麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2011年05月

現在の麻布十番オフィスに移転してから早くも8ヶ月が経過。

このオフィスに移転してきてからは何とも業績が好調。
なかなか縁起の良いオフィスなのかも。

そんなことで少々手狭になっていたこともあり、今週からもう1フロア増床することに。

現在は2Fと6Fの二つのフロアで活動。

2Fは受付と会議室がメインで6Fは全て執務室。

広くなり、なおかつ会議室も多くなったことで、いろいろと快適に。

勿論コストアップもしているので、頑張って売上も上げていかないと。

もっと快適で素晴らしいオフィスに入っている企業は沢山あるし、今の環境はそんなたいしたものではないものの、それでも自分達の会社が少しづつながら伸びているという実感が持てるのは嬉しいもの。

私自身も今までいろんなオフィスで働いてきたけど、今はこここそが自分達の城だと思えるし、そこが広くなったり、綺麗になったりするとやっぱり嬉しい。

今月も今日で終わり。今月は何とか震災のダメージや連休による影響を乗り越え、良い結果で終えることができそうな気配。

6月はいよいよ震災の影響も連休の影響もなく、祝日もない久しぶりの月。

何の言い訳もせずに黙って過去最高の受注を出してやろうと密かに思ってたり。

さらに話は変わるけど、昨日一人内定承諾者が増えました!

現役で東大→東大大学院という凄い学歴の持ち主。(決して学歴採用ではないですが)

何にせよ志しを共にする仲間が増えることは嬉しいこと。

これまた組織の成長実感が持てるし。

ということでますます頑張らないと。

最近、出勤前にランニングをするようにした。
おおよそ7時〜8時くらいの間で、約40分程度。
距離にして約5キロ。

まずはこのくらいを週に2〜3回くらい継続することを目標に。

こういう事を書くと「新居さんも走るの好きなんですね」というコメントを頂きがちですが、実は走ることは大嫌い。

ワークアウトもそうだけど、好きなのではなく必要だと思っているのでやっているだけ。

ワークアウトや走ることが好きな人は凄いなと思うし、羨ましい。。。

さすがにこの年齢になると会食をする度に腹回りに脂肪が増えていくので、何らか対策を打たないと単なる中年太りのオッサンになってしまう。

独身36歳(もうすぐ37歳)としては、まだ中年太りになるわけにはいかん。

ということで、暖かい季節は頑張って走ることに。

最近は近隣の社員も巻き込んだことで何とか続けられそうな感じ。

でもどうせ走るなら朝走るのは結構お薦め。
走り終えた後は非常に爽快だし、オープンテラスのスタバで朝食をしていると、電車の駅に向かって早足で歩くサラリーマンを尻目に、何だか妙に優雅な気分になれたり(笑)。

とは言ってもその後はシャワーを浴びて我々も出勤するんだが。。。。

でもビジネスも一線で戦い続けるためには体が資本。
健康管理は重要なファクター。

ということでこれからも走ります!

ここで宣言することで、いわば公約のようにしてしまうことで、自分にプレッシャーを。
なんて意志が弱いんだと嘆きつつ。。。。

弊社においても若い社員が多く、また組織規模などからも満足な研修はできていない。
実際にOJT的に成長をしていく人がほとんどで、一定のレベルの若手は確実にこの方が成長が早い。

そんな中で良く自分の実体験に基づきいろいろとアドバイスはしているつもりだが、どうしてもツギハギだったり、細切れだったりして、体系的に整理して伝えきれていないという、何とも消化不良が残りつつ、今までやってきた。

しかしこの本はそんな私の何となく伝えたかったことを全て整理してくれているっぽい。
(まだちゃんと読めていないのですが、、、、)

著者はもう言わずもがなライフネット生命の代表取締役副社長の岩瀬さん。
ハーバード経営大学院をベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了したことでも有名な方。
私は残念ながら直接の面識はないですが、共通の知人は多数いるので、いつか会えることを楽しみにしている方の一人です。

本

















彼が言う3つの原則はまさに実体験に基づく原則であろう。
そして私自身も新人時代にそれが実行できていたかは別としても、今振り替えると心から共感できる原則だと思う。


原則1 頼まれたことは、必ずやりきる
原則2 50点で構わないから早く出せ
原則3 つまらない仕事はない


こんなことも言っています。


いつ「勝負どころ」が訪れるかを予測することは容易ではありません。最初に訪れたチャンスをつかみ、ベストの働きをするためには、十分な準備をする以外にできることはありません。


この勝負どころで準備が不十分で、期待を下回ってしまったりしてチャンスを不意にしてしまっている経験はないですか?

