麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2008年03月

本日をもってI&Gパートナーズの第5期上半期が終了しました!


さて今月の結果は・・・・


なんと2つのコア事業である人材紹介事業、green事業ともにパーフェクト達成!!

しかもgreenの営業チームに至っては今月立上げたばかりの名古屋支社を含め、会社始まって以来の全メンバー月次予算を達成してのチーム達成と最高の結果に。
さらには今月始まったときにはかなり厳しいと予測されていた半期予算についても、今月の全メンバーのブレイクにより、一気に取り返し達成という素晴らしい結果で終わってます。

中でも名古屋は素晴らしい結果。
07入社の新卒2名での名古屋立上げという、一見無謀とも思えるミッションに彼らは完全に応えてくれました。

人材紹介事業についても、ここ数ヶ月は厳しい状況が続いていたものの、今月は久しぶりのハイ達成。少数でやっている分、一人一人のプレッシャーも高い中で良くやってくれました。


我々が掲げる一つ一つの目標数値には意味があります。
一人一人が単なるマシーンとして数値を追いかけるのではなく、一人一人が自らの持つ目標値の意味や重要性を強く認識しているからこそ、こうやって達成できると本当に嬉しく思います。

まさに我々が目指す「人と組織を元気にする」に向けて一歩前進した気分です。


余韻覚めやらぬ中、明日より下半期がスタートします。
下半期もいまだかつてない成長を目指します。

そしてそれが十二分にできる組織になりつつあると確信しています。

社員への戦略発表は4月5日の社員総会となりますが、恐らく全員がやれる、やろうと思ってくれる内容だろうと自負しています。

しかし今日は嬉しい。
誰に向かって書いているのかわからなくなってきましたが・・・・。

来期も頑張ります!!






本日はうちの全女性社員を引き連れてディナーに行ってきます。

男性は私1人。

ちなみに女性社員は11名で1名は育児休暇中なのでなんと総勢10名+私。

想像するだけで金正日と美女軍団さながらの異様な光景・・・。


実はこれホワイトデーの代わり。
みんななにチョコレートをもらったので、そのお返しで食事でも、と思っていながら私のスケジュールの関係で本日まで延ばし延ばしになっていた。


しかしあまりどういうことになるか想像もせずに企画したのはいいが、いざその団体で異動してお店で食事することを想像するとやはり異様な風景であることは間違いなさそう。


多勢に無勢でいじめられるのではないかと少々不安ながら、うちの会社の3割以上を占める女性社員は大事な戦力。ちゃんとホスト役を務めないと。

間違って彼女達を敵に回そうものなら、いくら社長であっても会社にはいられなくなること間違いなしなので(笑)。

弊社は9月決算。
上半期終了まであと営業日2日を残すところ。

なんだかついこの前新たな期が始まったばかりみたいな印象があるが、振り返るとあっという間に半年が過ぎようとしている。


この半期はほぼほぼ計画通りに走ることができている。
といっても本当にぎりぎりのところをうろちょろ・・・。

本当はもっともっと爆発的に伸ばしたいが、業界初のモデルならではの試行錯誤、さらにはベンチャーならではのリソースの制約など、そうは問屋が卸してはくれない。


そういうジレンマが続くとついこんな愚痴が聞こえてくる。


営業側 「もっと成果が出れば、もっと営業しやすいのに・・・」
企画側 「もっと掲載企業が多ければ、成果もでるのに・・・・」


こういうときこそ同じ目標を持ち、一緒に一つの城を創っているということを強く意識しないといけない。お互いできていないことは多々あるが、サボっている人なんていないし、そもそも弊社にはそういう人はいられないカルチャーがあるのは誰もがわかっているはず。


でも思ったとおりにいかないと、つい愚痴りたくなるのが人間。

私自身、思い当たる節は多い・・・。


でもこういうときこそ、一人一人がもっとできることはないか、昨日より今日、先月より今月、昨年より今年と、ちょっとした工夫や改善や努力の積み重ねを繰り返すことこそが成功への道。


イチローがこんなことを言っている。


『小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています』


んー響く。
センスだけではなく、誰よりも努力を積み重ねてきた本物の人だけが言える言葉。

我々も近い将来、greenが大成功を収めたときには、「小さいことの積み重ねでここまでこれた」と思うのだろう。


次の半年も全社員とともに手を抜かずに小さなことを一つ一つやっていきます!


