麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2006年10月

第4期のスタート月でもある今月。

今日が末日締め日だったのだが、ちょっとスタートで
大きくこけてしまった・・・。


様々な要因が重なっているのだが、要は戦略・計画の
不足が最も大きな要因であり、それはまさに指揮官で
ある自分自身の責任。誰を責めることもできない。。。


すぐにこの遅れを取り戻すべく、組織体制から見直し
を図るとともに、予算計画、営業戦略を全て刷新。。


11月よりすぐに取り戻すべく動き出す。


朝令暮改と言われるかもしれないが、この動きの早さ
がベンチャーのフットワークの軽さであり、事業の
立上げ期においては重要な強みだと思う。。


しかし今月の出遅れを、営業に関わる社員達の多くが
自分の責任だと思ってくれている。


最も大きな要因は私にあるものの、すぐに外的要因に
責任を押し付けるのではなく、自分なりにできなかった
ことについて反省する姿勢は、プロフェッショナルと
して非常に重要なこと。。


そんなみんなの姿勢にちょっと感動。

来月、必ず取り返そう。













先週末にI&Gパートナーズ第3期振り返りと第4期キックオフを
兼ねた社員総会が、渋谷のとある会場で催された。

半年に一回ほど、業績の振り返りや、表彰などを含め社員全員で
総会なるものを開催している。


去年の今頃はたったの5名。
今年の4月に行った社員総会ではやっと13名。

それがなんと今回の社員総会では30名以上に。


本当に大きくなった。それだけで感無量。


第1部では業績の発表や振り返り、そして来期の戦略の発表など
を行った。そして第2部では、お酒や食べ物も加わってリラックス
した雰囲気の中、様々な催し物が。。。





アルアル












インターンのウメとオカによるアルアル探検隊。
勿論お題は社員と我々役員陣。

めちゃめちゃ面白かった。






今年からベストグループ賞なるものが登場。
その栄えある最初の受賞チームはクライアントサポートチーム!
頑張ったからこそあふれ出る涙。。こちらも思わず・・・。


ベストグループ
















最後に、この半期最も会社の成長に貢献した人に贈られるMVP賞!!
有言実行、半年前の宣言通り営業マネージャーの鹿嶋が獲得。
おめでとう!
なお今回の賞品は、求人サイト『green』にちなんで緑色の高級オフィスチェア。
ゴルフで言えば選ばれし者だけが着ることができるグリーンジャケット
ならぬ、グリーンチェア!
今後はこれをMVP賞品として定着していきたい。



MVP













なお今回MVPの表彰にあたって、鹿嶋のご両親にお願いして
サプライズVTRを用意させてもらった。
勿論当の鹿嶋本人には内緒で・・・。


快くご協力頂いたお父様、お母様、この場を借りて御礼申し上げます。




しかしみんなが本当に盛り上がってくれて良かった。

社員総会というと、どうしても義務的に参加する人が出てきがちだが、
弊社の場合は全員が本当に楽しんでいるように思う。


そういうのを見ると、頑張った甲斐があるし、次回もまた盛り上げ
ようと思える。


インターンのみんなも、時間のない中、本当に良く頑張った。
期待値を200%上回る結果でした。

会場を抑えてくれた荒川さん、他、休日にも関わらず参加してくれた
社員ならびにアルバイトのみんな、本当にお疲れ様でした。


今期も楽しく社員総会を迎えられるように頑張りましょう!

現在greenでは約500名程度の方が転職活動を行っている。

10月より立ち上げたばかりで、まだプロモーションを含め
試行錯誤の毎日にもかかわらず、既にこれだけの方に利用
いただけていることは、非常に励みになる。


当初は登録する人達は20代から40代以降まで幅広くなるの
ではないかと思っていたが、蓋を開けてみたら、なんと
その80%が25〜30才という転職市場において最もニーズの
高いゾーンの方々という嬉しい展開。


勿論ターゲットを絞って広告活動を行っているということ
もあるが、やはり一番は掲載企業が若く活気ある会社が
多いというのがあるのかもしれない。


まだまだチューニングも必要だし、デザイン自体も到底
満足にはほど通い状態ではあるが、滑り出しという意味
ではまずまずのスタートだろうと思う。


もしgreenという求人手法にご興味をお寄せいただける
ようであれば、ご連絡ください。
掲載審査は設けていますが、できるだけ多くの企業に
使っていただきたいと思っていますので、いつでも時間
を調整致します。


引き続きI&Gパートナーズならびにgreenの応援、
お願いします!

