麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2010年05月

本日は5月最終営業日。

弊社では今から全社で締め会という、一種の業績発表会議なるものが始まります。

今月も4月に続いて大幅達成で終えることができました!

本当にみんな良く頑張ってくれています。

GWという大型連休がありながらも、ほとんど4月と同じパフォーマンスを出すことができました。


今日は締め会終了後から、私が統括する人材紹介グループの達成会に行ってきます。

人材紹介グループはリーマンショック以降、本当に厳しい状況に陥っていたこともあり、大幅達成をしたのは本当に久しぶりで、心から嬉しく思います。

改めて心折れずに頑張ってきた社員に感謝するとともに、明日から始まる6月に向けて、勝って兜の緒を締めるべし。

今日は社員ともども美味しいお酒が飲めそうです!!



ブームが到来してから少し日が経つも、今だに人気冷めやらぬモツ鍋。

かくいう私もモツ鍋の大ファンであり、定期的に食べたくなる。

寒い季節のモツ鍋は勿論だが、暑い季節のモツ鍋も非常に美味。


以前は少し広い家に住んでいたこともあり、全国のあらゆるモツ鍋セットを通販で取り寄せては、自宅でパーティーをやったりもしていたが、今の家だとちょっと狭いこともあって匂いが充満してしまうため、今はもっぱら食べに行くことが多い。


そんな私が結局継続して通っているのは黄金屋


有名どころだと、「蟻月」とか「もつ義」があるが、個人的には黄金屋の味が気に入っている。

そもそも黄金屋は私の前職時代の大先輩が手掛けているお店。

その先輩から、黄金屋がここまで成長してきたプロセスや味への拘りについて、いろいろ聞いていることもあり、多少の贔屓目があるということを考慮しても、名店と呼ばれる店と互角以上の味を実現していることは間違いない。


もしまだ行ったことがない人がいれば、是非とも行って感想を聞かせてほしい。

お奨めは、酢モツ、シマチョウ、モツ鍋醤油味、チャンポンの王道ライン。


ちなみに私は良く顔出すのは恵比寿店。


なお私のブログを読んで頂いている方々が予約を入れる際には、私に一報頂ければ、何らかの特典をご提供できると思います!!(6月末くらいまでかな?)


もしご興味ある方は、いつでも私宛てにメール下さい。

勿論面識ない方でも問題ありません!

arai@ig-partners.co.jp


明日は8時からソフトバンクショップで一斉にiPadの販売がスタートする。

予約券は仕事でゲットできなかったので諦めかけていたが、案の定当日分も入荷するらしい。

これは何としても手に入れなければならない。


ここで手に入れておかないと、次は1ヶ月後なんて言われかねない。

ということで明日の早朝から行列に参加することを決意。


寝不足はダメだとこの前呼吸器科の医者に言われたばかりなのに・・・。


でもiPadはその忠告を無視してでも欲しい。


一番悲惨なのは頑張って並んだのに買えないということ。

もう若くないのに路上で一晩並ぶはさすがに厳しいので、早朝から頑張るとしよう。

皆さん、無事入手できることを祈ってて下さい!!

本日訪問させて頂いたクライアントの社長さんより以下のような質問を頂戴した。

「ベンチャー企業っていうけどどういう会社がベンチャー企業なのか?」


私自身、その場ではあまり適切な回答が思い浮かばなかったので、改めて会社へ戻る道のりにて考えてみた。


ベンチャーの定義とはなんなのか。

会社はいつまでベンチャー企業でいられるのか。


恐らくいろんな考え方があるのだと思う。


Googleなどでベンチャー企業について検索してみると、いろいろあるものの、概ね以下のようなコメントが多かった。

「新技術(高度技術・独自技術)や新しい経営ノウハウを武器として、新規に市場の開拓を行っている革新的な中小企業」


ベンチャー企業と言うのは新規に市場開拓を行っている企業だとすれば、それほど長い間はベンチャー企業とは言えないのかもしれない。

ただ私自身は設立から20年経っても、ベンチャー企業的な会社でありたいと思っているし、実現可能だと思う。

私の言うベンチャー企業的という意味は、実力主義なカルチャーや、新しいことに対して一定のリスクをとって挑戦するカルチャーや、若い社員に対しても十分なオポチュニティがあること。


