麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2007年09月

とうとう今日で第4期が終了。。

長かったような短かったような。

今期は正直不完全燃焼だった。

いろんな意味で思うようには結果を出せなかったことが悔しい限り。

恐らくその気持ちは社員も同じはず。

10月から第5期が始まる。


来期はまさに勝負。


詳細の戦略、方針は来週の研修合宿&社員総会にて社内に発表するが、
来期は絶対にいけるはず。

というか絶対にいってやろうと思う。


みんなで改めて方向性を共有し、全員が全力で取り組めれば、
必ず目指すべきところまで到達できる。

会社でもサービスでも立上げというのは、想像を超える苦労や
壁が存在するもの。そこで諦めていては何も生み出せない。

強い意志と絶対の自信を持つことが何より大事。

来期、絶対にやってみせます。


社員のみんな、今期はいろんな意味で本当にお疲れ様でした。
いろんな意味で悔しい思いはあるものの、確実に将来に向けた
土台は築けたと思っています。
来期こそ、必ず達成感を持って期を終えられるよう頑張りましょう。

よろしくです。

とうとう本日より2009年4月入社の新卒採用活動がスタートする。

弊社ではIGPビジネススクールと題して、ジースタイラスという会社と
協同で、就職学生向けに、就職や業界、キャリアなどについて講義をする
ようなセミナーを開催している。


6種類のテーマで弊社の社員や私が講師を務めながら、就職を考えている
学生に対して、真の情報を提供したいと考えている。


6種類のテーマとは、、、


『間違いだらけの就職人気企業ランキング!人気と現実のギャップを見極めろ!』
『1000万円以上稼ぐビジネスマンになる!』
『企画の天才と話そう!ゼロからモノを生み出せ!』
『生涯エンジニアへの道』
『安定のない時代に必要な真のキャリアとは?』
『会社の品格を見極めろ!』



自分達で企画したのになんだが、こうやって見ると結構面白そう。。。

学生からはなかなか見えてこない情報や企業の選び方など、弊社の人材ビジネス
において蓄積したノウハウをベースに、学生に伝えることができればと思う。


意欲ある学生に出会えることを期待して、いざ09年新卒スタート!









最近、本を読む時間がなかなか確保できていない。

昔は週に2冊くらいは読んでいたものの、最近は週に1冊も読みきれないことが
多くなってきた。


毎日仕事や会食やらで、帰宅が0時くらいになることが多いことに加え、
以前ほど体力がないせいか、そのくらいの時間帯から本を読み始めると
すぐに眠気に襲われてしまう・・・。


週末は週末でサーフィンやゴルフやフィットネスなど、どたばたと活動している。
まあそれだけ遊んで、それだけ仕事してれば、本を読む時間がないのも当然といえば当然なのだが。


もともと仕事も遊びも目一杯やるのがポリシーなので、それはそれで変わって
いないのだが、昔よりも体力が衰えているせいか、使える時間が少なくなって
きたような気がする。

そのしわ寄せが、読書の時間に一番影響していることに最近気付いた。


本を読まなくなると、インプットが減り、自分の成長が止まってしまって
いるような不安を感じたりもする。


忙しいのに本を読みまくっている人を尊敬する。
本を早く読めるということは、相当な価値だと思う。


私は積極的に買うものの、どんどん蓄積されているのが現状。。。
なんとかこの三連休で溜まっている本を読破したい。


速読術を身につけておけば良かったな、、、などと子供みたいなことを
考える今日この頃。


久しぶりに読んで、激しく共感した本があった。
というか共感した経営哲学に出会った、という方が正しいかもしれない。

その本は、『会社は頭から腐る』という本。


書いているのは元産業再生機構のCOOとして活躍された富山氏。


私自身、いろんな取材などでよく聞かれる「目指している経営者像」や
「ベンチマークしている経営者像」という質問に対しては、今までまともに
答えた試しがなかった。

というのも、素晴らしい経営者や先達は沢山存在するものの、自分の考える
経営者像と100%合致している人には出会ったことがなかった。


経営哲学やポリシーにおいては異なる点がありながらも、前職でお世話に
なったインテリジェンスの鎌田社長のような方は、非常に尊敬している。

ただ目指す組織像や経営哲学において、多少異なる面はあるのだと思う。
もちろん私がまだまだ未熟だから理解できていないだけなのかもしれない
とは常に思っていた。



ただ富山氏の本を読んだときには、びっくりした。
私自身、まだまだ未熟ながら自分なりの経験の中で、経営者として必死に
考えてきた思いが、この本には見事に理路整然と書かれていた。


