麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2008年01月

しかし2月は半端なくスケジュールが詰まっている。


12月、1月と資金調達でドタバタしていた一方で、2月は先日のブログでも書かせてもらった通り、経営者として外部との情報交換やコミュニケーション、トップセールスなどなどを積極的にやろうと決めていた。


そしたらあっという間に2月の夜の予定はほぼ全て一杯に。
既に2月のスケジュールで平日の夜が空いてるのは一日のみ・・・。

週末はというと、2月は新卒採用のピークということもあり、連休は九州、大阪などの地方イベントへの出張。土曜は頻繁に新卒イベントが入っている。

なんだか大企業の経営者にでもなったかのようなスケジュール。


しかしここ半年くらいディフェンシブな動きが多かったことを考えると、なんだかまたステージが変わって、ここから一気に攻撃態勢に入るような印象。


2月は体調を壊さないよう気をつけつつ、新たなステージへの一歩としたい。

最近ビジネスにおけるスケールについて考えることが多い。

現在弊社の手がけるgreenがターゲットとする国内での売上到達イメージは、おおよそ年間約300〜500億円程度だと試算している。


これは月間のgreenによる転職者が3000〜5000人になったときの試算。

今の最大手人材紹介会社の月間転職サポート人数を越えるレベル。
恐らくそこまでいくと、その時点で日本の成功報酬型サービスの中で最も多くの転職サポートをしているということになるだろう。


そのときはまさにgreenが人と組織を結ぶインフラとして存在することなる。

さらには中国、韓国とアジア圏にもニーズがあるのは間違いない。
そこへの拡大も早期に視野に入れていくつもり。


ただそれだけでは1000億円規模は早々手が届かない。

greenに次ぐ柱となる将来の種を見つけることが、ここ1年くらいの重要な課題。
社会に価値のある企業、さらには日本を代表する企業に成長するために、非常に重要となるであろう第二の柱。


昨日も役員と2人で酒を酌み交わしながらも、お互い50歳まで現役だと仮定すると、おおよそ残された時間は15年。この15年で日本を代表する企業にするには、何かを考えないといけない、と話しをしていたばかり。


個人的には、次の事業は立上げ段階から海外市場も視野に入れていくくらいのことを考えていきたい。


10年、15年後、このブログに書かれたことが単なる夢物語だったのか、実現できているのか、まさに自分達次第。


久しぶりにピリっと緊張感が沸いてきた。

今期から社員とのコミュニケーション強化を一つの経営テーマとして掲げている。


前期は、まさにgreenの立ち上げ期であったがために、何よりも現場での営業活動やシステム開発などに徹底的にリソースを傾注してきた1年だった。

その中で社員も少しづつ増え、40名近い組織となった今、改めて社員が経営に参画できる会社にしていきたいと考えていることが背景にある。


目の前の短期的な仕事・業務ばかりに偏りすぎると、ついつい視点が低くなってしまい、会社全体のことや事業全体のことに意識が回らなくなってしまいがち。
そうなるとハードな業務を続ける中で、疲弊してしまいやすい上に、新しいやり方や新しい取り組みなど柔軟な発想もできなくなる。


だからこそ、求める社員にはできうる限り会社の経営情報を開示するとともに、オフサイトでのコミュニケーションを取れるように努力をしていく必要がある。


その一貫として、今期から四半期ごとに会社の決算発表会なるものを、社員に向けて実施することに。

目的はより会社の実態を理解してもらい、経営に興味を持ってもらう。

そしてもっと利益率を上げないととか、どうやったら給与を上げられるのか、など経営者に近い視点で考えたりすることができるようになることで、能動的に経営改善案などを発想できるよになっていくものと期待している。

コスト意識などについても、単にコストを切り詰めろといわれるよりも、会社の決算状況をしっかりと共有した上で、営業利益率をあと何%高めようという方がみんなも真剣になれるはず。

少しづつながら、社員にとって高いモチベーションでやりがいを持って働ける会社作りに着手していきたい。今期は業績の大幅向上と組織風土の強化、コミュニケーションの強化など、2つのテーマを同時に実現しないといけない。

今から想像するだけでも忙しい年になりそう・・・。

昨日は前職の元上司の自宅にてホームパーティー。
前職時代の先輩夫婦なども来ていて大盛り上がり。


なんと13時スタートだったのに、21時すぎまで飲み食いし続けるという長時間のパーティーに。


しかも久しぶりに仕事関係以外のプライベートな会で、かつ気の許せる人達ばかり、かつ家というシチェーション。


・・・完全に飲みすぎてしまった。


後半戦の記憶がかなり曖昧。


最近自分の酔っ払うラインがわからずに、ついつい越えてしまうことが多い。
そうなる度に自己管理能力の低さに多いに反省するものの、改善されてない。
そろそろ酒癖の悪い人というレッテルが貼られてしまいそうなので、いい加減改善しないと。


しかし美味しい食事に美味しいお酒、かつ親しい仲間と過ごす時間は最高。。

本日の日経産業新聞に、弊社の記事が掲載されました!