結論としては、ベンチャー企業であり続けることは難しいかもしれないが、今までにない大きな企業を目指していくことは可能であり、私はそれをベンチャー企業的な大企業と考えている、という感じだろうか。

まだまだ青臭い経営者かもしれないが、想いを大事に経営していきたい。

理想の組織を創る、ということが弊社の目標なので!






昨日のサッカー日本代表の韓国との試合を見て、多くの人が絶望し、ワールドカップに対するモチベーションを大きく下げたことと思う。

私自身もオフィスにいながら、ちょくちょく仕事の合間合間に社員の持つ携帯で視聴していたが、同じようにがっかりした。


ただこれは岡田監督の問題ではないような気がする。

日本のサッカー教育全体の影響があるのではないだろうか。


私自身も小学校1年生から高校3年生までサッカー部に属してきた。

私の高校は、私の1つ上の代の時に都大会決勝まで勝ちのぼり、TV放映されたくらいなので、それなりにサッカーには真剣に取り組んでいる高校だろう。


昨日の日韓戦を見ながら、ちょっとその頃の記憶と重ね合わせながら、日本のサッカースタイルにおける一つの課題みたいなものを感じた。

日本の課題は、

?総じてドリブルが下手である

?総じてドリブルを仕掛けない

ということにあるのではないだろうか。


あくまでも私が感じた感覚値でしかないので、誰かが録画を見て分析してくれると嬉しいのだが(笑)。


もしこの仮説が正しいとしたら、恐らくその背景には「遊び」が少ないことがあるような気がする。これは一種の国民性、しいては教育の有り様によるものともいえるかもしれない。


思えば私の高校時代の監督も、ドリブルを仕掛けて失敗することや、トリッキーなテクニックに挑戦して失敗することを極度に嫌う傾向があった。

もともとサッカーをやっている人達はサッカーが楽しくてやっているのに、いつからか、気付くと勝つことばかりに重きが置かれ、楽しいという感覚を失っているのではないか。

失敗しちゃいけない、点を取らないと、点を取られないようにしないと、と義務感や責任感ばかりが強くなることで、リスクテイクした挑戦やポジティブなイメージを持ちづらくなってしまっていたのではないだろうか。


勿論当時はそんなことにも気付いておらず、高校に入ってから次第にサッカーを楽しめなくなっていき、もともと楽しいことしかやりたくない性分である私は、少しづつサッカー熱が冷め、ハードな練習に対してもフルコミットしなくなっていったことを覚えている。

