麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2009年03月

今日で上半期が終了。
長く感じるかと思っていたのですが、終わってみるとあっとういう間の半年だったように感じます。


この半期は本当に不景気の一言。


景気の急速な悪化により年末に大幅に業績が悪化したものの、年明けから全社員で一致団結して、一気にコスト削減、戦略の見直しなど、本当にスピーディーに景気や市場の変化に対応。

なんとか無事に中間期末を迎え、この四半期も黒字化を実現することができた。

恐らく人材関連ビジネスの中でも、この四半期で黒字化できた会社はかなり少ないのではないかと思う。そういう意味では、社員の視点の高さや変化に対する順応性など、本当に強い組織だと改めて感じた期でもあった。


一方で人材関連業界はますますの悪化傾向。

3月決算の各業界の大手企業が軒並み減益・赤字によって、更なる市場の落ち込みも考えられる状況に置かれている。

ここからの半年間、まさに人材業界における大激変が起きると言っても過言ではないと思っている。

そのイノベーションを起していくことこそが、弊社の社会使命でもある。

ピンチはチャンス。

まさに『緊褌一番』。
※意味:気を引き締め、十分な覚悟をもって事に当たること。


社員一同、明日からもう1段ギアを上げて頑張ります!!

先週末土曜日、予告通りに芝公園で花見を敢行しました。

日中は前職の先輩達とゴルフに行ってきたものの、桜ヶ丘カントリークラブというくらい、桜の名所にも関わらずほとんど咲いておらず・・・・。

しかも真冬のように寒い。。


一緒にプレーした他の人達からは、今日の花見は中止だろ、とまで言われる始末。


とはいえせっかくみんなで楽しく飲む機会、意地で敢行することに。


確かに外気は相当寒かったものの、熱燗もばっちり用意され、おでんや筑前煮も鍋とコンロでちゃんと暖かく食することができ、過去最高の花見になりました。


私はといえば、寒かったのは最初の30分くらいで、後は完全に熱燗を飲みすぎ寒さなど微塵も感じないスーパーマンに変身してました(笑)。

社員に酒を飲ませるのはいつも通りですが、なぜかその日は腹筋をやらせる始末。

最後に役員の1人が、必至になって30回の腹筋をやってたのが、おぼろげな記憶の中に残ってます。


そのまま自宅に帰り、気付いたら朝でした。

いやーやっぱりこういう企画は楽しい。

不景気だからといって家にこもっていても何も変わらないと。

そしてこういう時間を共に過ごす中で、お互いをより深く知り、様々な共有や発見があることも、仕事をする上で非常に役立ちます。


本当にいろんな意味で今回の花見は最高でした!

準備してくれたみんな、お疲れ様でした。

不景気が続く中、転職者の数は右肩上がりで増えている。

勿論リストラなどにより仕方なく次の就職先を探している人も多い。


しかし転職者の中には、


「今の会社がいつまで存続できるのか不安」

「給与が下がったから」

「周囲の人がリストラされており自分も不安だから」


といった意見の人も少なくない。


ただ個人的にはそんなんでいいのだろうか、と思う。


そういう人は、次の会社に移ってその会社が業績不振になったり、給与カットになったらどうするのだろうか。そのときはまた業績が良い会社に転職するのだろうか。


理解すべきことは、安定した会社なんてないということ。
確かに大企業はベンチャーと比較したら間違いなく潰れる確率は低い。
ただしリストラや関連会社や部門間の異動は日常茶飯事だし、自分次第ではいかんせん変えることはできない。

べンチャーは資金力などの面から、大企業と比較すると財務的安定性に欠ける会社が多いのも事実。しかしベンチャーゆえに、自分達の頑張り次第で成長させられたり、変化に対応したり、それによって給与を上げたりということができるという点では、会社に依存するのではなく自分達次第という考え方はできるのではないだろうか。

