麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2013年12月

寒さも本格的になりつつ有る中、いよいよ今年最後の営業Weekに突入。
忘年会という言い訳のもと、連日連夜の飲みにより体が疲れきっている今日このごろw

今年もあっという間だったなーなどと、毎年変わらずに思う感覚を持ちつつ今日を迎えた。

時間が経つのは早い。
この調子だとあっという間に40歳になり、50歳になってしまいそう。

2013年は総論、弊社にとって良い年だったと思う。
既存事業を中心とした土台固めが主たる取り組みだったものの、その既存事業が順調に推移したことで、未来に向けたバトンを2014年にしっかりとつなぐことができたと感じる。

また定性的な面においては2012年入社の新卒メンバーが一気に戦力化してくれたことが本当に大きい。
それ以外にも会社全体の働くことへの前向きな意欲や成果への拘り、一人一人が考えて動くことができつつあるという感覚もあり、総じて土台固めという意味では十分に合格点といえるのではないだろうか。

一方、2014年のテーマは土台固めの次のステップである「飛躍」。

既存事業を更に伸ばすことはもとより、並行して新たな事業開発に力を注ぐ年にしたい。

未来にあったらいいなと思うサービス、未来に当たり前のように誰もがどんな組織もが使っているようなサービス、そんなサービスをイメージしながら、全社員で知恵を絞り創造していく。

そんなもの簡単に思いつくわけないという意見も多いし、確かにその通り。
でもだからこそ考え続けなければいけないし、知恵を絞り続けるべきだと思っている。

さながら打席に立ってバットを振らない限りホームランもヒットも生まれないことと似ている。

多くの社員が何度も何度も打席に立つことで組織としての新規事業立ち上げリテラシーが高まっていく。
インターネット領域においてはその蓄積こそが、そのまま組織力という見えない競争優位性につながるのだと信じている。

世の中においては起業家という一人の才能が事業を生み出すことの方が多いのかもしれない。
しかし組織として新たな事業を生み出し続けられるようになれたらそんなに強いことはない。

インターネットというサービスのライフサイクルが短い市場において、組織の永続性は時代の変化に合わせてサービスを創り続けていくことでしか保つ事はできない。

2014年は諦めずに何度も打席に立ってバットを振り、内野安打、ポテンヒット、どんなにダサくてもいいのでしっかりと塁に出ることを目指して取り組んでいこうと思う。何としても非連続の成長に向けた第一歩を踏み出そう。

いろいろと忙しい年になりそうだが、今からまた1年後にどうなっているか、どこまで登っているか、心からワクワクする。仲間も増えるし、オフィスの移転もあるかもしれないしw

また来年も1年間、仲間達と共に本気でビジネスを楽しもう!

Play business , play hard!!



と、勝手に休暇モードになってしまったものの、まだ営業日は終わってなかった。
あと数日ですが最後まで悔いなくやりきって気持ちよく休暇に入りませう。



※年末年始の休暇について
I&G Partnersでは12月27日(金)の午後より、1月5日(日)まで年末年始のお休みを頂きます。
弊社サービスをご利用頂いてる個人・法人の方々をはじめ、お世話になった多くの皆様、今年一年間本当にありがとうございました。また来年も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

弊社では2つの主要事業であるGreenJobShareを通して3500社を越える成長企業の採用支援を行っている。

そんな中で思うのは、ITエンジニアの市場における枯渇感が半端ないということ。

背景としてあるのは、IT企業やインターネット企業だけではなく、いわゆる一般的な企業までもが技術者を募集し始めていることがあるのではないかと感じる。

いまや小売り業であってもメーカーであってもインターネットやITを駆使しなければ競争に勝ってはいけない。もはやITエンジニアはあらゆる企業において必要不可欠な存在になりつつあるのかもしれない。

日本は今後ますます少子高齢化が進んでいく。
それに加えて理系学生は更に減少の一途をたどっており、国的には戦略的に技術者育成、理系人材育成を考えなければ、未来における日本のグローバルにおける競争力に不安があるような気がする。

