麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2010年11月

2012年入社の新卒採用プロジェクトが少しづつ動き出した。

経団連の採用時期見直しの規制云々を無視して、既にこの時期から現場では採用戦争が始まっている。

自分達の仲間を自分達で採用するのは凄く良いこと。

多くの会社では人事が動き回るケースがほとんどだと思うが、弊社では人事専任が存在しないという現実もあるものの、普通に業務を抱えている若手社員を中心としてプロジェクトを組んで取り組んでもらっている。

もちろん彼らからすると、そのプロジェクトにアサインされた一方で日々の業務量が減るわけではないので、ただただ忙しくなっただけ。一方で昨日のブログにも似たようなことを書いたが、自己の成長という意味では実は相当に大きな経験となるはず。

詳細は控えつつ、彼らがこのプロジェクトを遂行していく中でいろんなことを学び、成長してくれれば、これぞまさに一石二鳥!!

あ、彼らの取り組みや日々の活動については、最近スタートしたこのブログを見てもらえればわかっていただけるかと思います。結構いいこと書いてありますので、是非見てやってください。

組織で仕事をしているとどうしても組織の隙間に落ちる業務が存在する。

もう少しわかりやすく言うと、明確な目標設定や予算設定がされておらず、その業務を自分が対応してもあまり明確に評価してもらなそうな、そんな曖昧な業務が実は多々存在する。

まさに野球でいうポテンヒットと呼ばれるようなもの。

守備範囲と守備範囲の間に落ちてしまうタスク。

これって誰がやるものなの?という疑問が発生する組織は多いと思う。
そして上司が誰かを任命しようものなら、自分だけ面倒なことを押し付けられたとか、不公平だと感じる人も多いのではないだろうか。

しかし実はそうではない。

目先の目標や短期的な予算ばかりを追いかけてしまっている人にとっては、そう写りやすいのかもしれないが、実際には合理的に考えても、それを引き受けてやる方が本人にとってもプラスになるケースが多い。

私が尊敬する稲森和夫さん(京セラ・KDDI創業者)もこんなことを言っている。

どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。


またとある米国企業の経営者もこんなことを言っている。

誰もやりたがらない仕事にはしばしば大きなチャンスが隠れてる。

まさにそうだと思う。

第三者に自分の成果や行動を見てもらっていることがモチベーションにつながるのは間違いない。
しかしそれを主目的にビジネスをやっているわけでもないはず。

自らがなりたい自分や実現したい夢みたいなものがあって、そのために日々努力しているのだと思う。そのためにも自分が成長できる機会として様々なことに挑戦してみた方が良い。

それは他の誰のためでもなく、間違いなく一番自分のためになる。

縁の下の力持ちをすればするほど、気付いたときに自分の能力が向上していたり、社内での評価が高まっていたり、自分自身に自信が持てていたり、いろいろと良いことがあるはず。

特に若いうちは食わず嫌いをせず、何にでも手を出し、寝る間を惜しんで仕事することをお勧めしたい。

そういう小さなことの積み重ねが、十年後にはとんでもない差になって現れるということを信じて。


ちょっとブログ更新サボってました。

複数の方から体調を心配したメールを頂きましたが、私自身は多少の寝不足を除けば至って元気です。

いろいろと考える仕事を増やしつつあり、そのせいか何となく頭の中が整理できず・・・。


最近良く考えていることの一つが、ビジネスをスケールさせるためには何が必要かということ。

逆を言えば、どういうビジネスであればスケールさせることができるのかということ。

いろんな事業を調べたり、最近のベンチャービジネスなどを調べたり、いろんな人のブログを呼んだり、本を読んだりしている中で、何となく一つの方向性が見えてきた。

それはスケールするビジネスは極めてシンプルであるということ。

誰に説明しても伝わるような極めてシンプルなビジネス構造のものがスケールしている。

逆に言えば、こねくり回してやっと生み出したような複雑な事業モデルは、黒字化はするかもしれないが、ニッチからの脱出はなかなか難しいように思う。

その明確な理由を説明しろと言われるとちょっと困るのだが、一つにはスケールさせるためには多くのユーザー(もしくは法人)に使ってもらうことが前提であり、複雑性の高いものは多くの人には受け入れられないということがあるのではないだろうか。

