麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2012年04月

新卒説明会などで「新居社長の夢とは何ですか?」と良く聞かれる。

何となく夢というものを抱いたことがないような気がしていて、何となく答えにくい印象を持っていた。

以下の孫泰蔵さんのブログを読んで、その違和感がやっとわかった。

孫泰蔵さんのブログはこちら⇒http://taizoson.tumblr.com/post/21683978912


夢はあくまでも個人的な願望であり、志はそこに社会的な意義を重ねたもの


なるほど、組織のリーダーとして仲間を率いていて、なおかつ社会に対して価値あることを成そうと思っている起業家の端くれとしては、「夢」と聞かれるとどうにもピンとこなかったのかもしれない。


確かに「新居社長の志とは何ですか?」と聞かれれば、まだまだなものの、多少なりとも思うところがなくはない。


ただ上記した孫泰蔵さんのブログを読んで思うのは、自分の中で思っていることは彼らの言う志というにはまだまだ生煮えレベルだと痛感した。

個人的な願望ということではないので夢ではないが、志と胸を張って言えるまでに煮詰まっていないということなんだろう。

そこは焦っても仕方ないので、今はまだおぼろげながらぼやっとしている自分自身の「志」を、日々やるべきをやりつつ、少しづつ磨いていくことで、最終的にくっきりとした「志」としての体を成すレベルまで磨き上げていければ良いかなと思う。


自分には嘘をつけないもの。

私が今の時点で目指しているのは、人(社会)から本当に必要とされたり、尊敬されるような価値ある組織ならびに事業を創り上げることであり、自分が楽しいのは、そういう目標に向かって仲間と試行錯誤しているときなのだろう。

この自分の素直な気持ちを、志と呼べるレベルにまで具体化&昇華させることができたら、私も一端の起業家と胸を張れるのかもしれない。

道のりは長い。。。

最近ビジネスを楽しんでいる若い人が多くなった気がする。

恐らくは私の属するベンチャー企業やインターネット業界ゆえの感覚なのかもしれないが、それでも急速に増えていることは間違いないはず。

ノマドやフリーランスで働く人が増えていることもその一つだと思う。


私自身はそういう流れに対して凄く納得している。
なぜならばそもそもビジネスってめちゃめちゃ面白いものだと思っているから。

資本市場の中で、限られた資金や人材といったリソースの中で、ビジネスモデルを考え、ゴールや目標を設定し、競合と切磋琢磨して、どこよりもゴールに早く到達するなんて、まさに高度なロールプレイングゲームであり、高度なアドベンチャーゲームみたいなもの。

しかも普通のゲームと違ってそれが経済的な対価として返ってくるのだから、こんなにエキサイティングなことはないと思う。


でも従来の会社務めのサラリーマンの大半はというと、平日の月曜から金曜まで就業時間しっかりと会社勤めをして、週末に喜びや楽しみを見いだすという傾向が強かったように思う。恐らくビジネスが楽しいというよりも、生活もあるし、家族もいるし、働かないわけにはいかないという感覚の人の方が多かったような気がする。であれば当然仕事の選び方は経済的条件が主となる人が多いのもうなずける。

ただプロゴルファーやプロサッカー選手、歌手や俳優、陶芸家などは、恐らく経済的対価が主の目的ではなく、何よりもやること自体に興味があったり、やりがいを感じていたりする人が多い気がする。

石川遼は本当にゴルフが好きなんだろうと思うし、イチローは本当に野球が好きなんだろうし、カズは本当にサッカーが楽しくて仕方ないんだろうと思う。

それが結果として経済的な対価としても相応のものを得ているから、余計に憧れを持たれるのだろう。

しかしビジネスだけがそういう価値観や視点で考えられにくいのは少し違和感がある。

プロスポーツの世界でもなく、プロ芸術家の世界でもなく、プロビジネスパーソンという世界を選んだだけで、彼らと何ら変わらず、やりがいと意欲をもってビジネスという壮大な市場で戦えばいいと思う。というかそういう感覚でビジネスを楽しめる人がプロのビジネスパーソンなのかもしれない。

