現在弊社では、今度の10月から始まる第6期に導入すべく、新たな人事考課制度を策定している。
人事考課制度というのはこれまた難しい。
いわゆる正解というものがあるだけではない。
あくまでも、その組織風土やそこの会社の社員の持つ価値観や就業観、事業内容や収益性などによって大きく変わるべきもの。
私自身、前職では何度となく評価制度を作っては翌期には改修の繰り返しを経験してきたこともあり、一通り経験を持っているつもりではある。
一方でその経験が邪魔になるということも理解している。
世の中にある評価制度は、世の中一般の会社組織に合わせて作られているもの。
弊社のような特殊なカルチャーや風土、社員のロイヤリティを持つ新しいタイプの会社にとって、既存の評価制度が合致するわけもない。
そういう意味で、あえて人事考課制度など作ったこともないような若い女性社員2名に必死になって考えてもらっている。そういうほうが固定概念に縛られず、自分達が最も納得できるような仕組みや方法をゼロベースで考えることができる。
大事なのは、方法論や既存制度への理解や知見ではなく、
「納得感」「透明性」「一体感」
を実現するために、どうあればいいかを自社の風土や社員を良くしる人が必死になって考えること。そのほうがよっぽど理想的な評価制度が出来上がる。
まして100名にも満たない会社であれば、穴が見つかっても後からいくらでも修正・改善することができる。
弊社のもともとの評価制度は、私や役員が中心となって一定の評価項目に基づき、一人ひとりをアナログに評価し給与を決めていく仕組みともいえない仕組み。
少人数で全社員の仕事内容や日々の努力を見えているからこそ、そういうアナログな仕組みが最も公平性や納得感を醸成しやすい。
ただし組織が一定規模になってくると、私や役員からは見えないところで努力していたり、成果を出していたりすることが多々出てくる。そこを何らかの仕組みで担保してあげないと、不公平感が生まれてします。
現状の評価対象社員は40名。
ちょうど今が変わりどころ。
新たな評価制度はまだ未完成ながら、イメージとしてはみんなで努力した結果として給与原資が確定し、それを市場(全社)原理を活用し分配するようなイメージ。
つまり経営陣によるブラックボックスをみんなでお互いの給与を決めるような仕組みにできればと思っている。
勿論簡単ではなく、作っても作っても穴があって没・・・。
その繰り返しの中で、おぼろげながらイメージだけは固まりつつある。
新しい会社、理想の会社として、市場にない評価制度を率先して取り入れていきたい。採用や組織についてアドバイスをしている会社として、大変僭越ながら多くの成長企業のお手本になれるようなものにできればと思う。
高いモチベーションを長期にわたって維持していくためにも、評価制度は非常に大事な要素。その割にはないがしろにされている会社が多い。
まずはどの程度不満があるか、社員に匿名で聞いてみることからスタートすると良いかもしれない。ほとんどの会社で不満ばかりが飛び出すことと思うが・・・。
人事考課制度というのはこれまた難しい。
いわゆる正解というものがあるだけではない。
あくまでも、その組織風土やそこの会社の社員の持つ価値観や就業観、事業内容や収益性などによって大きく変わるべきもの。
私自身、前職では何度となく評価制度を作っては翌期には改修の繰り返しを経験してきたこともあり、一通り経験を持っているつもりではある。
一方でその経験が邪魔になるということも理解している。
世の中にある評価制度は、世の中一般の会社組織に合わせて作られているもの。
弊社のような特殊なカルチャーや風土、社員のロイヤリティを持つ新しいタイプの会社にとって、既存の評価制度が合致するわけもない。
そういう意味で、あえて人事考課制度など作ったこともないような若い女性社員2名に必死になって考えてもらっている。そういうほうが固定概念に縛られず、自分達が最も納得できるような仕組みや方法をゼロベースで考えることができる。
大事なのは、方法論や既存制度への理解や知見ではなく、
「納得感」「透明性」「一体感」
を実現するために、どうあればいいかを自社の風土や社員を良くしる人が必死になって考えること。そのほうがよっぽど理想的な評価制度が出来上がる。
まして100名にも満たない会社であれば、穴が見つかっても後からいくらでも修正・改善することができる。
弊社のもともとの評価制度は、私や役員が中心となって一定の評価項目に基づき、一人ひとりをアナログに評価し給与を決めていく仕組みともいえない仕組み。
少人数で全社員の仕事内容や日々の努力を見えているからこそ、そういうアナログな仕組みが最も公平性や納得感を醸成しやすい。
ただし組織が一定規模になってくると、私や役員からは見えないところで努力していたり、成果を出していたりすることが多々出てくる。そこを何らかの仕組みで担保してあげないと、不公平感が生まれてします。
現状の評価対象社員は40名。
ちょうど今が変わりどころ。
新たな評価制度はまだ未完成ながら、イメージとしてはみんなで努力した結果として給与原資が確定し、それを市場(全社)原理を活用し分配するようなイメージ。
つまり経営陣によるブラックボックスをみんなでお互いの給与を決めるような仕組みにできればと思っている。
勿論簡単ではなく、作っても作っても穴があって没・・・。
その繰り返しの中で、おぼろげながらイメージだけは固まりつつある。
新しい会社、理想の会社として、市場にない評価制度を率先して取り入れていきたい。採用や組織についてアドバイスをしている会社として、大変僭越ながら多くの成長企業のお手本になれるようなものにできればと思う。
高いモチベーションを長期にわたって維持していくためにも、評価制度は非常に大事な要素。その割にはないがしろにされている会社が多い。
まずはどの程度不満があるか、社員に匿名で聞いてみることからスタートすると良いかもしれない。ほとんどの会社で不満ばかりが飛び出すことと思うが・・・。