日経産業














過去に日経には何度か掲載頂いているものの、やはり何気に嬉しいもの。
大きな会社や有名な会社になると、支社開設などある意味何でもない内容でも記事になることが多いが、弊社のような無名なベンチャー企業だと、これだけの記事で取り扱ってもらうことも結構大変だったりする。


記事の内容は我々が読んでも若干わかりづらいが・・・まあよしとしよう。

最近、積極的に外部の方々との情報交換などを増やしている。

会社として次のフェーズに向かおうと思ったときに、いろいろな意見やアドバイス、そして情報などを得たいということが大きな理由。


おかげさまで毎日のように会食やらなんやらが入ってる。


やはり同じように苦労しているベンチャー企業の社長と話しをすると、いろいろと参考になることや、アドバイスしてあげられることをお互いに持ってたりする。


この前、とある社長と話しをしているときにこんな話しが出た。


「最近やることなくて暇なんですよ・・・」


いやーうらやましい。

こんなこと言ってみたい。。。


恐らく作業や事務処理などの業務を上手に手離れさせているのだろう。

勿論本当に暇になってしまったといって、何もしなければただのダメ社長だが、自由になる時間を作ったところからが、経営者として大事なミッションを手がけることができると思う。

そしてまさにこの時間の使い方が、経営者の力量として差がでるところのような気がする。その社長は勿論そこの時間を有益に使おうとされているのだろう。


とはいえ私に関してはまだまだ事務処理や営業的な活動が多く、なんだかんだ短期的な業務に追われているので、そんな偉そうなことは言えた立場ではない。


まずは少しづつ日常の業務をなくしていくこと、そして経営者しかできない仕事に費やす時間を増やしていくべく鋭意努力中。


経営者しかできない仕事というのは、今月、来月の業績ではなく、1年後、3年後の会社のあるべき姿を考え、目標として設定し、そこから現実とのギャップを埋めるルートや方法論を見つけ出すこと。

それに加えて、社員が日々の業務や短期的なことに終始しすぎてしまわないように、視野を広げたり、視点を高くするようなコミュニケーションを大事にする。


勿論そういうミッションを遂行するためには、会社でPCをもくもくと叩いていてもだめに決まっている。

経済情勢への知見も必要だし、グローバルな市場環境、新たなテクノロジーや最新の商品などに関する情報も重要。
まさに情報リテラシーや情報感度が相当に高くないといけない。


本や雑誌やネットは勿論だが、人から聞く生きた情報ほど価値あるものはない。
経営者、これ日々勉強なり。



しかしお酒が強くてよかった。。
毎日会食しても体力も肝臓も全く問題なし!!
メタボリックが怖いが・・・。

我々も成長を志す上で株式上場を一つの通過点として考えている。

特段そこにこだわってきたわけではないが、現在の主力サービスがインフラ的なサービスであり、知名度や信頼性が重要であることや、海外への積極的な展開を想定していることから、株式上場は通るであろう道だとは考えてきた。


一方でJ-SOX法などによって、上場におけるデメリットも取りざたされることが多く、私の知る社長でも上場を中止した会社などがあったりする。



特に言われるのは、上場したら株主がうるさくて何もやりたいことがやれないというアドバイスをされる方が多い。


個人的には言わんとしていることはわかる気がするが、個人的には少々違う気がしている。勿論未上場のときのように、何でもかんでも大株主である経営者の独断で決断することなどは難しいのは当然だろうし、それがコーポレートガバナンスのそもそもの考え方であり、一つのメリットでもあろうと思う。


一方で投機的な目的で短期間株主であるだけの方々もいる。
その人達が「もっと事業を効率化して利益出せ」と言ったとしても、それは経営者として断固として受け入れるべきではないはず。

経営者の責務としては、株主価値の最大化だけではなく、社員の生活を支えるとともに、中長期に渡って会社という社会の公器を成長させ、雇用を生み出し社会に価値を提供していくということも重要だと思っている。


