麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2009年08月

いよいよ政権交代。

予想通り歴史的大差をつけての民主の圧勝でした。


とはいえ民主党のマニフェストが良かったということではなく、自民党に失望したことによる自民党離れが起きた結果であることは、国民の誰もが思っていることでしょう。

自民党離れの理由は、決して郵政の民営化が間違っていたとか、郵政を国営に戻すべきだという意見ではないはず。

それなのに一部の自民党ではない当選者は、郵政民営化に反対していた自分の信念が支持されたのだと主張していました。。。

どう考えてもそれはかなりの少数意見でしかなく、郵政を含めて民営化に向けた流れは止めるべきではないのは、国民の総意のはず。


ま、とにもかくにも政権交代により、今までと利権構造が多少でも変わることは価値があると思うし、これをきっかけに日本の政治におけるいろんな問題点が見直されてくれればいいなと、一国民として思います。


個人的には選挙においてネット活用がもっと有効にできるようになれば、20代や30代の国民に向けたメッセージを打ち出して当選する人が出てくるはずだと思います。

今はどうしても高齢者に向けたメッセージを出さないと当選できないから、そちらばかりに目が向くが、若者に目を向けること、すなわちこれからの中長期的な政策に目を向けることが大事であり、そのためには時に高齢者にとってネガティブなことでも打ち出していくことが大事なはず。

それなくして日本の将来はないと思っているのは、私だけではないと思います。








ここ2、3日、iphoneのバッテリーが調子悪い。

寝ている間に充電して、100%の状態で一日をスタートしているにも関わらず、お昼には50%くらいまで充電が減っている。

しかも数回メールを見たりしただけで、基本的には待ち受け状態なのに。


いろいろとネットで原因を調べたりしたものの、どれも該当しないためにアップルのカスタマーサポートに電話して確かめたところ、初期化しても駄目なら初期不良なのでアップルストアに行ってくれとのこと。

いよいよ面倒臭い。

たださすがに一日さえバッテリーが持たないとなると、電話として話しにならないし、あまりにも不便。

早速今日にでも銀座までチャリでひとっ走り行って来るとしよ。





最近こういうご時勢ゆえに、キャリアに関する相談をもらうことが多い。

そんなこともあって、ちょっとキャリアに関して書いてみることに。


キャリア=専門知識や実務経験

と思っている人が結構多い。


勿論キャリアを形成する一つの要素として、専門知識や経験が重要なのは言うまでもない。ただ実はそれだけではない面があり、そこがあまり理解されていない点。

それは「人脈」。

何かを実行しようと思うと必要になったり、価値を発揮するのが「人脈」。


実は本質的に市場価値が高い人、つまり本質的に成果を出せる人の多くは、圧倒的に価値ある社外人脈を有していることが多いという共通点がある。


例えば何か新規事業を立ち上げる際にも、知り合いのWebデザイナーに格安でWeb制作を依頼し、知り合いの投資銀行マンに資金調達のアドバイスをもらい、知り合いの資産家社長に資金を提供してもらい、知り合いの企業に営業して売上を立てる、といった具合に、人脈があることでスムーズになるシチュエーションは、ビジネス上多岐に渡るのは想像できるはず。


そういう人脈があるかないかということでのバリューは大きく異なる。
特に30代以降でマネジメントや一定の責任と裁量を持つようなポジションに就く人においてはなおそうである。


一方でじゃあただ知り合いが多い人は市場価値があるのか、というとそれはここでいう人脈とはちょっと異なる。


大事なのはお互いに信頼できる関係性が築かれているかということであり、それがない単なる知り合いは、キャリアという意味での人脈には値しない。

つまり「君から頼まれたからには力を貸そうじゃないか」とどれだけの人に思ってもらえるかということがキャリアにおける人脈。

勿論、人脈とスキル・経験のバランスにおいて、エンジニアのようにスキル・経験の方が人脈よりも重要度が高い職種もあるのだが・・・。



私は、昔からキャリアという言葉の定義として、

「将来に渡って自分が望むことを実現するための知識・経験や人脈」

だと理解している。これについては随分昔のブログでも書いている。


多くのサラリーマンは毎日会社と自宅の往復で終始しがちだが、それだと自分の進みたい道を自分で決められる力はいつまで経っても得られない。


一方で、良くいろんな交流会に顔出しては名刺交換ばかりしている若い人を見かけるが、それはそれであまり意味を成さない。いたずらに知り合いを増やしても、キャリアという意味では価値をもたないのは上記したとおり。


