで実現したい未来の姿。そこから現時点
までブレインクダウンしたやるべきこと、その
目標へ向けた一歩一歩こそが、ミッションであり、
予算だと思っています。


『人と組織を元気にする』というミッションの
実現を目指し、そしてどこよりも社員が高いロイ
ヤルティを持った会社を創りたい、そんな大きな
夢を乗せたI&Gパートナーズという神輿がとう
とう勢いに乗ってきた、今まさにそんな実感が
しています。


誰一人欠けていては成り立たない、まさに全員
で掴んだ結果です。


社員・インターン・バイトの皆さん、本当に
お疲れ様でした。


そして来期からまさに勝負の年が始まります。。
また1年、みんなで集中して取り組み、今年同様
最高の期末を迎えましょう!!







ブレーンストーミング、通称ブレストを行っている組織は
結構多いと思う。


私も過去に何度もブレストをやってきた。


一方でブレストが上手く進行されていることを見たことは
ほとんどない。


私自身も正直ブレストの司会進行は苦手だったりするので
他人のことは言えないのだが。


一応私が理解している限り、成功するブレストの条件には
以下の4つのルールが存在する。


◇出されたアイデア,意見について良い悪いの批判や評価はしない
◇自由奔放、現実性のないアイデア,意見も歓迎
◇できる限り多くのアイデア、意見を出す
◇他の人のアイデア,意見をヒントにし、それの変形や改善意見も歓迎


先日御紹介したデザインファームIDEOの本があったかと
思うが、IDEOもブレストが上手で有名な会社である。


発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法


ブレストというのは、日本の官僚的組織というか、上下関係
の明確なピラミッド構造の強い組織にはあまり向かない方法
なのかもしれない。

どちらかというと、IDEOやGoogle、日本でもmixiやはてなと
いったフラットで自由な組織において機能する手法なのでは
ないかと思っている。


恐らく弊社もまだまだそういう面では、普通の会社っぽい部分
が多いに存在し、本来目指しているような自由でフラットな
組織にはなりきれていないように感じる。

勿論そういう方向を目指して日々様々な工夫をしてはいる
ものの、経営陣をはじめ、社員全員の意識を変えるのは、
そうそう簡単でもなかったりする。



そう考えると、ブレストを上手にできている企業というのは
実はかなり良い企業なのかもしれない、、、ふと思った。




本日の日経産業新聞に弊社が企画・運営する
green』が掲載された。


I&Gパートナーズとしては初の新聞掲載である。

個人的には過去にも何度か日経には別の事業で出たことがあるものの、
やはり今回は格別。

ちょっと興奮して本日2度目ながらブログに記載してしまった・・・。



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I&Gパートナーズ、求人の成果報酬固定化
〜資金力が乏しいVB需要見込む〜
(掲載日:2006/09/26 媒体:日経産業新聞,20面)

 人材紹介のI&Gパートナーズ(東京、新居佳英社長、03ー6820-0600)
は成果報酬型の求人サイトサービスを十月から本格的に開始する。企業の
採用情報を一つのサイトに一括して提供する。同サービスを通じて採用が
決まった場合の一人あたりの報酬を一律七十万円に固定し、資金力が乏し
いベンチャー企業などを中心に需要を開拓する。
 2007年3月期までに1000社の受注を目指す。

 サービスを実施するサイトの名称は「green」。同サイトで求人募集する
企業のページには会社概要、募集要項、関連記事を掲載。専属ライターに
よる社長インタビューや経営者のブログ(日記風の簡易型ホームページ)、
質問・回答コーナーなども設ける。

 職種や条件などの求人情報の更新は、採用担当者が逐次、インターネット
を通じて手元のパソコンから書き換えることができるようにする。

 企業の中途採用はこれまでネットや雑誌などの各種媒体に求人広告を掲載
するか、人材紹介会社に依頼するのが一般的だった。ただ、求人広告は掲載
期間が限定されているうえ、多額の掲載料を払っても採用に結びつかない
リスクがあった。一方、人材紹介会社に依頼した場合は採用決定時に採用者
の年収の30〜35%程度を報酬として払うため、費用がかさむことが難点だった。

 新サービスは企業のページ作成などの初期費用を一社あたり五十万円に設定。
求人職種がいくつになっても金額は変わらない。採用一人あたりの成果報酬
も固定化したことで、企業は採用経費を効率化できるという。