一時的かつ極めて利己的な投機的株主の意見に左右されすぎると、上記のような責務を果たせない。これは経営者としてポリシーを持って株主に説明すべきと考える。


それが理解できない、賛同できないようであれば、株を手放してもらえばいい。




と個人的には考えているのだが、そうそう一筋縄ではいかないのも事実らしい・・。


とはいえ最後は原理原則本質論。

社員が幸せに働ける会社であり、社員が当事者意識を持って取り組む会社であれば、永続して成長できる可能性も高く、結果として中長期的には株主に還元できる、そういうステークホルダーバランスを実現できるはず。


現実を知らない若造だと厳しい指摘をいただきそうだが、知らないからこそ本質的な意味や価値観を重視して判断する。


それが今までにない理想の会社を創る道であるのではないかと思う。

昨日は、弊社経営幹部メンバーとの懇親会。

懇親会と言ってもゴルフに行き、その後一緒に食事をするだけなのだが。。



昨日は早朝から千葉の方へゴルフへ。

しかしその前日は同期の結婚式があり、そのまま日曜の朝3時まで同期と盛り上がって飲んでしまったことで、出発時点から完全に寝不足&酔っ払い。


予想通りスコアはこの1年でワースト1の結果に。


その後は社員の自宅にてホームパーティー。



しかしその社員の家には初めて行ったのだが、なんともゴージャスなマンション。
明らかに私の住んでいるマンションよりもいい・・・(悲)。


嫁さん(嫁さんも弊社社員)が作ってくれた手料理を頂きながら、またまた酔っ払い。。仕事ができる女性だとは知っていたが、料理を食べてびっくり。
こんな隠れた才能を持っていたとは。。。


部屋の中も家庭的な雰囲気で、冷蔵庫も冷凍庫も食材で一杯だった。


うちの冷蔵庫といえば、相当大型の冷蔵庫であるにも関わらず、中といえばビールとシャンパンと焼酎と日本酒、そしてチーズにキムチにオリーブ、、、、という典型的な独身男性の自宅冷蔵庫。



そんなこんなで、自分の家に帰るのが寂しくなるようないい雰囲気の家で、気心知れた仲間達とまったりとした時間を楽しんだ。


最近少し時間に余裕ができたので、いろんな社員とコミュニケーションを図ろうといろいろとやっている。やっぱり社員と夢を語り、議論しながら飲む酒が一番旨い。


今日はシステムのリリース完了に伴い、システムメンバーを中心とした社員達と慰労会。なかなか普段は忙しくて飲みに行く機会も少ないメンバーだけに楽しみ。


さあ今日も頑張って早く仕事を終わらせないと。

我々が力を注いでいる主力サービスgreenの先行きが明るくなってきた。

ようやく立上げから1年ちょっとを経て、単体事業としても単月黒字化が見えてきた。


勿論目指す先は、まずは日本No1の転職プラットフォームであり、そのためにはまだまだやるべきことが山積している。


一方で、今後もう一つの柱となっていくような新規事業の軸についても模索を始めている。まだgreen自体も落着いていない中、新規事業を考え始めることが早計なのでは、という考え方もあるものの、常に起こるべき将来を見据えた上で次の一手を考えておくこともリーダーとして重要な考え方。


なんてさも正しいような言い訳をしているが、そもそも自分が新しいことにとチャレンジしていきたいだけだったり・・・(笑)。


どちらにせよ、社会に価値ある新しいサービス、どんどん作って、より多くの人と組織を元気にできる、そんな会社にしたい!!

年が明けてからというもの、2009年入社の新卒採用活動が本格的にスタート。


ベンチャー経営者の集まるパネルディスカッション形式の就職イベントに参加したり、自社の採用セミナーを毎週開催していたり、地方の学生と出会うために大阪や九州で開催される就職イベントに参加したりと、随分忙しくなってきた。


そんな中思うこと。


それは学生の持つ情報があまりにも不足していること。


働くということ、会社の選び方、キャリアの考え方、などなど。


そういうことがほとんどわからないままに、イメージと感覚で選んでいる学生が如何に多いかということに驚かされる。

一方でそれほど学生に対する就職活動のアドバイスを提供する存在がいないということも事実としてあるのだろう。


年内に新卒採用戦略の一環として、学生向けのビジネススクールと題して、上記のような就職活動全般に関するレクチャーや座談会などを催していたが、そういうものがもっともっと必要であると感じる。