そしてそのユーザーのニーズというのは実は過去も未来もそうそう変わらない。

そう考えると、やはりスケールが狙えるベンチャービジネス領域というのは、人々が根源的に有しているニーズに答えるサービスであり、恐らく既存サービスが存在するものの、デジタル社会の到来、ネットやモバイルの浸透によって10年後には何らかの変化が起きているであろう、その変化の担い手になれることが重要なのではないか。

もちろんそのためには一定の資本力や組織力、そして何よりも先見性、そして最後には信念を持ってやり抜く実行力が必要なのは言うまでもない。

弊社も創業8年目を迎え、リーマンショックも乗り越え、次の挑戦に向けて着々と手を打ち始めている。

ベンチャーをやっているからには、社会に良い意味で影響力のある事業を担いたい。

もっと考えないと。


今年の4月以降はプレイングとして売上をあげたり、フロントチームのマネジメントだったりというところに奔走した半年だった。

先月10月より新しい期に入ったものの、10月いっぱいはほとんど雑務に追われ、担当チームのマネジメントに着手しはじめたのが10月の後半。

それもやっと方向性が見え始め、メンバーとの方向感の一致やKPIや目標のイメージなども共有ができ、後は安定してPDCAを回していければ成果は自ずと見えてくるところまできつつある。

ここからやっと経営者として主たる仕事に少しづつ手をかけていかないといけない。

今までの仕事はあくまでもプレイングマネージャー。
中小企業の経営者はここに陥ってしまいがちで、自分がフロントで特攻隊長を続けないと不安だったり、事実売上が大幅に落ち込んでしまうなんていうケースはよくある話。

その次のステップに行くためにも、いつまでも売上を上げて喜んでいるわけにはいかない。
次の仕組作り、仕掛け、取り組みを戦略的に考えて、実行していかなければいけない。
それができるのは経営者のみ。

これが結構難しい。

私が良くこういうときに考える道筋としては、

? 数年後に実現したい事業や組織のイメージを明確にする
? ?と現状のギャップを洗い出す
? そのギャップを埋める方法を考える
? ?に優先順位を付けて実行していく

という感じ。

例えば世界市場で数億単位の利益を出せる会社になることが数年先の目標だとする。
事実弊社はそれを公言しているが。。。

その数年先の状態と現在を比較すると、恐らく以下の点が明らかに不足している。

・世界で戦えうる事業モデルの不足
・資金力の不足
・人材(技術、経営)の不足
・外国人を雇うだけの人事制度、受け入れ体制の不足など

ではこれからの数年でどうやってそこを埋めていくのか。
そういうことを具体的な策として落とし込んでいく。

それによって経営者としてやるべきことが見えてくる。

売上が安定するなり、高い利益が確保できるなりしないと、ついつい足下の売上をあげる営業的な側面でばかり活動しがちなのは、悲しいかな資金繰りが何よりも重要な中小企業の陥りがちなところ。

ブログに書くことでそうなりがちな自分に喝を入れつつ、次のステップへと早期に挑戦すべく、経営者としての仕事に着手していきたい。

偉そうに書いてみたものの、改めてそう考えてみると、まだまだやれてないことだらけだなぁ・・・。

つい先ほどモバゲータウンにて弊社ソーシャルアプリチームが開発したアプリがリリースされました!!!

その名も

育成!バレー娘。


QRコードはこちら!

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ついこの前世界バレーで日本女子チームが世界の強豪と素晴らしい試合を繰り広げ、32年ぶりに銅メダルを獲得したばかり。その熱気さめやらぬこのタイミングで、育成!バレー娘。がリリースできたのは最高のタイミング。


まだリリースしたばかりで、早くもちょろちょろ修正箇所が見つかっているものの、なかなか面白く仕上がっている。

皆さん、是非とも「育成!バレー娘。」やってみて下さい。

※もちろんモバゲーなので携帯からしかできませんが。。。


ちなみに私のお気に入りはニット帽をかぶったお洒落な選手です!