相応の方と信頼関係を築くためには、まずは自分の持つ魅力(実力や経験や知識や情報など)を磨くことが大事。
お互いにWin−Winとなる要素がない限り、なかなか信頼関係は築けない。


つまり若いうちは自分に真の実力をつけることに時間やお金を投資することが大事であり、30代以降はそれを武器に人脈を構築していくというのが一番スムーズなキャリア形成といえる。もちろん30代は実力を磨かなくていいという意味ではないが。。


とはいえ多くのサラリーマンは、30代にもなると金銭的なゆとりもないだろうし、家には家族が待っているということもあり、時間やお金を投資することが難しいのも事実。


ただもし将来的に自分が望むことを実現したいのであれば、少なくとも40歳くらいまでの間は、金銭的に貯金したり資産を購入したりするよりも、自分のキャリアのアップサイドに時間もお金も投資することが重要。


独身かつ経営者の私が言うとちょっと極論かつひがみに聞こえるかもしれないが(笑)、こういう景気の中でも一切の不安もなく自由に生きている人達を目の当たりにすればするほど、そう思わざるを得ない。


結局は自分が将来どうありたいかを明確に持つことが大事。
学生時代に努力しなかった人は就職時に選択肢が少ないのと近い。
今、そういう努力をしなければ45歳、50歳での選択肢は非常に少なくなる。

それだけのこと。

まあもう少し景況感が変われば、こんなことを考えずとも誰でもある程度自由に楽しく生きられるのかもしれないが。。。


ビジネスをする上で、

大局を見る

とか

物事を俯瞰してみる

ということは非常に重要。


現場で仕事をしているとついつい部分最適に意識が陥りがち。

それは視点が低いからではなく、日々大局を見る習慣が養われていないということと、大局を見るといった場合の大局を認識していないからだと感じる。

大局を見る、ということは、経営に例えて言うなら全社の状況を常にウォッチし、課題がどこにあるのか、改善策は何かを考えるということ。

その場合に、いくら大局を見よう、意識して視点を高くしようと抽象的に思っても何も解決されないのが実状。

大事なのは、経営者ならどういうことを知りたいと思うのか、どういう点をウォッチしているのか、を考え、そういうデータやレポートを自分も得ること。


大局を見るためには、大局を知るためのデータや事実が必要なのは言うまでもない。

勿論経営陣からちゃんとそれを共有してあげられれば理想。

が、本気で大局を見ようと思えばそういう数値やコメントを聞き出せばいいだけということもあろうと思う。

俯瞰して物を見ようという何となくの意識だけではなく、俯瞰して物を見るということはどういうことか、何をすることなのか、を具体的にイメージすることが大事。
それによって、日頃の業務におけるいろんな判断や行動が変わるはず。

なお大局の中には顧客や競合やマクロ環境といった社外的な要素も入れなくてはならない。ここが結構抜け落ちがち。。。

以上が習慣化すれば、立派な経営者になれる可能性あり!

私も鋭意努力中です!!

大学生以来、ずっと同じカードを使ってる。

シティバンクのノースウェスト航空との提携カード。

なぜならこのカードを使うとノースウェストのマイルが貯まることと、ノースウェストのマイルは永久マイルで期限が存在しないから。


そんな理由でかれこれ15年以上使っている。

一方でマイレージを使ったのは、上海への往復の航空券を買っただけで、それ以外は貯まりっぱなし。


社会人になってからほとんど海外旅行には行けていないので、貯まっているマイルの大半は買い物や飲食でカードを使ったときのもの。

それでも現時点で既に35万マイルも貯まっている。
なんだか凄い貯金がある人みたいで嬉しい。

アジアであれば2万マイルで往復できるし、週末を使えばいつでも行ける。


今ならウォン安だし、ソウルあたりに買い物しに行くだけでもありかも。

と思いきや、最近ホテルと航空券のパックのほうが、ホテルだけを別に予約するより安いケースが多いらしい・・・。

それじゃあ結局マイルを使う意味ないし。。。

結局また貯まるだけかも。

昨日の人事交流会はなかなかの盛り上がりを見せました。
交流会といってもただ単に飲んだくれていただけですが・・・。

その中でいろいろと面白い話しもあり。

特に驚いたのは、社内恋愛禁止の会社の存在。

ベンチャー企業で社内恋愛禁止というのは結構びっくり。

正直一日のうちのほとんどの時間を仕事に費やしているベンチャー社員にとって、社内で一緒に頑張っている人に好意を持つようになるのは至極自然なこと。

それを理性で禁止する、、、うーん、なんだか不自然な感じだなぁ。

禁止と言われたからといって気持ちや感情を抑えることができるのかな・・・。

もし本当にお互いが好意を持ってしまったら、どちらかが辞めて恋愛するしかないということだろうが、そんな理由で優秀な社員が辞めてしまうなら、社内公認で仲良く一緒に頑張ってくれればいいのにと思ってしまう。