弊社としてもあまりリソースを割くことができないのがもどかしいが、少しでも学生に正しい情報や、正しい考え方を伝えてあげたい。
特に大企業とベンチャー企業で悩んでいる学生には、大企業とベンチャー企業の違いを明確に理解した上で、自分に合う道を選んでもらいたい。
さらにベンチャー企業を選ぶ上ではいろんなリスクが伴うため、一定の判断基準をもって選ばないといけないことなど、学生では知りえないを伝えてあげたい。


何人かの学生が、弊社の採用セミナーにおいて上記のような質問や、依頼をしてきたこともあり、弊社でもスケジュールを見て、再度座談会形式の就職活動塾でも開こうかなと考えている。


新卒採用責任者と相談して、可能な範囲でやっていきたい。。。


それで少しでも優秀な学生が、少しでもベンチャー企業に挑戦してみようと思うきっかけになれば嬉しい。


日本を代表する会社で、世界でも名だたる素晴らしい会社は沢山ある。

しかし素晴らしい会社に入るのではなく、素晴らしい会社を自分達の世代でも創ってやろうという意気込みのあるような人がもっと増えて欲しい。


そんな学生との出会いを楽しみにしつつ、学生の就職活動に少しでも知恵を提供してあげられればいいな。

個人的には都市銀行に対してはネガティブな印象が強かった。

社会に出てからというもの、ベンチャー企業⇒子会社創業⇒独立起業という道を歩んできた私にとって、都銀というと借りたいときには貸してくれず、必要ないときに貸そうとする、まさにそういう存在だった。


勿論預金という性質の資金リソースを使ったビジネスをしていることや、収益モデルを考えれば、一定理解できる面もありながらも、その一人一人の担当者の対応や態度、振る舞いや考え方など、全くもって価値観を共有しえないことが多かったことが一番の銀行嫌いな理由。



しかし弊社のようなベンチャー企業でも積極的に事業の将来性を見込み、お付き合いをしようと前向きに試行錯誤してくれる都銀さんがあると聞いて、何名かとお会いしてみた。

すると従来の都銀の担当者のイメージとはおよそ似つかわしくない(すみません)、垢抜けてノリの良い方でびっくり。

ベンチャー好きで、ネットベンチャー全盛期からベンチャー企業にばかり融資・投資をされてきたという。


まさか日本を代表する大銀行に、ベンチャー好きな人がいるなんてことが何よりもびっくり。しかも僭越ながら、感覚的にも限りなく我々と近しいものを持っているようにお見受けした。


どちらかというと、そういう人は30才前後になると銀行の官僚的な体質に見限って、転職されるケースが多い。事実、そういう転職者を沢山サポートしてきた。
なので、まさかこういう方が残っているとは思っても見なかった。


その方の存在で一気に都銀に対するイメージが変わるとともに、自分の持っていた印象が、ある意味画一的な先入観だったことに気付き、大きく反省。


もともとは私自身はデッドファイナンスの必要性を感じていつつ、都銀への先入観からデッドファイナンスにおいては後手後手だったこともあり、今回の出会いは相当今後の経営において大事なものになると思う。


ベンチャー企業というのは、その信用力や事業投資の観点、さらには返済しないといけないという不安から、エクイティファイナンスに依存するケースが多い。


しかし会社を経営していく上では、やはり資本コストの観点からも如何にしてデッドファイナンスを駆使し、レバレッジを効かせるかというのは重要なポイント。

そういう意味でもベンチャー企業に対して前向きに付き合ってくれる都銀、というか担当者の存在は大変重要であり、弊社以外でも相当な市場ニーズがあると思う。


ぜひとも良いお付き合いをしていきたい。
そしてご紹介いただいた方に心から感謝。

さらに私も様々な経営者仲間に紹介していこうと思う。

最近新卒の学生と話しをすることが多い。


「経営者になるために大事なことはなんですか?」


起業家志向の学生からは、よくこんな質問をもらう。


なかなか答えのある質問ではないが、私自身はこんな回答をしている。


「何かを成したいという強い想いです!」


少し頭のいい学生は、経営者になるためにはコンサルティング会社にいって戦略立案能力やロジカルシンキングを学ぶべきでは、なんて言ってくる。


それも一つの道だとは思うが、戦略立案能力やロジカルな思考力というのは、あくまでも経営者として必要な能力・スキル・経験のうちの1つでしかないと思う。


しかも会社を経営していると、社員の中には自分よりもロジカルシンキングが優れた人や、自分よりも戦略立案能力に優れた人は必ず必要になってくる。

そう考えると、経営者としては何が必要なのか。


やはり答えは「想い」。


プランニング能力やマーケティング能力、ファイナンス能力、マネジメント能力、様々な力が経営という仕事には求められるが、それらの手法以上に「想い」こそが経営者にとってなくてはならない唯一の要素ではないかと思う。


