麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2011年07月

今日は私の37歳の誕生日。

昨晩から多くの方々にお祝いのメールを頂き、ありがたい限り。
Facebookのおかげで例年以上に多くのコメントを頂き、改めてFacebookのすごさを実感。

2000年に当時26歳になる直前に、子会社ながら人生で初めて代表取締役という立場になり、そこからの11年間はほぼ一貫して経営者としてのビジネス人生を歩んできた。

当時はまだ20代半ばでの経営者というのはそれほど多くなかったこともあり、新聞やビジネス誌などに若手経営者、若手起業家などともてはやされたが、今となってみればもうアラフォー経営者。

いろいろと自分なりに経験値を高めてきたし、成長してきたという自負がある一方で、現実的にいまだそれほどビジネスサイズを大きくできていないという点では、40歳を目前に少々の焦りがあるのも正直なところ。

20代から30代前半はとにかく攻撃的な経営スタイルを貫いてきた。
今思えば恐ろしい限りだが、無知ゆえにできたことだと思う。

30代前半から今まではある意味、いろんなことを知り、多くの失敗も経験し、時代背景もあいまって、ある意味ディフェンシブな経営を余儀なくされてきた。勿論それがここ数年は正しい選択であったとも思っている。

そしていよいよ40歳目前。
ここからの5年くらいは、再度攻撃的な経営をしかけていこうと考えている。

といっても20代の頃のような闇雲に攻めるのではなく、あらゆる経験を総動員して、戦略的な攻撃スタイルで経営していこうと思っている。

現在の弊社は蓄積して来た経験を持つ経営陣と、意欲旺盛でモチベーションが高く、体力も十分な若手がいることもあり、非常にバランスの良いチームになってきており、いろんな意味で機が熟しつつあることを感じる。


改めて37歳の経営者としての抱負は、

・守りから攻めへの戦略転換
・世界に向けたサービスの立ち上げ
・会社としての明らかな成長

という感じだろうか。

まだまだ気力、体力ともに若い起業家には負けられん!!

37歳、まだまだ未熟者ですが、中年の星となるべく頑張りますんで、今年もよろしくお願いします!

最近本当に「元気」が大事だと強く感じる。

アントニオ猪木が「元気があれば何でもできる!」と何年も前から言い続けていたが、今更ながらその言葉が本質であることを感じる今日このごろ。


当然だが生きていればいろんな困難や壁にぶつかることは誰にでもある。
仕事でも、健康でも、恋愛でも、人間関係でも多くの試練や困難にぶつかる。
そして多少の運の差はあれど、基本的には人生長く生きていれば同じように誰にでも起こるもの。

そんな時に悩んだり落ち込んだりするのが一番良くない。

瞬間的には落ち込む時も、なんて自分が不運だと思うときもあるのは仕方ない。
それでも次のタイミングでは気持ちを切り替えて、どうポジティブに捉えるか、どう困難と向き合うかが大事。