まあ私の根性が足りなかったということも過分にあることは否定できないが・・・(悲)。


私なりの結論としては、日本はスポーツに限らず、教育者のレベルをもう少し底上げする必要があるということ。

そのためには教育者の社会的地位をもっと高める必要がある。

実際に私の周囲の優秀なビジネスパーソンには、教育に関心のある人間が少なくない。でもその中で実際に教育という道に飛び込む人は極めて稀。


勿論元リクルートの藤原氏やワタミの渡邊美樹社長のような方も存在するが、もっともっとその裾野を広げていくことが求められるような気がする。

日本がビジネス、スポーツ、あらゆる分野で国力を回復させるためには、教育の見直し、教育者の底上げを図っていく必要があるのではないだろうか。

勿論教育者は育てるものではなく、そもそも社会人として一流の人材が教育に飛び込みやすくなるような工夫が大事なのだと感じる。

さてここまで書いて何の話をしたかったのかわからなくなってきたので、このあたりまでにしておこう(笑)。


しかし日韓戦からこんなことを妄想している変わり者は私くらいだろうな・・・。




先週、オフィスを移転させたいというエントリーを書いたので、それに絡めてどんなオフィスで働きたいか。

個人的にはナチュラルであることが凄く重要だと思っている。

最近続々と立っているような高層オフィスビルとかはもってのほか。

以前に丸ビルでも働いていたことがありますが、周囲から羨ましがられたのとは裏腹に私自身は全く嬉しいと思っていなかった。


やはり自然が一番。上海万博のテーマも自然との共生だし(笑)。


なので私自身は昔から、緑や木、風、日差しなどを感じられるようなオフィスを創りたいと思っている。

ウッドデッキのテラスがあって、窓が一面解放可能で、風が通り、日が差し込み、オフィスの中は緑だらけでジャングルみたいな、そんなオフィスが理想。

そんなオフィスだったら、相当ストレスが軽減されそうだし、泊り込みで仕事しても苦にならなそう。

現代のようなストレス値の高い世の中だからこそ、オフィス空間への配慮は社員への心配りとして大事にしていきたい。


ちなみに以前のブログでも少し紹介させて頂いたが、弊社オフィスにも所せましと観葉植物が多々置かれている。

弊社は予算的なこともあり、ただ植栽を置いているだけだが、それだけでもだいぶ雰囲気が変わる。これがいわゆるマイナスイオン効果?!




green2green1












これらは私が大変懇意にしている株式会社グリーンディスプレイという会社さんにお願いして手伝って頂いた。


同社はいわゆるグリーンビジネスを手掛けている老舗企業で、


グリーン×装飾


をキーワードに、百貨店や大規模オフィスビルの周辺のクリスマスイルミネーションや、商業施設の緑化などを、コンセプト作りから実際の施工まで手掛けている、いわば緑化のプロ集団。


うちみたいに予算も取れないながらに、何とか社員にとって少しでも心地よいオフィスにしたいというニーズをご相談したところ、やはり緑を配置するのがコスト的にも効果的にも最も良いだろうということで、ご対応頂いた。


でもやっぱり緑はいいですね。


もしオフィス緑化計画、エントランス緑化計画、ビル外壁、ビル周辺の緑化計画がある方は、私までブログコメントかメールを頂ければいつでもご紹介します。

少しくらいオマケしてくれるかもしれませんよ♪

オフィス移転の際のオフィス内グリーンの購入や配置について、何でも相談にのってくれる会社ですので、皆さんこの機会にぜひオフィス緑化、挑戦してみてはいかがでしょうか。


凄いお薦めですよ!!

昨日、アーリーステージのベンチャー企業にお邪魔する機会があった。

15名くらいで一杯になりそうな小ぶりながら綺麗な恵比寿のオフィス。

現時点では社員5名くらいで事業を運営されているが、これから積極的に人を採用し、業界にイノベーションを起こそうと計画されている。


久しぶり勢いと活気ある雰囲気を持つアーリーステージベンチャーのオフィスにお邪魔したが、凄く懐かしい感覚と、率直に楽しそうという感覚を抱いた。

もしかしたらちょっと羨ましいと思ったのかもしれない。


お客様からの電話が鳴るだけで、全社員で一喜一憂しているらしい。
そういう雰囲気って凄くいいなと思う。


弊社もまだまだドベンチャーで活気もあるつもりでいたが、そういう会社と比べると、創業7期目となると少し新鮮さを失っている面もあるような気がした。

若くて勢いのあるベンチャー企業から、少しばかり中小企業へと気付かぬうちに変化しつつあるのかもしれない・・・。


いやいや、そんな会社になるつもりは毛頭ない。

ここらで食い止める必要がある。

改めて創業期のような雰囲気と気持ちを取り戻したい。


まずは毎月目標を上回ることで、リーマンショック以降続いていた未達成の流れをしっかりと断ちきり、常勝軍団としての自信を取り戻し、良い意味で調子づくことが大事。


その上で、できることならばオフィスを移転したい。

新しいオフィスに移ることで、今のメンバーで改めてスタートするという意識を高めたい。

今のオフィス環境は非常に恵まれているものの、今度はもう少し狭いくらいの方がいいかなと思っている。

高密度なオフィス環境で、改めて創業のような雰囲気を醸成し、みんなで必要以上に盛り上がりつつ、ビジネスに没頭したい。

夜な夜な事業戦略や新規事業やVisionなどについて語り合ったりしたい。


と、完全に昨日のベンチャー企業に訪問して触発された私でした・・・。

本日午前中にmixiアプリ


うっちゃり学園


がリリースされてました!!