今日はどうやら久しぶりに寝る時間がなさそうだ・・・。

さすがに行き詰ってきたので、ちょっとした息抜きに
今ブログを書いている。


この前、社長はそんなに働くものじゃない、もっと
長期的な視点に立って・・・なんていう自論を持つ
方にお会いした。


確かに経営者たるもの、作業や業務に追われすぎて
いては、会社の舵取りがおぼつかないのはおっしゃる
通り。


でも経営者や役員が一生懸命に働かない会社なんて
社員が頑張って働くわけはないような気がする。


最近社員も増え、組織も沢山に分かれたことで、
各チームはそのチームの責任者に任せつつあること
で、だいぶ日々の業務からは開放され、時間を有効
に使うことができている。


一方で、こういうたまの徹夜も、ベンチャー企業で
あることを実感できるとともに、本当の創業時の
感覚を思い出し、懐かしかったりもする。


ただ昔ほど若くない。。

1時間でも寝ないと明日が使い物にならない・・・。

ということでそろそろ仕事に戻るとしよう。






2003年10月24日、3年前の今日、I&Gパートナーズは誕生した。

そう今日はI&Gパートナーズ設立3周年。


あっという間でもあったようで、凄く長かったようでもあり、
複雑な気分である。



しかし中目黒の1ルームマンションの一室で始まった起業物語。


そこから背伸びして表参道のオフィスへ。
そして銀座、さらに虎ノ門と。。。


その間、本当にいろいろとあった。


昨年の5月くらいから人材ビジネスを始めたのをきっかけに、
1年で3人から現在の32名まで一気に増えた。


この1年、まさに激動の1年だった。
その一方で長いこと3人で試行錯誤していたところから、志を
共にできる仲間がこれだけ増えたことを本当に嬉しく思う。


そんな思いにふけっていたところ、急にオフィスの電気が消え。、

「Happy Birthday IGP♪」

というなんとも微妙な歌とともに3本のローソクを立てたケーキが。


会社の女の子達が強風と寒さの中、歩いて15分のところまで
3周年記念のケーキをサプライズで買ってきてくれたのである。


勿論その子達はまだ入社して1年も経っていない。
それでもこうやって一緒に会社の誕生日を祝ってくれることを
凄く嬉しく思う。


そして来年はもっと多くの仲間達と4年目の誕生日を盛大に
祝いたい。。

さあ4年目。今年こそ勝負!!


・・・毎年言っているが。。










日本でもM&Aが増加の一途をたどっていることは
誰もが知っていると思う。


私自身、企業の成長戦略においては非常に有益な手法
の一つでもあると考えている。


しかしその一方で、成功事例が少ないことも様々な
書物やメディアで取り上げられてきている限りは事実
のようである。


その多くは、カルチャーの不一致や人材の流出による
ものであるという。



私自身、ずっと長いこと人材採用や教育、組織に関する
畑でビジネスをやってきたためか、ある意味想像通り
であった。

現代の組織における唯一無二の差別化は知識労働者で
あるという話は、ドラッガーを中心に有名な話しだが、
そんな現代の会社同士が一緒になるときに、従来のように
会計的デューデリジェンス、法的デューデリジェンス、
ビジネスデューデリジェンスによって意思決定すること
自体、明らかにおかしいように思う。


もし弊社がどこかの会社に敵対的買収をされたとしよう。
普通に考えれば間違いなく全社員退職してしまうだろう。
弊社のようにものを有さない企業においては、まさに
モチベーションの高い、優秀な社員こそが唯一の差別化
であり価値なのに。。。


そう考えると、今後のM&A市場において、ヒューマン
リソースデューデリジェンスという、組織カルチャーや
人材のレベルなどを見極める判断基準が生まれてくる事
は必然だと思う。

転職するときですら、社員のレベルや経営者の考え方、
風土などを気にする。

買収するならなおさら重要だろう。

ベンチャーキャピタルにおいても、事業モデル以上に
経営者や経営メンバー、さらには社員のレベルに注目
して投資するキャピタルが増えてきていることからも、
もう時代は変わりつつあるのかもしれない。。