ただ逆に社内で恋愛するには相応の覚悟は必要。

中途半端に付き合って別れると周囲も気まずいし、働きづらくなる。

サイバーエージェントの藤田さんが良く言っているように、社内恋愛は結婚前提であればいいという意見に私からも1票!!


そういえば藤田さんも社内恋愛からの結婚ですね(笑)。
おめでとうございます!


うちの社内にも2組の社内結婚がいますが、どちらも一層会社への思い入れを強く持ってくれた感があるし、どちらの家庭も円満そうです。

多分コミュニケーションしやすいんだろうと思います。
もしくはコミュニケーションが少なかったとしても、お互いの状況や行動が理解できるというか。


やっぱり社内恋愛であっても何でも、恋愛は自由でいいんじゃないですかね?!

大人としての常識に任せておけばそんな変なことにはならないと思いますし。

皆さんはどう思いますか?


なんだか最近、電車に乗っていても、町を歩いていても、サラリーマンらしき人達の表情が今まで以上に暗い気がする。

久しぶりの友人とあっても倹約・節約、金欠、不景気、売上減少、赤字などなど、暗い話題も多い。

まあ確かに不景気だけど・・・。


弊社では「人と組織を元気にする」というVisionを掲げて事業を展開してきたが、こういうときこそ多くの人や組織を元気にできるようなサービスを世に出せるとより一層価値があるような気がする。

頑張って考えよっと。



さて話しは変わって、今日はIT・ネット系ベンチャー企業の人事・経営者の方々に限定した交流会を主催します。

予定では20社くらいの優良な会社の人事の方々が集まります。

人事という仕事は日頃から面接で人とは沢山会うけど、他社の人との交流はなかなか少ない職業だったりする。
そういうニーズもあり、日頃から多くの人事の方々とお付き合いさせて頂いている弊社が主催することに。

有益な情報交換の場となれば嬉しい限り。

でも皆さん忙しい方々ばかり、ちゃんと時間通りに来てくれるかな・・・。

35歳になったからなのか、この前ふと将来のことについて考えてみた。

今はベンチャー経営者として、この会社を成功させたいという思いが強い。

ただ10年後、20年後はどうだろうか?


人生は一度きり。そういう意味では悔いなき人生を送りたい。
そう考えてみたら、こんなプランが思い浮かんできた。


今から5〜10年間はベンチャービジネスの一線で経営を続けていき、社会に価値がある組織を創り上げることで、社会的にも経済的にも一定のレベルに到達することを目指していきたい。

そこから先のイメージとしては、1年の半分くらいをハワイで生活したいなと思っている。朝起きてサーフィンして、昼くらいからメールのチェック、午後は仕事関係の打ち合わせをskypeなどでこなしつつ、夕方からはまたサーフィン、みたいな。

ビジネスとしては、自分の人脈や資産を活用して、日本の若い起業家を支援するようなことに携わっていったり、ハワイでやるとすればホテルの再生事業などには昔から興味がある。

リスクが取れない既存の金融機関とは異なり、自分の見立て次第ではリスクを取ってでも投資をし、人脈や経験を最大限投下することでバリューアップ・成長を実現させるようなことができればエキサイティングかなと。


ま、全てはここからの5年・10年での成功にかかっている。

ということでまずは今を全力で生きるべし!