メリット・デメリットはお互いに存在する。

どちらがいい悪いではないし、その人の価値感次第だが、隣の芝を青いと思っている人に言いたいのは、決して外から見ているほど青くはないということ。

楽なところ、安定したところ、そういうところを探し回っている人が成功した例はあまり見たことがない。

どんなときにも向上心を持ち、信念を持って頑張っている人こそが、市場で価値ある人材になっていく。

会社が倒産しそうなら、最後の倒産手続きまでやりきるくらいの心構えでいるような人こそが、市場で評価される人だと感じることも少なくない。

その意味は心持や働く姿勢、本質を見極めているかどうか、といった点でそう言っているものの、キャリアというテクニカルな面で見ても、そもそも破綻処理や倒産手続きを経験したことある人自体が市場では希少価値なんだから、やっておいて損はないような気がする(笑)。


まとめると、会社や景気といった外部環境の悪化や待遇悪化などによって転職を決断する人は失敗しやすく、自分がやりたいこと、なりたい将来像に向けて、自分なりに判断して転職したり起業したりと選択・決断していく人、つまり内的な理由によって転職を決断する人は、優秀で成功している人が多い、そんな気がする。


最後に、

大事なのは必要以上に不安を感じながら落ち込んだり焦って転職活動することではなく、ちゃんと自分や会社の現実を直視し、現状を打破する策を考え、実行するよう努力をすること。

それが会社に依存しないプロフェッショナルの働き方だと思う。

大変なのはどの業界もどの会社も同じ。

こういうときこそ思考をポジティブに!!

12月、1月、2月と急激な景気悪化に対応すべく、現場で走り回っていたことで、あまり本を読んだり、社交の場に顔を出したりできずにいた。

今月になって多少落ち着いてきたことで(といっても十分に忙しいのだが・・・)、改めて社外の方々との交流を増やしたり、読書量を増やしたりして、積極的にインプットしている。


そんな中で一つ学んだこと。


ビジネスの結果を導く、つまりそこに影響を与える要素には3つあるという。


一つは、「計画と決定」
もう一つは、「実行」
そして最後に「不確実性」


この3つがビジネスの結果に影響を及ぼすという。


計画と決定のクオリティや精度の実現可能性の高さがまずは大事。
これはあまり違和感がないところ。


ベンチャーキャピタルや金融投資をする人も、事業計画や投資計画や運用計画をベースに投資判断をしている。


次に実行。ここがポイント。

金融投資であれば、投資をしたら終了だが、事業投資はその後に実行が伴う。
如何にプランが良くとも実行が上手に行かなければ何も成しえない。

まさにここは組織力や経営力などに依存するところ。

ここの見極めが定性的で難しい。

ベンチャーキャピタリストはここを如何に見抜くかが鍵なのではないかと思う。

逆に言えば、事業モデル重視で投資して失敗しているケースは相当に多いのではないかと思う。

私の過去の経験知から思うに、事業領域に将来性があり、経営陣や社員の能力が高ければ、成功する確度は相応に高い。

成功しているベンチャー企業においても、そのほとんどは当初と事業モデルが大きく変化しており、その変化をリードできたこと、変化を積極的に受け入れ、実行したことが成功要因となるケースが、ことベンチャーには多いように感じる。


そういう意味ではベンチャーキャピタリストは経営者や社員の能力やケイパビリティを如何に的確に見抜くかということがかなり重要になるはず。


最後の一つの要素が不確実性。

こればっかりはコントロールできない要素。
今回の急速な景気悪化や過去のバブル崩壊などはまさにその典型例。
ここはせいぜい想定しておくだけだろうと思う。


で何を言いたかったかというと、やはりベンチャービジネスを成功させるには、計画や決定もさることながら、実行こそが鍵になるのは間違いない。

専門領域や手法に熟知していることも当然必要だが、どちらかといえばその要素は計画と決定に用いる能力なのだろう。

そういう意味でも実行力のある組織を創り上げられる経営者はValueが高い。

人材業界でのキャリア以外に特に専門性を持たない私としては、まさに実行力ある組織を創り上げることができる経営者でありたい。




今週末、社員達とお花見を実施する予定です。


昨年は場所取り、料理の手配、明かりの準備などなど、悩ましかった。

場所取りが出遅れ、取った場所からは桜が一切見えず。
しかも電灯が一切ない場所だったため、夜になるにつれて真っ暗に・・・。

さらにブルーシートを地面にじかに敷いただけだったので、地面が冷たく、座っていることすらままならず。。。


今年は昨年の反省を活かしてリベンジ!