そんな中、まさに組織を人材という側面から見続けて
きた私達のようなプレイヤーこそが、まさにその領域に
進出できる数少ないプレイヤーなのかもしれない。


そう考えると、どんなビジネスであっても本質を極める
ことで、より高度で高付加価値な領域へ昇華していく
ことができるのだと気付かされる。


個人的にはすぐにでも実行可能ではあるが、会社組織と
してそういう依頼に応えられる力をつけていかなくては。。

そのためには、もうちょっと突き詰めてやっていく必要
がありそうだ・・・。















とうとうgreenで初決定が出ました!!

10月より正式にカットオーバーして、早20日。


想定では11月まで決定が出ない予定だったにも
関わらず、嬉しい誤算。


でも実は年内は特別キャンペーンにより無料
なので、売上としては計上できませんが・・・。


採用いただいた企業さんも非常に喜んでおられ、
本当に嬉しい限りです。

なにせ年収500万円程度の方が無料で採用できた
のだから当然かもしれませんが・・・。


まだまだ始まったばかりですが、まずは嬉しい
スタートを切れたということで、取り急ぎの
ご報告でした。





季節の変わり目、体調を崩しがちなタイミング。

弊社でも女性社員が相次ぎ体調を崩している。


日々忙しくしているから、余計にこういった季節
の変わり目などの影響を受けやすいのだろうとは
思う。


とはいえ、ビジネスパーソンとして、自己の体調
管理というのは最低限のこと。

プロスポーツ選手同様、自分の体調管理、健康管理
は自らがしていかなくてはならない。

プロであればあるほど、練習頑張って体調壊して
も褒められない。
むしろそれをキッカケに試合で使ってもらえなく
なるリスクすらある。


会社においても同様。

たとえ毎日23時すぎまで働いていたとしても、
1ヶ月に2日体調不良で休んでしまうことを考えると、
1日も休まずに毎日21時まで仕事をした方が成果と
しては高い可能性は否めない。


勿論気持ちとして日々頑張りたいと思った結果の
オーバーワークについては、気持ちは良くわかるし、
そのくらい気持ちが前のめりな働き方は嫌いでは
ない。それどころか経営者としては凄く嬉しい。


しかし一般論において女性は体調から崩すことで、
働くことへのモチベーションにまで影響し、結果
として長く働けなくなることが多い。

弊社の社員達にはぜひとも長期に渡って会社の成長
に力を貸してもらいたいからこそ、やはり自分自身
の体調・健康管理には特に気をつけてもらいたい。


日頃私が各人にそんなことを言っても

「大丈夫です。働きたいから働いているので心配
しないください。」

「私こう見えてもタフなので」

そんな返事しか来ない・・・。


嬉しいやら悲しいやら。逞しい人の多い会社である。





















唐突だが、本当にGoogleって凄い会社だとつくづく思う。


株主に議決権を渡さないという策も奇抜だが、あらゆる
ことにおいて本当に新しい会社なのだという印象を持つ。


Googleの誕生について語られている本があり、ペラペラ
とページをめくってみたら、これまた凄い。


スタンフォードで出会ったラリーとサーゲイという若者
がオフィスにあるジャグジーに入りながらミーティング
をしている写真などが沢山・・・。


日本のサラリーマンからするととんでもない光景だろう。
それでも彼らは、たったの9年程度で時価総額約18兆円の
グローバル企業を作り出したのである。


先日買収したYouTubeに間しても、2000億円もの大金で
買って高すぎるなどと言われているが、たったの1%程度
の株式を交換すれば終了である。
Googleにとっては全くもってリスクでもなんでもない。


そんな会社でありながらも、人は辞めないし、それどころ
か逆に世界中の優秀な人材がどんどん集まっているという。。
こんな組織というのは、今までに例を見ないのではない
だろう。


本社には一流コックを雇った社員食堂があることは有名
だが、なんだか世の中と逆流しているかのように自由に
経営をしているようにさえ見える。


賛否両論はあろうと思うが、個人的には非常に興味の
ある経営方針である。


世の中もっともっと自由でいい。
社会に価値ある会社であること、それが企業にとって絶対
にぶれてはいけない決まりごとであり、それ以外の面では
どんどん進化&変化を遂げていくものなのだろう。


