とうとう始まったホリエモンこと、堀江貴文被告
の初公判。


さすがにタフというか、肝が据わっているという
のか、罪状はどうどうと全面否認するところから
始まった。


それより何より、あのホリエモンがスーツを着て
いるのには驚いた。ポリシー以上に勝つことに
こだわった結果なのだろう。



個人的には、というか同じ経営者としては、彼の
ポリシーや経営手法、時価総額第一主義には全く
もって賛同しない。
それは彼らがこうなるずっと前から、変わってない。


ただ私にはどうしても彼が本質的に根が悪い人だと
は思えない。。


直接面識があるわけではないので、あくまでもTV
などマスメディアを通した印象からの判断でしか
ないのだが、人材ビジネスという事業特性上、何千
もの人達と会い、そしてその力を見極める仕事に
関わってきた身としては、それなりに人を見る目は
持っていると自負している。


イメージとしては、目指すべき目標を高く設定し、
それを追求しすぎたことによって、手段、つまり
プロセスへのこだわりや、美学が失われてしまった
結果なのではないかと思ったりする。



弊社の行動指針「As IGP」に以下のような言葉がある。

「プロセスには拘れ。しかし結果が全てだ。」


どんなことをしてでも結果を出せ、という上司や
会社というのは、実は結構ある。
この仕事をやっているとそういう風土の会社は
すぐにわかる。

実は弊社はそういう企業さんとはあまり深くお付き
合いをしないようにしてきている。

事実、ライブドア社も当時全くお取引はなかった。
あれだけ中途採用を積極化しているにも関わらず。


それが我々のポリシーでもある。


今回の事件、短期的なリターンを追及する投機的な
株主や、米国的時価総額経営や、キャピタルゲイン
による若手億万長者をもてはやしてきたマスコミに
も多分に責任があるような気がする。


勿論、それ以上にそういった外部環境抜きにして、
自らの経営哲学、行動理念を守れる人でない限りは
経営者であるべきではない、というのは言うまでも
ないが。。。