よく○○ネイティブという言葉を耳にする。

例えば最近で言うと、インターネットネイティブ、モバイルネイティブなどがその典型である。


私自身は1974年生まれだが、モバイルに関してはネイティブどころか、モバイル音痴と言ってもいいくらいのオヤジっぷりである。

このブログに写真が掲載されていないことからもわかるとおり、カメラはもちろん付いていない。赤外線機能もない。今更クラブでナンパするわけでもないし、赤外線など使わない、と思っているのだが、まさにそういう考えがオヤジ臭いらしい・・・。


しかし今日、高校生時代の仲間内でメールのやりとりがあり、その中で私のブログの話が出た。

そこで面白かったのが、とある1名が「新居のブログはどこから見れるの?」という質問を投げかけてきた。この質問、「え??」と思う人が多いのは間違いない。
何せ検索エンジンからすぐに発見できる時代である。

しかもその彼は私が知る中でも1,2を争うほど優秀な奴で、人格・能力・外見と三拍子揃ったスーパーマンだ。しかもハーバードのMBAホルダーだったりもするから、なおさら面白いものだ。。


やはり○○ネイティブというのは、能力やキャリアとは全く別次元の要素なのだろう。親和性や慣れ、というのが重要な領域というのもあるということを、何気なく感じた。

最近の人達は間違いなくインターネットネイティブであり、さらにモバイルネイティブなのだろう。
つまり、そういう感覚を経営やビジネスに取り入れていかないと、どんどん時代から取り残されていくということを意味する。


それこそこれからの若者達はまさに「ベンチャーネイティブ」として、なんら抵抗も不安もなく、ベンチャー企業に参画したり、起業したりするような時代もそうそう遠くないと思う。


そんな時代が来るのが楽しみである。
我々もその一翼を担っていけるような会社になりたいものである。
またその頃、ベンチャーネイティブの先駆者として良い意味での影響力を持つ存在になっていたいものだ。


しかし「人の振り見て我が振りなおす」ではないが、これからは積極的にモバイルも使ってみようと思った・・・。