そういう意味でも最近、ビジネスを楽しんでいる若い人達が本当に増えて来た。
大企業でのキャリアも捨てて単身海外でビジネスを起こしていたり、仲間とベンチャーを立ち上げて、カップラーメンすすりながら夢を語っていたり。

もちろん成功を獲得するのは簡単ではない。
それはスポーツの世界もビジネスの世界も同じこと。

でも心からやりたいと思えることを心から楽しみながらできるというのは、一度の人生、本当に重要なことだと思う。やりたいことが見つかったら何歳からでも遅くはないと思う。

I&G Partnersは良く変わっていると言われる。
私も良く変わっていると言われる。

それは会社という世の中の今までの一般的な感覚とは異なり、ビジネスを楽しむ若者が(私はもう若くないけど。。。)集まっている会社だからだと思う。

朝も夜も週末も、あまり関係ない。
もちろんライフワークバランスはとることがビジネスでパフォーマンスをあげるためにも大事なのは当然だが、それ以上に楽しみながらビジネスをやることが一番大事なことだと思う。

本当に自分達がこの船を動かしているという自覚を持って、みんな頑張ってくれている。

プロスポーツ選手の世界も厳しいが、プロビジネスパーソンの世界も厳しい。

でもやはりプロスポーツの選手達がそのスポーツを楽しいと思っているように、私にとってもビジネスの世界は楽しいし、この仲間達と何かを成し遂げられたら最高だと思って頑張っている。

新卒採用をやっていると良く感じるが、社会に出ることに不安を持っている学生も本当に多い。
働かなきゃ、というプレッシャーで押しつぶされそうになっている人も良く見かける。

今の日本であればフリーターでも十分食っていけるし、アルバイト1年頑張ってアジアに留学してもいいし、何でもやっていける。

人と同じ道を進む必要はなく、自分が本当に頑張れる道を選ぶことが大事だと思う。
そしてその道でプロとしてやっていけるレベルに到達できれば絶対に食っていけるはず。

ビジネスの世界にもプロが増えてくれればますますエキサイティングになるし、日本の経済も少しは復活していくのかなと思ったりする今日この頃。。。。

くじごじで終わる仕事に興味を持つ人は結構多い。
公務員の中では今でも17時きっかりに終わる人もいる。

まあ現実的には9時〜19時くらいが平均的な企業のイメージなのかなと思う。

オンとオフをしっかりと分けて、ライフワークバランスを保つべきだと主張する人は相変わらず沢山いるが、本当にそれが幸せなのか、本当にそれでバランスが保てて有意義な人生にできるのか、少々疑問が沸く。

決して朝から深夜まで好きな仕事に没頭していることだけが良いことだとは思っていない。
子供がいる人も沢山いる。

個人的にはオンとオフのバランスというのは、何時から何時までオフィスに居て、何時以降はオフ、というような線引きではない方が充実すると考えている。

頭の中を時間で区切ることはできないし、子供が体調を崩したりするのもイレギュラーである以上は、オンとオフを時間や曜日で区切るのはあまり望ましくはない気がする。

そういう意味ではFacebookの女性COOが書いていたブログか何かがまさにそうだと思ったが、彼女は毎日17時にオフィスを出て、家族と夕食を共にするという。しかしその後夜子供が寝てからなどは、ハードに仕事をしており、自分の役割を果たすレベルのハードワークは十分にできているという。

逆に家族と過ごせる充実感も感じつつ、仕事も集中力とやりがいをもって取り組めというような話が書かれていた。

まさにこれがライフワークバランスの本質なのではないかと感じた。

私も土日働くこともあれば、平日にゴルフに行かせてもらうこともある。
そもそも社員と飲みに行ったり、取引先の社長と会食に行ったりするのは仕事なのか、プライベートなのか。正直そんな垣根は全くなく、会食の場でビジネス談義が盛り上がり、そのまま自宅に帰ってすぐに企画を整理したりすることさえある。

