麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2010年10月

ビジネスをやっていて良く思うこと。

それはいばらの道を自ら選ぶタイプの人と、何とか楽したいと思う人。

多くのサラリーマンは恐らく後者の傾向があるのではないだろうか。

しかし私が見てきた優秀だなと思うビジネスパーソンは、決まって前者であることが多い。

目標設定においても、なんとか自分ができるラインを設定しがちな人と、高い目標を掲げ、自分をストレッチさせようとする人などもまさにそれと同じこと。

もちろんただただ現実味もロジックもない高い目標を掲げて、やりきれずに毎月未達成なのであれば話にはならないものの、優秀な人は自らに高い目標を課し、あらゆる方法を使い知恵を絞り、それを実現する。


これがやれたらみんな超ビビるだろうな、過去一番高い成果を出してやろう、一番になってやる

まさにこういう向上心や意欲が大事。高い目標を掲げることに理由なんていらない。
やるからには一番がいいし、みんなに凄いと言ってもらえる、評価してもらえる、期待を超えるような成果を出したい。
純粋にそう思える人がビジネスの世界でもスポーツの世界でも強い。

つまるところ負けん気というやつですな。

サイバーエージェントの藤田さんの今日のブログにも書かれていましたが、まったくその通りだと思います。

いい意味で「どうせやるなら凄いレベルでやったろう」という遊び心と挑戦意欲を持って取り組むと、結構ビジネスって何でも面白いはず。

私もこの半年で担当事業が変わったので、前任の役員にはできなかったレベルを実現しないと、CEOとしての面目が立たないし、なんとしてもやってやろうと思って取り組んでいます。そういう方が楽しいし。

ということで皆さんいばらの道を選びましょう。

今年の3月くらいからずっと続いていた咳が、まだ治らない。

最初の診断は、咳喘息、その後は逆流性食道炎、そして最近行った耳鼻咽喉科では喉の炎症だと言われる始末。

しかしなんにしても咳が半年以上続くのはおかしすぎる。

まあ何度も内視鏡を鼻から入れて診察もされたし、それほどの病気じゃあないのは間違いないっぽい。

でも咳が止まらないのは困る。

電車の中でもバスの中でも、周囲の人があからさまに嫌な顔をする。
別に風でもなんでもないのでウイルスを持っているわけでもなんでもないのに・・・・。

咳ばかりしてると集中力も持たないし、何よりも体力を使って疲れる。

最新の診察では、即効性のある治療法はなく、ストレスを避けることと、睡眠時間を多めにとること、あとお酒は控えめにすることが大事だと言われた。

でも睡眠時間を増やすのは結構難しいし、お酒を飲まないとそれがストレスになりそうだし。

どうにも治るイメージが湧かないが、何とかして治さないといかん。


何かいい方法ないかな。。。。

マネジメントの役割の中でも非常に重要なものの一つがKPIの設定。

KPIとは、

Key Performance Indicator

の略で、重要な業績評価指標のこと。

すなわち、最終目標を達成するために、最も影響する主要な指標のことを表す。

このブログを読んでいるような人は「そんなこといちいち言わんでも知ってるよ」というかもしれないですが。。。


そしてそのKPIの設定こそがマネジメントの役割としては非常に重要となる。

というのもKPIの設定を間違えると、頑張れども頑張れども、最終成果につながらず徒労に終わる可能性がある。

逆を言えば、的確なKPIを設定できれば、それを必死に追いかけることで効率的に最終成果に結びつけることが可能となる。

そういう意味でもマネジメントの役割として、メンバーの努力や労力を如何に効率的に結果に結びつけるためにも、内容、量ともに的確なKPiを設定することは大変重要となる。


言うは易しであり、多くの人がそんなの当たり前だと思っているだろうが、実はそれほど簡単ではない。
私自身が新しいチームや組織を任されたときは、そのほとんどにおいてKPI見直しから始まる。


ついでなので新たなチームを任されたときの私なりのアクションについても触れておくと、

? 現状把握(モチベーション、メンバースキル、行動量、1日の行動内容、成果に連関している指標の分析、など)
? ?と同時進行でメンバー1人1人との密なコミュニケーション、信頼関係の構築、意識や視点の共有
? 最適なKPIの設定
? 成果の実現、達成感や自信、誇りの醸成
? 権限、責任の委譲

