今の虎ノ門のオフィスは、今年の2月に銀座から移転してきた。


当時7名程度だった弊社にとっては現在の50坪のオフィスはすごく大きく感じたものである。



そこから半年。既に従業員は25名を超えるほどに。
本当にあっとういうまに仲間が増えた。
これはこれで非常に嬉しいことであり、社内も活気に満ち溢れている。


一方でオフィスはというと、当初の設定が32名で満員御礼。
既に25名オーバー。今後も毎月毎月中途入社の社員が入ってくる予定を考えると、恐らく年末年始くらいには一杯一杯になりそうな気配。


もっと大きなところを借りておけばいいのに、、、みんなそう思ってると思う。
勿論弊社の社員もそうだろう。


しかし余分に大きなオフィスに移転するのがコストメリットが出せて最も良いかというと、創業期のベンチャー企業にとってはそうではないと思う。
逆にそういう経営判断はチャレンジというよりは、いらないリスクを取っているように思う。


経営を行う以上、当然ながら計画通り、いや計画以上の結果を出していくつもりで日々取り組んでいる人がほとんどだろう。

しかしビジネスが上手くいくかどうかは、必ずしも自分達の努力だけではどうにもならないこともある。


そういう意味でも経営者はあらゆるリスクをヘッジした経営判断をしなくてはならない立場。


オフィスに関しても同様で、想定している計画を大きく下回った場合などの想定も含めたジャッジをしないといけない。
その結果、順調に成長しオフィスが手狭になったときは、ちょっと勿体ない気もするが、上手く行っているときに移転するというのはまだポジティブだし、会社としてはリスクは小さい。ある意味ちょっとしたコストロスでしかない。


逆に数年先を見越しすぎて大きなオフィスを借りたときに、想定通り成長できなかった場合には、敷金も寝てしまうし、内装費も掛け捨てになってしまう。
さらには必要以上のスペースのために家賃を払い続け、挙句の果てには事業縮小で移転しないと、、、、なんていうことになったら立ち直るのは簡単ではない。


上記のような考えから、場合によっては1年くらいで移転することになっても仕方ないということで、今の虎ノ門のオフィスに移転してきた。

それがまさに順調に拡大したことで年末くらいには手狭になるという状況にある。


ある意味嬉しい結果。

でもいざそうなってみると「もうちょっと大きくても良かったかな」などと欲が出てきたりする(笑)。




ということで、仕方ないので1年足らずで早速移転、という話になるかというと、これまたそうあってはならない。


現状の不動産市場は高騰状態でもあり、現時点は恐らく最も家賃も高いタイミングだと思われる。そんなときに大きなオフィスを借りるのはあまりにセンスがない。


来年の夏くらいまでには市場も落着くと判断し、まずは現在のオフィスの近くにもう1つオフィスを借り増し、管理部門やシステム部門など一部を移すことで粘ろうと思っている。


そこで節約しながらしっかりと業績を伸ばし、不動産市場もウォッチしつつ、タイミングを見計らって全社移転をする!
そのときには相当大きなオフィスに移転できる資金力、事業状況になっているはず。


これぞ完璧な戦略的経営判断!!!



経営者をやっていると誰も褒めてくれないので、ときどき自分で褒めることでモチベーションを維持していくしかない・・・・(悲)。