大事なのは、

・ビジネス
・睡眠や食事
・趣味やスポーツ
・読書や学習の時間

などのバランスを上手にコントロールできることであり、それは連続した時間でなくても良いのだと思う。

弊社などはオフィスで30分くらい突っ伏して寝ている人もいる。
一方でそういう人が泊まり込んで朝まで仕事するときもある。
土日も仕事する時もあれば、土日にスポーツをやったり、十分な睡眠をとったり。
社員とスポーツをしている中で新規事業のネタを思いついたり、、、。

仕事は仕事、プライベートはプライベート、という割り切りは極めて難しい。
インターネットによりどこでも仕事ができる時代だからこそ、余計に難しい。
家に居ても外に居ても海外に居ても、朝でも夜でもメールは確認できる。

そういう中で時間でオンとオフを分けるのは無理がある。
であれば逆にどこでもビジネスができるインターネット社会なのであれば、自宅でも働ける、子供を迎えに行った後でも働ける、朝でも夜でも週末でも働けることを逆手にとって、自分らしいライフワークバランスを確立することができるのではないかと思う。

そのためには会社と社員が信頼関係を築けていることが大前提となる。
またその上でそういう自由度や裁量を社員に与えなければいけない。

それができれば本来はストレスなくライフワークバランスを保てるのではないかと思う。
そしてそれは実はビジネスに多いにプラスに働くものと思う。

趣味やスポーツなどのリフレッシュの時間も、ある意味間接的かもしれないがビジネスに有益なはず。
ストレス発散、頭の回転を良くしたり、新たな知恵を沸かせたり。。。


いろんな意味で、オンとオフを9時17時で分けてきた一昔前から、新たなインターネット時代のオンとオフの最適化みたいなことが重要になっていく気がする。

ベンチャー企業として、既に大きくなってしまった企業にはなかなかできない、そういう新しい取り組みや挑戦をしていくべきだと思っている。

次世代の理想の組織を目指していこう!



最近タスク管理にToodledoというタスク管理アプリケーションを使い始めた。

そもそもはクラウド型のタスク管理ツールは絶対にビジネスユースとしてのニーズがある!と、新規事業の一案として、タスク管理ツールの可能性について私が社内でことあるごとに騒いでいたら、それを耳にした新入社員I君がさらっと、、、、


「社長が言ってるサービス、もう既にありますよ。僕使ってますし。」

「・・・・・・」


慌てて使ってみたら確かにイメージに限りなく近いし、いろいろと工夫されていて使える。

英語版しかないこともあり、日本ではまだそれほど広まっていないようだが、なかなか良く考えられていて、使い慣れれば慣れるほど効率的にタスク管理ができる。


と前置きはそのくらいにして、今日はタスク管理について書こうと思う。


仕組みが出来上がっていない未成熟な組織における仕事には、業務を運営してくための仕事と、仕組みを構築していく仕事の二種類がある。

今やっている方法論で日々の業務を運営していきつつ、一方でその仕組み自体を効率的に作り直したり、作り替えたりしていくことを考えながら運営していく必要がある。

もしくは自分というリソースを最も活かす役割や仕事を組織を見渡す中で考え出し、そこに時間を投下していくことで組織貢献度を高めていくことが重要だったりする。

そういった複数の視点から仕事を押し進めて行くと、どうしても様々なレイヤーのタスクが溜まっていってしまい、上手に管理できずにドタバタしてしまいがち。

特に真面目なタイプの人は、つい処理的な仕事に日々の時間を費やしてしまい、それだけで日々の貴重な時間を全て使い切ってしまう傾向にある。

例えば、営業という仕事であれば顧客リストにテレアポをして営業に行き、御礼のメールを打つ、というような毎日のルーティンがそれにあたる。それをとかく量やることで仕事が忙しいと感じてしまう。確かに忙しいのは間違いないのだろうし、量が質を生み出すというのも事実もあろう。
もちろんそれはそれでやりつつも、そもそも新規営業の手法が正しいかどうか、もっと効率的なやり方や方法論がないのか、顧客データベースの構築やCRMのシステム導入などなど、、、