 サイトに会員登録(無料)した個人の利用者にはIDとパスワードが付与
される。企業の検索が可能なだけでなく、転職アドバイスや自分に適した企
業の推奨を受けられる。I&Gは報酬の七十万円の中から十万円相当のギフ
ト券を転職者に贈呈するなどサイト登録者の獲得も進める計画だ。
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私は常々実力を付けたいならベンチャー企業で働くべき
だと思ってきたし、様々なところでそう発言してきた。


何よりも自由度が高く、自分が考えたことをカタチにして
いくことができる。キャリアも勿論だが、それ以上にやり
がいや、ワクワク感がたまらない。
いくらでも働けるし、いくらでも自分の枠を広げていく事
ができる。



しかし最近思うのは、ほとんどの人はサラリーマン的に
働いてしまっているのではないだろうか?
昔ほどベンチャー企業ということに対する思いや意識が
なくなってきているような気がする。


事業企画や新規事業の立上げをやりたい、そう思って転職
を考える営業担当者や内勤スタッフは事実市場には沢山
存在する。


例えば弊社とかでも、もしかするといつまでも営業やって
いるよりもサービスの企画や開発に関わりたいと思う人が
いるのかもしれない。


ただ思っているだけでなれるわけがない。
(勿論偶然任せることになることもあるかもしれないが)

それよりも自由に、勝手にやってくれればいい。
誰もやっていけないとは言っていない。それどころかそう
いう取り組みは奨励している。どんどんやってほしい。


なんで営業となると、企画は他の人がやるもの、と思って
いるのだろうか。
確かに営業としてのメインミッションは持っているし、
それは組織における自らの役割分担として担うべきである。

ただそれ以外のことをやる時間だっていくらでも作れるはず
である。


そういうポジションに就いたから頑張る、では遅い。
そういうポジションを任されたからやろう、では遅い。


そういう仕事ができそうだから任せるのである。


さらにいえば、営業でありながらも様々な企画をあげて
きたり、人一倍いろいろと考えていることがわかったとき
にこそ、企画を任せてみようかな、となるのである。


マネジメントも同様である。
後輩の指導やアドバイスなどを積極的に行い、数値について
も自分なりに管理をしたり、上司に管理方法を提言してみた
り、という日々の行動から、「彼なら任せても大丈夫だな」
と思えるからこそ、マネジメントを任せていくことになる。


勿論大企業であればそうではない。


ベンチャーであるからこそチャンスが沢山転がっている。
掴むも掴まぬも自分次第である。


ベンチャー企業の経営者は、評価されるのを謙虚に待つ
ことなんて求めていない。

強い向上心と様々な面での積極的な取り組み、関わり方を
求めている。


受身な働き方をやめて、普通のサラリーマンでは絶対にでき
ないような、積極的な働き方、積極的な会社とのかかわり方
を一人一人が意識してほしい。


会社の事業計画や3ヵ年計画なども作りたければ自分なりに
作ってみればいい。
試行錯誤して、自分なりに本を読んだりしながら、作って
みればいい。

はじめは使えないかもしれないが、その試行錯誤の中で他の
人にない知識や方法論を学ぶことができるだろう。

それによって次の3ヵ年計画見直しのタイミングでは、その
メンバーとして抜擢される可能性が高くなる。


まさにそれがベンチャーでの働き方であり、若くして様々な
ことに挑戦できる魅力なのではないだろうか。


逆に言えば、常にそういう意見が飛び交ったり、そういう提
案を言いやすい風土を保ち続けることも重要なのだろう。


ベンチャー、みんなで選べば怖くない、的な選び方で、俺も
ベンチャー行こうかな、ではだめだといいたい。

自分でやりたい、という強い意志を持ってベンチャーに行く
べきであり、自分の意志で事業を推進するための仲間がいる
だけである。それ以外何も用意されていないと思っていい。
あとは全て自分達で創っていくのである。
極端だが、それこそがベンチャーの魅力であり、やりがいで
ある。