こんなイメージでマネジメントしていくことが多い。


KPIの設定に話を戻すと、KPIの設定のためには仮説構築能力が求められる。
定量データを眺めていても、グラフ化してみても、実はそれによって関係がありそうに見えるそのほとんどは偶然の一致だったり、あまり意味のない連関性だったりしがち。

重要なのは現場の視点からありうるであろう仮説を立てること。
そしてその仮説を一つ一つ定量的に証明していくことで、どの仮説が正しいかを検証していく。
その結果として成果に真に影響がある行動や指標が見えてくる。


わかりやすい例をあげると、

営業に場合、顧客企業への営業訪問数をKPIに設定しているケースは多いと思う。

一方でデータから調べてみると、営業訪問数ではなく1社への繰り返し訪問が成果に結びついていたり、訪問しなくても定期的な継続アプローチが成果に結びついていたりするケースは良くある。

それにも関わらず「いいからたくさんアポとって訪問しろ。」なんていうマネージャーは最悪。もちろん社員の教育という意味で、あえて成果と連動していなくても慣れさせるなどの別の趣旨があれば話は別だが。。。


とは言ったものの複雑な影響因子を持つビジネスも多く、ことはそう簡単ではないのが実状だが、基本の考え方はこんな感じでいい。


10月、マネジメントを担う人達は担当チーム、担当部門が変わったことで、ドタバタとしていることと思うが、何かの参考になれば幸い。

ちなみに私もまさにそのマネジメントを担ううちの1人であり、先月まで調子良かったチームを率いることになったものの、私が引き継いだ今月から若干きわどい状況が続いており、妙な責任と力不足を感じつつも、上記のようなステップで少しづつ立て直しに奔走している(笑)。




私のデスクの上に結婚披露宴の招待状が2通。

11月と12月に弊社の若手男性社員2人が晴れて結婚することになったとの報告。

おめでたい限り。

同年代の結婚ラッシュが一段落したと思ったら、早くもうちの20代の社員の結婚ラッシュ。

最近はみんなこんなに早く結婚するものなのか、それとも私が遅すぎるのか。。。。

どちらにせよ祝辞を述べないといけない立場ながら、今だに独身、結婚経験なしだからネタに困る困る。

それでも33歳くらいまでの間は、何となく周囲の雰囲気も、

「若い社長さんね」
「これから選び放題だよ」

という温かい雰囲気で、独身であることも笑い話で済んでいた。

しかし今となっては既に36歳。若くもなんともない。

最後に主賓としてスピーチしたのは3年前。
つまり34歳以降、主賓として祝辞を述べるというのは今回が初めての経験。


どんな風に見えるのだろう。

かわいそう、、、
気持ち悪い、、、
遊んでるんだろうな、、、
行き遅れちゃったな、、、

どれであっても残念。

事実としては今はまだ会社と社員にできる限りの時間と力を注ぎたいということ以外、何ら理由はないんだけど、あまりそれを強調すると余計に言い訳っぽくなるからなぁ。。。

ま、あまり細かいことには触れず、場が温まるような話でもするとしよう。

ご列席予定の皆様、どうか温かい目で見守って頂ければ幸いです。

この10月から8年目という新たな期が始まった。

10月8日から2泊3日で全社員と社員総会を実施した際に最も重視したのが戦略方針の共有。

設立時に当時の仲間といろいろと語った企業像。

その後様々な困難にぶつかりながらここに至るまでの7年間に、方針もいろいろと変化してきた。

特にここ2年間くらいはリーマンショックに始まった不景気の影響もあり、戦略方針云々ということよりも、売上、キャッシュフローという目先の糧を重視した経営を行ってきた。

しかしやはり戦略的な方針がないと様々な問題が生じる。

まず何より現場での戦術の検討や意思決定において、共通の物差しが存在しないことにより、意見がまとまらない。


今回の社員総会で全社員にしつこいまでに共有したこと、それは戦略方針を全社員が理解し、その軸をベースに考え、創意工夫すること。

わかりやすく言うと、東に10歩進むべきだという人と、西に5歩進むべきだという人が存在した場合、つい早く前に進める前者を選びがちだが、会社の長期的な戦略方針が西方面に向かうということなのであれば、当然ながらその判断は間違っている。

もちろんビジネスの世界においては方位磁石があるわけではないので、いつでも一直線に走れるわけではない。ジグザグしながらも、おおよその方向を目指して、一致団結して向かって行くことが大事だということ。