結局物事は捉え方でしかない。

お金持ちを比べて自分はなんて貧しいんだと嘆く人は沢山いる。
しかし世界にはもっと貧しい人は五万と存在している。

若くして不治の病と付き合っていかなければならず、それを嘆く人も沢山いる。
しかし若くして命を落としてしまった人も沢山いる。

結局自分のおかれた状況をどう捉えるか。
つまり究極的なポジティブ思考であることで、どんな物事であってもプラスに考えられる。

そう考えると仕事でちょっとうまくいかないくらいで落ち込んだり、元気がなくなったり、自信喪失したりしているなんてばかばかしいにも程がある。

落ち込んでる暇があったら人の何倍も働けばいい。
成果が出なくて情けないなら、成果が出るように知恵を絞ればいい。

一番最悪なのは、元気がなくなること。
そういう人は一緒に働いている周りの人までも暗くさせてしまう。

私が過去に仕事ができると感じた人達はみんなポジティブ思考を持っている。
そして例外なくいつも元気で明るい。

いつも笑顔でいつも元気で、いつもポジティブ、仕事をするならそういう人と仕事をしたいもの。

私はモチベーションが一切下がらない。
何かにつまづいたときでも、すぐに自分でモチベーションを回復させられる。
悩むことや落ち込むこともほとんどない。

まるで何も考えずに生きてる人みたいに聞こえるかもしれないが、当然ながら深く考えたり、反省することはしょっちゅうある。
ただ悩んだり落ち込んだりしている時間は勿体ないと思う。
そんな時間があったら少しでも前に進みたい。


数年前に知人とこんな会話をしたことを覚えてる。

知人「若い時に英語をちゃんと勉強しておけば良かったなぁ」
私 「確かに」
知人「これからは英語ができないとビジネスできないですしね」
私 「そうだね」
知人「本当に悔やまれるなぁ」
私 「っていうか今から勉強すりゃーいいじゃん」
知人「さすがに今更難しいでしょ」
私 「難しいけど無理じゃないだろ」
知人「現実は厳しいと思うな」

そしてその知人はいまだに英語はできないし、何の努力もしていない。
思うに、悩んでも悔やんでも何も前に進まない。そんな暇あったら勉強すればいい。
30代から英語ができるようになる人なんて五万といるはず。
なんで自分は無理だと思うのか。

私自身も英語はからきしダメだが、5年後に社内で公用語を英語にすると豪語している手前、大至急勉強を始めないといけない。

そして数年かければ必ず英語はできるようになるはずと確信している。

何でもポジティブに考え、どんどん前に向かって一歩を踏み出して行くことで、人生は大きく変わって行くもの。

まさに「元気があれば何でもできる!」

猪木さんの言いたかったことが数十年かかってやっと理解できたかもしれない(笑)。





弊社の主力サービスである求人サイトgreenは、業界では始めて成功報酬型で成功したサービス。

成功報酬型にした一番の目的は、ベンチャー企業など知名度が高くない企業が広告を出しても、求める人からの応募がなかったり、経理1名、ネットワークエンジニア1名など、ピンポイントの採用でなかなか一か八かで広告を出稿するのはためらうようなケースにおいて、掛け捨てのリスクをヘッジし、出来る限り成果と連動した料金体系にしたいと思ったから。

まだまだ不十分な面は多々あるものの、成長企業にとっては本当に使いやすいサービスだと思う。
ゆえに3000社近い企業様にご利用頂いている。


しかし、このサービスの一番根幹である成果連動の成果の確認が今大きな問題となっている。
このサービスでは企業様からの「採用することになった」という報告をベースに課金させて頂いているため、そこを報告頂けなかったり、虚偽の報告をされてしまうと、我々としては成果を確認することが非常に難しくなる。

当初はクライアントを選別して掲載してもらっている以上、間違いはあっても意図的な隠蔽はないはずだという性善説に基づいて運営してきたものの、正直複数の企業で意図的な隠蔽が発覚している。

とある自動車ディーラーの会社などは、100%自分達に非がありながらも裁判にまで持ち込んで来た。
明らかに自分達に非がありながら裁判にまで持ち込んだ理由は明確で、裁判にかかる諸費用と、greenの成功報酬金額を合理的に考えたら我々が回収を諦めると考えてのこと。

我々は多くの企業様に使って頂いている以上、そういう卑怯な会社に屈することはありえないし、実際に裁判をやり遂げ完全勝訴している。


未だ数社のクライアントにおいて、実際に採用しているにも関わらず、ちゃんと報告を頂けていない企業が存在していることを認識しており、現在事実確認を含めて追求のてはずを整えている。