もうすぐ選挙ですね。

なんだか押尾学とノリピーの芸能人連続覚醒剤事件(?)によって、全く色あせてしまった印象がありますが・・・。


まあやはり今回は民主党が勝つんでしょうね。
自民党の地盤がどの程度堅いのかにもよるでしょうが、個人的には今回は民主党が勝ってくれるのがいいかなと思っています。


自民も民主もそもそもあまり期待できないのが本音ですが、まずは一旦長期政権により培われた利権を剥がさないことには、税金の無駄遣いや天下りなどは無くならないと感じます。

一方で民主党も政治家の年齢構成やマニフェストなどを見ると(完全に斜め読みですが・・・)、本気で日本の将来のことを考えているのかと思うような点も多々見受けられる。


いろんなしがらみがあってやれないのか、もしくは本当に頭が悪いか・・・。

どちらにせよ当選するための政策を意識しすぎていることがそもそもの問題。


今回は暫定的かつ現実的に民主党の方がマシだとは思うが、そもそも今の選挙制度や政治の有り様を根本から変えないと、日本の未来は明るくならない、そう思う今日この頃。

先週末、今年初めて千葉の海の水が温かかった。

今年は本当に水が冷たくて、海開きした後もウェットを着ないと水が冷たすぎて入ってられないような状態。

例年と比べると1ヶ月くらい遅れている印象。

ただ先週からはやっと夏らしい水温に。

それが嬉しくてついつい海パン&上半身裸で長時間サーフィン。


気付いたら・・・・顔も背中も真っ赤。

これ日焼けじゃなくて火傷でしょっていうくらいに赤くなり、今日になってやっと少し沈静化してきたものの、今度は皮がぼろぼろとむけ始め、なんともみっともない状態。


今年初めて海水浴に行って、一日で頑張って焼いて、焼き過ぎてしまった若者みたいで結構恥ずかしい。

17年以上もサーフィンやっているのに・・・。

ま、お盆は営業が少ないので、その間に落ち着いてくれればいいけど。

世間はお盆休み。

ニュースを見ていると海外旅行者が昨年対比でもほとんど減っていないという。

サーチャージが下がったことや、世界同時不況の影響でホテル・飛行機ともに価格が下がっていることなどから、海外旅行のプランを中心に値ごろ感が出ており、それが客をひきつけているという。

確かに少しでも余裕がある人であれば、この機会にと思うのは当然だろう。


我々はというと・・・

仕事柄、お盆休みといってもほとんどのクライアントが休みではない上、転職者に至っては活発に活動していることもあって、お盆や普通に営業している。

勿論夏休みは各自の判断で自由なタイミングで取れることにはなっている。

お盆やGWはどこも混んでいるし高い。


それなら違うタイミングで休みをとったほうがいいなと思うのは、私だけではないだろう。勿論お盆に親族が田舎で集まるというような場合にはお盆休みの方が都合がいいということもあるのだろうし。

ということで、各自様々、自由に決められればそれが一番いい。


今年は私もちょっとだけどこかで休みを取らせてもらおうかな・・・。

できればバリやハワイでサーフィンでもやりたいなぁ。


この先伸びていく市場って何があるんだろう。

最近ふとそんなことを考えたりしてました。


シニアマーケット/個人課金/モバイル/中国/ダイエット/健康/医療・福祉

などなど思いつくままにキーワードを書き出してみた。


経営していくうえで起こりうる未来を予測することは非常に大事なこと。

自動車業界も昔からエコやハイブリッド、電気自動車といった将来起こりうる状況を想定した研究開発が行われてきたが、そこに目を向けずに居た会社が現在大きく劣後してしまっている。


人材業界やネットの業界はこれからどういうことが起こっていくのか。

それを的確に予測し、先手を打っていくことがベンチャーが勝っていく方法論。

しかし最近頭が悪くなってきたのか、あまり思いつかないのが悩み・・・。

私のブログを読んでくれている人から、

「最近妙に社会や常識に対するアンチテーゼが多いけど何かあった?」

なんていう指摘を頂いた。


確かにそう言われてみれば、服装のことなども含めて、社会通念上の常識といわれることに対して真っ向から反論を述べている内容が散見される。

でも思い起こせば、昔からずっとそうだったような気もする。


昔から天邪鬼というか、斜に構えていたというか、みんなが●●すべきだと普通に受け入れていることさえも、自分の中に少しでも疑問を感じれば、必ず自分が納得するまで調べた上でないと受け入れられない、そんなタイプだった。


ま、自分都合で良く言うならば、既成概念に惑わされずに、物事の本質を見抜くともいえなくはないかもしれない(笑)。

ただ、何事にも疑ってかかる、ちゃんと腹落ちするまで考える、という癖は自分自身非常にいい習慣だと思っている面もある。


「赤信号みんなで渡れば怖くない」

という昔からの名セリフ(?)に対しても、

「赤信号はみんなで渡っても赤でしょ」

と言っていたし(笑)。


就職のときも、いい大学出たならまずは大企業でしょ、という周囲の意見やアドバイスに対してもなんでいい大学を出たら大企業に就職しないといけないのか、と疑問に感じ、自分にとってベストな道を自分で考え抜いたからこそ、今のキャリア、今の自分が存在している。