正直多くのベンチャー企業が富士の樹海でさまよっているような時代。
どっちの方向に向かって行くのか、明確な答えはないかもしれない。

そんな中でも戦略方針を定め、社員を一つの方向へと導くのが経営者の仕事。

余裕のないベンチャー企業の経営者は、ついつい短期の売上、キャッシュフローばかりが気になってしまうのが常だが、改めて戦略方針を明確にし、全社員でしっかりと共有することが大事だと思う。

今回2泊3日でちょっとだけ贅沢をした社員総会だったが、本当に価値があったと実感できた。

経営本などでも戦略方針の重要性みたいなことは目にするものの、その重要性を実経験の中で実感できることはあまりなかったかもしれない。

そう思うと、経営者として10年もの間試行錯誤してきたことが、少しずつ身にはついているのかな。

ちょっと隙間時間で書いていたら、時間がなくなってきてしまったので、なんだかまとまりないままだが、このあたりで。。。

この度、11月1日から開講される

エンジニア道場

の参加者の募集を始めました!

エンジニア道場とは、全くのエンジニア未経験者に対して30日間のエンジニア養成基礎プログラムを受講してもらうことによって、エンジニアとして就職・転職を実現するプログラムです。


昨今の就職・転職市場においては就職難とか不景気ということが叫ばれて久しく、失業給付金や職業訓練などの予算が日に日に手厚くなる次第。
しかし現在の職業訓練などは正直リアルビジネスの世界では全くの無意味。
正直そんなところに予算を割くくらいならもっとやれることがあるだろうと言いたい。

学生においても就職難だということで、就職浪人がすこぶる増加しているという。
その結果、自己分析や就職対策サービスなどのニーズが増えてきているが、果たして1年もかけて自分を見つめ直すことが正しい時間の使い方なのかと感じる。


そういった疑問に答える1つのソリューションとして取り組むことになったのがエンジニア道場

この度、モバイルカンパニーのエフルート社と組むことで実現した無料のエンジニア養成プログラム。

エンジニア未経験であっても、やる気、意欲があれば30日間で就職できるレベルのエンジニアになれるのがこのプログラムの特徴。

自己分析を何ヶ月も繰り返し、面接のトレーニングを繰り返すよりも、自身の就職可能性を広げるはず。

学歴や職歴によって自身の可能性に限界を感じて悩んでいる人や、安定したキャリアを模索しながらも何が安定かを測りかねている人にとって、エンジニアへの第一歩を踏み出すには非常に有意義なプログラム。

社会のデジタル化により、書籍だろうが、音楽だろうが、教育、医療、物販、コミュニケーション、あらゆる分野で求められているのがエンジニア。

20代のうちに本気で取り組み始めれば、今からでも世界で通じる一流のエンジニアになることも十分に可能な世界。

本気で自分のキャリアを変えたい人にとっては本当に大きな転機となりうるプログラム。


そもそもエンジニアへの一歩を踏み出すのはあまりにハードルが高い現実もあり、雇用のミスマッチが埋まらないまま現在に至る。
本来であれば国や大学、専門学校が率先して埋めるべきミスマッチの溝。そこを何とか埋めるきっかけになれば。。。。


更にはトレーニングを施すだけではなく、卒業後の就職先まで斡旋できるのがこのプログラムの強み。

成長企業への人材サービスにおける確固たる実績を持つ弊社のネットワークにより、既に複数の優良成長企業から受け皿としての打診を頂戴している。

いろんな意味で社会に意義があるサービスになれば嬉しい限り。

応募期日は10月27日(水)なので、興味のある人は以下の応募要項を確認の上、是非ともご応募下さい。

エンジニア道場応募に関する詳細について

今日は久しぶりに幼稚園時代の同級生と、担任だった先生と麻布十番でランチ。

もうみんな結婚して子持ちのママさんばかり。

そんな中でディズニーランドの話しで盛り上がり、なんであのアミューズメント施設だけは衰えることがないのかという質問が飛び出した。

それに対して、サービスや掃除など全てのクオリティが他とは比べ物にならないことによって、夢のような空間になっているのが凄いよね、というような話で着地。

私自身、ディズニーランドには10年くらい前に行ったきりで記憶も曖昧だったものの、サービスクオリティの高さが作り出す非日常な空間という感覚は確かにディズニーランドの一番の売りなのだろうと思う。