・・・ってまだ今期終わってないのに徒然なるままに書いてしまいました。

今期もまた中間期末を迎え、恒例の1on1 ミーティングがスタート。


1on1ミーティングというのは、私が全社員と1対1で40分程度話をする時間を設けることで、社員一人一人が日頃何を考え、どういうモチベーションで、どうなっていきたいのか、不満はないか、などについて話しをする場。


しかも会社の近くの喫茶店でお茶を飲みながら。


さすがに30人も越えてくると結構な時間がかかるし、毎日何人も連続で話をするので、コーヒーの飲みすぎに注意しないといけない。


それでも我々のようなベンチャー企業にとっては大事な恒例行事。


社員一人一人が何を目指し、どういう課題意識を持っているか聞くことで、私自身が普段は遠ざかっている現場での出来事や感覚を吸収できる上に、社員1人1人が疑問や不安に思っていることがわかることで、それをクリアにすべく手を打つこともできる。

スピード感のある経営をするにはある意味トップダウンにならざるを得ない面は否めないが、トップが社員の気持ちや現場感、動機形成要因、不安要因などを理解した上で決断するトップダウンと、そもそも単に他人の意見を聞かないトップダウンでは全くもってその意味は異なる。

全社員が誇りに持てる組織を目指し、そしてちゃんと社会に価値ある会社となっていくためにも、社員一人一人の意見や提案を可能な限り汲み取れる経営者でありたいと思う。

最近、I&Gパートナーズの将来的な海外展開に備えて、少しづつながら英語の勉強を始めている。

お恥ずかしながら、上智大学卒でありながらも英語に関してはほとんどできない。
正確にはハワイに旅行したときに困らない程度・・・(悲)。


英語はツールだから通訳をつければいいという人もいて、そういう話を聞くと英語が出来ない自分としては「そうだよな」と同意しがち。ただやはり本気で海外でビジネスをやるためには、ある程度直接コミュニケーションが取れないと厳しいのは間違いないと思う。

だからこそ、あと2,3年以内にはビジネス上、意思疎通ができるレベルの英語は身につけないといけないと焦っている。


ただ一方で現在経営をしている中でも、読むべき本や勉強しないといけないことも山積み。このバランスがどうにもこうにも難しい。


英語だけは学生時代にちゃんと勉強しておけば良かった・・・。

滅多に後悔することはない自分ながらに、唯一後悔するのは英語。
と言っててもどんどんオッサンになってしまい、吸収力が落ちていくので、少しづつでも始めていかないと。


ブログに書いて何とか自分の背中を押そうとしている時点で怪しいが・・・。

昨日が祝日、明日が週末ということもあり、本日は有給を取得している社員が多い。

そもそものきっかけは弊社取締役の思いつきだったりする。


というのも、発端はある弊社メンバーの実家が北海道で温泉旅館を経営しているという話から始まった。

しかし非常にマニアックな(?)場所にあるらしく、かなり苦しい経営状況という。

であればみんなで遊びに行きがてら、その温泉を活気づかせるためにできることを考えようという、大変僭越かつ一方的な温泉宿再生ツアーが組まれることとなった。


で任意の6名くらいが有給を取って北海道に行くということとなり、それをきっかけに他の社員もこの機会に家族サービスや小旅行などという雰囲気へとつながっていったことで、本日は60%くらいの社員しか出勤していないという寂しい事態となっている。


まあこういう機会でもないと有給も取らないし、忙しいので、それはそれで良かったかなと思いつつ、自分はどうにもこうにも休みが取れなかったのだが。

働くときは働く、休むときは休む、生産性の高いメリハリある職場にしていきたいと思っているので、自分のペースで有給を活用しつつ、ミッションを遂行するという考え方もありだと思っている。

ただ大前提は、全員が生産性を上げようと意識&努力をすること。
そして結果には責任を持つこと。
そうでないと単にぬるい仲良しサークルみたいになってしまうので。

これからも理想の組織を目指していろんな取り組みをしていきたい。


しかし社内が閑散としていて寂しい・・・。


現在名古屋にいる。

この2日間でいくつかの企業様を訪問させていただいた所感としては、非常に印象が良く、閉鎖的な印象は一切なかった。


逆にどちらかといえば、現状活用されている既存の求人広告メディアや人材紹介会社に不満を持っている会社さんが多く、ちゃんと説明すると弊社のサービスには多いに期待をしていただくことができたことも大きな収穫だった。


とはいえ、勿論まだまだ名古屋ではたいした実績のないサービスである以上、早期に掲載頂いた企業様のご期待やご恩を裏切ることのないよう、しっかりと名古屋でもマッチングインフラとしてのgreenを立ち上げていかないといけない。


一方で、大手求人広告メディアや大手人材紹介会社は名古屋でも激しい広告合戦を繰り広げており、ありとあらゆるところに人材ビジネス企業の広告がひしめく。。


完全なるレッドオーシャンでの争いに陥っている。

そうなってくると営業社員を中心に疲弊しやすくなり、自社の商品・サービスに誇りが持てなくなりやすく、少しづつ離職率が上がり生産性が下がる傾向がある。
そんな組織を沢山見てきた。

弊社は他社とは一線を画した事業モデルで、社員が自信と誇りを持って提案できるサービスを構築することで、安定した成長を実現していきたい。


名古屋の可能性を感じるとともに、自分達のサービスへの期待値が大きく、早期に全国でのデファクトスタンダードになりたいという強い想いを抱いた出張だった。


明日の朝の新幹線で帰ります!!!