鍋やコンロの用意、下に敷くダンボールの用意、前日からの場所取りなど、昨年の屈辱を晴らすべく、若手が気合を入れて動いてくれています。

しかも今週末というのは桜の開花状況としては、限りなくベストに近い日程。

社員ならびにその家族ともども気合入れて盛り上がりたいと思います。

こういうイベント事になると、いの一番に私が飲みすぎ泥酔する傾向があるので、多少経営者として羽目を外しすぎないよう気をつけつつ、、、、。

週末に髪を切りました。

ご存知の方が多いと思いますが、基本的には数年間、ずっと長めのヘアースタイル(というほどでもないが・・・)をキープしてきました。


しかし、今回はすっぱりと切りました。

完全なるショートヘアー。

頭を触ると髪の毛がなさすぎて不安になります。


個人的にはやはり長い方が落ち着くものの、周囲からは比較的好評。

今まではあまりにも強面だった上に長い髪の毛とヒゲという3重奏により、完全に近づきにくい印象だったのが、せめて髪の毛を爽やかなショートにすることで、少しだけ普通のビジネスパーソンに近づいたということなんでしょう。。。


普通があまり好きではないはみ出し者としては少々物足りないものの、短いのは実生活では便利なので、たまにはいいかなと。

次、美容室に行くときの意思決定が難しくなりそう。。


と、どうでもいい話ですみません。

今日は今からうちの2年目までの新卒社員と今度の4月入社予定のインターンを連れて、食事に行ってきます!

今日も昨日に続き早起き。

8時過ぎから昨日の残りの仕事をちゃきちゃきと片付け、ここからは日韓戦!

別に野球に興味があるわけではないものの、やはり日本代表の試合だけは妙に気になるし、熱くなる。

まさに日本人に生まれながらに流れる愛国心なのだろうか。


しかし今日こそはリベンジしないと。


頑張れ日本。

今日は久しぶりに早起きをした。

というのも仕事がたんまりと溜まっていたからなんだが・・・。


今朝は6時に起きて、7時に会社に来て猛烈に仕事に集中。

9時に1人目の社員が来るまでは2時間近く一人ぼっち。。。


若干寂しいなと思いつつも、やはり朝一人の時間は相当に仕事がはかどる。

昨日は証券会社の友人にいろいろと業界情報を聞くべく、結局1時くらいまで飲んでいたこともあって少々寝不足なものの、明日から三連休だと思えばどってことはない。


夜は会食やら社員とのコミュニケーションやらで、スケジュールが確保しづらいこともあり、朝の時間を如何に有意義に活用するかどうかは結構大事。

毎週2回くらいは早朝出勤して、仕事を効率的にしよっと。

なんだか最近妙に食欲旺盛な自分が気になる。

弊社オフィスのある虎ノ門近辺は、メタボリックサラリーマンのメッカ。

必然的にランチもそういう人達をターゲットにせざるを得ないことから、
ボリューミーかつ油っこいものが主流。
さらに炭水化物過多なメニュー構成・・・。


そしてそういう店以外は全然儲からないから凄い。

とにかく量が多い、炭水化物中心、脂っこい、そんなものが大人気(笑)。


完全にメタボリックながら、そんなことを気にも留めずにモクモクと食べるおじさん達を見て、逞しいなと思う一方で、さすがにこうはなりたくないと毎日心に誓う。


でも明日は「みなとや」という超ボリューミーで行列ができる蕎麦屋さん(特殊なつけ蕎麦屋)に社員と行く予定。


結局いろいろと考えるに、やはり美味しいものを食べることを控えるのは難しい。
ということで、毎週末に従来のジム通い以外に走りこむことを決意。


それでも効果がなければ、最後の手段としては小林製薬のナイシトールか。

久しぶりにダイエットネタでした。

最近、企業再生やら事業再生を生業としている会社に問合せが殺到しているらしい。

まあこんな景気なのでわからなくもないが。


以前のバブル崩壊のときにもダイエーやカネボウをはじめ、多くの企業が産業再生機構によって再生されていった。
勿論うまくいったものも、そうでないものもあったが、概ねなんとか再生への道筋は見えたように記憶している。