俺だってやればできる、実力は大して変わらないのにあいつばかり優遇されている、あいつは上司や役員から可愛がられている、もしそう思ったことがある人がいれば、そういう人こそ是非ともこの本を読んでみることで多くの気付きがあるかと思う。

恐らく評価されているその人は、この本に書かれているような原則が出来ている人であるケースが多いのではないだろうか。

ちょっとした違いかもしれないが、実は組織の中ではこれが大きな差になって現れてしまう。

現在3名いる弊社内定承諾者にも是非とも読んでもらいたいし、大学4年生はそれこそ全員読むことをお薦めしたい。



最後に弊社の行動指針の一つを紹介。


期待を超えろ〜顧客や仲間に「感動」を与える
期待を越えたところにこそ真の価値がある。
顧客や仲間からの期待を理解し、その期待を遥かに超えるえることで初めて「感動」が生まれる。
その感動が深い信頼と高い評価につながり、より大きな機会となって自分に返ってくるだろう。
一人ひとりが常に周囲の期待を超え続けることで、自ら成長し、組織に飛躍的な成長をもたらそう。




完全に人手不足に陥っている。

安易に人を増やさずに、筋肉質である状態を維持してきたものの、さすがにこれ以上は現在の人員だけでは回していけない状況。

原因はいろいろなことに挑戦し過ぎということなのだろうが。。。

一方で男にはやらねばならない時がある。

なんていう冗談は抜きにしても、事業の成功にはタイミングという重要な要素がある。
言い換えれば波をつかまえるといってもいいかもしれない。
我々が乗れる波、乗るべき波はそんなに沢山はない。
そしてその波がもうすぐ来るような気がしている。
多少無理してもこの波をつかまえたい。


ということで以下のような仲間を探している。
もし思い当たる人はすぐにでもアプライしてもらいたい。

まだまだ小さなベンチャー企業に過ぎないが、最高の仲間がいる会社だということは保証できる。

是非とも元気のいい若い人からの応募を求む!!


法人営業 1名
Webエンジニア 2名
Webデザイナー 1名


ちなみに雇用形態はアルバイト、契約社員、正社員、どんな働き方でも構わない。
ただ唯一絶対条件なのは、心底価値観を共有できること。
その点に少しでも不安を感じた場合は、どれだけ経験豊富で優秀でもうちには合わない。

興味のある人は是非直接私までメールを下さい!



本日は2012年入社の新卒向け説明会の最終回。

今さっき私のパートをプレゼンし終え、私のミッションはこれで完了。
あとは選考を進んで最終面接まであがってきた学生の面接のみ。

年末からスタートした新卒採用プロジェクトもいよいよ大詰めを迎えている。

今年は最低4人、できれば5人の優秀な学生を採用することを目標に活動を始め、現時点で極めて優秀な3名の内定承諾者が獲得できており、ミッション完遂までは最低あと1名というところ。

現在多くの学生が選考途中にいるので、恐らく1名くらいは何とか採用できるはず。

とはいえ頭数のための妥協して採用したりは一切しない方針なので、もしかしたら3名で終わってしまうリスクもなくはないけど。。。


しかしリーマンショックの影響で2年ほど新卒採用をストップしていたため、久しぶりの新卒採用になったが、やはり新卒採用は組織を作り上げて行くには絶対に必要だと改めて実感した。

新しく、若い仲間が増えて行くのは本当に嬉しいことだし、何よりもうちの若い社員にとっても、自分より後輩が入ってくることで急速に先輩として意識をするようになり、それが成長につながるのも大きなプラス要素。

今年より来年、来年より再来年とどんどん優秀な学生を採用できる会社を目指そう!

会社を飛躍させるためにはいくつかの要素が必要となる。

その中でも最近特に重要だと思う要素として、時代や市場のトレンドを掴む力があると考えている。

正確には時代や市場のトレンドを読むだけではダメで、タイミングを見極め、挑戦しうる力を蓄えておく必要がある。力というのは、組織力や人材力であり、資金力であり、経験値という意味。

過去に何度か大きな時代の波、特にインターネットビジネスにおける波、が発生しているが、弊社はことごとく挑戦できずにここまで来ている。

その背景として、既存事業を成長させ、企業としての資金力、財務基盤を高めることをファーストステップとしていたものの、そのステップをクリアすることに想定以上の時間と労力を費やす結果となってしまったということがある。

勿論私自身の能力の問題もその要因であろうし、リーマンショックによる景気低迷にも大きく影響を受けた結果であるので、それはそれとして受け止めてここまでやってきた。

資金力を身につけつつも、この2年くらいの間はずっとセカンドステップを睨みながら、着実に社内の技術力を高めるとともに、インターネットサービスに対する経験値、新規事業に対する経験値を高めてきたことで、いよいよセカンドステップへの挑戦を実施し始めている。