モバイルのみですが、こちらからアクセスしてみて下さい。


href="http://twitpic.com/1paqs2">QRコード

うっちゃり学園 


弊社の誇る匠な社員が、ほぼ1人で企画からディレクション全てを担当し、社外の協力を得ながら完成させました!


ちなみに私はほとんど何も関与してません・・・。

なんで人材関連のサービスを手掛ける弊社がmixiアプリなのか。


いろいろと背景はあるのですが、大きくは3つ。


(1)やりたいと強く志望する社員がいた

(2)ソーシャル領域における組織的経験値を上げたかった

(3)ちょっと楽しそうじゃない?!と思った


勿論いろんなことに挑戦するという風土の醸成や、新しいものを積極的に理解しようとしたり、取り入れようとするカルチャーの醸成なども目的の一つではある。

でもやっぱり一番は

「ちょっと楽しそうじゃない?!」

という全社的なコンセンサスが自然と得られたことが大きい。


弊社のような小規模な会社が複数の事業を展開することに対して、リソースの拡散だとご指摘を頂くことも多い。

でも個人的には20人ちょっと組織ゆえにありだと思っている。

事実、今回のmixiアプリリリースに際して投資したリソースは、20人超の社員のうち本当にただ1人のリソースのみ。


勿論1名であっても大事な戦力には違いないのだが、そういう取り組みに対して積極的であり挑戦的であることを全社的にポジティブに捉えていることで、士気は明らかに向上していると感じる。


やりたいことをやらせてもらえる組織であることによって、自らの組織への貢献の仕方や度合いについて、真剣に考えるようにも思う。


勿論、現在拡散しているように見える取り組みを点としたら、その点と点は将来的には線となり、そしていつか面となっていく。そういう意味では未来への投資とも言えるかもしれない。


つまるところ、リソースが分散してしまうマイナスよりも、定性的なプラス面の方が大きいと捉えている。


とはいえ今回のリリースに際しては、社内リソースに制限があったため、数名の社外のパートナーに多大なるご協力を頂いた。

この場を借りて御礼したいと思います。
お力添えありがとうございました。


さてうっちゃり学園、これからどうなっていくかを楽しみにしつつ、私は足元の人材サービス強化を担っていくとしよう!

最近、フラッシュマーケティングやギャザリングなどのインターネットサービスが話題になっている。


非常に面白いと思うし、日本でも今後こういうサービスは間違いなく増えていくだろうと思う。

私自身、リソースに余裕があれば是非とも挑戦してみたいと思う分野でもある。


一方でインターネットサービスはついついその事業モデルや収益モデルばかりが注目されがちだが、日本におけるベンチャーと米国ベンチャーとの一番の違いは事業モデルのレベルだけではないと感じる。


例えば米国で成功していて最近注目を集めているフラッシュマーケティング&ギャザリングのサービスであるGroupon

これもtwitterやfacebookなどソーシャルなサービスとの相性が良いモデルであることは明らかであり、素晴らしいアイディアだと思う。


日本でも最近になって類似サービスが続々と立ち上がっており、注目を集めているのも事実。


ただGrouponが成功した要因を見誤るとどれも成功できないかなと感じる。

というのも、Grouponの成功において、かなり大きな割合を占める要素として、経営戦略、成長戦略があるはずだと思っている。

正直日本のベンチャーのように、創業間もないタイミングから、まずは黒字化を最優先に事業を運営していたら、現在のGrouponはなかったかもしれない。

成功イメージである最終形は同じであっても、そこへたどり着くまでに如何に適切な成長戦略をとることができるかこそが、こういったサービスにおいては勝敗の分かれ目になるのではないかと思う。