では今回の不景気でも、企業や事業の再生ビジネスは絶好調なんじゃないか、と思い勝ちだが、あながちそうではないんじゃないかと思う。


昔のバブル崩壊は完全に保有資産の目減り・暴落が中心で、本業自体はそれなりに回っていた会社が多かったように感じる。

逆に現在の状況は、どちらかというと資産がどうこうではなく、本業自体が事業として立ち行かなくなってしまっている会社が増えているのではないだろうか。

つまりBS不況ではなくPL不況。

BS不況においては、再生で重要な鍵はファイナンスにある。

PL不況においては、ファイナンスではなく、事業サイド。
つまり組織のマネジメントや経営戦略、リーダーシップなるものが鍵となる。

そこについてはどっぷりとその会社に入り、強いリーダーシップを発揮しない限りは、テクニックで再生できるような景気ではない。


ということは、投資モデルの再生ビジネスはちょっと難しい景気かも。
やるならコンサルティングモデルでしょう。


人・組織、そういう点では私自身も一定の経験値があるので、チャンスがあれば再生ビジネスも挑戦してみるのもありかも。


まずは自分の会社をもっと成長させないとだけど。。。

変化の激しいこの時代、経営において最も大事なのはスピード。

スピードは昔から大事だという話もあるが、こういう時代においては今まで以上にスピードが求められる。


特にPlan(計画策定)→Do(実行)→Check(検証・プラン再策定)→Action(再実行)というビジネスサイクルにおいて、実行、検証、プラン再策定の流れをいかにスピーディーに実行するかは、会社という組織の舵取りを行う上で特に重要。


このときに一番難しいのは社員全員とのコンセンサス。

例えば社員5人の会社がPDCAを高速で回すのは簡単なこと。
極端に言えば、経営者一人の能力が高ければそれで済む話。

一方で1万人の組織で同じスピードでPDCAが回せるかというと、そうはいかない。


高速でPDCAを回すということは、極端にいえば、経営者が昨日は「北東に行くぞ」と言っていたのに、今日になった途端に「北西に変更」と言うようなもの。

それに対して全社員が即座に反応し、自らが必要なアクションを考えて実行することができるかどうかが、組織の変化対応能力。


経営者の意思決定が遅いのはそもそも話にならないとして、経営者が如何に迅速な決断を繰り返したとして、それをどうやって社員に伝え、共有し、コンセンサンスをとって実行していくかが肝となる。


私自身も答えはわかってないものの、恐らくは日頃から築いてきた信頼関係でしかないような気がする。


大統領や首相も、はたまた会社経営も同じかもしれないが、日頃の有言実行や透明性の高い情報開示などによる信頼関係の構築こそが、有事における迅速なコンセンサスの実現をサポートしてくれるような気がする。


経営者は社員へ不満を言う前に、日頃の自分の言動を改善すべきなのだろう。


こういう時代は経営者も成長する大きなチャンス。


でも必至に考え、試行錯誤し、多くのことに気付いて多くのことを学び、一周りも二周りも大きくなれる人と、何も変われないままの人に別れそう・・・。。

ベンチャー経営陣の皆さん、お互い頑張りどころですね!!