オバマ大統領がプログラミング教育必修化の必要性についてプレゼンテーションしたことは記憶に新しいですが、日本の総理大臣を中心としたパソコンにさえ疎そうなご年配の方々はそんなこと言い出す気配は微塵もありませんね。


そんな背景の中でインターネット企業であり、なおかつHR領域には相応のノウハウを持つと自負している弊社として考える長期的採用戦略としては明確に2つの方向性で勝負していく。

1つは新卒採用における技術者のゼロからの育成。
もう1つは外国人若手エンジニアの採用。

1つ目は多くの企業が実践していること。とはいえまだまだそれでも少なく、組織規模がある一定以上の会社に限定されている印象がある。実際には我々のような規模感の企業でも新卒からエンジニアを育てることは全然可能である。事実弊社のサービスのほとんどは新卒採用からエンジニアとして成長した若い人達が創り上げている。

2つ目の外国人若手エンジニアの採用については、正直そんなに簡単ではないと理解している。
その一番の壁は間違いなく言語の壁であろう。
世界中から日本語を使いこなせるエンジニアを捜して採用しようとしている企業もあるが、そもそも日本語を習得するというハードルは、世界中の人達にとってあまりにも高い障壁。他国のグローバル企業のほとんどは社内公用語は英語となっている。ドイツ企業もフランス企業も経営陣は国際色に富んでいる企業が多く、至極当然のように英語で運営されているのが実状である。

正直日本の企業だけがいつまでたっても日本語で経営をしている。

世界中で英語ができる人材と日本語ができる人材の数には10倍以上の差はあるだろう。
どちらのプールから人材を採用すべきか。
世界を見ると技術系人材は山ほどいる。しかも日本人以上に技術力が高い国も沢山ある。
これから外国人に日本語を学んでもらうように促していくか、自分達が英語でビジネスができるようになるか。

我々のように小規模でやっている企業にとっては、どう考えても合理的に考えれば後者の方が圧倒的に早いし競争力があると感じる。

いろいろと難しい面があることは十分に理解しているが、社内の公用語を英語化し、外国人がスムーズに働けるような環境を創り出すことにここから10年かけて本気で取り組んでいく必要があると考えている。

また世界レベルのインターネットサービスを生み出すためには、いろんな価値観、生活習慣をもつ国際色豊かな組織であることも極めて重要だと感じている。単一民族に慣れきった日本人だけの知恵や感性からグローバルサービスを生み出すのは不可能ではないだろうが極めて難易度が高いのではないだろうか。

改めて我々のとるべき未来の人材戦略の肝は、私を中心とした経営陣が本当に英語でビジネスができるようになれるかどうかにかかっていると、ブログを書きながら自分に言い聞かせている気がしつつ(笑)。

自分自身の国際感覚の薄さと英語力の低さをしっかり自覚しつつ、必ず巻き返し数年以内に成し遂げる決意で望もうと改めて強く思う次第。

何歳になっても自分にとって簡単には越えられない努力をしなければ、成長し続けることはできない。
世の中の経営者から見ればまだまだ若輩。やってやれないことはない。

2月頭のTOEIC受験での目標は900点越え。
勉強を初めて1年ちょっと。
正直まだまだ900越えまではほとんど見えてないが、そろそろ越えなければいけない。
やってやろう。

昨日、日本シリーズJTカップで宮里優作がツアー初優勝をかざった!
宮里優作選手に対して心からおめでとうございますと伝えたい気持ちでいっぱいです。


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アマ時代よりゴルフ一家の宮里兄弟においても抜きん出た才能を持つ逸材とまで言われた宮里優作選手。妹の藍ちゃんは連戦連勝、海外でも勝利を重ねて日本屈指の女子プロゴルファーにまで登り詰め、兄の宮里聖志選手もツアー1勝をあげている中で、何故かどうしても勝てなかった優作選手がいた。


素人目に見ても決してゴルフの腕前の差ではないくらいに素晴らしいショットを打つ選手。
報道などによれば練習量なども相当なものというし、何で今まで優勝できなかったのか不思議なくらい。
正直精神的なものとしか思えないくらいである。

