昨日の夕刻、埼玉スーパーアリーナでPRIDEを観戦していた。


実は弊社が懇意にさせていただいているmixiさんからプレゼント
された招待チケット。


mixiの皆さん、ありがとうございました!!




早速その試合の内容なのだが、相当やばかった。
勿論この場合の「やばい」は今時の女子高生が使う「やばい」の意味。

つまるところ、壮絶で最高に盛り上がる試合が多かった。



中でもヴァンダレイシウバとミルコクロコップの試合。
これは思い出すだけで鳥肌モノ。


このブログ、今回だけを読むと、単なる格闘技オタクのブログ
と思われてしまいそうで心配になってきた・・・・。



そうではなく、PRIDEを見ていて気付いたことがあったという
ことを書きたかった。



シウバはボロボロになり、目が見えないほど腫れ上がっている
にも関わらず、ドクターには全然問題ないから止めるな、と
言わんばかりのゼスチャー。
結果としては、見えない右目の死角から飛んできたミルコの
左ハイキックによって、自身初のKO負けに。

壮絶であり、最高の試合だった。


一方でイケてないのが、韓国相撲の選手(もう名前も覚えてない)
とベテラン選手(こちらも・・・)の試合。


シウバとミルコの後に見たということもあり、全くもってイケて
なかった。何がというと、気持ちや心構えが根本違う気がする。


韓国相撲の著名選手らしい、その彼は途中でドクターチェックが
入ったときに、ドクターは大丈夫と判定したにもかかわらず、
自らNGを出し、タオル投入。単に疲れていたか、もう戦いたく
なかったのだろう。

正直ドクターチェックが入った瞬間にちょっとホッとしていた
ようにも見えた。


これが王者になる選手とそうでない選手の大きな違いなのだろう。。


練習方法やテクニック、いろいろとあるのだろうが、それすらも
身につけるには、その大前提として厳しいトレーニングをこなす
だけの意志や意欲、想いが必要である。


どの世界でも頂点に立つ人というのは、そのあたりがずば抜けて
いる。



ビジネスでもなんでも同じだとつくづく思った。

私はやはりシウバであり、ミルコでありたい。


べンチャーで働く人はみんなそうあるべきだと思う。
それが言いすぎなら、せめて経営陣だと自負する人達は、そうで
ないといけないと思う。


何でも仕事に結びつけるのが悪い癖だとは思いつつ、PRIDEから
も改めて学ぶことは多かった(笑)。



最後に私の好きな言葉を紹介したい。


『想いは手法の上にあり』


まさにシウバの想いは素晴らしかった。