ただそういう一部の悪質な企業のために、正しく使って頂いているほとんどの企業に面倒や手間をかけさせるようなサービスにはしたくない。

なのでgreenは、あくまでも性善説をベースとして、発覚した悪質な企業は徹底的に追求していくという姿勢で当面はやっていこうと思っている。

本来はブログで社名を公表し、反省を促すくらいした方が良いかとも思ったのだが、そのような制裁的な行為は我々自身の企業文化や価値観に合致しないということから、このような抽象的な内容にとどめるに至った。

改めて、ビジネス市場は非常に狭い市場であり、なおかつ今の世の中はソーシャルな時代。
悪いことをすればあっという間にそれが広まり、大きなダメージになることも十分にありえる。

コストを抑制したいという動機にかられる気持ちもわからなくはないが、企業という社会の器を経営している立場として、理に適った行動をしてもらいたい。

またgreenをご利用頂いている多くの企業様は、ちゃんと正しくご報告を頂いていることを付け加えさせて頂きます。いつもありがとうございます。引き続きgreenをよろしくお願いします。













昨今、また起業相談をちょくちょく受けることが増えてきた。
日本にも起業家が増えていくのは素晴らしいことだし、是非ともそういう人達には頑張ってほしい。

日本の高度経済成長を支えたのが今の日本を代表する大企業群であるように、21世紀の日本の経済成長は我々ベンチャー企業群が実現していく以外にない。

一方で最近いろんな相談を受け、アドバイスをしながら思うのは、失敗や苦労の中にこそ学ぶことがあるということ。私自身、成功経験の中から得ているものも当然あるが、それ以上に失敗や苦労の中で得たものの方が多いことに気付いた。

例えばファイナンス。

ベンチャー起業家にとってファイナンスは1つの重要なファクターだが、日本の起業家はファイナンスについての知識やノウハウはほとんどないと言っていい。投資家サイドは当然ながらファイナンスのスペシャリストが多いこともあり、投資家との交渉で優位に立てる起業家はほとんどいないようにも思う。

私自身は起業してから約8年だが、その間に様々な壁にぶつかり、幾度かの資金難にも直面したこともあって、生き残るためにもファイナンスは徹底的に勉強した。そして多数の投資家と交渉したり、第三者割当増資に始まり、銀行融資、転換社債、様々な方法を実践する中で、知識が経験となり、自分のノウハウとして定着した。

逆を言えば、創業当時から順風満帆にきているタイプの起業家はファイナンスを学ぶきっかけはほとんどないケースが多い。

利益を出す方法についても、ついつい前職が順風満帆の成長企業だったりすると、つい先行投資する経営イメージばかりが身に付いてしまい、コストをコントロールして堅実に利益を出すという経営ができなかったり、またその逆で自分が経験したことある会社が保守的だと、ついつい思い切った投資や攻撃的な意思決定ができなかったり、なかなか難しい。

結局、いろんな局面に遭遇し、多くの修羅場をくぐり抜ける中で、苦労しながら学んでいくのだろう。
そしてその経験がノウハウでありキャリアなんだと思う。

そう考えると、本当に今まで多くの修羅場をくぐって来たことが、自分にとっての大きな武器であり、これからの経営者人生をより良いものにしてくれる気がする。

ちょっとポジティブすぎる気がするが、失敗や苦労の中にこそ成長のきっかけやノウハウを得る機会があるのは間違いない。若いうちは楽してお金を稼ぐ事よりも、イバラの道を突き進み、多くの修羅場をくぐり抜けることで、30代、40代でより大きなことに挑戦するためのベースとなる経験値が積めるはず。

まさに「若いうちの苦労は買ってでもしろ」というのは良く言ったもの。

意図的ではないながらも、驚くほど沢山の修羅場をくぐってきたことで、今の自分、今の会社、今の仲間が存在すると思えば、これまた恵まれた経営者人生だと感じる今日このごろ。

さてそんな経験値を総動員して来期は一転して攻めに転じますので、乞うご期待あれ。

昨今、企業の競争力が資本力やブランドや規模から、少しづつながら人材力、知的財産、風土といった方向にシフトしてきている印象を受ける。というかそのような時代の流れを強く感じる。