よりレバレッジの効くポイントについて深く考えることこそが、仕事が出来る人と出来ない人の差になっているケースが多いように感じる。
もちろん日々の業務運営の手を止めることなく、仕組みを作るしかないのが発展途上のベンチャー企業の宿命だが。。。

そこで大事になってくるのが、緊急度と重要度によるタスク分類。

例えば弊社の多くの若い人達が日々追われているのは緊急度が高く重要度が低いタスクである傾向が強い。メール処理などはその典型だったりする。

ビジネスにおいて中期的に大事なのは、緊急度は低いが重要度が高いタスクをどう洗い出すかということと、それを優先的にスケジュールに落とし込み、必ず実践するということ。重要度が高いのに緊急性が低いタスクは、結構意識して考えないとタスク自体に気付くことさえできない上、実行の段になるとつい緊急性の高い業務に追いやられて先延ばしになったり、いつの間にか消滅したりしがち。

日々のタスクの中で緊急度が低いが重要度が高いタスクをちゃんと洗い出し、定期的に時間を確保して考えたり、調べたりすることこそが凄い大事になってくる。

しつこいようだが職責が高くなればなるほど大事になってくるのは、緊急度の高いよりも重要度の高いタスクであるということ。そしてここは意識しないとなかなか時間が取れないし、タスク化さえできないものが多いから気をつけないといけない。

I&G Partnersも若い社員が増えてきている。
みんな真面目で良く働く。
ゆえに上記のような落とし穴にはまりやすい。
是非強く意識してそうないように気をつけつつ、積極的に取り組んでいってもらいたい。

以前よりI&G Partnersは人材ベンチャーだと思われてきたし、今でもそう思っている人・企業が多いはず。

まあそれはそれで、あえて顧客が価値を感じてくれている存在意義を否定すべきものでもないので、今まで特に否定したことはない。

ただ新卒説明会や社員向けにはこの数年、自分達が人材ベンチャーだと言ったことはない。
あくまでもインターネットのサービスを提供する会社として組織を作ってきたし、経営をしてきた。

一方で前職を含め、この会社を創業した頃はそんなことを考える力も余裕もなく、土地勘のある人材サービスで何とか生き抜くべく頑張ってきた。


つまり私自身は人材サービスの組織とインターネットサービスの組織、双方を経営してきた経験を持っている。

どちらも浅いながらも、一応その両方の経験を積んできた自分として、その違いについて思うところを書いてみる。

人材サービス会社を経営する上で、最も重要なのは組織マネジメント。
つまり優秀で意欲的な人材を採用し、育成し、モチベートし、成果を出してもらう。
そのために環境を整え、業務システムを構築し、ピラミッド構造のマネジメントシステムや昇格ロールモデル、更にはインセンティブの設定などによって、意欲的に働いてもらうとうことが大事になる。

業績は、社員の能力×モチベーションによって左右されたりする。
そして成果を出しやすいシステムが出来上がれば出来上がるほど、社員の能力に依存しなくなっていく。

ちょっとわかりやすくするために極端な言い方をしているが、ある意味それが人材サービス企業の経営の根幹だろうと思う。

一方でインターネットサービスの会社の経営はだいぶ異なる。
今日も先輩経営者と久しぶりに会った時に、ちょうどその話で盛り上がったが、月末の最後一週間に気合い入れて頑張ったからといって大幅に業績を伸ばすことはなかなか難しい。

会社の業績やサービスとしての成功は、ある種の戦略や中期的な仕組み作りに依存しやすい。
もちろん戦略的に仕組みを作るということはそうそう簡単ではなく、組織としての実行力も伴うし、そのプロセスにおけるPDCAを適切にまわしていくということが求められる。