ではあれだけのスタッフをどうやって教育しているのか、という疑問が湧くのが当然の流れ。

そのとき改めて思った行動指針の重要性。

ディズニーといえば全パークで共有されている有名な行動指針SCSEがある。

SCSEとは、

Safety:安全、Courtesy:礼儀正しさ、Show:ショー、Efficiency:効率

の頭文字を並べたものであり、この順番で重要だという行動指針。

つまり安全のためであれば礼儀正しさを放棄してでも安全を優先しなさい、というもの。

もちろんそれ以外にもキャスト、ゲストと呼び合うカルチャーなどもその一つであり、ディズニーランドで働く従業員は皆キャストであり、ゲストを楽しませるための役割を負っているという考え方。そして楽しませながらもSCSEを遵守することを徹底している。

それがディズニーランドのクオリティや非日常な夢の空間を生み出しているのだろう。

ハードを真似ることはできても、そういうソフトはなかなか真似できるものではない。

これは一般の事業会社でも同じこと。事業モデル、売上、大事なことは多々あるが、行動指針の徹底した浸透と、ミッションやバリューの共有により、一朝一夕では真似できない強いソフトを実現していきたい。

しかし36歳にもなったのに、幼稚園時代の先生からはいまだにいろいろと教わっているという現実・・・。

先生、いつもありがとうございます。

最近、考えながら働くということの重要性を強く感じる。

ふと気付くと日々やっている業務がルーティン化していて、その業務の成果や効率を見直すことなく、それが当たり前でそれ以外に方法はないかのようにモクモクと業務をこなしてしまいがち。

しかしどんな業務であってもそんなことはありえない。

トヨタではないが、改善の余地はいくらでもある。

「もっと効率的に取り組む方法があるのではないか」
「もっと生産性を上げる方法があるのではないか」
「もっとコストを下げる方法があるのではないか」

こういった自問自答を如何に意識しておくかが重要。


仮に自分が工務店の社長だったとする。
日々大工達がカンナで木材を削り、トンカチで一本一本の釘を打っている。工務店業界ではそれが当然だった。
そして若手が一人前になるために丁稚奉公し、5年、10年という年月をかけて一流の大工になっていく。

しかし経営者としてそのまま何も考えずに経営をしていたら、恐らくはかなり厳しい状況に追い込まれていることだろう。
そしてそういう働き方をしていては、いつまで経っても今日のような効率的な住宅の建て方やパッケージは生まれていなかったはず。
(もちろん手作りに拘った工務店としてクオリティや丁寧さを売りにするという戦略をあえて選択するというなら全く別だが。)

もっと良い方法、もっとたくさんの人に価値を提供する方法、もっとコストを下げ収益率を上げる方法、常にそういう視点を持ちながら働くことが大事だったりする。

そしてそういう視点を持ち、他の人とは桁の違う成果を生み出したり、仕組を作ったりすることができる人を経営的なポストに抜擢するのが望ましい。

他の人と同じ方法、同じやり方ながら、コミュニケーション能力、行動量などによって他の人よりも成果を出す人、その人もプレイヤーとして当然価値があるし評価すべきだが、残念ながらこういうタイプの人を経営者にすると、工務店でいえばずっと手作りの家を作り続ける会社となってしまい、会社としては大成しない。

大成していない会社の社長である私が言うのもなんだが、自戒の念も込め、もっといい方法、もっといいやり方を追求し続けていかなければいけないと改めて思う。

そしてそのときにもう一つ忘れてはいけないのは、そうやって考えているときも既存のやり方、既存の業務フローは一切緩めてはいけないということ。考えている間、止まってしまったり、行動量が落ちてしまうと、新たな仕組を作る前に業績が落ち込み、短期的な行動量を増やすことでカバーするしかなくなってしまう。

