とんでもなく久しぶりにブログの更新。

最近多角的にいろんなことに関わりすぎていることもあり、常にドタバタしていることを理由に、ブログの更新など、ちょっとサボっても目に見えるようなリスクがない取り組みをなおざりにしがち・・・。

これからもサボる可能性が高いものの、今日は最近あらゆるところで聞かれるアトラエがエンゲージメントが高い理由についてちょっと書いてみることにする。


エンゲージメントを高める取り組みというのは適応課題であり、答えがあるようなものではない。
一つ一つの組織・チームによってエンゲージメントを高める方法やポイントは千差万別。
つまりみんなが知りたいような万能なティップスのようなものは存在しないというのが結論。

それを大前提とした時に、私がとんでもなく大事にして組織作りをしてきた一丁目一番地がある。

それは

全員が常に当事者であり続けられること

この一言に尽きる。

とにもかくにも、アトラエでは全社員が当事者として、「アトラエは自分の会社である」といい意味で思い込んでいる状態を作り出すこと。

そのためにも自分の意見や提案によって組織や事業が柔軟に変わっていくという実感を持ってもらうことや、一人一人が本当におかしいと思うことがあれば変えていいんだ、むしろ変えないといけないんだという感覚を持ってもらうことを徹底してきた。

それを18年以上に渡り継続してきたことで、アトラエでは当事者であることが当たり前であるという空気感を醸成することができている。まさに戦略的カルチャーの創造というのが近いイメージかもしれない。

現在アトラエには、この会社で起きていることが、創業経営者の私と同じくらいに自分ごととして考えてくれる仲間が約100人いる。それこそがエンゲージメントが高い理由であり、圧倒的な生産性の高さに繋がっている。

残念ながら細かい制度や業務改善などによってエンゲージメントが高まったり、生産性が向上したりはしない。大事なのは社員の心持ち。そこが変われば全てが変わる。

皆さんの会社では、どれだけの社員が当事者意識を持てていますか?

Ask not what your company can do for you, ask what you can do for your company!!