さあどれだけ盛り上がるか楽しみ。

ここ数日間、泊まり込みながら頑張っていたプロジェクトチームのみんな、お疲れ様でした。

といってもここから1、2週間は今まで以上に大忙しだろうけど。。。

落ち着いたら盛大に打ち上げ行きましょう!!!


さてリーマンショックなどにより、ここ2期ほどストップしていた新卒採用を2012年4月入社の大学生から再開します!

2012年4月入社はミニマム4名の優秀な学生を獲得すべく、うちの若手新卒採用プロジェクトスタッフが全力で取り組みます。


今回新卒採用プロジェクトに任命された精鋭達は、

2007年入社 東工大→サービス企画からプログラミングまでこなすマルチプレイヤー
2009年入社 東大→頭脳明晰、新規事業開発担当
2009年入社 学芸大→最高のホスピタリティによる法人サポート担当

の3名。

まさに3名全員が一騎当千の猛者達。(なんのこっちゃわからないですが。。。。)


しかも既存の業務を抱えながらサブプロジェクトとして3人で最高の新卒を採用すべく動き出します。

今後インターネットとアイディアによる多様なサービスを生み出して行くことをミッションに掲げる弊社としては、ビジネスに興味のある若者を強く求めています。

どこの会社に入ろうかな、という志向ではなく、この人達と一緒に凄い会社を創ってやろう、という意欲のある学生が理想。

若く優秀な人材が入ることで、社内も一層盛り上がるし、何より組織が活気づく。
後輩ができることで得られることや気付くこともあるし、成長することも多々ある。

2年も控えていた分、最高の仲間を獲得しよう!

テレビをつければ尖閣の映像流出事件に関する議論ばかり。

都知事は流出した公務員を「ヒーロー」だと言っているし。。。

いろんな意見があるんだなと思いつつ、経営者的視点から私なりに思うことを少し。

まず議論のポイントが一つではないのに、それがごっちゃになって、なおかつ感情論が混じるからああいう報道になるのだろうし、意見も別れるのだろう。

実際に整理すると、ポイントは大きく分けると以下の2つに絞られるのではないだろうか。


? 公務員として規則、規律を破ったことについて

? そもそも政府は尖閣の映像を公開すべきだったかどうか


こうやって分けて整理してみると、経営者として?はありえないということがすぐにわかる。

例えるなら社長が開示しないという経営判断をしたものを、一社員が社外に開示するなんてことがあれば、これは組織として許されざる行為である。もし社長の判断が間違っていると思ったとしても、一社員が勝手に判断できるものでもないし、そもそも一社員には知らされていない判断材料があって、判断した可能性もあるわけで、自分が正しいと思い込んでいる一社員の勝手な行動が許されるはずはない。

とするならば、今回政府の判断が正しいかどうかということとは全く別で、今回映像を流出した男性は当然ながら組織におけるルールを破ったとして罰せられないといけない。

まあ誰でも見れるところにあったという杜撰な管理体制もあるから、有罪とまではいかないかもしれないが、常識的に考えて組織秩序を大きく乱す行為であることは誰の目にも明らか。そういう意味では許されるべきではない。ましてはヒーローなんて言うのはありえない。


一方で?について、これは正直わからない。
全ての情報や戦略が明かされていないわけで、政府が持っていた情報を全て知った上でないと、なぜ情報を隠そうとしたのか、どうやって今後利用するつもりだったのか、その意図次第ではあながち間違いではなかったのかもしれない。

ただ現状広まっている情報だけで判断するのであれば、私個人の感覚的には開示した方が良かったのではないかなと思う。

ここは正直判断しかねる部分。

改めて、結局上記のようなポイントを整理しないままに、開示すべき映像を政府に代わって開示した彼はヒーローだというような意見を言う評論家も居たが、上記のように考えればその意見が正しいとは到底思えないのではないだろうか。