それでは本末転倒なので。

ということでぜひとも考えながら働きましょう。


今、珍しく秋葉原なるところのタリーズで仕事をしており、その合間でブログ更新中。

先ほどからすぐ近くにいる20代中頃から30歳くらいのビジネスパーソン2人組がキャリアや転職について議論している。

「手伝おうか?」

と言いたいところだが、さすがに控え、少し聞き耳を立てて聞くことに。


「俺なんか毎日お客さんのところを回ってて、疲れたらこうやって友達とだべったりしてるだけで何も面白くねーよ」

「外出できるだけまだいいよ。俺なんてデータとにらめっこしているだけだから、肩凝るは、目の前上司だからサボれないわ、ひどいよ」

「もっとおもしれー仕事ないかね」

「CMとか作ってみてーなぁ」


みたいな会話が続く続く。

完全に隣の芝は青いと思っていて、自分達は被害者だと思い込んでいる様相。

私から見れば真の被害者は君らを雇用している会社だと言いたいところだが。。。


まあ良く見かける光景であり、世の中の多くのサラリーマンはそうなのかもしれない。

個人的に思うのは仕事内容が大好き、楽しいということってあまり多くはないんじゃないかなと思う。CMを制作するのは確かに楽しそうに見えるだろうが、私が知る限り、それほど華やかではない。安月給で徹夜続きだし、プランナーとして全体構成を考えたり、デザインや映像的な面を司る人はごくごく一握りで、あとのスタッフはいつの日か自分もそうなりたいと想いつつも、実際には大量の庶務、雑務をこなしていたりする。

それでも自分が関わったCMをテレビで見たりすると、達成感や嬉しさを感じるのだろうと思う。

経営という仕事も同じ。戦略ばかり考えているように思われがちだが、実際には、銀行と交渉したり、稟議の承認や捺印、契約書のチェック、営業の同行、社員の評価、トラブルシューティング、株主対応など、職務としては決してクリエイティブでも楽しくもないことが大半。それでも実現したい夢や目標があり、それに一歩づつでも近づいていることがやりがいであり楽しさだと思っている。

プロスポーツ選手でも日々のトレーニングは地味なもの。そのトレーニング自体が大好きという人は少ないと思う。

つまるところ職務にフォーカスしすぎず、その先にある目的や目標、夢や未来といったところが重要。

それによってまだまだ駆け出しの雑務であろうと、庶務であろうと、やりがいと夢を持って日々Play Businessできるのはず。

誰かが言っていた。

楽しい仕事と楽しくない仕事があるのではなく、仕事を楽しめる人と仕事を楽しめない人がいるだけだ。

まさにそう思いながら、15分を盗み聞きに費やしてしまったことをちょっと後悔しつつ、今日のブログネタにすることで元をとったと思い込むことにしてみた。

さて仕事に戻ろう。

10月4日より長年慣れ親しんだ虎ノ門から、今の麻布十番に移転したこともあり、今までの

虎ノ門ではたらく社長のblog

あらため、

南麻布ではたらく社長のblog

に変更しました!


麻布十番ではたらく社長のblogでも良かったのですが、それだと同じタイトルで既に書かれている社長さんがいらっしゃったので、会社の住所にちなんで南麻布とすることに。


創業以来、オフィスの移転は4回目。つまり今のオフィスは5つ目のオフィス。

中目黒のマンション→表参道の小さな事務所→銀座のシェアオフィス→虎ノ門オフィス→現在

オフィスの移転は実際の手続きや関連業務は相当面倒臭いのですが、働く人達からすると何となく楽しくて、良い気分転換になる。

南麻布で働く社長のblogはいつまでタイトル変更せずに済むかわかりませんが、今後は南麻布から世界を目指します!

久しぶりの更新になってしまいまいした。

先週までは、週末の社員総会兼社員旅行の準備やらなんやらに追われまくっており、毎日朝方まで仕事の日々で、ブログの更新さえもできず。。。

週末に無事に社員総会も終え、今週からはまたブログ更新していきます。


しかし今回の社員総会は今までになく良かったと感じている。

そもそもここ1年くらいリーマンショックの影響もあり、厳しい業績が続いてきた中、今年の4月からは景気の緩やかな回復に加え、最小のコストと最小の人数で全社員が本気で頑張ってくれた結果、この半年は想定していた中でもベストの成果を残すことができた。

逆に9月までの半年間は、正直Visionや行動指針、中長期戦略といったことはある意味無視し、短期のキャッシュフローだけを重要視して経営をしてきた。

そういうどん底の状態から何とか脱出できた今、改めてこの会社が何を目指すのか、何を実現するのか、を再度共有し、短期のみを重視した経営から、中長期も見据えた経営へと切り替えるべく、このタイミングで2泊3日の社員総会を実施することを決断した。