弊社も新しい会社を目指して、試行錯誤していきたい。

しかしGoogle、恐るべし。。。






















昨日は高校時代の親友と食事をした。


一応個人情報なので詳細は明かせないが、彼は投資銀行や
コンサルティングファームを経験し、世界トップレベルの
MBAも有する一流ビジネスパーソンである。


そんな彼とキャリアや会社のあるべき姿などについて、
3時間以上に渡って語り合っていた。


ちなみにお店は恵比寿3丁目にある「白金 酉玉」という
美味しい焼き鳥屋さん。
ここのやきとりは本当に種類が豊富で飽きがこない。



まあそれはともかくとして、その中で彼がこんな印象的な
ことを言っていた。


「様々な反論もあるのは承知だが、やはり資本市場において
最も進んでいるのは米国だと思う。その米国の一番の特徴は
企業の世代交代、いわゆる新陳代謝が活発に行われている点
にある。10年前のS&Pの格付けランクの上位企業は全て現在
と異なっていることが現実を表している。だから米国では
常にそういう新陳代謝を起こし、経済を発展させていっている
アントレプレナーが最も尊敬され、そして憧れるのだろう。」


なるほど。これは納得。


日本ではまだまだそうはなっていない。

ソフトバンクに始まり、楽天やサイバーエージェント、mixi
などの活躍により、多少なりベンチャー企業の存在感が経済界
でも表面的になってきたことは喜ばしいことだとは思うが、
米国と比較するとその差は歴然である。


終身雇用制度の崩壊とか、日本特有の親子上場が良いか悪い
か、などなど時代の推移に伴い様々な価値観や考え方に変化が
出てきている。
それすら結局のところは、経済において起こるべき新陳代謝が
起こっていないことで、古い会社の制度や価値観が新しい考え
方にとってかわられていないということが原点にあるような気
がする。


そう考えるとやはりまだまだ日本にはアントレプレナーが不足
しているのは明白だ。


なんだか上記のような意味とは別に、日本ではアントレプレナー
は一攫千金を得られるという点のみが強調されているような気
もしてならない。
ヒルズ族とひとくくりにされてしまったり、日本はアントレプ
レナーとしての成功者が評価されずらい国民性があるのだろう。


でも上記の米国の強さにもあるとおり、彼らの経済界に与えて
いるインパクトは本来相当なものなのだと思う。
勿論生み出している雇用は勿論である。


そういう意味では相応の裕福な暮らしができることくらいは
あって然りだとも思う。


日本でもアントレプレナーがもっとも尊敬される職業になる日
がきてくれれば嬉しいものである。




























今日は弊社のシステム責任者主導によるIT勉強会!

うちの会社のようにまだ30名程度のベンチャー企業に
おいては、研修制度や外部講師を招くなどの余裕も
必要もない。


そんな中で、社内にいる得意分野を持つ社員が中心と
なってあらゆる勉強会を実施することで、お互いの
知識を補完しあっていくためのもの。


先日は三菱東京UFJでシンジケートローンに携わって
きた社員が金融や経営計数について勉強会を開いて
くれた。

今日のシステム勉強会ともに、みんな忙しい中、
いろんな資料まで用意して真剣に社員の知識向上に
つながるよう努力してくれているのがありがたい。

システム責任者などは誰よりも忙しいにも関わらず。

この場を借りて感謝。


私自身も理系出身ながら最近のめまぐるしく発展し
ているIT事情には到底追いついていない。
この機会を大事に、時代に取り残されないように
努力すべし。




本日18時より2008年4月入社の新卒採用セミナーの
記念すべき第1回目が行われた。


もう?と思う方々も多いと思う。
というよりもまだ2007年4月入社の新卒秋採用を
やっている会社も沢山あるだろう。


しかしアンテナを張っている学生は既に動き出して
いる。我々が狙うべき学生もその中にいるはず。


以前もブログで御紹介したと思うが、弊社の2008年
新卒採用は、2007年入社予定の内定者3名によって
企画から運営、実行までが遂行されている。

勿論はじめは試行錯誤。
しかしなかなかどうして、少しづつ良い方向に
向かっていくもの。

彼らのミッションは、自分達よりも優秀な後輩を
採用すること!