私自身、次世代の組織のあるべき姿の最先端を追求し、試行錯誤し続けてきたこともあり、今の流れに対しては非常にポジティブであり、楽しみでもある。

以前に「経営の未来」という本を読んだ時に強く共感したことを思い出す。


またいつも拝見しているloops斉藤さんのblogでも興味深いコメントを発見した。

大企業に、オープン化の波が押し寄せる
大企業の強みである資本やブランドの相対価値が低下し、逆に硬直化した組織、法的規制などによるデメリットが強くなる。装置産業など資本が基礎となる産業を除き、本格的な Small is Beautiful の時代が到来する。広告しないでも、すばらしい商品やサービスは自動的にクチコミされるため、起業における最大のネックだった営業の問題が解決される。そのため、優秀な人材を旧来型組織にとどめておくことは困難となり、社内文化や組織、リーダーシップの見直しが大胆にすすめられるだろう。     [斉藤さんのブログより引用]


私もまさしく向こう5年〜10年の間に組織経営におけるキードライバーが高度経済成長期のそれとは大きく変化する、まさにパライムシフトが起こると考える。

組織風土やカルチャーといったものは一朝一夕には作り上げることができない。
サービスのライフサイクルが短くなり続けているこの時代において、優秀な人材が集う会社こそが、永続する会社となるのだろう。また規模ではなく、「知」の量で優劣が決まるような時代になるのかもしれない。

何にせよ我々アントレプレナーにとっては大いに楽しみな時代が到来するのは間違いないだろう。

誰しも頑張っていれば褒められたいもの。
逆に言えば叱れるたり、注意されたりされれば凹むし、反論したくなる。

私も気が強い性格であり、昔から上司や先輩に何かを指摘されても、素直に言うことが聞けずにムッとしたことを今でも良く覚えている。

しかしながらその感情が収まったくらいに再度言われたことを考えると、「確かに」「なるほど」「まだまだだな」と反省することが多かったのも事実。

では何故素直に受け入れられないのか。

それは言われている内容の正当性や合理性ではないんだろうと思う。

これだけ頑張っているのになんで怒られないといけないんだ、叱られないといけないんだ、と感情が先走ってしまうことで、もう冷静に内容を聞く耳なんて持てず、脳みそが全力で言い訳や反論を考えることだけにフル回転してしまうのではないか。

少なくとも若き日の私はそうだったような気がする。

まあそれはそれで仕方のないことだと思う。(自分がそうだったから言うわけじゃないが。。。)
ただしその後、ちゃんと冷静に受け止め、反省し、吸収するか、そのまま感情的に受け入れずに終わるかは自身の成長に大きな影響がある。

自分では頑張っているつもりでも、頑張り方が不器用だったり、頑張っているレベルが足りなかったり、いろいろ改善すべき点はあるもの。

うちの新卒内定者がブログでも書いていたが、謙虚な気持ちは自身の成長のためにも本当に大事。

私自身、この年になってもまだ十分に謙虚になれないが、謙虚になることの重要性や必要性は経験上多いに感じるので、努力していこうと思う。自分で勝手に限界を設定してしまってはいけない。


勿論マネジメントする立場としても、今は叱るべき時か、褒めるべき時か、そのあたりは感情ではなく相手にとってどっちの態度をすべきかを考えて対応する必要があるのは言うまでもないが。

ビジネスでは日々そんなことを意識してやっているものの、ことプライベートとなるとなかなかそんな芸当はできず、感情のおもむくままに言い合いしていたりするのだが。。。。

昨晩、私が通っていた桐朋高校の同級生が50人程度集まる同窓会があった。

同窓会実施の経緯がちょっと特殊で、とある1人がFacebookでイベントとして立ち上げ、そこから口コミで広まって実現に至ったという、何ともイマドキっぽい経緯で実現された。