最近自ら企画書を作ったり、エクセルを叩いたりすることが少なくなった。

エクセルは私よりも優秀な社員がいるし、企画書も私よりもよっぽど綺麗に作れる社員がいる。

それ以上に考えたり、意思決定したりすることに時間が取られることもあり、作成については、そういう能力ある社員に任せるケースが増えてきている。


経営者として限られた時間を有効に使うためにも、それはそれでいいと思っているものの、久しぶりに自分で企画書を作ろうと思うと、企画段階まではスムーズながら、いざパワーポイントを立ち上げて形にしていこうと思うと、そこから極端にスピードが落ちることに気付いた。


やはり作りなれていないとかっこよくも作れない上に、作業スピードが落ちていたりするらしい。

昔ならこんなの30分もあれば、と思うものでも1時間くらいかかったり、それでも結果に満足できなかったり、と今日は不満だらけ。


こうやって少しづつ管理職は手が動かなくなっていくのだろう。
今さらながら実感。

勿論経営者としてはそれでも良いかもしれない。

自分はより少ない時間で多くのことを考え、判断し、決定していくことが大事だとも思うし。

とはいえ、負けん気と向上心の強い自分としては、そんな自分は許せるはずはない。

ということで意識的に自分で作業もしていくことを決意。

多少非効率だとしても、やはり自分で手が動かせない社長にはなりたくないし、まだまだ若い社員には負けられない!(っていうかずっと負けないでいたい)

今はまさに期の変わり目ということもあり、作らないといけないものが多いので、今週末はエクセルとパワーポイントを駆使して自分で作業をしよう!


我ながら負けん気とか向上心というのは凄い原動力だなと感心(笑)。

以前のブログでも書いたとおり、今まで虎ノ門に2つあったオフィスを3月から一つに集約しました。

こういう市場感だからこそ、コストは最大限抑制していくことは、どれだけうまくいってる企業であっても大事だと思っています。

一方で事業成長のために必要な投資は行っていくことも重要。

最悪なのは、事業成長のための投資を削り、一般的なコストをろくに見直していないようなパターン。

実はそういう会社が結構多そうですが・・・。



しかしワンフロアに40人くらいが集約されると、さすがに空気が薄いというか、暑っ苦しいというか、、、、でもコミュニケーションレベルは相当上がりました。

同じ目標、同じ目的をもって集まっている仲間であっても、別々のオフィスで日々目の前の自分の仕事に追われていると、ついついそれを見失ってしまいがち。

それがセクショナリズムや、部門間の意識格差につながってしまったり。


そういう問題がかなり少ない弊社でも、オフィスが離れているときは少なからず、そういったコミュニケーションの問題が存在していたように思う。

全員の顔が見え、会話が聞こえる今の状態は、実はコミュニケーションとか生産性という意味では凄い良いのかも。

メールや内線、さらには情報共有のためのイントラネットなどいろいろと工夫はしてきたものの、やはり顔が見える、声が聞こえる、何かあれば席まで行って顔を合わせながら話をする。古臭い考えっぽいですが、やはりコミュニケーション・意思疎通という意味ではそれが一番。


そんなこんなでI&Gはいまや超高密度組織!!

といっても物理的に密度が高いだけですが。


ちなみにオフィスを見渡しても、どこに社長が座っているかはほぼわかりません。

先週末に今の席配置に変えるまでは、オフィスの中心的なポジションにいたので、なんとなく社長っぽい感じでしたが、いまとなっては入り口付近で、かつ窓際に追いやられています。。。

そんでもともと私が座っていた席には若手社員が座っています。

これぞまさに超フラット組織?!