組織で働く以上は一定のルールがあるし、ルール以上にそこに属する人達のモラルや責任感が大事になってくるはず。

そのあたりについてテレビでは誰も指摘していないのはなぜだろうか。

またメディアによる情報操作なんじゃないかと思うくらい、レベルの低い議論が多い。

こうなってくると今まで以上にテレビや新聞が信用ならないのは私だけだろうか。。。。




昨日はお台場にて社員の結婚式に行ってきました。

昔から結婚式でのスピーチはほとんどぶっつけ本番でやっていたので、今回もまあ大丈夫だろうという軽い気持ちでぶっつけ本番で望んでみたものの、結果はイマイチのできばえ・・・。

よく考えてみるとここ最近年齢のせいか結婚式に招かれることも減っていたこともあり、相当久しぶりのスピーチで、冒頭の決まり文句「ご両家の皆様におかれましても・・・・」もスムーズに出てこない始末。


しかもそもそもちょっとだけ話をしようと思っていた内容が神父様の言葉とダダかぶりだったこともあり、ネタ替えしないといけなかったのもイマイチだった原因。


12月にもまた別の社員の結婚式があるので、今度はちゃんと考えて行くとしよう。

K君、ちょっとベストスピーチができず失礼しました。

来月のO君の披露宴にて汚名挽回ということで。ってK君にはあまり関係ないけど・・・。


でも結婚式は何度行ってもいいなー。

温かい気持ちになる。

特に花嫁がお母さんに読む手紙は本当に泣けるし。

しかしそろそろ36歳だし、主賓で祝辞述べるときに、独身というと何ともかっこがつかないのが悩ましい。

ま、いっか。

K君、末長くお幸せに!!



最近忙しいせいか、なんとなく過食気味。

やはり忙しくなるとストレス値が高くなるせいか、ついつい暴飲暴食が激しくなりがち。

週に1度はジムに行ってワークアウト&ランニングしているものの、そんなもんでは絞りようがない状態に陥りつつある。

正確に言えばまだ間に合うので、早めに策を講じないといかん。

走るのは大嫌いだが、もはや走る以外に解決策はなさそうだし。。。

週末以外にもう1日くらいジムに行くか、もしくは家の周りを走るか。

ジムだと寒くないし、薄着でテレビを見ながら走ることができる。
一方で外だと景色も変わるから飽きない。

と楽しそうに想像してみたが、やっぱりどっちも楽しくなさそう。
そもそも走るのとか大嫌いだし。

しかしもはやノーチョイス!

やるしかない。

どこかの会社のキャッチフレーズみたいだが、本当にやるしかない!!

ということで週末以外にもう1日、ランニングをすることをここに宣言します。

経営をやっていて大事だと思うことの一つに、定期的な職務の見直しがある。

良くあるのは、人のために仕事をつく出してしまうということ。

何となく暇そうなのでこれやってもらおう、というように、ついつい人がいるから仕事を作り出してしまうことは良くある話。

実際にはもっと柔軟に社内異動をさせ、本当に必要なところに必要な人材を配置していくことで、極力だぶつきのない、筋肉質な組織を作り上げなければいけない。

人を増やすという判断の前に、業務のリストラクチャリングをし、人材の再配置を行うことで、実は人を増やす必要なんてないということが多々ある。

アシスタントとか、管理系業務とかには特にありがちなので要注意。

フロント社員の人数に比べてバックオフィスやミドルオフィスの社員の数が増えてきたら、完全にだぶつきが始まっているのではないかと疑うことが大事。

参考までにうちは20人の社員で0.5人しか管理部門のスタッフはいません。

ちなみにこれは少なすぎです・・・。私がだいぶ肩代わりしてしまっているので、管理部門には育児休暇中の社員2人に少しづつ復職してもらうことで、何とか対応していこうかなと。