ただやはりトッププロが集まるツアーにおいて、3日間、4日間のツアーで優勝するためには、実力だけではない運やタイミングも凄く重要なのではないかと感じる。
当然ながらそれだけのプロが集まれば奇跡的に調子が良い選手もいるだろう。
その中で安定した実力を磨き続け、そこに自分の調子を重ね、なおかつ運をも味方につけた時、初めて優勝に手が届くのかもしれない。

運を掴み取れるかどうかは神のみぞ知るというところだろうが、努力を怠った人に運は掴めない。
宮里優作選手は11年間で一度も勝てなかったにも関わらず、腐ることなく努力を続けて来たのだろう。

そう考えるとビジネスの世界とも通ずるものがある気がしてならない。
優作選手同様、弊社も創業11年目に突入したところながら、いまだ世界的に価値あるサービスを創造できているわけでもなく、正直起業家として到底満足いくレベルには届いていない。

だからといって腐っていては話しにならない。チャンスは常にある。あとは絶え間ない努力を続け、気持ちを切らさずに大きな流れを待つ。そしてそこに運やタイミングが重なったときに大きな成果となって現れるのだと思う。

根本的な才能とは、自分に何かが出来ると信じることである by ジョン・レノン

宮里優作選手の11年目の初優勝に勇気をもらい、我々も優勝(?)目指して鋭意努力を続けよう。




今朝もさんざんニュースでやっていた秘密保護法案の強行採決に関して。

表に出ている情報だけから判断するとどう論理的に考えても野党側の主張の方が筋が通っている。
とはいえさすがに自民党の議員の方々もそれくらいのことがわからないわけがないだろう。

では何故ゆえに議論が噛み合ないのか。

理由は2つくらいしか考えられないのではないような気がしている。

1つは、表に出せない情報があるということ。
例えば米国からの強い圧力があったり、表向きは言えないが何らか急ぎで海外から情報を受け取りたいというニーズがあったり。

もう1つは、日本を再度強くするためには中央に再度権力を集め、賢い自分達が日本を立て直すべきだと思い込んでいる官僚と政治家による法案で、ゆえに表向きの採決理由は本当のことを言えないがゆえの建前でしかないとか。


まあ本当にあらゆる情報や世界情勢を考慮していろんな判断をしてく上では、官僚や政治家が主導することの重要性はあると思っている。全てが国民迎合型の政治では右肩上がりの時代は良くとも今の時代の日本を率いることはできないのは間違いない。

問題の本質は自民党ならびに総理大臣に対する信頼性の低さのような気がする。
本質的に利権構造を守るタイプの政党方針や価値観に対する拭えない不信感がつきまとう。

市販薬のインターネット販売についても、定数削減についても、いろんな意味で保身的かつ利権構造が見え隠れするのがその原因ではないだろうか。

逆に本質的に信頼できるタイプの政党であれば、国民に全ての情報開示ができなくとも信頼して任せるという考えが生まれるはずだと思う。

会社経営も同じような気がする。全ての情報を社員や顧客に開示することは恐らくできない。
例えば買収の話しや株価などに影響のある話しや、人事的な話しなどなど。
ただしそもそも経営陣が何を価値観として、何を目指しているか、人間性が高いか、器量は十分か、利他的かなど、日頃の社員や株主、顧客などステークホルダーとの信頼関係の構築によって、任せてもらえる裁量が増すのだと思う。

企業でいえばそれがブランドであろう。
ジョンソンエンドジョンソンの企業姿勢や、ユニクロやトヨタなど日本ブランドの品質への信頼などはまさにそれだと思う。

我々も企業として、何かミスが露呈してしまったときであっても「I&G Partnersに限って故意であるはずはない」「この会社がそういう行動をしたのであれば何か理由があるはずだ」と捉えてくらいの信頼を得るべく、日々努力する必要があると改めて思う。

しかしまー、個人的には政治の世界は党を越えて新たなチームに託すくらいしないと絶対に変われないと思うなぁ。そもそも党というくくりに意味も価値も感じないし。

個人的には維新の橋下さんやみんなの党の江田さん、松田さん、民主党の細野さん、自民党の小泉さんなどが党を越えてチームを結成してくれたら最高なのに、とひそかに思ったり。。。。

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