今日から2泊3日で名古屋出張。


3月1日に名古屋支社を立ち上げたこともあり、支社立上げ状況の確認と早期に方向性や戦略を見極めること、またさらには営業の同行により少しでも名古屋の企業様に弊社のサービスを知ってもらうことに貢献すべく、いざ名古屋へ。


名古屋は閉塞感や他地域からの参入に厳しいという風評を良く耳にするものの、実際のところはそうでもないという。逆に東京なんかよりも人情味があって、合理だけではなく、そのサービスへの想いや取り組み姿勢などで興味・好感を持ってくれる印象が強いという。

さらには新しいサービス、新しいものに対する好奇心も比較的旺盛だとも聞いたので、新たなサービス拡販には非常にポジティブな条件が揃っている。


また名古屋を立ち上げているのは1年目の社員2名。
先日ブログに書いたところ、いろんな方面からさすがに新人だけでは厳しいんじゃないの?みたいなコメントを頂戴したものの、個人的には全く問題ないと思っている。


勿論苦労や試行錯誤はするだろうが、コミットメントの高さ、ベース能力の高さを考えれば、あとは実践の中でPDCAサイクルが回っていくし、それを東京からサポートしてあげれば、十二分に立ち上げられる。

彼らにとっても非常に大きなチャンス。
このチャンスを是非ともものにしてほしい。

ということで、今から応援にかけつけてきます!

今度は九州のように食べすぎないように気をつけつつ・・・。

つい今しがた、弊社社員のU氏の席で

「最近どうよ」

と聞くと、

「今週全然ブログがアップされてないですよね」

と指摘されてしまった・・・。


今週は少々スケジュールが詰まっていたのに加え、夜は全て何らかの予定が入っていたため、全然アップデートできず。


別の知人からも、

「ブログがアップされてないけど体調悪いの?」

などというメールも来ており、少々恐縮していた矢先。

ということで今日は反省のブログ。

週明けからまた頑張って更新しますので、こうご期待ください。

本日の日経新聞で見つけた面白い記事。

脳科学者である茂木健一郎さんという方の連載コラム。

そこには脳科学者からみた脳が喜ぶように仕事をすることについて書かれていた。


茂木さん曰く、脳が一番喜ぶのは、全力でやってぎりぎりでできるくらいの難しさの仕事に取り組む場合だという。

そうすると脳内でドーパミンという報酬物質が出て脳が喜ぶという。
しかもしれによって行動回路が強化され、物事が上達するらしい・・・。

また成功しているビジネスマンは全力で疾走していって達成できるかできないかというレベルの目標設定をしているとのこと。


なるほど、確かにそうかもしれない。
自分の経験の中から、自分が無理なくできること、イメージができるレベルをターゲットにしがちな人で、仕事ができる人はあまりお見かけしない。
仕事ができる人ほど背伸びした目標を自ら勝手に設定し、そこに向かって全力疾走している、そんな印象がある。


昔から感覚的にはそう思ってはいたが、脳科学者の権威の方が言っていると説得力がある。改めて社員にも会社としても、そして勿論自分にも、ちょっと無理した高い目標を設定し、そこに向かって全力疾走しようと思います!!

トリンプの元社長である吉越さんの本

『残業ゼロの仕事力』

という本を読んだ。


非常に耳の痛い内容ばかり。


残業をするのが当たり前で、長時間労働は美徳とさえなっている日本は、完全に諸外国と比べてもおかしい、という指摘が様々な角度から書かれている。

ワークライフバランスなどというが、欧米ではそんなのは当たり前なので、そんな言葉すら聞かないとのこと・・・。


Life for work か Work for life か。

日本は完全に前者だという。しかし後者であることが人間として当たり前だと。。

だからこそ日本人は定年後の余生(本の中では本生とネーミングしてるが)を楽しめないのだという。


なるほど、残業をゼロにしても10年以上生産性を向上し続け、増収増益を実現してきた方が言うとさすがに説得力がある。

こういうポリシーを持っている方は、たとえどういうポリシーであろうと素晴らしいし、力をお持ちなのだと思う。


個人的な意見を述べさせてもらうなら賛同する点と違和感を感じる点、2つある。

賛同するのは、時間内生産性やデッドラインという仕事の進め方に関する考え方。
日本は生産性が低いというのは以前から言われていることで、それは私自身、組織を経営していく身として反省すべきであり、社員のためにももっと生産性を上げさせないといけないと常々思っている。