ここまで今まで以上に徒然なるままに書いていたが、どうやら
全くまとまりそうもない・・・。

完全に思いだけが前のめったブログになってしまったが、
言いたいことの少しでも伝わればということで、このまま
アップすることにする・・・。






















先日ノッキングオンの取締役でもあり、以前からの親友でも
ある水野氏と一緒に湘南に行った。


そのときに帰りの車の中でふとベンチャー仲間でもサーフィン
やる人が結構いるよね、という話に。


なんかそういう人達が集まれたら面白いね、ということで、
ベンチャー経営陣のサーファーを集めて交流会を開こうかと。


現在知っている限りでは、


エニグモ社長
インデックスミーメディア社長
ミクシィ取締役
ノッキングオン取締役
うちの役員と私


まだまだ少ない上に、あまりに内輪すぎて交流会というまでもない。

ということで、もしサーフィンをやるベンチャー人材の方、
いれば是非とも参加してください。

10人以上集まった時点で交流会として活動スタートします!


ということで興味のある方は私、新居まで連絡下さい。

新居:arai@ig-partners.co.jp


みんなでサーフトリップでも行きつつ、ビジネスの話なども
熱く語り合えたら最高ですね!












先週、ちょっと嬉しいことが。。

それは1人の女性社員から発信されたもので、トイレの
使い方に関する改善案のメールだった。

弊社のオフィスはワンフロア1社という構造上、弊社の
フロアのトイレを利用するのは、90%以上が社員で、
たまに来客のお客様、特に転職を考え相談にこられる方
が利用されるケースが多い。


そんな状況の中、以下のようなメールが女性陣の中で
飛び交っていたらしい。

実は女性同士の中でのやりとりだったらしいが、非常
に良いことだということで内緒で転送してくれた人が。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
提案ですが、

★トイレで手を洗った後は、各自ハンカチを使いませんか?★

最近、トイレに入るたびに、すごい勢いで
手を拭く紙がなくなっているのが、気になっています。
メンバーが増えているせいかもしれませんが、
恐らく毎週1ケース消費しているのではないかと思われます。

しかも、捨て方が汚いことがたびたび。。。

■コストのことを考え、基本的にペーパーはお客様用にする。
■お客様が頻繁に訪れるオフィスであることを忘れないように、
 いつもトイレは美しく。

というのはいかがでしょうか。
トイレの使い方で、お客様の信頼を失うのは、恥ずかしいですよね。
以上、提案でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



このメールをきっかけに、ほぼ全女性陣から賛成もしくは
さらにこうしたらいいんではないか、といったコメントが
飛び交っていた。


なかなかトイレのペーパータオルのコストまで意識が
いかない上、誰に言われることなくお互いがお客様の
利用を考えてどうすべきかを指摘しあえる、そんな会社
は少ないのではないかと思う。


そういうカルチャーを持っていることを誇りに思うと
ともに、まさに先週のブログでも書いたリッツカールトン
のサービスを超える瞬間と同じ発想だと感じる。


弊社の行動指針『As IGP』の一つにも、

『全ての行動にプライドを』

という指針がある。まさにこういう行動のことを言って
いる。


やはりお客様は対面している瞬間やメール・電話での
やりとりは勿論のこと、それ以外の社員の対応や受付
の雰囲気やトイレ、待ち時間、などなど様々なところ
で無意識のうちに会社を判断しているものである。


こういう細かい点一つ一つは、上司から指示を仰いで
なんとかなるものではない。


もちろん女性用トイレなどは私が知る由もない・・・。


そういうときに一人一人がプライドを持って発信・改善
しようとしてくれる組織であることほど強いものはなく、
心から誇りに思う。


ちょっと嬉しい話だったので、朝っぱらながら一気に
書いてしまった。








以前よりお話をしていたオフィス問題。


現在弊社オフィスは32名で定員いっぱいいっぱい。
既に常時29名程度が働いているため、結構息苦しい感じが・・・。


一方でオフィス市況は大変な高騰ぶり。

このタイミングでの全社移転は経営判断としてありえない。



ということで理想はできる限り近くのビルをもう1室借りて、
組織の一部をそちらに移動させるという分室戦略。


とはいえ場所は虎ノ門。そうそう空ビルも少ない。

そんなとき、現在のオフィスの窓から見える目の前のビルの
ワンフロアが空いているではないか!!