キャリアに関する考え方にしても何でもそうだが、原理原則本質論という考え方を大事にしてきた。

なので大企業からベンチャーへの転職はできるが、ベンチャーから大企業への転職はできないという一般論も基本的にはありえないと思っている。


成果を出すための力(能力・ノウハウ・人脈・意欲・人間性)があるかないかが大事なのであって、ベンチャーか大企業かはあまり関係がないはず、と思ってきたし、今でも思っている。

そしてそれは少しづつ現実になってきている。
私はこの不況の影響で恐らく今まで以上にその変遷は加速すると思っている。

大体、大企業でも優秀な人は沢山いるし、ベンチャーでも優秀な人は沢山いる。
それだけのこと。なのに昔の人達の価値感やイメージだけで、暗黙のルールができあがってしまっている。

そういう原理原則に反している状況は、時間がかかろうとも最後は必ず正しい状況に収束されていくと考えている。



話しは脱線したが、そんな習慣から、そもそもアンチテーゼな発言や考え方が多いタイプであることは自覚している。

ただそれがなぜかここ最近はブログにも如実に現れているっぽい。

ある意味繕うことを諦めたのか、もしくはより自然体になったのか、国や政治や既得権益に対する怒りが何となく現れているのか、、、良くわからない。


もっとエスカレートしていくとホリエモンみたいになっちゃうぞ、という指摘も頂いたが、まあそれはそれでいいかなと(笑)。


個人的にはホリエモンの歯に衣を着せぬコメントは好きだし、多くのコメントにおいて本質を突いていることもあって共感する点も多い。

あと必要以上に既得権益に対して好戦的な姿勢も気持ちいい。

上手に立ち振る舞うなんてできないだろうし、自分が納得できないものを納得したように振舞うこともできない性質なんだろう。


しかし偶然にも六本木にある同じジムに通ってるみたいだし、実は話しをしてみたら妙に気が合っちゃったりして♪

弊社の運営する求人サイトgreenが、Twitterでつぶやき始めました♪


greenのつぶやき


人材業界でTwitterを使った情報発信をするのは、私が知る限りは初めての試み。

ま、当面は面白半分でやっていく感じではありますが、こういう新しいものに積極的に取組むのは非常に良いことだと思ってます。


人材業界自体が非常にネット・モバイルの活用においては遅れているからこそ、弊社としては積極的にそういうものを活用して、新しいサービスを創り上げていきたい。

そういう会社のほうが社員の成長も早いはずだし、何よりも挑戦することに対して非常にポジティブな会社であり続けることこそが、強い風土を創り出すと考えている。

ということでgreenのつぶやき是非フォローしてみて下さい♪

人と違うことを継続するのは結構大変なんだなとちょくちょく感じる。

例えば組織論。

ここ2回に渡ってブログで書かせてもらった私なりの組織論は、それなりに反響が大きかったようで、ところどころでその件について聞かれる。


賛否両論なのは理解していたが、残念なのは誰もが

「確かにもしできるとすれば理想ですよね」

というコメントが最後にくること。

その心は、「まあできないでしょうけどね」ということに他ならない。


服装についても同様。

良く言われるのは「相変わらず自由でいいねー」というコメント。

そう言う人達も個人事業主だったり、社長だったり・・・。

別に自分も自由な立場なはずなのに、何でスーツにネクタイを身につけているのだろうか。

良く言われるのは、「そういう服装を不快に思う年輩の方も沢山いる以上、スーツを着ていたほうが無難だし、少なくともマイナスはない」ということ。

そりゃあ確かに破れたジーンズや短パンじゃあ年輩の人達は気を悪くするかもしれないが、実はスーツなんて着なくても、ましてネクタイなんてしなくても気を悪くする人なんてほとんど居ない。

やってみればわかる。そんなことよりもより価値のある提案や、真摯で誠実な対応などの方がよっぽど大事で、それさえあれば服装なんてほぼ関係ないと言ってもいいかもしれない。

まあスーツの雰囲気によって一定の箔をつけたいコンサルや投資銀行、弁護士などは少々別であり、彼らは戦略的にスーツを活用する必要があるのだろうが、そうでない限りはあまり関係ないと思う。