違和感を感じるのは、Work for life という考え方とそれに基づく様々な話し。

私自身も仕事ばかりではなく、サーフィンやゴルフもやるし、お酒も飲むし、漫画も読めば映画も見る。ただ今はそれ以上にこの会社を成長させることに魅力を感じるし、それが現時点では一番興味のあることであると言っても過言ではない。

そう考えると Life for work とかどうとかではなく、仕事を楽しんでいるというのが正しい気がする。ヨーロッパでは定年でリタイアすると「おめでとう」と言われるというが、それにもちょっと違和感を感じる。

サッカーが好きでやっているサッカー選手が引退するときに「おめでとう」と言われることを想像すれば、私の違和感がわかってもらえるかもしれない。好きだからやっているのであって、生活のためだけでやっているわけではないからなのだと思う。

一方でサラリーマンという立場だとすると、もしかして吉越さんのおっしゃるように、日本人はLife for work という発想になってしまいがちなのかもしれないとも思う。私自身は、社員に対しては経済的にも精神的にも満たしてあげられる会社にしていきたいと思っているので、長期休暇や家庭との両立などは最大限できるような会社にしていくべく、日々考えているつもりではいる。

ただLife for workは最悪としても、Work for life も個人的には好かないかも。

やっぱり弊社が掲げる価値観『 Play Business、Play Hard 』が理想(笑)。

ちなみにPlay Hardは「ハードに働く」という意味ではなく、「一生懸命楽しむ」という意味として使っているので、誤解なく。。(英語としてニュアンスが正しいかどうかはさだかではないですが、あしからず)




年明け以降、資金調達やら新卒採用やら名古屋の立上げやらで、週末を含めてだいぶ忙しい日々を送っていた。


なんだかんだ体調も崩さずにここまでやってきていたものの、とうとう風邪を引いてしまったらしい。

昨日くらいからちょっと熱っぽかったり、喉が痛かったりという前兆は感じつつも、あまりゆっくり休める状況でもなく、さらに昨日は今日までにどうしても目を通しておきたい本があり、朝方まで読んでいたことが引き金を引いてしまったらしい・・。


ようは完全に自業自得。

タスク管理や数値管理は得意なのに体調管理だけはどうにも苦手。


疲れていても、寝不足でも、できるだけ働き、できるだけ人と会い、できるだけ本を読みと、何とか最大限時間を有効に使いたいという欲張りな性格が災いしているのだろう。。。


まだ33才と若い(そうでもないと言われそうだが)からなんとかなるが、そろそろ体調管理も意識していかないと、取り返しがつかなくなりそう。

勿論メタボリックも含めて・・・。

本日(正確には3月1日)より名古屋支社が開設されました!


といっても大阪心斎橋にあった支社を移動しただけですが・・・。


弊社でいう支社というのは、基本的にgreenの営業拠点としての役割を担う。
つまりそのエリアの対象企業様にgreenを御提案し、掲載いただくことがミッション。

greenの事業モデルだと、一度掲載いただいたお客様は基本的には永続的に利用いただけるという特徴があるため、継続したフォローやサポートは東京のクライアントサポートというチームが担い、営業は常に新規の開拓をしていくという役割分担を行っている。

もちろん大阪でもまだまだ掲載いただきたい企業は沢山残っているものの、当初の計画通りの数の企業様には掲載いただけたということで、以前よりニーズの高い名古屋へそのリソースを移すことにした。


2カ所に支社を持てれば理想なのだが、人材リソース、マネジメントコストなどを考えると、どうしても非効率であり、やはり開拓部隊としてエリアを順次移動していくことが現時点では最も効率的だと判断した。

また今後の名古屋支社は新卒1年目が2名と数名のアルバイトで、そのミッションを担うという離れ業。まだまだ力不足な面はあるものの、十分に成功させうるポテンシャルと心意気は持っている。そして何よりも彼らがそれを望んでいることが重要。


「想いは手法の上にあり」


私が大事にしている言葉。
想いがあれば手法はいくらでも教えてあげられる。

また彼らにとってもチャレンジングである一方で、大きなチャンスでもある。
チャンスは平等だが、それを生かすも殺すも自分達次第。

ぜひ頑張ってもらいたい。
私も立上げ支援で営業の責任者とともに再来週に名古屋に乗り込みます!!


名古屋をgreen一色に!

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