早速弊社のオフィスパートナーである東京オフィスコンサルティング
に調査依頼。


やっぱり空いていた。どうやらオーナーがどこの不動産にも
出していないまま放置していた物件らしい。


いい加減随分古いビルではあるが、ベンチャーの分室という
ことを考えれば贅沢はいえない。


早速契約!!

12月より一部の組織を目の前のビルに。


次の移転では一緒に大きな、そしてユニークなオフィスに
移ることを計画している。みんなでそれまでは我慢我慢。



次のオフィスでは従来の会社とは全く異なるオフィスを
イメージしている。


普通は会社が成長するにつれて大型ビルに移っていくケース
が多いが、個人的には古い倉庫やコンクリ打ちっぱなしの
ビルなどを丸ごと借りて、中をフルリノベーションすること
で、すごい空間を作り出したい、そんなイメージを持って
いる。


イメージに一番近いのはこの本に載っているIDEOという米系
デザインコンサルティング企業のオフィス。
オフィスの中は遊び心と刺激に満ち溢れている。。

管理をするためのオフィスではなく、仕事を楽しむための
オフィス、そんなものを作っていきたい。



















顧客志向の究極の形とはどういうものだろうか。


最近自分を含め、自社における顧客志向が実質的に低下して
きているような気がしていた。

勿論、全社員真面目にそして真摯に企業や転職者の方々と
向き合っていないわけではない。勿論顧客志向も高い。

でも何かが足りない、何かが社員に教えられていない、伝え
きれていない、最近漠然とそう感じることが増えていた。



そう思い始めてから、過去に読んだ本などを読み返したりし
つつ、何か伝えるべきわかりやすい参考図書を探してみたと
ころ、これだ、と思う本があった。



リッツ












この本は顧客志向、サービスの本質などを語るときに、よく
例として出される世界的なホテルチェーン、リッツカールトン
の実話について書かれている。


この本には本当に多くの実話が掲載されており、その一つ一つ
から、まさにこれこそが究極の顧客志向であり、最高のサービス
なのだと感じることができる。


全員の視点が高く、常に満足ではなく感動を創造しようとして
いること、そして裁量と責任とプライドを持って取り組んでいる
こと、全てにおいて学ぶことが満載。


早速弊社では全社員に課題図書として読むように伝えてある。

ホテルやレストランではなく、事業会社でこういう会社を創る
ことができたら、結構すごいのではないだろうか。

そんなワクワク感を持ちつつ、チャレンジしてみたいと思う。。











mixi、すごいですね。


なんと上場時、時価総額1800億円以上!本日では既に約2200億円。


すごいことですね。


朝のニュース番組でも、知り合いの社長と食事をしていても、
mixiの話題で持ちきり。



ニュースを見ていたら笠原さんを筆頭に経営陣がみんなスーツ
を着ていたのには違和感を感じましたが(笑)。

いつもジャージでロンゲの取締役イ●タさんが髪も切り、スーツ
という、これまた驚きのスタイル。。さすがに晴の日ですね。



一方で出る杭を打とうする日本の悪しき風習が要所要所で
見え隠れするのは本当に嫌な気分になる。


TVを見ていると評論家みたいな人達が、次々に、

「そんな売上・利益でそんな時価総額??」
「今後調達したお金をどう使うか次第ですね」
「基本的にはパソコン通信と変わらないので新規性という意味
ではそこまで・・・・」
「バブルですね」
「正直犯罪にも関わりかねない・・・」


こういうオッサン達は本当にいい加減にしてほしいと思う。
リテラシーが不足していてイメージが持てていないのだろう。


まずはWeb進化論でも読め、と言いたい。


mixiは笠原さんが小さなアパートの一室でスタートしたところ
から始まり、みんなで試行錯誤続けてきた結果であり、株価は
あくまでも市場の勝手な期待値でしかない。


彼らは今でも本当に真面目にやっているし、決して派手な生活
をしているわけでもなんでもない。どちらかというともうちょ
っと派手でもいいのに、と思うくらい真面目な集団だと思う。


にも関わらず、まるで株価が高くつきすぎると経営陣や社員達
が努力もせずに金持ちにでもなったかのような見方をする輩が
多いのはなぜだろうか??