若い社員が多いベンチャー企業では、常に少し人手不足なくらいの方が社員の成長も早いもの。


組織の定期的なメタボチェックとダイエットによって、社員の成長を促進し、筋肉質で生産性の高い組織を作り上げたいものです。






最近ソーシャルアプリ業界などを筆頭に、経営やマネジメントよりも、スペシャリストや専門家の市場価値がフォーカスされている傾向があるように感じる。

確かに今までの日本では、スペシャリストへの評価が相対的に低かったという一面があることは間違いないので、一定バランスしてきたことについては良いことだろうと思う。

一方で、本来マネジメントをする人間のバリューはスペシャリストよりも更に高く評価されるべきだと思う。

ちなみにここでいうマネジメントとは、=ゼネラリストではない。

マネジメントとは、、、という点についてはいろんな言い方や考え方が存在するが、私なりにマネジメントを解釈すると、

短期ならびに長期のパフォーマンスを最大化すること

だと思っている。

あくまでもその手段として、戦略策定があったり、人材育成があったりするのであって、人材育成がマネジメントの目的であるという考え方はだいぶずれているように思う。


ではなんでマネジメントが大事か。

それはマネジメント次第でパフォーマンスが何倍にも変わるから。当たり前だが。。。

専門家はその人一人のパフォーマンスだが、マネジメントとなるとその組織全体のパフォーマンスを背負っている。

実際に力あるマネジメントがいれば、チーム、組織は生まれ変わる。

ただ長いこと人材業をやっていて思うのは、実際には、特に日本には、本当の意味で価値のあるマネジメントは少ないようにも思う。ゆえに経営ポストの採用依頼などが来ると該当者がほとんど存在しない。

それは終身雇用の中で次第にポジションがあがっていき、マネジメントの持つ役割や価値、責任などについて意識することないままに課長や部長になってしまうケースが多かったからなのではないかと推察する。

またマネジメントで大事なのは、方向性や戦略を定義し、メンバーに気付きを与えたり、メンバーの成長を促し、それらを通してチームのバリューやパフォーマンスを上げていくこと。

決して単ある数値管理役ではないし、ましてや稟議や決済のためのお飾り上司でもない。


私自身も未だ修行中の身ではあるが、マネジメントの意味や価値を強く意識しながら、相応のバリューを出すべく日々努力している。

実はこれからのベンチャー企業の人材戦略においては、マネジメントができる人材を如何に社内で育成していくことができるかどうかがもっとも大事なことではないかと思う。

これだけは一朝一夕にはいかないゆえに、それができれば長期的な差別化要素になることは間違いないだろう。

そういったことを考え、デザインしていくことも経営者の大事な役割であり、これまたマネジメントということなんだと、今、まさに書きながら思ったりして・・・。

最近あまり注目されないけど、マネジメント論はすごく奥が深いです。



先ほどオフィス近くに所用があったので、自転車で麻布十番に来たところ、オフィスに電気が。

さて今日は誰が来ているのかなと思い、溜まったメールを処理するついでに、ちょっとだけ顔を出してみた。

すると4名ほどの社員が。

うち2人は今月リリース予定のソーシャルアプリを担っており、1日でも早くリリースすべく、またコミットしたリリース日から遅れないよう、最近は週末も夜もなく取り組んでいる。

残りの2人についても、ここ最近、特に私が多くの依頼を投げている2人。

なんとか日常業務もこなしながら、私から無茶ぶりされたタスクについてもこなそうとしているものの、やはり時間が追いつかず週末出社することで何とか間に合わせてくれているのだと思われる。

一言の文句も言わず、黙って週末出勤してでもやり遂げようというコミットメントに脱帽。


映画を見に行ったり、運動したり、友達と飲みに行ったり、家でのんびりしたり、家族サービスしたり、リフレッシュすることは凄く大事。仕事だけの人生になってしまうのはあまりに寂しい。

ただどんな立場に居たとしても、時にはやらなくてはいけないときがある。
我々のように知識労働者は時間で働くのではなく、成果に拘ることが大切である。
ゆえに時と場合によっては深夜や週末を使ってでもやるべきことをやり遂げることが求められる。