50人くらい集まったがその大半は高校卒業後、一度も会ってない人ばかり。

「おー久しぶりー、20年ぶりだな!」

みたいな(笑)。

ただ事前にFacebookでつながっている人も多かったこともあり、なんとなくお互いの事前情報を知ってる人も居て、20年ぶりの割にはそれほど違和感なくスムーズにコミュニケーションが取れていた気がする。

しかし改めてFacebookって凄い価値を提供しているなと感心。
Facebookがなければ恐らく実現しなかっただろうし、そもそもFacebookがあるから連絡先を交換しなくても、20年ぶりでも、大人数でも連絡が取り合えるのだから、この価値は絶大だと改めて実感した同窓会だった。

でもみんなそれぞれに仕事を頑張っていて、いろいろと刺激も受けた。

有名大企業に務めるエリートビジネスマンから、飲食店の店長、パチンコ店の店長、医者、弁護士、経営者などなど、本当に様々な道で頑張っている。勿論楽しそうな人も大変そうな人もいるけど。。。

でもやっぱり仕事は楽しい方がいい。

自分が楽しいと思える、やりがいを感じられる仕事を見つけられた人はやっぱり幸せそうだったし。
給与の高い、低いもあるだろうけど、それ以上に誇りややりがいみたいなことの方が、幸せ度合いとは比例しているような印象を受けた。

そういう意味では私は相当に恵まれている環境で仕事をさせてもらっている事を改めて理解した。
苦労も多いが、やっぱり抜群にやりがいもあるし、何より楽しい。

ベンチャー企業を経営するというのは、信頼でき、夢を共にする仲間と、一艘の舟で大海原に飛び出している舟の船長のような楽しさと大変さがある。危険も多いし、苦労も多いけど、やっぱり男にとっていくつになってもアドベンチャーはワクワクするもの。

仕事でもワクワクできるくらい挑戦をし続けたい。

ちなみに我々の学年は350人なので、今度は100人くらい集まってみたいな。
もしくはゴルフ場を貸し切ってゴルフコンペ同窓会とかもありかな。

しかしいくつになっても友の存在は人生における大きな財産だなぁ。

皆さんお疲れ様でした!!

先週の金曜日の夜中から、昨日の夜中まで、沖縄に行ってきた。

主目的は、沖縄で在宅勤務をしている弊社社員が、先月素晴らしいパフォーマンスを出したことにより、私自ら沖縄に飛び達成会として美味しいものをご馳走するというもの。

これは年始から在宅勤務をスタートした沖縄在宅社員との約束。
当初不可能に近い目標設定だろうというくらい高い目標だったにも関わらず、必死に半年間努力をし続けた結果、6月にとうとう達成するに至った。まさに偉業。

これは約束を果たさない訳にはいかんという想いと、この機会に初めての沖縄に行ってみようという想いが重なって、自分の慰労も兼ねて沖縄旅行に行くことに。

沖縄では深夜に到着してアパホテルでとりあえず仮眠を取り、翌日早朝から弊社社員夫妻のガイドでシュノーケリング。青の洞窟が最高に綺麗。

その後、島に行き、さらには最北端のビーチに行き、バーベキュー。
その日はそのビーチでテントを張って寝るという新鮮な経験。
ちなみにそのビーチは携帯の電波も一切入らず、人気もほとんどない大自然のまっただ中。
久しぶりに会社のメールさえもチェックせずに、ゆっくりと流れる時間の中で、楽しい時間を過ごした。
釣った魚をその場で食べたりと、都会で生活をしていてはなかなか経験できない、まさにPricelessな経験。

翌日は、お約束の美ら海水族館をちょろっと見て、オリオンビール工場を見学。
目的はできたての生ビールの試飲2杯!