その中で感じたことは、やはりベンチャー企業はビジネスモデルも大事だが、それ以上に組織としての魅力や風土が大事であり、それは長年培っていかない限りできないことなんだということ。それこそが弊社の一番の強みとなることを改めて強く感じることができた社員総会だった。

最近成功しているベンチャー企業の多くは、会社の風土やカルチャーというよりも、完成度の高いビジネスモデルに依存して成功している印象が強い。もちろんそれは凄いことであり、それを生み出した人達の苦労は生半可なものではないとも思う。一方で永続的に強いだろうと思うのは組織力で勝ち残っている会社なのではないかという想いが私自身の中に常に存在している。

ビジネスモデルは時代とともに変化していくし、変化していく必要がある。
しかし時間をかけて築き上げた企業文化や価値観は永続的な強みとなるのではないかと思う。

今回の社員総会で改めてそういうことの重要性を感じるとともに、社員達も多少なり同じ感覚を持ってくれたのではないかと思う。

改めて揺るぎない方針、価値観を共有し、今期を第二創業として一つの方向に向いて全社員が全力疾走することで、今までの遅れを一気に取り返していきたい。新しく策定したミッション、バリュー、行動指針についてはまた別の機会にブログにアップします!!


11月には新たなアプリがリリースされる。
1月にも新たなサービスがリリースされる。

今期は弊社にとって創業以来、もっともエキサイティングかつチャレンジングな1年になりそう。

最高の仲間とともに最大限楽しみながら、全力でチャレンジしていこう。

ちょっとここ数日ブログの更新を怠ってました。

っていうかあまりの忙しさにブログを更新するどころか、ツイッターでつぶやく余裕もなく・・・。

というのも9月が決算期なので、経理周りの仕事、さらには社員全員の評価、新たな期の人事異動や戦略策定、予算策定と盛りだくさん。
それだけなら毎年なのですが、それに加えて、今年は10月2日にオフィスの移転があり、本当にドタバタ。

さらに明日の午後から2泊3日で熱海に全社員で社員総会を兼ねての社員旅行。
その準備やらなんやらでてんやわんや。


このブログを書いている今は、社員総会で発表がある社員2名と役員1名と共にオフィスで最後の資料作成実施中。
その息抜きにブログ更新をしてみました。

社員総会でプレゼンするテーマ、中期戦略方針を詰めていく中で、自分自身、改めて今期大きな変化を成し遂げないといけないということを強く自覚しましたし、それを全社員に100%の温度感で伝えるためにも、できる限りの準備をして望まないといけない。

そう思うといつまで経っても終われない。。。


さて、そろそろまた仕事に戻るとします。

今日から新たなオフィスでの営業が始まりました!!

多くの会社さんからお花や観葉植物を頂き、さして広くないオフィス内はさながらジャングルのよう(笑)。

いろいろと大変なことも多いですが、やっぱり移転は最高です。

会社の成長実感、新たなスタート、新規一転、いろいろなきっかけにもなりますし、オフィス内の無駄なものに気付いたり、それらを捨てることができたりと、いろんなスペースの効率化にも一役買いますし。


少しの間はドタバタと落ち着かなそうですが、とりあえずブログのタイトルを考えつつ、新たなオフィスでの初月、最高の結果をたたき出すべく頑張ります!

取り急ぎ移転初日の感想でした。

今日から第8期が始まりました。

といっても今日は午後から完全に引っ越しの準備に追われています。

みんな段ボールだらけのオフィスで、ちょくちょく時間とスペースを見つけながら仕事しています(笑)。

明日は朝の9時から移転開始。

今日の夜は19時30分よりオフィスすぐ近くの行きつけの飲み屋さんで(と言っても立ち飲み屋なんですが)多くの社員達と虎ノ門最後の夜を楽しみたいと思います。

前期の業績も目標値を超え、オフィスも新しくなり、非常に良い雰囲気の中で来週より本格的な第8期のスタートをきれることを、本当に嬉しく思います。

景気が戻りつつあるとはいえ、人材業界の大多数は未だ厳しい状況にある中で、ここまで盛り返してくれた社員達を褒めてあげたいです。


来期はさらに高い目標を掲げて動き出します。


取り急ぎ今週末は移転絡みで大忙し。ということでこれから私も段ボールと葛藤します。


そういえば引っ越したらブログのタイトル変えないと。。。。


↑このページのトップヘ