ただの僻みや妬みなのだろうが、見ていて非常にみっともない。


少なくとも若い経営陣が何年も努力をしてきて、100名近い雇用
を生み出し、500万人以上が使うようなサービスを創り上げ、
上場審査に通るような内部体制を整えてきたということだけでも
すごい価値があることだ。


米国ではGoogleなど大型のIPOがあるが、日本にはあまりそこ
までのベンチャーがなかったことを考えると、日本を代表する
ベンチャー企業として世界に羽ばたいてもらいたいくらいである。


それを批判したり、斜に構えたコメントをしたりするなんていう
のは、非常にナンセンス。


勿論これから大変なこともあるだろうし、今の株価は若干割高
なのかもしれないが、それも含めて彼らはこれから受け止めていく
しかないのだから、周りがとやかくいうことではない。



話は変わるが、mixiの事業モデル、個人的には相当今後の展開は
面白いと思っている。

仲良くさせていただいているからではなく、客観的に見た事業
モデルとしても、決してどこぞのリテラシーの低い評論家が
言っているようなパソコン通信とは一線を画す新しいものだ。


詳細は記載しないが、このmixiというベースからの多角性は
まさにyahooやgoogleの展開と同じような多角性を持っている
と言っても過言ではないと思う。
イメージとしては今の20倍くらいの売上にはそんな遠くないよう
な気がするし、事業戦略もイメージが沸く。

もちろん私が考えるまでもなく、彼らはもっといろいろと考えて
いるのだろうが・・・。

本当に楽しみである。


でも我々も負けずに頑張らないと・・・。

















最近、ベンチャー企業では多くの若手営業マンが活躍している。

弊社も例外ではなく、若くガッツのある営業スタッフが、日々
頑張っている。



そんな中、勿論売れる人と売れない人がでてくる。
売れないと焦り、落ち込み、自信がなくなり、次第に心が病んで
くる。完全なバッドスパイラルである。


しかしよく考えてほしい。

なぜ売れるのか、なぜ売れないのか。


私は実は入社当初、営業としては全然売れないタイプだった(悲)。
お恥ずかしい話だが。


しかし成果を出すためには何が足りていないのか、どういう要素
が集まると成果が出るのか、徹底的に分析し、一つ一つをクリア
していくことに徹底的にこだわった。


その結果、一度成果を出せるようになったときからは、継続して
成果が出続けている。新しいサービスを売るときも、すぐに対応
できる。


それはまさに再現性のある営業スキルだと思う。


取り組み始めてすぐに売れてしまう人。
実はこっちのほうが中長期的には怖い。
いわゆるまぐれや出会い頭、キャラクターに依存した営業だった
りする。その場合、商品やサービスが変わった瞬間に売れなく
なったり、何かがきっかけで売れなくなっても、売れてた理由が
明確ではないので、売れなくなった理由もわからない・・・。


つまり再現性のない営業スキルということである。



誰もがぶつかる壁がある。

それを一つ一つ心折れることなく、クリアしていくことこそが、
ビジネスパーソンとして最も大事であり、一番の近道だと思う。


要領よく成果を出そうとか、とりあえず成果がでればいいや、
こういう人は器用貧乏になってしまう。

積み重ねてきた実力は何よりも強い。


是非とも若い人達にはめげずに一つ一つ解決すべく、全力を
つくしてほしい。






昨日の夕刻、埼玉スーパーアリーナでPRIDEを観戦していた。


実は弊社が懇意にさせていただいているmixiさんからプレゼント
された招待チケット。


mixiの皆さん、ありがとうございました!!




早速その試合の内容なのだが、相当やばかった。
勿論この場合の「やばい」は今時の女子高生が使う「やばい」の意味。

つまるところ、壮絶で最高に盛り上がる試合が多かった。



中でもヴァンダレイシウバとミルコクロコップの試合。
これは思い出すだけで鳥肌モノ。


このブログ、今回だけを読むと、単なる格闘技オタクのブログ
と思われてしまいそうで心配になってきた・・・・。



そうではなく、PRIDEを見ていて気付いたことがあったという
ことを書きたかった。



シウバはボロボロになり、目が見えないほど腫れ上がっている
にも関わらず、ドクターには全然問題ないから止めるな、と
言わんばかりのゼスチャー。
結果としては、見えない右目の死角から飛んできたミルコの
左ハイキックによって、自身初のKO負けに。