2007年の新卒採用は事業の立上げタイミングでも
あり、本当にバッタバタの中で役員陣を中心に
行われたが、最高の仲間に出会えたと思っている。

2008年もそれ以上の仲間と出会えることができる
か、非常に重要なミッションである。

新卒で入ってくる仲間達は、I&Gパートナーズ
の中長期的な成長を担う次代の経営幹部達の採用
と言っても過言ではない。

楽しみながら、最高の仲間を獲得したい。



新規営業というと、方法として誰もがすぐに思いつくのは「テレアポ」。


ご多分に漏れず、弊社もテレアポでgreenの営業活動を行っている。



以前、私の尊敬する経営者の方とお話しをしていたときにこんなことを
おっしゃっていたのを覚えている。


「本当に強いビジネスであれば、本来営業というのはあまり必要ない。」


これはGoogleなんぞがこんな規模になる随分前の話である。
かれこれ8年くらい前。

まさにGoogleしかりmixiしかり、本当に強い会社は営業が必要ないの
かもしれない・・・。




そんなことから考え始め、どうやったら新しいサービスを、それを
必要としている企業に知ってもらえるのか、いろいろな角度で考えて
みた。


売ろうとしてもなかなか売れない。。
一方で弊社のサービスを必要としている企業は沢山ある。

現に社長さんと会食などをしていると、ほぼ間違いなく興味を持って
いただける。


ニーズはあるのに、伝わらない。
どうやってそれらのニーズと、弊社の持つソリューションをマッチング
させていくのか、究極のテーマである。


ちょっといくつか案があるので、今週、来週くらいでじっくり
考えてみたいと思う。


ついでに営業に関する本も数冊Amazonで購入してみた。
週末にでもまとめ読みして、理想の営業手法をみつけようと思う。


PUSHではなくPULLの発想が必要なのだろう。


インターネットの普及により、あらゆる情報が流通したことで、
営業の価値も大きく変化している気がする。


以前はエスキモーに冷蔵庫を売る営業マンが凄いと言われていた。

これからはエスキモーには暖房を、砂漠の人にはお水を提供しな
ければ勝っていけないのだろうと思う。

まさに本当に価値あるものを、本当に必要とする人へ。


greenを本当に必要としてくれる企業を探そう!!



















近日中にとある求人媒体に求人広告を出すことにした。


人材紹介や求人サイトの運営をやっている会社が、他社の媒体に
求人を掲載するのは不思議に思われる人もいるかもしれない。。


我々も自社の媒体を活用して人を採用したいのはやまやまなのだ
が、いくつかの理由で簡単ではなかったりする。



まあそれはおいておいて、その媒体が企画している特集の予定の
中に、『設立20年以上の●●●企業』というものがあった。。。


聞いてみるとこういう特集は結構人気があると聞いてびっくり。
というかガッカリと言った方が近いかもしれない。



設立●●年以内の会社を探すというならまだわかるが、
設立●●年以上経っている会社を探してどうするのだろうか??


それだけ生き残っていれば今更潰れないとでも思っているの
だろうか??


だったらダイエーはああなっていないだろう。。
長銀も、興銀も、山一證券も、例を挙げればきりがない。


より正確に言えば、安定した企業などは存在しないと言った方が
正しい。。


唯一の安定は、安定したキャリアを築くことだけである。

それについては以前のブログ
キャリアを会社に依存することのリスク
でも書いてあるので参照してもらえば良いと思うが、このブログ
の中に添付しているコラムは6、7年前くらいに私が書いたもので
あるが、まさにその通りになっている。


間違いなく時代は変わっている。


設立●●年以上の会社を探して安心している人は、マンションを
思い出してほしい。
マンションには地震による倒壊リスクがあるのと同様、経済界に
おいてもあらゆる地震があり、またそれによって倒壊するリスク
のある企業が沢山あるということを。