富山氏といえば、東大在学時に司法試験に合格し、一流コンサルティング
ファームやスタンフォードのMBAを取得されている、いわゆる超がつくような
ピカピカのキャリアをお持ちの方である。


そんな方が私のような現場で叩きあがってきた人間と、似たような考え方を
本の中で語られていることに、本当にびっくりするとともに、大変嬉しく
感動さえしてしまった。


具体的にどういう考え方かということについては、是非本を読んでみて
もらえればいいと思う。


とりあえず私はなんとかして富山氏とお会いさせていただきたく、いろんな
人脈をたどってアプローチを試みている。
普通では私なんかがお会いさせていただけるような方ではないものの、
あんな本を読んでしまった以上、なんとしても直接お会いしてお話しを
聞かせていただかないと気がすまない。

最悪、オフィスの前で待ち伏せしてようかと思っているくらい会いたい。。


もしお会いできたら、またブログにて御報告します!

弊社が企画・運営する求人サイトgreenにおいて、ここ数ヶ月、
急速に採用成功事例が増えてきている。


昨年の10月からサービスを開始し、早1年が経つ。

初期に掲載いただいたお客様には、greenの将来性を信じて、ここまで耐えてきていただいた。


そんな会社様から、

「やっと待ちに待った結果が出たね」
「いやー待った甲斐があった」
「さあこれからが楽しみだね」

など、大変嬉しいお言葉を頂戴することが増えた。


そういった嬉しいお言葉の一部は以下に掲載させていただいている。


green採用成功事例



まだまだ検索スピードやユーザビリティなどにおいて、未完成な点も多く、
改善の余地は沢山ある。事実、現在も社内では日々システム開発や機能の追加
など、必死になって取り組んでいる。


850社のお客様のご期待にはまだまだ応えきれていないが、近い将来、必ず
全てのお客様のニーズに応えていけるようなサービスにしていきたい。


しかしここまで大変だったが、こういう嬉しい声が集まってくるようになると、
自分達が本当に価値あることをやってきたんだと自信を持てる。


さあ、これからがgreenにとって本番だ。

「24」とは、いわずと知れたアメリカの人気ドラマ。

私もシーズン1を観てしまったときから、全てのシーズン
レンタル開始とともに観るほどはまってしまっている。


24を観ていると、そのプロフェッショナルな行動やコミュニケーション、
お互いの連携に感動する。

1言えば10わかるというのは、まさにこういうことだろう。


CTUというテロ対策ユニットを中心としたストーリーだが、
彼らの仕事は時間との戦いであることが多々ある。
その数分、数秒の世界において、コミュニケーションを取る以上、
無駄な会話をそぎ落とし、必要最低限の伝達内容を、結論を中心に
簡潔に伝えることが求められる。

またそれらの内容から、自らがやるべきことを先読みして、
自主的に調べたり、行動することで機能している。


ドラマとはいえ、すごい世界である。


ビジネスの世界でも、結論から伝えるコミュニケーションが
求められるが、実際には結構難しい。


いつも思うのは本当に忙しいときに、結論がなかなか見えない
コミュニケーションを取られると、正直ムッときてしまったりする。

つまるところ、本当に時間に拘って仕事をしていると、おのずと
結論から伝えるコミュニケーションになるのではないだろうか。

24のようにその数分、数秒に人の命がかかっているとなれば、
誰でも結論から言わざるを得なくなるのだろう。


仕事においてそこまでは求めないが、各自が時間あたりの生産性を
考えることで、より効率的なコミュニケーションが実現するように思う。

もちろんそんな味気ないコミュニケーション以外にも会話はあって
いいとは思っているが、ビジネスにおける報告・連絡・相談といった
局面においては、お互い短い時間でしっかりと事を済ませられるように
なることが大事だと思う。


先日のサバイバルゲームでも思ったが、軍隊やこういうテロ対策ユニット
など、まさに人の生死が関わるような人達こそが、戦略や戦術、連携や
効率的なコミュニケーション手法などを生み出してきたことに、改めて
納得する。

極限でのコミュニケーションであるからこそ、無駄を一切省いて要点
のみになっていく。
そして受け手も少なく簡潔な内容から、全てを理解・予測し、自分が
できうることを実行する。