つまるところ、ビジネスモデルを真似ても成功はしないということ。

最終形をイメージしつつ、そこに向けた適切かつ大胆な成長戦略を描ききり、そのために必要なリソースを確保できた会社が成功するはず。

Grouponのようにシンプルで誰でもできるビジネスであればなおさら。


ちなみにGrouponのような事業の勝敗分岐点は、早期にバイイングパワーを獲得できるかどうか、に尽きると思う。

そこにたどり着くまでを如何に最短で走り切れるかが勝負になりそう。

最短で走り切れないと小さなコマースサイトで終わってしまうかも。

さて第三者ゆえの勝手気ままな評論はこのあたりにして、日本の類似サービスはどこが成功するのだろうか、これから日に日に激しくなる競争をウォッチしていくとしよう。

昨日、毎年恒例の人間ドックを受けてきた。

私は友人の好意に甘えていつも六本木の新赤坂クリニック。

昨年まではとりあえず一応受けておくか程度で受けいて人間ドックだが、今年からは私自身の意気込みというか危機感はだいぶ変わった。

というのも、問診票に一通り回答する中でネガティブなチェックを入れる項目が、この1年間で尋常じゃなく増えたことがある。


例えば、

・この1年間で強いストレスを感じたことがあった  YES/NO
・現在飲み続けている薬がある  YES/NO
・記憶力が低下していると感じる  YES/NO
・お酒が弱くなっていると感じる  YES/NO


などなど。


勿論程度問題なんだろうが、なんだかこの1年で随分とオッサン化してしまったような気がした。


そんなこともあって今回は人間ドックのオプションもいろいろと付けてもらい、なおか脳ドックも受けることにした。

この前プロ野球の木村コーチと同年代であることを考えると、最近の自分の偏頭痛などを単なる疲れとか寝不足で片づけてはいけないと改めて思った次第。


ふと思ったんだが、日本人の死亡率は圧倒的にガンが多い割には、PETとかガンの予防検査を受けている人が少ない気がする。

個人的に思うのは、検査料金が高すぎたり、設備が整っている病院が少なすぎるのではないだろうか。これを国民全員が受けるべき検査としてしまえば、だいぶガンによる死亡率は減る気がする。

そうなるとそもそも医師の数を増やさないといけないという問題も同時発生するのだろうから、簡単ではないんだろうけど。


上記はあくまでも感覚値なので間違っていたら誰か指摘してもらいたいのだが、生命保険にこれだけお金を投じているくらいなら、もっとガン検診や精密な人間ドックなどにお金を投じた方が、自分の人生が有意義なのではないかと感じるのは私だけだろうか。


自分が死んだときのことを考える前に、まずは死なないための努力があり、その上で家族のための最低限のリスクヘッジを共済、つまり保険で補うというのが本来あるべき形な気がする。

そのためにも人間ドックやPETなどがもっともっと安くなってくれると嬉しい。


とりあえず検査結果は6月2日に出るので何も異常がないことを祈るとしよう。

今年の年明け以降、業績が少しづつ回復し、4月はここ半年で最高値。

毎年GWの関係で落ち込む今月に関しても、4月を越えて最高値を叩きだしそうな気配さえあり、社内は久しぶりに盛り上がってきている。


この要因は大きく2つあると思っている。


1つは社員が一致団結して会社を建て直すべく120%頑張ってくれていること。

2つ目は、3月決算での景気低迷の一服感から、各社が少しづつながら攻撃に転じてきており、採用意欲も少しづつ高まってきていること。


弊社においては1つ目の要因が非常に高いと思っている。
それくらい社員全員が一致団結して頑張ってくれている。


なお今後の景気予想として、私的にはもうリーマンショック前のような採用バブルには当面戻ることはないと踏んでいる。

一方で4月以降の動向を見る限りでは、緩やかな回復傾向にあることは間違いなさそうだ。


こういうときこそ、勝てる組織と勝てない組織の差が生まれやすい。


というのも、長期間景気が低迷していたことで、人材関連業界においてはその期間中、各人のパフォーマンスがどん底まで落ちており、それに伴い目標設定においても景気を織り込んでいた会社がほとんどだろう。

