今話題のイケア。

実はちょっとしたミーハー気分で先日行ってきた。

車は絶対辞めておけという周囲からのアドバイスもあり、電車で小旅行気分で行ってみたところ、本当に大変なことになっていた。


入り口から人・人・人。道路は車の列で大渋滞。

IKEA、スタートダッシュは大成功のようである。



IKEAのビジネスモデル、あまり良くは知らなかったのだが、行ってみていろいろと面白いことに気付いた。


まず一つは全ての家具が組み立て式で、購入した人が自ら組み立てるということ。
まさかソファーはと思ったが、高級ソファーも含め全て組み立て式だった・・・。
組み立て式ながら、簡単さと耐久性を要所要所でアピールしているところを見ると、この組み立て式の商品開発力に一つイケアの強みがあるようである。


もう一つは倉庫型である店舗。
1Fの半分と2Fについては完全に展示スペースとなっており、順路まで決まっているような展覧会的なスペースとなっている。展示はほとんどが部屋としてコーディネートされており、一室が丸ごとイケアの商品で作られていたりする。


その一つ一つの商品には、列と行などという数値が。

実は気にいった商品の数値をメモしておき、最後に1Fのもう半分にある倉庫、つまり商品を天井まで積み重ねてある巨大倉庫で受け取るのである。


そこまでのプロセスは全てセルフサービス。


そういった要所要所で人件費などのコストを削減し、より良いものを、より安く消費者に届けるということがイケアの狙いなのだという。


週末などに家族でお出かけ気分ででかけ、車に積み込んで買って帰り、自宅でみんなでワクワクしながら組み立てる。しかもそうすることで質の良い物が安く手に入る。


非常に良い着眼点だと思う。


ビジネスを分解すると、本当に顧客が価値を感じているサービスと、実は価値を感じていないサービスがあるような気がする。

その価値を感じていないサービスを削除することで別の価値を生み出せるということが多いのではないだろうか。


まさに成功する新しいモデルなどは、そういった既成概念で常識だと思っていたところに、全く新しい着眼点をもって参入することで生み出されることが多いのだろう。


人材ビジネスにも多いに当てはまることであり、非常に参考になった一日だった。


・・・・しかしIKEAまで行っても結局家具を見るよりも、そのビジネスモデルやサービスクオリティ、収益性などにばかり目がいってしまうのは、完全な職業病なのだろうか。。