凄い仕事がはかどりそうな感じ。

・・・でも毎日があんなだったらさすがに息が詰まりそう。。。














知らない人からすると何の意味か全くわからないタイトル。


サバゲーとは、サバイバルゲームの略です。


サバイバルゲームとは、Wikipediaで調べると以下の通り。


サバイバルゲーム(サバゲー・サバゲ・SVGと略される場合もある)とは、主にエアソフトガンとBB弾を使って行う、戦争の歩兵による戦闘を模した撃ち合いを行う遊び、もしくは競技である。



実は先週の土曜日に、私の前職のメンバーと現職のメンバーなどが一同に集結し、サバイバルゲームを行った。


千葉の山林に専用のフィールドがあり、そこで初めてのサバイバルゲームに挑戦。
専用のフィールドと言っても、単に山を一定区域ロープで括っているだけのもの。
そのエリア内には、用水路やブッシュ、竹やぶ、壊れかけた屋台、崖、まさに戦地そのもの。

そんなエリアを使って、2チームに別れて戦う。
勝敗は相手の基地にあるホーンを鳴らしたほうが勝ちとなる。


小学生時代にサバイバルゲームにはまった私としては、相応に自信もあり、戦闘意欲抜群で第一戦にのぞんだ。

3分後、あっというまに狙撃され、あえなくリタイヤ。

私が小学生時代に遊んでいたサバイバルゲームとは、武器のレベルも戦略レベルも、全く次元が異なることをそのときに身をもって理解した。。


その次の戦いからは、全員で大至急キャッチアップ。
1戦ごとに課題を抽出し、次回に活かす。
まさにビジネス同様、PDCAサイクルを高速回転させた。



そんなこんなで丸一日、軍服を着て山中を駆け巡り、一日は終了。


さて帰ろうと思ったら車の鍵がない・・・。


なんと夢中でほふく前進しているときか、もしくはブッシュに潜んでいるときに、ポケットに入れていた車の鍵を落としてしまったらしい。


終わった後、みんなが必死に捜索してくれたものの、さすがに山中。
しかも通った道は、全て道なき道。
車の鍵を見つけることができるはずもない。


あえなくうちの役員の車でスペアキーを取りに東京の自宅へ。

私の車に荷物を入れていたうちの社員も、誰一人着替えることもできないまま、皆一緒に移動。レンジローバーに疲れきった軍服の男が何人も乗っているという、外から見たらなんとも奇妙な状況で千葉⇒東京⇒千葉と。。。

やっと車が空き、着替えて東京に戻ったときには既に23時をまわっていた・・・。

それが理由か、うちの社員の1人は彼女ともめ始めてしまうし。


皆さん、本当に御迷惑をおかけしました。

戦いには貴重品は持っていくべからず。
肝に銘じておきます。


しかしサバゲーは想像以上に頭と肉体を駆使して敵に打ち勝つという、ベンチャーの攻撃型人材にとっては相当盛り上がるゲーム。
今回IGPからは、男女あわせて10名近くが参加しましたが、女性も泥だらけになりながら、完全に勝ちにこだわって戦っていた。。。心強い社員達です(笑)。


かくいう私も完全にその気になり、次回の戦いまでに自前の銃を買うことを決意。

次回はより戦術や行動についても勉強してのぞみます!

最近、仕事中に耐えられないような眠気に襲われることがある。

その時間帯は決まって14時〜16時くらいの間。

まさにお昼ご飯を食べて、満腹になった直後の時間。
幼稚園や保育園でいうならば、お昼寝の時間。


小さい子供が15時くらいにお昼寝をすることからも、この時間帯に
眠くなるというのは人間としての正しい欲求なんだと思う。


そんな言い訳はともかくとして・・・・


過去にとある雑誌の特集で、「眠り」ということについて科学されて
いた記事を読んだことがあり、そのときに記憶だと、効率を考えると、
15分くらいの睡眠を取るのがベストだと書いてあったように思う。


仕事中に眠くなったら、あまりヘビーに眠るのもよくなく、我慢しながら
仕事するのも効率が悪く、15〜30分くらい寝てしまうのが最も良いらしい。


しかし日本だと、どうしても勤務時間中に睡眠を取るという概念自体が
サボっている、怠けていると捉えがちな風土が根付いている。

やはり労基法を含め、製造業を中心としていた時代からの時間労働の
考え方がはびこっていて、成果主義や合理性とはかけ離れているのかも
しれない。


ネクタイの着用についても同じだろう。
合理性だけでは判断できない日本独自の商慣習が存在する。

個人的には睡眠取るときはとればよく、暑いときは相応のスタイルで
働けばいいと思う。

ただし一人一人が単なるサラリーマンという意識ではなく、
プロフェッショナルなビジネスパーソンとして常に自分をコントロール
することができる組織であることが大前提だが。