勿論弊社もその1社である。


一方で緩やかながら景気の回復に伴い、今までの目標達成が少しづつ容易になっていくことで、ついつい油断や慢心が生まれがち。

確かに社員の頑張りが大きいのは間違いない。そうでなければ、この緩やかな波には乗れなかっただろうと思う。

その一方で緩やかな回復だからこそ、社員全員が今置かれている状況を客観的に理解することは難しく、ついつい慢心してしまったり、浮足だってしまいやすい。


しかし競合がいるビジネスであり、どこもこの長期間の景気低迷で飢餓状態にある。生き死にの瀬戸際にある会社も多く、一気に勝負を仕掛けてくる可能性が高い。

なので、ここでどれだけの危機意識を持てるかが重要。


経営者はこのタイミングで浮かれている場合ではなく、兜の緒を締めるようメッセージを発信する必要がある。

その上で景気回復が120%であれば、自社は150%、200%と競合を大きく上回る成果を目指してギアを入れ替えていかなければならない。


そういう意味では、弊社の社員は比較的自律的にそういう意識をもってくれているからありがたいが、それでも各自が改めて肝に銘じ、一気に成長軌道に乗せていきたい。

私もいよいよ今年で36歳。

僅かではあるものの体の衰えを感じる今日この頃。


夜眠くなる時間が早くなり、朝起きる時間が一段と早くなっているし・・・。
まるで老人。

酒も飲む量は変わらないが、酔うタイミングが早まってきているし、そのリミットに気付けなくなっている。困ったもんだ。


最近いつも以上に仕事が忙しかったこともあり、若干トレーニングがおろそかになっていたのと、年齢を重ねるにつれてトレーニングを増やしていかないと、体の衰えをストップさせることができないことを痛感。


ベンチャーの経営をしていくためには、体力も非常に大事な要素。
体力がないオッサンになってしまっては、アーリーステージのベンチャー企業で十分なパフォーマンスを出すことは難しい。(っていうかいつまでアーリーステージなんだっていう話もあるが・・・)


なのでこれから1週間に2回の早朝ランニングと、週に1回のワークアウトを課して、夏に向けて肉体改造を行っていこうと思う。

基本的には自分に甘いタイプなので、あえてブログで宣言してプレッシャーをかけてみることに。


ここから3ヵ月くらいで、現在75キロ弱の体重を72キロくらいまで絞れれば、腹筋も割れ始める。但し大事なのは筋肉を落とさずに体重だけを落とすこと。

基本的には食事制限だけだと脂肪よりも筋肉の方が落ちやすいので、体重は減っても体脂肪率は上がってしまう。さらには食べるとすぐにリバウンドするという最悪のダイエットになってしまう。

