『なぜ我々はマネジメントの道を歩むのか』
この本との出会いは、先日とあるベンチャーの役員をやっている知人が、非常に良い本だということで、親切にも送ってきてくれたことから始まった。
本日まで大阪に出張していたこともあり、新幹線の中を利用して一気に読んでみたのだが、その友人の言うとおり、非常に気付きの多い本だった。
マネジメントの本というと、戦略やノウハウ、テクニックばかりが語られていることに違和感を覚えていた自分にとっては、非常に新鮮で魅力的な内容だった。
そして多くのことを気付かされた。
如何に自分ができていないことが多いか、それに気付けただけでも価値がある。
内容は割愛するが、ノウハウやテクニックではなく、マネジメントの真理でもある
人の心、人と人の関係という切り口でマネジメントについて解説している。
私自身、百人規模のマネジメントも経験してきた中で、言葉にはしづらいが、納得感のある内容であり、かつ圧倒的に深い内容でもあった。
2時間程度で読める本なので、是非皆さんも読んでみて下さい。
特にマネジメントの立場にある人は、大きな気付きがあると思います。