先週末、無事に引越しを完了しました。

正確に言うと決して無事ではなかったですが・・・。

何せ土曜日になるまで仕事ばかりで何もしておらず、土曜日丸一日と日曜日の午前中でなんとかダンボールに詰め込み、夕方の引越し便で新たな住まいへ。


と思ったら今度は今までの家が必要以上に広かったこともあり、今まで楽に収納されていた荷物が今度の家では全然入りきらず。

結局今朝になっても部屋の中はダンボールだらけのまま。

しかも今までのカーテンの丈が短すぎたことにより、今仮につけてみたカーテンは、床から30センチくらいのところにひらひら浮いている状態。

さらに今までの家はなぜか異常に暖かく、冬でもTシャツで毛布一枚で寝ていたこともあり、布団なんかは買わずにいました。

そんな感覚でいつも通り寝ようと思ったら、朝方になるとあまりの寒さに寝ていられない状態に。

角部屋だから外部と触れる面積が広いからなのか、単にベッドが壁際にあるからなのか、とにかく朝方の冷え込みに凍えそうになりつつ、布団を買うべきかどうか悩んでいます。


と、まあ「無事に」とはいかなかったものの、総合的にはGoodな物件で、心地よく新しいスタートを切れました。

会社にも徒歩で20分、自転車で6分と非常に近いです。


なんとか今週末までは現状で耐えつつ、週末にいろいろと買い揃えないと。

緊急なのはクリーニング屋を見つけることと、電気とカーテンを購入すること!!

こういう景気になると本物だけが生き残る、最近凄くそう思うことが多い。

本当に顧客満足が高いサービスは、こういうときであっても競合と比較して客離れが少ないということなのだろう。


というのも、有償のサービスを受けたり、購入したりすることに対して、顧客はすごく慎重になっているのじゃないかと思う。


私自身も、以前は肩が凝ると頻繁にマッサージに行っていた。
それが最近はコストカットを意識してか、自分のお気に入りのマッサージ以外には行かなくなってしまっている。

外食についても、本当に行きつけの店は相変わらず行くものの、それ以外のお店に行く回数はめっきり減っている。


つまり不景気の中で限られた財が、質の高いものやサービスに集中してしまっていると考えるのが正しいのだろう。


そういう意味でも、サービスを提供する会社としては、顧客満足度をいかに高めていくかを真剣に考える必要がある。

もっとわかりやすくいえば、自分の親友や自分の家族にも使ってもらえる、自信をもって勧められるサービスであればいいのだと思う。

誠実で適性な価格、それに見合った対価、心のこもった接客、などなど。

本当に自分達が誇りの持てるサービスを提供する会社こそが、こういう時代に勝ち残っていくはず。

一方でこういうときはついつい売上や利益に傾注してしまいがち。
こういうときこそクオリティへの拘りを忘れないようにしたい。







昨日の会食でも話題の中心だったのはこれからの人材業界について。


人材業界はこれまで未成熟市場であったがゆえに、二番煎じ、三番煎じは当たり前で、右倣え右の姿勢でここまで成長してきた市場だといっても過言ではない。

正直ビジネスモデルとして目新しいものはほとんど生まれてきていない。


ブログを使ったリクルーティング広告や、クローリングを使ったメディアなどは、その中でも多少なり新しい取り組みであったとは思うが、結局イノベーションを起すまでには至っていない。


これまではいくつかの企業が圧倒的な知名度と資本力を持って、この人材市場をリードしてきた。

平時であればそれらの企業に、我々ベンチャー企業が追いつくのは至難の業。
しかし今は平時ではない。
それどころか100年に一度と言われる大不況時代。

この急速な景気後退によって、我々とリーディングカンパニーの距離は一気に縮まったといえる。

しかも次の手を打てるのは変化に対応しやすい小規模企業。

まさに今こそ攻め時。

攻めは最大の防御なり。


大事なのは業界のモデルを覆すようなイノベーションを起すこと。

まさにベンチャー企業はルールブレイカーたれ!


今日は久しぶりに会食です。

ベンチャー企業の社長や役員の方々。

しかも今日は私含めて4人とも人材関連業界の方々。


現場仕事が忙しくなってくると、ついつい経営者同士の付き合いを疎かにしてしまいがちになる。


一方で我々経営者は、日頃アウトプットばかりが要求されるポジション。

そういう意味でもいろんな経営者と話をしたり、本を読んだりすることは、インプットを増やすという観点でも非常に大事。

特に同じ経営者とお会いすると、得ることは非常に多いです。


勿論それがそのままビジネスに結びつくことも多いし、そうでなくても経営者として得られることは多い。

ということで久しぶりに楽しんできます。


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