最後に、勿論大企業でも素晴らしい企業は沢山ある。

言いたいのは、設立年数などは企業を測る尺度として全く関係が
ないということであって、大企業が皆だめだということではない
ので誤解しないでもらいたい。











仕事柄、いろんな企業の風土などについてお聞きする
ことが多い。


そうするとこんな答えがよく帰ってくる。


「うちの会社は風通しがいいんだよ。例えば社内では
 役職では一切呼ばず、社長も含めてみんな“さん”
 付けで呼び合うくらいだし。」


まあベンチャー企業にとっては至極当たり前のことだ
ろうが。。。


と思ったら、うちは違う・・・。


新居さん、と呼ばれることはほとんどいない。
私の知る限り30名近くいる中のほんの2名くらいだと思う。


中途で後から入ってきた人は、社員みんなが「社長」
と呼ぶからそう呼ぶべきなんだ、と勘違いしているの
ではないかと思われる。


本をただせば、社長という呼び名になった一番の理由は、
昔からの親友達を巻き込んで一緒に会社を設立したこと
がある。


さすがに今まで友達として「新居」とか「佳英」と呼んで
いたのを、ある日突然「新居さん」とはそうそう言えない。

とはいえ、社内で社長を呼び捨ては望ましくない。


まさにそういう事情の中で生まれた単なる「あだ名」
なのである。


でも次第にそれが普通になっていき、今では私のみ役職
で呼ばれるようになったというのが現状。


もちろん他には一切役職で呼ばれる人はいない。



プライベートでサーフィンに行ったときに社員と
たまたま会っても、海で「社長!」。

友人としてゴルフに行っても、ゴルフ場で、

「社長、ナイスショットじゃん」

語尾だけは友達っぽいものの、それ以外はべったべた
の中小企業みたいだ・・・。


本当に変な会社である。



ということで、このブログを読んだ社員のみなさん、
適宜私のあだ名を切り替えていただき、世間一般に
言う「役職で呼ばない」風通しの良い会社になろう!







経営者としての時間配分、これは結構難しい。。


様々な仕事がある中で、どういうことにどれだけの
時間を費やしていくのか、非常に大きなテーマだと
思う。


最近従業員も30人前後まで拡大し、マネージャーも
数名配置できるような体制にはなりつつある中で、
今までのようなプレイングーCEO(?)ではなく、
より経営的な仕事をしていくことの重要性をひしひし
と感じる。


そのためにも、積極的にいろんな人と会い、多くの
ことを吸収し、そして考える時間を増やしている。


こればかりは1日15時間働いたからといって認められ
るものでもなければ、成し遂げられることでもない。


あくまでも結果だけが求められるシビアな世界。


常に先手先手を打っていくための、情報感度の高さ
も求められるだろうし、社外のあらゆる企業との
提携や業務協力も必要になる。


一方内部に目を向けると、より社員が活き活きと
持っている力を100%、いや120%発揮できる環境作り
とマネジメントをしていく必要がある。

社内、社外、そして考えること、なんともバランス
が難しいのだが、今のフェーズにおいてはまだ社内
に目を向けている時間がついつい長くなりがちだが、
考える時間や社外との時間をもっと増やさないと
いけないだろう。


会社の成長に合わせて自分も成長させていく、簡単
なようで結構難しい・・・。


体も鍛えてスリムに健康的に、と思いつつも会食に
行くとついつい美味しいので食べてしまったり。。


もっと頑張らねば。。















とうとう昨日より新しい期がスタート。。


弊社の主軸サービスとなっていく求人(転職)サイト
green
もようやく第一回目のリニューアルを終えて
カットオーバーされた。


組織も若干ながら変更を行い、新たな期において新鮮な
スタートを切れたように思う。



一方で一番の課題が人材不足。

弊社の求める人材のイメージとしては、


・表裏がない(純粋である)
・協調性が高い(エゴがない)
・成長意欲、向上心、負けん気が強い

に加えて

・経験
・論理的思考力
・地頭の良さ

といったものをかね揃えている人、といったところ
だろうか。


というと相当ハードルが高いイメージが先行して
しまいそうだが、何より優先するのは人間性である。
本当にずるがしこい人や協調性のない人というのは
本当にいない。

まさに人間性という定性的側面をしっかりと見極め
た上で採用しているからこそ、設立4期に入ったいま
でも、離職率はゼロ、全社員本当にお互いを信頼し
ながら仕事ができているのだと自負している。


なにはともかく、営業から企画、マーケティング、
アシスタント、に至るまで幅広く募集しているので、
周囲にもし良い方がいればふるってご案内下さい。


よろしくお願いします!








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