周囲からは本業に集中すべき、何の会社かわからないなどという意見を耳にすることもあるが、市場のトレンドや大きな時代の波、そして自社のリソースやタイミング、様々なことを考慮した上で、我々が実現したい目標を考えたとき、今挑戦せずしてどうするのか、と考えている。

Speee久田社長の本日のブログで代表交代について書かれているが、その内容はまさに私が社内・外に発信してきた上記のような戦略方針や想いと限りなく似ており、心から共感する。
現状は組織規模や資金力などSpeeeさんには到底適わないので、共感するというのも大変僭越な話ではあるのだが。。。。

ただ久田さんのブログにもあるように、リスクや成功確率よりも、未来に見えるスケールやイメージにワクワクできることを大事にしていきたい。

何せ我々はアントレプレナーであり、ベンチャー起業家なのだし。

いっちょやってやろう、今はまさにそんな気持ちで盛り上がっている。

もちろん創業8年目に突入しながらも、今もなおそう思えるのは優秀で想いある仲間がいるから。

私同様、いつまでたっても諦めの悪い仲間達に日々感謝です(笑)。

今日は年に1度の人間ドックの日。

毎年欠かさずに行っている人間ドック。
今年は例年以上に多忙だったことと、30代も後半にさしかかって来たことで、昨年までのものよりもオプションをつけて、より詳しい検査をしてもらった。

話は変わるが、個人的に人間ドックを受けている人の数は凄く少ないのではないだろうか。
一方で日本はいわずと知れた生命保険の加入率が世界一の国。

何かの時のために多少だけお金が出る生命保険にはしっかりと加入するのに、何かが起きる前に気付くための人間ドックなどへの投資はあまりしないのは何故だろうか。

勿論高額過ぎるという問題もあるだろう。

日本は圧倒的にガンでの死亡率が高いのだから、PET検査などを国がもっと格安に受けられルヨウにした方がいいし、乳ガンや子宮ガンなどももっと格安にしたほうがいい。

とはいえ生命保険に支払っている金額もそれなりの人が多いはず。

私自身、重要性という意味では、

生命保険 < 予防医療

だと思っている。

そもそも万が一への備えという意味なのであれば、万が一の時は助けてくれる親友くらいはいる。
それよりも少しでも病気リスクをヘッジすることに全力を尽くすことの方が重要な気がするし、人生その方が良い気がするのは気のせいだろうか。

ま、人それぞれだとは思うけど。。。

っていうかそういう私も付き合いでプルデンシャル生命の外貨建て保険に入ってるし。。。

しかしバリウムというのは、この技術が進んでいる時代に全くそぐわない検査手法だと思う。
いまだにお腹の中で固まっていて調子が悪い。
1年以内にバリウムに代わる新たな検査手法が生まれることを祈ってます。


昨年末から動き出した2012年の新卒採用もいよいよ終盤戦に突入している。

弊社では4〜5名の採用目標に対して、現在3名が確定しており、あと1〜2名を求めている状況。

今年の内定承諾者の3名は例年と比べても、かなり高いレベルの学生が採用できたと自負している。

一時期のネットベンチャーブームのときに、考えの浅い学生が一気にベンチャー志望となったことがあるが、その後のライブドアショックやリーマンショックなどによって、マスメディアによる一時的なベンチャーブームは終焉した。

一方でソーシャルの発展やモバイルインターネットの発達によって、学生でも様々な情報を入手できる時代に突入し、マスメディアによる通り一遍の就職活動ではなく、自分にとってどういう会社がいいのかを考えられる学生も随分と増えて来たような印象もある。

またGREEの田中さんやサイバーエージェントの藤田さん、ホリエモンなどを始め、若くして成功を納めた(少なくとも一度は。。。)人達が増えて来たことや、リーマンブラザーズやJALの破綻、パナソニックの大リストラなど、今まででは考えられなかったようなことも起こり始めており、学生にとっても悩ましい反面、ちゃんと考えるきっかけとなっているのではないだろうか。


と真面目な内容になってしまったが、本当に書きたかったのはそうじゃなかった。。。

実は現時点3人の内定承諾者は全員メンズ。

別に男性、女性はあまり意識しないものの、できれば一人くらい女性が居てくれるといいなーという気がする。ロールモデルとしてもどうしても女性が少なくなりやすいことを考えると、女性社員は定期的に増やしていきたいし、視覚的にもあまりにむさ苦しい男子校のようなオフィスにしたくない。