蛋白質を摂取しつつ、筋トレを継続し、一方で糖質・脂質の摂取を抑え、有酸素運動を増やしていく。

いやー考えるだけで続けられるイメージがない。

が、最近周りの経営者仲間の多くが、マラソンやトライアスロンに挑戦して、肉体改造に成功していたりするので、負けていられない。

努力することは大嫌いだが、だらしない体になるのはもっと嫌いなので、仕方なく努力することにした。

3ヵ月後くらいにまたこのブログでご報告します。。。。

昨日のブログでも書かせてもらったが、今の世の中は情報が氾濫している。

ゆえにインターネットにさえアクセスできれば、誰でも近しいレベルで情報を得られる。

このこと自体は非常にポジティブであり、多くの人にチャンスをもたらしている。


一方、その変遷の中で、いろんな弊害(というか勘違い)も出ているので、気をつけないといけない。


私自身が懸念する点は、情報収集家にはなるな、ということ。


というのも大量のブログを読み、twitterで大量にフォローし、多くのメールマガジンを購読する人が増えている。

勿論、情報感度を高めること自体は非常に大事。

ただ情報を集めることに執心しすぎるあまり、情報を価値ある形に変換しアウトプットするという最も重要な目的がおろそかになっている人が多い。

例えて言うならゴルフスイングの理論は耳にタコができるくらい理解しているんだが、ゴルフはほとんどできない、そんな人が増えてきている気がする。


今の時代、情報はそれだけでは価値を持たない。情報を使って何を実現するか、それが何より重要。


特に若い人は、

知ってること=出来ること

だと思い込みがちなので、そのあたりは実践の中で気づいていくことが大事。


報告連絡相談なんて誰でもできると思い込んでいるが、ほとんどの人のができないし、交渉術などについても本では読んでいるが、いざその場になるとほとんどできないケースが多い。


経営戦略論を勉強していることで、経営が出来るような気になる人もいるだろうが、実際の経営は本を10冊、20冊読んだくらいで出来るものでもない。


かくいう私自身も今だに大した価値を社会に生み出せていない以上、自戒の念を含めての投稿でもある。


いつもながら徒然なるままに拡散したので、少しだけまとめると、、、


知識はそれだけでは大した価値を生み出さない。
その知識を活かすだけの実践や実行の機会と経験(力)が必要。

そして意志を持って知識と経験の両輪をスピーディーに回すことで、初めて社会に価値を生み出す。

ということで最近自分の知らないことがあると、つい焦ったり不安に思ったりしがちだったツイッター中毒な私自身の自戒の念も含めての投稿でした。




最近妙に世の中が狭いと感じる。

Twitterが広まっていくにつれて、知り合いの知り合いが知り合いだったというケースも増えてきているのは、私だけではないだろう。

そんな世の中では、自分の不義理は自分に戻ってくる。


我々のような転職支援ビジネスをしていると、とんでもなくいろんな人とお会いする。企業という立場だったり、求職者という立場だったり。


そんな中で結構不義理な人が多いことに驚く。


例えば、いくつかの企業で選考を受けていて、複数社から内定をもらった結果として、片方の企業には何の連絡もしないままに音信不通になる人がいたり。

企業の採用担当でも、弊社の運営する求人サイトgreenから中途採用を実現したにも関わらず、シラを切り続ける人がいたり。

または応募者との面接において、必要以上に失礼な面接態度の面接官もいたり。


そういう行動は結局巡り巡って自分に跳ね返ってくるもの。

特に昨今のように瞬時に情報が共有されるようなソーシャルな時代においては、その人の本質が問われる。


以前、非常に優秀な求職者に採用意欲の高い成長企業をご紹介したところ、丁重にお断りを頂いた。


我々としては非常にGoodマッチングだと思ったこともあり、その理由を確認したところ、その企業とは現職で取引があることもあり良くご存じだという。それならより良いかなと思ったものの、その取引において発注者である同社は非常に一方的な取引姿勢や接し方をされたらしく、そういう価値観の会社には転職したくないとのこと。


これからの時代は、今まで以上にこういうケースが増えていくはず。


弊社でも「全ての行動にプライドを持という」ということが良く言われる。

まさに社員全員が会社の代表として振る舞うこと、それがブランドや信頼につながる。

全ては回り回って自分や自社に返ってくる。


世の中が一層狭くなっている現代では、今まで以上に大事だなと、人のフリ見て
我がフリを治す次第です。

ここ1年くらい(特に今年に入ってから)のソーシャル熱は激しいものがある。

facebookが自身の開催する発表会で中長期戦略方針を発表したことも、その流れを加速させた要因の一つであることは間違いない。


ソーシャルというものへの理解を正しくする必要がありそうである。


私自身1年前に初めてtwitterを知り、そのときに使ってみた(正確にはいじってみた)ときは、お恥ずかしながら全くその価値や、ソーシャルの意義には気づくことができなかった。