壮絶であり、最高の試合だった。


一方でイケてないのが、韓国相撲の選手(もう名前も覚えてない)
とベテラン選手(こちらも・・・)の試合。


シウバとミルコの後に見たということもあり、全くもってイケて
なかった。何がというと、気持ちや心構えが根本違う気がする。


韓国相撲の著名選手らしい、その彼は途中でドクターチェックが
入ったときに、ドクターは大丈夫と判定したにもかかわらず、
自らNGを出し、タオル投入。単に疲れていたか、もう戦いたく
なかったのだろう。

正直ドクターチェックが入った瞬間にちょっとホッとしていた
ようにも見えた。


これが王者になる選手とそうでない選手の大きな違いなのだろう。。


練習方法やテクニック、いろいろとあるのだろうが、それすらも
身につけるには、その大前提として厳しいトレーニングをこなす
だけの意志や意欲、想いが必要である。


どの世界でも頂点に立つ人というのは、そのあたりがずば抜けて
いる。



ビジネスでもなんでも同じだとつくづく思った。

私はやはりシウバであり、ミルコでありたい。


べンチャーで働く人はみんなそうあるべきだと思う。
それが言いすぎなら、せめて経営陣だと自負する人達は、そうで
ないといけないと思う。


何でも仕事に結びつけるのが悪い癖だとは思いつつ、PRIDEから
も改めて学ぶことは多かった(笑)。



最後に私の好きな言葉を紹介したい。


『想いは手法の上にあり』


まさにシウバの想いは素晴らしかった。


















現在弊社ではライターを募集している。

ビジネス経験があれば、ライター経験がなくても可能性はあり。


ライターなんて考えたことないという人も多いと思うが、
うちのライター、実は結構面白い。



ちょっと整理すると、、、


・企業の経営者や役員、人事のTOPなどの話が聞ける

・あらゆる業界を回るのでいろんな知識が身に付く

・通常の求人広告と異なり、客観的な記事を作る


こんな感じだろうか。


勿論上記以外にも、会社の風土や働きやすさは言うまでも
ない!!(と自負している)


以前ビジネスの一線で働いていたが、今は子供が保育園
に行っているので仕事をしていない主婦の方などにとって
は、時間も自由が利くし、半分は家でも仕事ができるので
相当良いと思う。


御興味おありの方、是非連絡下さい!

saiyo@ig-partners.co.jp







現在弊社で力を入れているgreen


今までの求人サイトとは全く異なるビジネスモデルであり、
今後更に進化・発展させていくべく、日々新たな機能を
企画・開発している。



それはともかく、転職ということと、人脈・ネットワーク
ということは非常に密接に関係を持つ。

さらには、人脈・ネットワークということと、ブログやSNS
もこれまた深く関係がある。



つまるところ、ブログやSNSと、転職というのは、
実は結構相性の良いものだったりするのではないかと
思っている。



そのあたりが今後greenとどう絡めて
いけるか、非常に重要な戦略展開となるだろう。


そこから先はまだちょっと秘密なので、またリリース
できるときまでお楽しみに。


>追伸

おかげさまで少しずつながらgreen上で企業に応募・チャレンジ
する人が増えてきている。
まさに新しいサービスが機能しはじめたという、なんとも
いえない嬉しい感覚である。




よくある人材募集要項の一つに「学歴」がある。


経営者仲間と話をしていても、


「結局学歴だよね」
「なんだかんだいって学歴と比例するよね」


などという話がでる。


学歴による判断は正しいのだろうか?


私個人の意見としてはNOである。

とはいえ、実は弊社も学歴レベルは結構高い。
慶應・早稲田・上智・東工大・横国・立命館などなど。


矛盾しているようだが、学歴で選んではいない。
どこの経営者も表向きはそういうよね、という声が
聞こえてきそうだが、私自身、面接ではほとんど履歴書
を見ないことが多い。なので入社してきてもどこの大学
を出たのかすら知らないこともあるくらい。


やはり正しい判断基準としては、その人のコンピテンシー
や人間性、価値観をベースにしっかりとコミュニケーション
の場で判断をしていくことが大事だと思う。


そうやっていくと結果として学歴にある一定の偏りが
出るのも事実だが、ただしあくまでもそれは結果として
の偏りであり、選考時に学歴で判断するわけではない。


それができる会社は有能な人材を見つけ出すことができる。


弊社でも学歴順に優秀かというと決してそうではない。
間違っても偏差値順には並ばない。


学歴で判断してしまっている企業は、学歴が高くないこと
で落としてしまっている逸材が結構いるのだろう。
さらには、学歴はいいが能力の低い人材も結構採用して
しまっているのだろう。