IGPはいつになってもそういう組織でありたい。


私は今まさに眠い中で、息抜きにブログを書いている・・・。


そろそろ15分寝ようかな。

自分のこととなると業務効率などを第一優先に、合理的に考えることが
できるのだが、目の前の社員がいきなり机で寝ていることを想像すると、
ついムッとして叩き起こしてしまいそうな自分もいる・・・・。


いくら先進的な考え方を持っているフリをしても、私自身、体の中を
流れる血は典型的な日本人らしい(笑)。


でもこれからは先進的な企業として、みんなが働きやすい雰囲気や
仕組みを創っていくことが私の仕事。

ということで、成果を出すことやミッションを遂行することを
大前提として、最大限自由な風土でありたいものである。

今は毎日22時、23時まで働いているが、将来的には毎日19時くらいには
みんな帰れるような仕組みや、年間に1ヶ月くらいのバケーションが
取れるような会社にしていきたい。


なんだか眠い中で徒然なるままにブログを書いていたら、最後は全然
予定と違う方向に話が展開してしまったが、とりあえずは古く慣習的な
発想はやめて、楽しく合理的にやっていくとしよう。

会社という組織において仕事をしている以上、当然ながらいろんな
職務が存在する。

中には非常に事務的な仕事や、ルーティンの繰り返しのような仕事も
もちろん存在する。


転職者の中でもよくある愚痴の一つとして、


「こんな仕事をしたいわけじゃない」
「こんなことやっていても成長できない」


よくある話です。


一方でそういうことを言う人と話しをしていると、共通して思うのは、
根本的に仕事への取り組み姿勢が間違っている、もしくはポジティブ
ではないということ。


以前、私の後輩で似たようなことを言ってきた人がいたので、そのときは
この言葉を教えたことがある。


下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。




これは阪急電鉄の創業者である小林一三氏の言葉。

下足番はちょっと言いすぎかもしれないが、言っている意味はまさに
その通りだと思う。


以前とある外資系のアパレルメーカーで、資料室のスタッフとして配属
された短大卒の女性が、その資料室の使い勝手や、効率化を必死になって
やったところ、その資料管理の仕組みがワールドワイドで導入されること
になり、その彼女はそのままその仕組みの導入トレーナーとなり、最終的
には、本社のエグゼクティブトレーナーという経営メンバー育成機関の
トレーナーとなっていったという実話がある。


先日のブログで紹介した漫画、課長島耕作でも、島耕作はどんな
ところに左遷されても、どんなに難題を押し付けられても、全てポジティブ
に解釈し、自分なりにできうることを実行し、成果をあげることで、当初の
ライバルや敵視している人達からさえも評価されるようになってしまう。


まさにポジティブな取り組み姿勢。
腐ってしまうのは簡単だし、愚痴を言うのも簡単。

しかしちょっと取り組み方を変えるだけで、どんな仕事においても
成長はできるし、成長する人には必ずチャンスが巡ってくる。

なぜならば力ある人に相応の仕事を任せることで、会社を伸ばしたい
と思うのは、どんな会社であっても同じであり、それこそが原理原則。

あとはその仕事において、著しい成果を出すことができるかどうか。


今、自分の仕事がルーティンでつまらないとか、誰でも出来る仕事で
成長できない、と思っている人がいるようであれば、3ヶ月でいいので、
その仕事を最大限ポジティブに楽しみ、最高の「下足番」を目指して
みてください。


必ず道は開けるはずですよ。

暑い夏も終盤に差し掛かり、とうとう9月に突入。

9月決算の弊社は、今月で第4期を終えようとしている。
立上げてからドタバタな日々を過ごしてきたものの、気が
ついたら既に4年も経過してしまった。

今期も残すところあと1ヶ月。


今期はgreenのカットオーバーから始まり、大阪支社の立上げ、
新卒一期生の入社など、様々なイベントがあった年。


来期はgreenが飛躍し、全国へその影響範囲を拡げる年。
さらには新たな事業にも着手が始まる予定。


次の1年を最高のものにするためにも、今期最後までやりきり、
後悔のない形で来期を迎えたい。


来期は第5期、そろそろ創業期でもなくなってきた気がする。
そろそろ会社としてひとまずの成功を実現しなくては。。。

いつまでも創業期という言葉ではごまかせない。


いよいよ来期こそ大勝負です。


・・・って毎年言ってるような気もしますが。。。

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