今となってやっとソーシャルの意味や価値を理解することができてきた。

ネット業界の人達は既にソーシャルへの深い理解を持っていることと思うが、このブログの読者に多い人材関連の人や、リアルビジネスに携わる人の中には、ソーシャルの意味が良く分からない人も多いと思う。


そう言う意味で非常に簡単にソーシャルについて触れてみようと思う。


ソーシャルのポイントは、情報の流通経路にある。

ネットの世界の覇者と言われるGoogleは、世の中の全ての情報を検索可能にするという目標に基づきサービスを展開している。それによって今日では、全てとは言わないまでも、かなりの情報が誰にでもクリック一つで探し出すことができるようになった。

これはこれで凄いことで、何せその前までは有名なポータルサイトからしか情報は得られなかったのだから。だからこそGoogleは一世を風靡してきた。


しかし今度はその情報量に辟易し始めている人が増えてきた。
それはインターネット社会における現代病ともいえる現象かもしれない。

そんなときに出てきたのがfacebookやtwitterに代表されるソーシャルと呼ばれるサービスの仕組み。

あらゆる情報を検索するのではなく、自分の興味がある人、価値観が共有できる人、友人、知人、家族、同僚、などを通してキャッチした情報を重要視する傾向が強まってきている。

つまり人を介して一定のスクリーニングが施された情報こそが、この情報氾濫社会においては価値を持つという考えにシフトしてきている。

正確にはそこまで意識していないが、本能的に価値を感じている人の方が多いだろうが、それこそがソーシャルへの移り変わりの実現性、確実性を証明しているのかもしれない。


これからのソーシャルな市場においては、従来のような資本力を武器とした広告勝負ではなく、真に価値があるサービスや商品を提供する会社、真摯に顧客と向き合う会社のみがその恩恵を受けていくのだろう。

「起こり得る未来を予測する」

以前にも何度か書いているが、事業戦略を立てていく上で自身の戦う領域においてソーシャルな要素が組み込まれたときにどんなことが起こるか、改めて考え、そして勇気を持って戦略転換するなり、新たなことに挑戦する決断が求められるように思う。

ソーシャル×●●

これから数年間の事業トレンドになることは間違いないと見る。


ソーシャル×人材

うーん・・・・偉そうにこんなこと書きつつも、人材領域におけるソーシャルによる影響や新たなモデルについては、正直私自身もいまだピンときていない。

必ず何らか存在するのは間違いないのだが。

誰かが挑戦したのを見て、「あーなんで思いつかなかったんだろう」と嘆くことにならないようにしないと。

皆さんも是非考えてみて下さい。

今回のGWはカレンダーに恵まれたこともあり、久しぶりにゆっくりと過ごすことができた。

その中で改めて中長期的に目指すべき姿など、自分なりにモンモンとしていたことを考え、整理する時間が取れたことは収穫だった。


その過程でちょっと考えたことが、ベンチャービジネスの立ち上げ方。

正直私自身もいくつかのVBを過去に立ち上げては失敗したり成功したりを繰り返してきたが、今になって思えばその立ち上げ方については素人同然だった。

GWに米国のVBの実態やベンチャーキャピタリストのブログなどを、英語がわからないながらも読んでみて、改めて気付いたことがある。


足元の小さな黒字を意識して3年後、5年後の大きな果実を逃してはならない

VBを立ち上げ経営するにおいては、当該事業の競争優位性を最短で築き上げることにフォーカスすることが大事


確かに戦略ストーリーを描いたとしても、そのストーリーに乗せるまでに四苦八苦しタイミングやチャンスを逃してしまうケースは、結構多いような気がする。


そういう意味でVCを中心とした十分な資金調達は重要だと感じる。

米国は経営者の描くビジョンのスケールも大きいし、それに投資される資金も数十億ドル規模ということが頻繁にあるから凄い。

日本でも世界で通じるベンチャーが育っていくには、起業家が世界規模のスケールで戦略を描き、それを支援&加速させるようなキャピタリストが育っていくことが大事なのだと感じる。




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