『想いは手法の上にあり』


自分で勝手に作った言葉。でも結構本質。


年末からてこずっていたgreenのリニューアルがようやく実現。。


昨晩からシステム・企画のメンバーを中心として泊り込みの作業。

頑張ってくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。


モバイルにいたっては、スーパーエンジニアのO氏が年末からずっと1人で担当。
責任感強いO氏は愚痴一つ言わずに土曜も日曜もモクモクと仕事をしていた。

お蔭様で素晴らしい完成度合い!

O氏のお陰でI&Gパートナーズもモバイルカンパニーの仲間入り?!



モバイルQR












greneモバイルは、まさにモバイルだけで転職活動が完結できる!

なんと履歴書、職務経歴書までがモバイルから作成したり編集したりできる。
勿論求人検索、応募、その後の進捗管理なども可能。


こんなこというと「モバイルで転職なんてしないでしょ」と思う人も多いかもしれない。

かくいう私自身も実感値があるかというと全くないのだが・・・。

しかしモバイルの特徴や進化のレベルを考えると、間違いなく転職活動と相性が良いことがわかる。モバイルだけでなく、液晶技術や通信速度の向上により、デバイスを選ばずにインターネットが活用できる世の中になることは間違いない。


そんな中でモバイルが転職活動にマッチする理由は、


1つはモバイルがパーソナルデバイスであること。

もう1つは常時携帯していること。

そして会社などのネット環境がセキュリティ管理などが厳しくなっていること。


上記のような理由で、モバイルと転職活動は相性が良いのは間違いない。

あとは入力スピードの慣れや、画面の見づらさによるストレスなどの問題であり、それらは携帯の進化やユーザーのリテラシーの向上によって解決していくだろうと思う。

リテラシーということでは、最近の20代中頃の人達は携帯で論文を書いたり、日記を書いたり、PCの入力よりも早い人も多いという。
そういう意味では若い人はリテラシーの問題はとうにクリアしている。

見づらさという意味でも、液晶の進化により、映画まで見れるのだから大きなハードルにはならないだろう。


考えれば考えるほど、greenモバイル、爆発の予感がする(笑)。





昨晩、新年早々風邪をこじらせ、いつもより少し早い時間に帰宅して、テレビ東京のカンブリア宮殿を見ていた。


昨日の特集は、東北楽天ゴールデンイーグルスの野村監督。


野村監督のコメントを聞いて驚いたのは、まさに企業経営者と同じ視点。
過去の実績データをベースに、様々な分析を行うことで、職人芸から、再現性のある成果・結果を出させていく。まさに選手にPDCAサイクルを回すことを徹底的に教えこんでいる。

これには驚いた。


従来の野球は選手個人の持つセンスと感覚に依存していた傾向が強かった。
そこに、再現性のある成果の出し方を考え、教え込んでいくことで選手を育て、成果を出させる。


まさに事業再生やターンアラウンドにおける手法そのもの。


中でも野村監督のコメントにおいて印象的だったのは、


「何を言うにせよ愛情がないといけない。その選手を育ててやりたいという本心から の思いがなければ、単に怒っているだけとしか思われない。ちゃんと育てたいと思 っていれば、必ず相手にも伝わるもの。」

まさにそう思う。


ビジネスにおいても厳しい要求や叱らなければいけないことは多々ある。
しかし大事なのは相手の成長を思うがゆえに叱っているのか、それとも自分の感情に基づいて怒っているのか。

それこそはまさにマネジメントにおける重要な違いだと思う。
野村監督は厳しい一方で愛情や思いを強く持っている人だからこそ、人がついてくるのだろう。

女子バレーボール日本代表の柳本監督もまさにそんな印象。
彼も異性の若い選手との相互理解を深めるために、積極的に携帯でメールを打つように努力しているという。しかも絵文字も駆使して(笑)。