それでも私がスーツを着ていないと、みんなに自由でいいねーと言われる。
そしてそういう人達は流れる汗をぬぐいながらそう言ってる。。。

不思議な光景だなと思うのは私だけだろうか・・・。


ま、以前はネクタイさえ外せない雰囲気だったけど、今やネクタイははずせる雰囲気になってきた。そうなるとみんなネクタイはいいんだとなる(笑)。
そのうちジャケットもいらなくなるんだろうね。

そんなのさっさとやればいいのに。

そう思うのは私だけなのだろうか。。。

先週末の組織論ネタの続きです。

先週のブログでは、抑圧的かつトップダウン的な組織をサッカーチームに比喩して表現してみましたが、今回は私がイメージしている理想的な組織をまたまたサッカーチームに比喩してみます。



試合前のロッカールーム。

「今日のフォーメーションはどうしようか?」

誰ともなくこんな言葉を言い出した。すると、

「俺は今日相当調子がいいので、できれば前線で攻めていきたい。」
「俺も昨日のシュート練習のテゴタエは最高だったし、フロントで勝負したいな。」
「よし、それなら今日はお前らに攻撃を任せて、俺は守備を固めるとしよう。」
「じゃあ俺も一緒に守るとしよう。その代わりお前ら頼むぞ!」
「じゃあ俺は・・・・」

メンバー同士が上記のようなコミュニケーションを取り、自発的に今日のフォーメーションが決まる。しかし敵のフォーメーションを考えると、このフォーメーションだと少々優位性に欠けそうである。

そのとき誰かが、

「いや、このフォーメーションだと敵のフォーメーションを考えると不利だぞ。」
「確かにそうだな。あと1人守りに回ったほうが良さそうだ。」
「よしじゃあ今日は俺が守りに回ろう。華はお前らに譲るよ。」

そして試合開始。勿論なかなか当初予定した通りには事が進まない。
ただし各自が臨機応変にその場その場で判断し、仲間と声を掛け合いながら動いている。今日は守るといった選手も、チャンスと見るや否や一気にオーバーラップして攻撃に参加することもしばしば。

それを見た他のディフェンスの選手は彼の穴を埋めるべく少人数でも守れる配置に移動し、彼の攻撃時にできた穴をなんとか補う。

もしそれが失敗に終わったとしても仲間からの声は、

「ナイスチャレンジ!」
「惜しかったな。」
「次やるときは成功させよう!」
「今のはタイミングがちょっとだけ遅かったな。次はもう一段階早めよう!」

というポジティブなもの。
勝つためにリスクを取ること、挑戦することは賞賛される。
失敗しないことではなく、ちゃんと挑戦することがこのチームが大事にするカルチャーである。

負けると何よりも彼らは悔しがる。次に勝つために、その日はみんなで徹底的に改善点を探り出し、次にいかそうとする。

一応監督も存在する。が、基本的には選手が中心となってチームは運営されている。監督はというと、相手チームを分析した情報を選手に提供したり、試合をマッチングさせたり、選手達からの相談に乗ったりすることが中心であり、指示を出したり命令したりすることはほとんどない。




こんなサッカーチームがあったら、サッカーが楽しそうだなと思う。
そして強い選手、力のある選手が自分の力を120%発揮できるような気がする。
強いチームになるも弱いチームで終わるもまさに自分達次第。

監督としては任せすぎではないかという不安も残るのが普通だろう。
それでも任せたほうがいい。


なぜならば選手は皆サッカーが大好きで、かつ負けることは大嫌いなメンバーばかりが集まっている。勿論それを実現できるだけの一定のスキルも有している。

自分が選手の立ち場であれば自由にやらせてほしいと思うのは間違いない。
自分がやりたいことを選手にやらせていない人が多い。
自分はそうやりたかったのに、自分が監督になるとそうやらせないのはなぜか。
それは自分だから出来る、自分は特別だという驕りではないだろうか。

誰だってうるさく指示されたくないし、それが制約になって遊び心や挑戦心が損なわれるのはつまらなすぎる。プロであればあるほど余計に。


そして私自身も選手としてフィールドに立ち、たまには点を取ったり、選手と一緒になって一喜一憂したい。それがベンチャーの社長の醍醐味であり、私が理想とするフラットな組織。


こんな組織、実現できたら面白くないですか?

私はこんな組織が次世代の理想とされる組織になると確信しています。
そしてそれをどこの組織よりも早く実現してみたいと心から思ってます。

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