その日は万座ビーチのリゾートホテルに宿泊し、キャンプとはうってかわってリゾート気分を満喫。
その日の夜は主目的の達成会をそのホテルの中華で!

フカヒレ姿煮、フィレ肉炒め、などなど美味しい中華を食べつつ、いろいろと盛り上がった。

翌日もホテルのプールでまったりした後、夜の飛行機に乗るべく空港へ。

その道すがらでお土産のSPAMを大量に購入。キングタコスでタコライスを食べ、空港へ。

結局東京に帰って来たのは昨日の23時30分くらい。

飛行機代をケチってSkymarkにしたことによって、だいぶハードなスケジュールだったものの、沖縄の社員夫婦のおかげでほんとに充実した旅に。

ご馳走するために沖縄に行ったのに、普通に楽しみ、なおかつPricelessな接待を受けてしまったような感じで申し訳ない限り。

少しでもまた頑張ろうと思ってもらえたなら良かったけど。。。

次回は更なる目標を達成してもらい、多くの社員とともに沖縄に行きたいと思います!!


Skymarkのおかげで、沖縄は凄く気軽に行けるようになったのは大きい。
早割みたいなものを使えば片道1万円くらいで行けるらしいし、キャンプをしたり、友人宅に泊まれば宿泊料もかからない♩

これから毎年1回くらいは行けるように、日々仕事頑張ろう。

最近社員を中心に若い人達と食事にいくケースが多い。

そこでいつも気になるのが、一緒に食事していても話をしていても、凄い頻度で携帯電話をいじっているということ。

昨日も8人で先月の達成祝いとして中華料理を食べていたときも、半数近くの人がちょくちょく携帯電話をいじっている状態。まあイマドキといえばイマドキなのかもしれないけど。。。

個人的には早い時間に会社を出てしまった時に、会社のメールを定期的に確認するくらいは仕方ないと思いますし、メールや電話があった時に対応するくらいは良いとは思いますが、一緒に居る時にあまり携帯をいじっているのはマナーとして良くないと感じる。

一昔前は先輩や上司と食事している時に携帯電話に出ることさえあり得なかったものです。

まあ一種、時代の変化も影響していると思いますので、そこまでオヤジ臭いことを言うつもりもないですが、やはりTPOをわきまえ、一緒にいる人達の気持ちや感じることを想像し、振る舞いをコントロールすることが大事でしょう。何が常識で何が非常識と決めて、ただそれをルールとして守るということではなく、その時その時の状況や相手によって、ちゃんと判断がつくことこそが大事なことかなと。

思うに人に好かれる人、人を惹き付けられる人はそのあたりちゃんとしている気がする。
少なくとも私の周りで一目置かれている人は、みんなそのあたりちゃんとしている。

ある意味、恋愛も一緒かもしれない。
恋愛がことごとくうまくいかない人は、まさに相手の気持ちや心理に鈍感すぎるかもしれない。

友達同士でも、一緒に居て相手があまりに携帯ばかりいじっていると「もう帰ろうか」という気持ちになるし、少なくとも何だか相手が十分に楽しめてないようで盛り上がれないもの。

こんなこと言ってるとオッサン臭いと言われそうですが、いつの時代でもマナーは大事であり、人の気持ちや心理を想像して、適切な振る舞いをすることで、いろいろと得られることも多いはず。

まああまり気にしすぎて、空気読みまくりなのも微妙ですけど。。。。

うちの会社は私や役員も含めて、社員同士も非常に距離が近くフラット。

また3.5キロ圏内に住んでいる人には住宅手当を設けていることもあり、半数以上が自転車圏内に住んでいるため、一緒に飲みに行くことも多々ある。

社員と飲むと会社の戦略や事業に関する話、はたまた単なるプライベートの話まで、やはり共通の会話が多く楽しいもの。その中で伝えたいことも多々あるし、そういう場でお互いを理解することで仕事がしやすくなることも多い。