しかしそういうことがあるからこそ、厳しい練習や厳しい叱責があっても、選手はなんとかクリアしよう、期待に応えようと思うはず。


私自身も10年近くマネジメントについて考えてきたことによって、多少ながらわかってきたこと・・・。
どんな業界であっても一流のリーダーは身につけていることなんだと改めて実感。


話は変わるが、野村監督は一流の条件として、貪欲でありつつけることの大事さについても触れていた。


もっと上手くなりたい、もっとできるようになりたい、もっともっと・・・・

ビジネスでもスポーツでも、まさにそういう想いこそがベースになるのは同じ。


「好きこそ物の上手なれ」


これは最後に野村監督が一流になるために大事なこととして言っていた言葉。

楽しい、やりたい、そう思えないと一流にはなれないのかもしれない。

義務ではなく、自らの人生を賭けて成し遂げたい何かをそこに見出せたとき、人はもっと大きな力を発揮し、一流へと成長していけるということなのだろう。


いろいろと考えさせられた番組だった。

たまにはテレビも悪くない(笑)。

経営においては多くのステークホルダーの利益バランスを確保することが求められる。その中でも株主利益という観点については、疑う余地もない上に、一番頻繁に言われているところ。


実際に株主が会社の所有者であるという議論も頻繁に行われる。


個人的には、少々異論がある。


確かにアメリカのような合理的就業観を中心としたカルチャーの中では、それが正しい(もしくはそれに近い)考え方なのだとは思う。


ただし日本においても同じ軸で判断することが必ずしも正しいわけではないと思う。


日本独特の風土なのかもしれないが、人が会社で働く上では、その貴重な時間と能力を会社のために、もしくは会社のVisionや目標の実現のために費やすことを厭わない、そんな献身的な働き方をする人が多い。


そして嬉しいことは家族のようにみんなで喜び、苦しいときも全員で支えあうことで乗り越えることができる、それが日本企業独特の強さであり良さではないかと考えている。

特に今の時代のように、変化が激しく、競争環境も常に変わっている状況においては、社員が能動的に力を発揮したり、社員が力をあわせて乗り越えなくてはならない事態が起こりやすい。そういうときだからこそ、日本企業のような従業員重視の経営方針は決して間違っていないし、それどころか今こそその強さを発揮するのではないかとさえ思う。


一方、苦しいときに、社員が次々に辞めたり、訴訟を起こしたりする米国企業を見ていると、余計にそう思えてならない。勿論それも米国企業の中での一部でしかないのかもしれないが・・・。


投機的に短期だけ投資をしたことによる株主利益の最大化ではなく、自分の限られた人生や時間を会社に投資してくれている従業員に報いることで、結果として長期的には株主価値も高まっていくものと思う。

もちろん随所ではバランスを取るのも経営者としての仕事だろうと思う。



年始にちょっと目を通した文献にて、経営者として大事にすることというテーマで株主利益の最大化こそが大事だいう、典型的な評論家コラムが目についたので、思うがままに書いてしまった。


経営の現場で感じていることをそのまま書いているので、全くもって論理的でも合理的でもない、個人的主観でしかないものの、私自身従業員を大事にすること、従業員が経営者に限りなく近い感覚で、フラットに感じられる会社にしていくことこそが、少なくとも日本においては強い会社を創る一番のポイントだろうと思っている。

新年あけましておめでとうございます。


旧年中は本当にいろいろな方、いろいろな企業さんに支えられ、助けられたことで、なんとか乗り切ったという感じでした。

いよいよ今年はI&Gパートナーズならびに弊社の展開する求人サイトgreenにおいても、攻めに転じる年だと思っています。

新興市場全体が伸び悩み、今ひとつベンチャー企業の元気がないまま迎えた2008年ですが、今も昔も本当に力のあるベンチャー企業は市況に関係なく成長し続け、その存在感を高めているものと思っています。


様々な市場の変化などはありながらも、まずは自分達の足元をしっかりと捉え、改めて自分達の会社や自分達のサービスが何のために存在しているか、そして顧客にどんな価値を提供していくべきか、を改めて認識しなおした上で、スタートしてまいりたいと考えています。


今期、目指す目標を越えることができれば社員旅行で海外に行くことにしています。
勿論チャレンジングな目標設定をしているものの、第1Qはしっかりとクリアして終わっていますし、今の勢いであれば十二分にクリアできると思ってます。


仲間とともに海外旅行にいくことを楽しみにしつつ、目指すべきマイルストーンは大幅に上回って今期を終えるべく、尽力してまいります。


長くなりましたが、本年も何卒よろしくお願い致します。

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