最近ドタバタしており、長らくブログを更新できずにいました。。。
今日は真のチームとは、理想のチームとは、ということについて社内のメンバーに向けたメッセージも含めて書こうと思います。
元来、アトラエではチームプレイヤーであることを極めて重視しています。
採用の基準としても、日々の言動においても、セルフィッシュであることを強く戒め、チームプレイヤーであることを徹底しています。
一方、それが少しマイナスの影響を持ち始めているようなシーンが散見されるようになってきたことが、最近ずっと気になってきました。
真のチーム、理想のチームとはどういうチームなのか。
私は、一人一人の努力やプロフェッショナリズム、スペシャリティがベースにあり、その上でチームとしての連携や切磋琢磨によって相乗効果が生まれる、そんなチームが理想だと考えています。まさにスラムダンクの湘北高校バスケ部が理想の事例でしょうかw
しかし一方でフラットでチームでということを強調しすぎることにより、お互いが仲間に厳しく要求したり、厳しく接することができなかったり、一人一人としてのプロフェッショナリズムやスペシャリティがあまり言及されないままに、依存体質の仲良しサークルのようになってしまう危険性を常に孕んでいると感じます。
昔、サッカー日本代表の中田さんがテレビか何かでこんなことを言っていました。
「自分は今の日本のレベルに合わせたパスではなく、今の世界のレベルに合わせたパスを出している。今のみんなのレベルにパスを合わせるのではなく、世界レベルのパスにみんなが必死に追いつかなければいけない。」(ちょっと言い回しまでは覚えてないののですが・・・)
営業として、いろんな会社の営業の人と対峙して自分の方が圧倒的に力があると誇れるか?
経理として、本当に他の経理担当よりも知識があり正確性高く決算を締められているか?
エンジニアとして、誰よりも顧客思考を持ってバグなくスピーディーに開発できているか?
デザイナーとして、採用担当として、マーケッターとして、、、、、
ベンチャー企業でなんとなく仕事していると、会社が急成長していることによって自分までがすごく成長しているかのような錯覚に陥ることが多々あります。会社の評価やレピュテーションが上がっていくことによって、自分まで社会から評価されているような錯覚に陥ることがあります。
そしてアトラエのようなフラットな組織においては、個々人のずれた認識や錯覚、弛んだ感覚を修正するのは簡単ではありません。強く自分を律していく、自分よりも仕事ができる人からの適切な評価やフィードバックを積極的に受ける、そういうことを自らしていかない限り、気づいたら自分のレベルが全く上がっていないなんていうことが多々起こります。
アトラエは働きやすい組織ではなく、働きがいのある組織でありたいと思います。
ただ楽しくではなく、厳しくもやりがいのある組織でありたいと思います。
仲間とも依存関係ではなく、尊敬しあい、信頼しあえる関係でありたいと思います。
2019年新卒のメンバーには社会人として最低限毎朝日経新聞は読めと口を酸っぱくして言っています。だからといって朝10時をすぎてデスクでのんびり新聞読んでいる姿を見ると、正直何も期待する気がなくなります。成長意欲や貢献意欲があれば、何も言わずとも大事な午前中のゴールデンタイムを新聞を読む時間にあてないのではないかと思います。
パフォーマンス出せばいいんだろと思うかもしれませんが、そういうタイプの人が長期的にパフォーマンスを出す可能性は極めて低く、ありがちなのは途中で言い訳をして逃げていくパターン。自己防衛が強いタイプですね。たくさんの若者と働いてきたからこそ、おおよそわかります。
改めて働きがいのある会社ランキング1位などと表彰されて浮かれている場合ではありません。
組織として体脂肪率が高くなっていることを早く感じ取り、しっかりと筋肉質のチームへと戻していくことが重要です。
このメッセージを読んで少しでも多くのアトラエメンバーの意識が今一度高まることを期待しています。
今日は真のチームとは、理想のチームとは、ということについて社内のメンバーに向けたメッセージも含めて書こうと思います。
元来、アトラエではチームプレイヤーであることを極めて重視しています。
採用の基準としても、日々の言動においても、セルフィッシュであることを強く戒め、チームプレイヤーであることを徹底しています。
一方、それが少しマイナスの影響を持ち始めているようなシーンが散見されるようになってきたことが、最近ずっと気になってきました。
真のチーム、理想のチームとはどういうチームなのか。
私は、一人一人の努力やプロフェッショナリズム、スペシャリティがベースにあり、その上でチームとしての連携や切磋琢磨によって相乗効果が生まれる、そんなチームが理想だと考えています。まさにスラムダンクの湘北高校バスケ部が理想の事例でしょうかw
しかし一方でフラットでチームでということを強調しすぎることにより、お互いが仲間に厳しく要求したり、厳しく接することができなかったり、一人一人としてのプロフェッショナリズムやスペシャリティがあまり言及されないままに、依存体質の仲良しサークルのようになってしまう危険性を常に孕んでいると感じます。
昔、サッカー日本代表の中田さんがテレビか何かでこんなことを言っていました。
「自分は今の日本のレベルに合わせたパスではなく、今の世界のレベルに合わせたパスを出している。今のみんなのレベルにパスを合わせるのではなく、世界レベルのパスにみんなが必死に追いつかなければいけない。」(ちょっと言い回しまでは覚えてないののですが・・・)
営業として、いろんな会社の営業の人と対峙して自分の方が圧倒的に力があると誇れるか?
経理として、本当に他の経理担当よりも知識があり正確性高く決算を締められているか?
エンジニアとして、誰よりも顧客思考を持ってバグなくスピーディーに開発できているか?
デザイナーとして、採用担当として、マーケッターとして、、、、、
ベンチャー企業でなんとなく仕事していると、会社が急成長していることによって自分までがすごく成長しているかのような錯覚に陥ることが多々あります。会社の評価やレピュテーションが上がっていくことによって、自分まで社会から評価されているような錯覚に陥ることがあります。
そしてアトラエのようなフラットな組織においては、個々人のずれた認識や錯覚、弛んだ感覚を修正するのは簡単ではありません。強く自分を律していく、自分よりも仕事ができる人からの適切な評価やフィードバックを積極的に受ける、そういうことを自らしていかない限り、気づいたら自分のレベルが全く上がっていないなんていうことが多々起こります。
アトラエは働きやすい組織ではなく、働きがいのある組織でありたいと思います。
ただ楽しくではなく、厳しくもやりがいのある組織でありたいと思います。
仲間とも依存関係ではなく、尊敬しあい、信頼しあえる関係でありたいと思います。
2019年新卒のメンバーには社会人として最低限毎朝日経新聞は読めと口を酸っぱくして言っています。だからといって朝10時をすぎてデスクでのんびり新聞読んでいる姿を見ると、正直何も期待する気がなくなります。成長意欲や貢献意欲があれば、何も言わずとも大事な午前中のゴールデンタイムを新聞を読む時間にあてないのではないかと思います。
パフォーマンス出せばいいんだろと思うかもしれませんが、そういうタイプの人が長期的にパフォーマンスを出す可能性は極めて低く、ありがちなのは途中で言い訳をして逃げていくパターン。自己防衛が強いタイプですね。たくさんの若者と働いてきたからこそ、おおよそわかります。
改めて働きがいのある会社ランキング1位などと表彰されて浮かれている場合ではありません。
組織として体脂肪率が高くなっていることを早く感じ取り、しっかりと筋肉質のチームへと戻していくことが重要です。
このメッセージを読んで少しでも多くのアトラエメンバーの意識が今一度高まることを期待しています。