大企業で大量の採用をしている人事からすれば、一定の
判断基準として学歴や偏差値を活用することは仕方ない面
もあるだろうが、ベンチャー企業までもが学歴で判断して
しまうようでは悲しいにもほどがある。


何よりも、そういう固定概念的な発想自体が
エスタブリッシュ的であり、アントレプレナーのそれとは
根本的に異なるように感じる。


勿論、学歴も一つの判断基準ではあるのは間違いないが、
あくまでもコミュニケーションの中で判断したことを、
確認するための事項の一つ。


ベンチャーはベンチャーらしく、いろんな人間にチャンス
のあるステージであってほしいと思うのは私だけではない
のではないだろうか。


かくいう私自身、たいした学歴ではないが、仕事は結構
できる方だと自負している(笑)。


そういうと単なる学歴コンプレックスの成り上がり野郎
みたいだが、決してそうではないと付け加えたい。


単にもっとみんな自由で、もっといろんなことが本質的で
あればいいのにと思っている、根っからのアントレプレナー
の1人として、言いたいことを書いてみた。









とうとう始まったホリエモンこと、堀江貴文被告
の初公判。


さすがにタフというか、肝が据わっているという
のか、罪状はどうどうと全面否認するところから
始まった。


それより何より、あのホリエモンがスーツを着て
いるのには驚いた。ポリシー以上に勝つことに
こだわった結果なのだろう。



個人的には、というか同じ経営者としては、彼の
ポリシーや経営手法、時価総額第一主義には全く
もって賛同しない。
それは彼らがこうなるずっと前から、変わってない。


ただ私にはどうしても彼が本質的に根が悪い人だと
は思えない。。


直接面識があるわけではないので、あくまでもTV
などマスメディアを通した印象からの判断でしか
ないのだが、人材ビジネスという事業特性上、何千
もの人達と会い、そしてその力を見極める仕事に
関わってきた身としては、それなりに人を見る目は
持っていると自負している。


イメージとしては、目指すべき目標を高く設定し、
それを追求しすぎたことによって、手段、つまり
プロセスへのこだわりや、美学が失われてしまった
結果なのではないかと思ったりする。



弊社の行動指針「As IGP」に以下のような言葉がある。

「プロセスには拘れ。しかし結果が全てだ。」


どんなことをしてでも結果を出せ、という上司や
会社というのは、実は結構ある。
この仕事をやっているとそういう風土の会社は
すぐにわかる。

実は弊社はそういう企業さんとはあまり深くお付き
合いをしないようにしてきている。

事実、ライブドア社も当時全くお取引はなかった。
あれだけ中途採用を積極化しているにも関わらず。


それが我々のポリシーでもある。


今回の事件、短期的なリターンを追及する投機的な
株主や、米国的時価総額経営や、キャピタルゲイン
による若手億万長者をもてはやしてきたマスコミに
も多分に責任があるような気がする。


勿論、それ以上にそういった外部環境抜きにして、
自らの経営哲学、行動理念を守れる人でない限りは
経営者であるべきではない、というのは言うまでも
ないが。。。








先週末のブログでも書いたように、土曜日に弊社のお得意先でも
あるリアルワールド社の1周年記念Partyにお招きいただき、
顔を出させていただいた。。。



弊社から御紹介させていただいた方々が、口を揃えて、


「本当にいい会社を紹介してくれてありがとうございます」


そう言ってくれた。


本当に嬉しい瞬間。


Partyに参加していて改めて思ったのは、本当に全社員一丸と
なって、会社を成長させたいという強い想いを持って働いて
いる、ということ。素晴らしい会社だ。


社員が本当に楽しそうに盛り上がっている。
恐らく、普段は日々の仕事に追われ、無我夢中で試行錯誤して
いるのだろう。だからこそこういうときくらいしか自分達の
成長を実感しづらいのだろう。



