長いこと人材ビジネスに関わり、あらゆる方々とお会いしてきた。

その中で市場価値の高い方々に共通する要素というか習慣があることがなんとなくわかってきた。


それは考える習慣である。


いろんな物事に対して考える癖がある人とない人、明確に差が出る。
勿論それは新卒の面接をしていても全く同じである。


そう言ってもわかりづらいと思うので、具体的な例をあげてみよう。

とある新聞記事で「A社が営業利益150%成長。業界で際立った営業利益率を実現。」こんな記事を読んだとする。


考えない人⇒「へー、A社すごいなー」
考える人⇒「なんでA社だけがそんなに際立った利益率を実現できるんだろう?」


こんな違いが出る。勿論後者はその後、その原因・理由を知るべく先輩に聞いたり、ネットで調べたりすることが予想される。

前者は文字として読んで理解したものの、すぐに記憶から消し去られる。


勿論仕事の現場ではもっともっとその差が開くことは目に見えている。




営業一つとっても、「なかなか旨くいかないなー。頑張ろう。」という人がよくいる。一見ポジティブで良さそうだが、これが曲者である。


考える人は「なぜ旨くいかないんだろう?」という考えが先に来る。その結果「今度はもっとこうやってみよう。」という工夫につながっていく。


この積み重ねが日々続くことを想像してみてほしい。


まさにそれが仕事のできる人、できない人の差の大きな要因になっているのは間違いない。勿論それだけではないが、その差は実はかなり大きいのではないかと、個人的には思う。



じゃあどうすれば考える癖がつくのか。


実はそれは私にも正確にはわからないのが正直なところなのだが、思うところ、なぜだろう??という質問・疑問を繰り返すことが重要なのではないだろうか。

勿論そのためにはいろんな物事に興味や関心を持つということが大前提だろう。



本当に長い人生、そういったことの積み重ねが私くらいの年になると(とはいってもまだ32歳目前だが・・・)大きな差になるので、是非ともこの機会に考える習慣をつけてほしい。