イチローもスランプだったときは寝る間を惜しんで人生で最もバットを振ったという。
表には出さないが、結果で評価をされる以上、プロとはそういうものだと思う。

いろんな職種、いろんな価値観があるので一概に言えることではないが。。。

上記のような事を言い訳にとにもかくにもサービス残業をさせているような会社も存在する。

決してそんなことを良しとしているわけではなく、あくまでもお互いプロとして自分がやるべきことややり遂げるというコミットメントを持つことが大事であり、そのためには時には多少の無理をしてでもやらなければならないときがあるということ。

そしてそれができない人は一流にはなれないし、プロの世界では生き残れない。

今日たまたま出社している4人を見てそんなことを思った。

ちなみに私は、、、、、溜まったメールを処理して、このブログを書いて、そろそろジムへ行ってワークアウトでもしようかなと思っているところ。

今週は私の週末はちょいとリフレッシュ中心でした。たまにはそんな週末も必要(笑)。

では週末も頑張ってくれている皆さん、お先に失礼します。







今日はこれから、社員総会の催し物(芸)で最も素晴らしい芸を披露してくれた2つのチームのメンバーへの慰労会に行ってくる。

ちなみに今日のお店は、


ものまえエンターテイメントハウスSTAR


というモノマネ芸人のショーが見れる楽しいお店。


最高の芸人達には最高の芸を見てもらい、次の社員総会では更に磨きのかかった芸を披露してもらいたいという願いから、このお店をチョイス。

ちょっと言い過ぎましたが、うちの社員はみんな真面目なので、毎日毎日遅くまで仕事をしているので、たまにはこういう会を催すことで割り切って会社を出れるし、良いストレス発散になるもの。

私の知る限り、一流のビジネスパーソンほど、よく働き、よく学び、そしてよく遊ぶ。

とはいえ、よく遊ぶから一流になったというわけではないと思うので、間違えないように。

ということでもうすぐ出発。

などとブログなんて書いてないで、出発する前にやるべきことやらないと。

あと15分しかないし。。。

弊社もそうだが、あえてベンチャー企業に飛び込んでくるようなビジネス意欲旺盛な若者は、とかく責任や裁量をもって働きたいという思いを持っているもの。

転職者の中でも

「もっと責任と裁量を与えてくれる会社で成長したい」

と鼻息を荒くして登録してくる若者も少なくない。

確かにどんなに頑張っても、一定の年齢や職位にならないと責任と裁量を与えようとしない会社が存在するのは事実。

では一方で責任と裁量を与える会社というのは存在するのだろうか。

こちらについては自分次第というのが正しい。

経営者や上司から口うるさくタスク管理をされたり、注意されたりする人ほど、「もっと任せてほしい」「もっと自由にやりたい」と思いがちだが、それは完全に大事なことを見失っている発想。

責任や裁量を任せる風土を持つ会社において、任せてもらえていないのであれば、そこには何らか自分に欠けている要素があると考えるべき。

そしてそのほとんどは報告・連絡・相談である。

例えば経営者の方でもここまで何も報告や連絡、相談がなければ一言確認しようとか、経験豊富ゆえに何も報告がないままにが一定の期間が経過すると自然と不安になり確認したくなるもの。

つまり突っ込まれているということは、ちゃんと先回りして不安や懸念を払拭できていないということに他ならない。

ちゃんと的確なタイミング、内容で報告・連絡・相談してくれる人は、安心して任せておくことができるので、本来は口うるさく言う必要がない。

また相談することによって、何か分岐点における意思決定においても自分独自の決断で進むのではなく、

「自分は●●という理由から▲という選択肢を取りたいと思っているが、どうでしょうか」

とある意味お伺いを立てることで、その道に進むことで取るリスクを上司や経営者に負ってもらうことができる。

つまり自分の行きたい方向に進めつつも、自分では背負いきれないリスクや責任を上手に経営者や上司に負ってもらいながら、事業やプロジェクトを進めていくためにも、報告、連絡、相談は極めて重要なことだったりする。

ホウレンソウなどと言うと、新卒1年目の研修のときにしか聞かない言葉のようだが、案外ちゃんとできている人は少ないのではないだろうか。

なかなか任せてもらえない、自由にさせてもらえないという人は、改めて自分のホウレンソウが的確かどうかを考えてみると良いかもしれない。


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