私の経験からすると、


まだまだ始まったばかりだけど俺ら良くやってるよな、、、

といった感じなのではないだろうか。



社長は他の社員とちょっと違って、さしずめこんな感覚だと想う。



本当に大変だった創業期、みんな本当に踏ん張ってくれて
ありがとう。本当に起業してよかった・・・・



想いを持って経営している人ほど、こういう場はついぐっと
くるもの。


みんなが「おめでとう」と明るく盛り上がっていても、社長
や創業メンバーは、なぜかいろいろと思い返して、目頭が
熱くなったりする。
ベンチャー企業にとってこういうイベントというのはまさに
自分達を振り返る数少ない場なのだろう。


しかしそんな想いを持って働ける会社って世の中そんなに
ないのではないだろうか。


そう考えるだけでも、やっぱりベンチャーって最高だと思う。


こんなに真剣に仕事に取り組める環境がベンチャー以外に
あるのであれば教えてもらいたい。
私が知る限りは、まずベンチャー以外では存在しないと思う。



日々真剣に、そして自分の時間と力を費やしているからこそ、
成果が形になったときには、なにものにも変えられない感動
があるのだろう。



弊社も本当に設立以来、いろんな企業、いろんな方々にご支援
いただきながらここまでやってきた。

それこそもう3年が経とうとしているが、やっと軌道に乗り
始めてきている。


今はまだまだだが、折を見てお世話になった方々や企業を
お招きして、現在の報告と、設立からの振り返りができれば
と思う。想像するだけでワクワクする。



やっぱりベンチャーっていい!
改めてそう実感できたPartyだった。













久しぶりに週末、会社でミーティング。

以前は毎週末会社に来ていたが、最近は本を読んだり、体を鍛えたりと
少し日々の業務以外のことに時間を使うようにしていた。


仕事があるときも、自宅にPCを持ち帰っているので特に会社に来る必要
もなかったりする。



しかし今日は久しぶりに3時間強のロングなMGRミーティング。


週末ということもあって、いつも25名くらいの社内が10名弱。

やはり週末は電話もならないし、人も少ないので、何かのブレストなど
をやるのには適している。なかなか平日にブレストなどやろうにも、
バタバタしていて落着かない。


そして、今日はこの後、弊社のお得意様でもあるリアルワールド社
1周年記念Partyにお招き頂いているので、顔を出させていただく
ことになっている。

1年でここまで成長できる会社も少ないというくらい、急速な成長
を遂げている。すごい会社です。


なんか話が二転三転してしまうが、ほんのちょっと前までは土曜も
日曜も、なぜか入力業務に追われたり、営業資料を作ったり、greenの
システムの打合せだったり、転職者の方とお会いしたり、、、、、、
と、本当にこれでも経営者なのかと思うような仕事内容とタスク量に
追われていたころがちょっと懐かしい気もする。



勿論、優秀な社員が参画してくれるにつれ、経営者として本来やる
べき仕事、つまり会社を経営するという仕事に少しづつながら時間を
費やすことができてきているという意味では勿論良いことなのだが。


と、徒然なるままにブログを書いていたらもうこんな時間。
そろそろ準備をしないと。

行ってきます。

以前よりブログで宣言していた肉体改造計画(?)。

ようやく先週よりスタートした。


自宅に最も近いフィットネスが、あのケビン山崎氏率いる
ことで有名なトータルワークアウトという、、、もう運命
としか思えないような現実。


先週ドキドキしながら登録。


正直自分にはまだ分不相応な金額ではありながらも、自宅
に最も近いということと、効果が適格に現れるという評判
をもとに、強い意志をもって決断した。


一応週2回は通おうと決意を固め、早速朝の7時くらいから
トレーナーとともに筋肉トレーニングを中心にスタート。


正直ちょっとなめていた・・。


サーフィン、ゴルフ、サッカーと比較的スポーツとは密接
に生きてきた自負があったため、ホリエモンなんかとは
違うだろうと思っていた。


ところがどっこい。その日は1時間ちょっとのトレーニング
にも関わらず、トレーニング終了後は体中が悲鳴をあげて
いた。


頭も洗えず、家のドアを空けるのもしんどいほど・・・。


3日たった今日もまだ体が痛い。
情けない。


次回はあさって日曜日。
この体で行くのも悩ましいが、決めたからには行くべし。。


食事も少しづつ改善し、半年後くらいには見違える体になって
いることを夢見て!!!!









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