ただ人材サービスと大きく違うのは、経営する上でマンマネジメントやモチベーション管理以上に重要なファクターが沢山あるということ。

特にインターネットのサービスは中長期で見れば、業界No1しか生き残れない傾向が強いことを考えれば、当然ながら競争の中でNo1を勝ち取る必要があるし、No1を勝ち取れるポジショニングを選定することが求められる。

そしてそれを実現する方向に社員が一致団結して中期的に取り組んで行く必要がある。
日々の目の前の売上などだけを追いかけていくと、サービスとしての仕組みが完成されず、競合に勝てずにじり貧に陥るのは明白であり、そういう会社が少なくない。

当然ながら高度なレベルで人材サービス企業の経営と、インターネットサービス企業の経営の両方のノウハウを有することが理想だと思っているし、一定の組織規模になったインターネット企業においては、人材マネジメント経営も急速に重要度を増していくはず。

残念ながら私自身、その領域は経験したことがないので、サイバーエージェントなど成功企業の内情からの推察でしかないが。。。

そう考えると人材企業とネット企業は組織文化や、適した人材像が異なる傾向が強く、経営者のタイプも別れる印象がある。

弊社ではこの3年くらいで完全にインターネットサービス企業として成功することだけを考え、徹底した組織改革、組織作りをしてきた。自分自身も試行錯誤しながらも、それに見合う経営スキルを磨いてきたつもり。

上記の話はその試行錯誤の中でいろいろと考え、私自身が学び感じたリアルな印象。

たまたま本日、知見の広い先輩経営者との話の中で似たような話が出たので、その勢いでブログに書いてみたが、もちろんあえて極端に違いを言えば、もしくは傾向としてそういう傾向があるということでしかないので、全然違う経営スタイルで成功されている経営者達もいる。

といいつつ、私自身が経営評論家で終わらないよう頑張らないといかん。



この4月より新卒が4名、中途が1名、インターンが2名ほど加わり、久しぶりの大所帯。

平均年齢も大幅に若くなり、新卒プロパーが従業員の80%を占める組織になった。

いよいよ37歳のオッサン経営者と優秀な若者達みたいな組織に。。。
まあネットベンチャーとしては望ましいことではあるが、少々寂しい。

そんな話はいいとして、最近ちょっと反省すべきと思うことがある。
それは議論が平行線になったり、長引いたりするとつい結論を押し付けてしまうこと。

当然ながら経験の長さなどから、若い社員が理解するのに時間を要するところを瞬時に理解できたりしてしまう。それゆえに最初は丁寧に説明していても、伝わらない感じがするとそこで結論を押し付けてしまう傾向がある。

これは時間短縮にはなるものの、実行する社員の納得感が得にくいことや、社員の考えるトレーニングにならないこと、さらには本当に私の想像さえしないアイディアや思いつきを排除してしまうリスクをはらんでいると思っている。

なので本来であれば私自身、もう少し寛容になり丁寧に説明したり、意見に耳を傾ける必要性があろうと思う。

が、忙しい中、タスク過多で動き回っているとどうしても地の性格が出てしまう。
まさに自分の持つ短所であり悪癖。

若い社員も増えたこのタイミングで、ブログに書くことで自らを律する努力をしてみる。

一方で社員達にもロジカルに、そして簡潔に自分の考えを人に伝える習慣はつけてもらう必要があると思っている。

アメリカのドラマ「24」を見ている人はわかるかもしれないが、まさにあのテロ対策ユニットにおけるコミュニケーションにこそ究極のビジネスコミュニケーションがある。
さすがにあれをそのまま実践していたら、ぎすぎすした組織になってしまいそうだが、あれくらい要点を簡潔に伝え合えるレベルの組織は凄い生産性になるんだろうと思ったりする。

オッサン経営者である私も聞く耳を持つ努力をし、まだ若く経験の浅い社員達にも論理的に、かつ簡潔に伝える力を身につける努力をしてもらい、お互いが歩み寄りつつも、チームとして一つの目標に向かっていくことが大事だと思う。

自戒の念を込めて。


↑このページのトップヘ