最近の若い人達はあまり飲みに行ったりしないみたいだし、家庭を大事にしたいという人も多いようなことが言われているけど、私自身は一定程度のノミニケーションは組織で働く本人にとってそれなりに重要度が高いものだと感じる。

ま、自分自身が飲むのが好きなのと、どうせ飲むなら価値観の合う仲間と飲みたい、というだけかもしれないけど(笑)。

しかしノミニケーションも誘う相手を多少なり考える。

一つはあまり飲みに行くことが好きじゃない人は誘うタイミングなどを考えるということ。
そういう人は金曜日や他の仲間もいるときなど、たまには息抜きで、というタイミングに限定して声をかけるケースが多い。

もう一つは、本気で仕事できていない人。
どこか手抜きをしてしまっていたり、悩みながら仕事していたり。

そういう人を誘う時は喝を入れる時くらい。

やはり頑張っている人に美味しいものをご馳走したいし、本気でやっている人と飲みながら真剣に語るのが有意義なのであって、仕事のはけ口としての飲みでは決してないというのが大事だと思っている。

段々時代に即さなくなってきたノミニケーション、皆さんはポジティブ?それともネガティブ?

最近日本でもFacebookが急速に広がっているのを日々実感する。

特に友達申請の数が日々増え続けていることと、申請してきている友達の顔ぶれにもだいぶ変化が見られるようになってきたのを感じる。

具体的には、昨年くらいまではインターネット業界の人達や経営者仲間、若い友人だけがつながっていた。つまりインターネットリテラシーが高い一部の人達の間でのみ使われていたということ。

しかし今年に入ってからというもの、小学校時代の友人や10年ぶりの友人、アナログっぽい友人(失礼ながら。。。)からも次々に友達申請が届くようになった。

そのお陰で中高時代の同期の面々との同窓会の連絡や仕切りも、Facebookのグループを使って実現することができるまでになりつつある。

これはビジネス理論的には、キャズムを越えたと言っていいのではないかと思う。

つまり初期のユーザーだったインターネット業界の人達や経営者仲間はまさにキャズム理論でいうイノベーターやアーリーアダプターであり、最近続々と急増してきている人達はアーリーマジョリティなのだろうと感じる。

キャズム理論では、

イノベーター 2.5%
アーリーアダプター 13.5%
アーリーマジョリティ 34%
レイトマジョリティ 34%
ラガード 16%

と言われている。そしてアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間に大きく越えるのが困難な谷が存在し、その谷のことをキャズムというとしている。

日本のインターネット人口は9000万人と言われているが、実際日常的にインターネットに触れている人口でいえば、その7〜8割程度だろう。そういう意味では6〜7000万人程度というのが実態ではないかと推測される。

そう考えると、

6500万人×(2.5%+13.5%)=1040万人

がキャズムを越えるために必要な数。

そして恐らく現時点ではまだそこまでは行ってないのかもしれないが、恐らくFacebookは近しいユーザー数を既に日本で獲得し始めているではないかと推察される。

私は近い将来、間違いなく最も日常的に利用されるコミュニケーション手段がFacebookになるであろうと思う。そしてそれがあらゆるサービスのプラットフォームとされる可能性も高いだろう。

勿論Facebook1社にプラットフォームを独占させることによる弊害もあるのも事実かもしれない。
しかし現時点では対抗しうるサービスが存在していないのも事実。

今後の動向に注目するとともに、上手に付き合っていければ便利なツールだと思う。


最後に、、、

日々数十件の友達申請を頂き嬉しい限りなのですが、いろいろな都合上、承認させて頂くのは名前と顔が一致する方で、今後もお付き合いがあるであろう方に限定させていただいています。
ゆえにパーティーなどで一度だけ名刺交換したことがある方などは大変失礼ながら承認対象とはしておりませんので、その点ご了承下さい。

少々高飛車な物言いで恐縮ですが、ご理解頂ければ幸いです。

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