一概には言えないものの、一部の特殊な企業を除くと、日本企業の大手ほど女性が仕事で活躍、台頭しづらい組織はないのではないだろうか。

ビジネスの一線で頑張りたいと思う女性は、外資系企業やベンチャー企業を選択肢に入れてみる価値は十分にあるような気がする。

もし興味を持って頂ける方がいらっしゃれば是非とも弊社I&G Partnersの新卒採用セミナーに応募してみて下さい。
I&G Partners新卒採用サイトはこちらから

いよいよもってちゃんと英語の勉強を始めることを決めた。
そろそろ数年のうちのグローバルに事業展開することを想定し、せめてコミュニケーションやメールのやりとりくらいちゃんと出来るようにならないと、グローバル展開する企業の経営者は務まらない。

ちょっと年食ってしまったが、頑張ればまだ何とかなるはず。
目標は2〜3年くらいで旅行時に困らない程度の英会話力を付けること。

こう書くとなんという低い目標設定だという感じだが、大学受験時から早くも20年近く経過しているオッサンが英語を学び直すというのは、このくらい難しいことだと周囲の友人を見て痛感する。

日頃忙しい中での英語習得は相当しんどいだろうとも思うが、何事も継続が大事。
始めるなら1日も早い方がいいはず。

とりあえず性格的に文法がわからないと気持ち悪いので、文法は一通りおさらいし、その次のステップとしてはヒアリングを予定。

ヒアリングについては英語字幕で同じ映画を何度も見るなり、iPodでいろいろ聞く。

で最後は英単語を覚えることでひたすら語彙力を伸ばす。


こんなステップで3年くらいのスパンで取り組んで、何とか30代のうちに英会話くらいはできるようになろうと決意を新たにしました!

でももっと簡単に効率よく習得できる方法を知ってる人がいれば是非教えてください。

ブログに書いておいて、既にちょっと憂鬱になりつつありますが。。。

やるしかない!!




今年のGWは、少しばかり溜まっていたマイルを使って台北に行ってきた。

台北を選んだ理由は、実は友人が家族で行くと聞いたので、それがきっかけ。

しかしそれ以外にも、台北はGDPも右肩上がりに伸びているし、大学進学率の高さや、スマートフォン市場の急速な拡大となかなかどうして興味深い市場であることもあって、半分プライベート、半分ビジネス視察を兼ねて行くことに。

いろいろと気付きはあったものの、モバイル&ネットサービスについて、明らかに日本と異なる点について、少し整理してみようと思う。

なお私自身、モバイルインターネットに関しては興味が高いものの素人同然であり、あくまでも私自身の所感という域は出ないことはご了承頂きたい。


まず一つは通話とメールだけの携帯電話からスマートフォンに一足飛びに進化している。
つまり日本でいうiモードのようなガラケーによるモバイルインターネット市場がほとんど発展しないままに、スマートフォンによるモバイルインターネット時代が始まってしまった。
ゆえにフィーチャーフォンと呼ばれる通話とメール機能をベースとしたシンプルな携帯電話から、スマートフォン購入に踏み切る人が多いのは当然の流れで、あっという間にスマートフォンのシェアが高まった。
その点、日本はiモードやオサイフ携帯などを中心に十分に便利な携帯が広まっていたために、スマートフォンへのシフトに時間がかかっている現実があるように思う。

また台湾の特徴としては英語対応能力の高さと、国土の狭さがあろうと思う。
台北という主要都市でも200〜300万人程度で、規模としては名古屋程度の規模しかない。
ゆえに常に海外を視野に入れて仕事をすることが当然のこととなっている。

グローバルな人脈や取引を持つ人が多いせいか、Facebookを使っている事は当然のこととなっており、飲食店やアパレル店舗においてもファンページを開設しているところが多いことに驚かされる。

一方でぐるナビや食べログなどのようなメディア的なものはあまり存在していない。
どちらかというと広告メディアやCGMメディアなどをすっ飛ばして、ソーシャルな世界に突入してしまった、そんな印象さえある。

ちょっと収集がつかなくなってきたので最後に強引に私の現地での気付きを書くと、

台北や香港を始め、成長途上にある諸外国ではより人間生活に密着したものがスケールしている。
日本ほど様々なニッチサービスは存在していない。もっと人間の根源的な欲求に根付いたサービスこそが、市場で成功しているような印象が強い。

そういう意味では日本は国内市場が極めて大きかったことによって、諸外国とは異なる進化、成長をしてきたんだということも強く実感した。


最後に、台湾の人達は非常に親日家であり、日本語を話せる人も非常に多い。
下手をすると英語よりも日本語の方が通じる印象さえあった。

そういう意味では日本人や日本の企業が海外進出する橋頭堡としては、台湾という国(?)は非常に魅力があるという実感を持ち、帰国した。


多くの気付きや情報はもとより、体重も2キロほど増やして帰って来ました。。。

いろんな意味で充実したGWでした(笑)。














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