最近新規事業やら、行動指針の策定やら、新卒採用やらでMeetingが多い。

Meetingの進め方というのは非常に難しい。

私自身も自分がどんどん発言してしまうでしゃばりタイプなので、元来苦手である。

失敗例としては、

・経営者など立場の高い人が司会進行を務める
・会議のゴール(目的)が設定されていない
・Agenda(議題)の事前共有がされていない

などなどいろんなケースがある。

多くの組織ではそもそも必要のない会議もたくさんあるのではないだろうか。


自分の経験からくる主観ではあるが、私自身は会議(Meeting)を実行する目的は以下の3つだと思っている。

・何か検討事項について決断を下すための会議
・ガス抜きや考えの共有を目的とした会議
・重要事項や説明の必要な情報の共有

逆に言えば、それ以外は会議は必要ないのではないだろうか。
勿論極端にいえば、若い社員を抱えるベンチャー企業などにとっては、社員の教育的見地からプレゼンテーションのトレーニングなどという意味で会議をあえて頻繁に実行しているところもあるのかもしれないが、本質的には上記の3つで十分だと思う。


ただ多くの場合、結局は目的も不明確で、時間も適当で、司会進行も適切ではなく、事前に共有すらされていない、そんな会議が多くないか?
ほとんど自分が参加意識を持てていない、もしくは終わって「時間の無駄だったな」と思うような会議が多いのではないだろうか。

自戒の念も含め、弊社でもそういうケースが多い。
ただそれで良いと思っているかといえば、勿論そうではない。

積極的に会議のあり方を考え、模索し、よりレベルの高い会議が実行できる組織にしていきたい。
そして私自身ももっとファシリテーション能力を身につけないといけないと常々思う。

もし参考になる書籍などあれば是非とも教えて下さい。

しかし会議が下手だからなのか、単に業務量が多いだけなのか、昨日も社員達と深夜まで新規事業のMeetingだった・・・。
しかもその後、2時すぎから何を思ったのか軽く飲みにいく始末。
さらに今日は朝から新卒セミナー。。
どうしてそこまで肉体を追い込んでしまうのだろうか(笑)。

でも金曜の深夜まで仕事を頑張って、その後社員達と軽く一杯、その時間は本当に楽しいし、貴重なコミュニケーションの場だと思っている。
ここは効率とか目的とかではなく、仲間と共に語らう場、というイメージだろうか。

そんな時間も大事にしつつ、仕事では最大の効率と成果を追求していけるような組織にできれば最高である。