現在弊社ではgreenという業界初となる新しいサービスを
立ち上げている。


予想していた通りではあるが、その道のりは険しく
一筋縄ではいかない。


話は変わるが、実は弊社の新サービスgreenは、楽天と
サービスモデルが似ている。

つまり、弊社のモデルも楽天のモデルも、

参画料金+成功報酬料金

という料金設定で、掲載いただくだけでは収益としては
微々たるもので、そこから成果が出るごとに課金される
という収益構造上似ている。


そこで気になったのは楽天は立上げのとき、
どうやって立上げたのだろうかということ。

今となっては楽天に出店すれば売上があがるという
ことがわかっているので、出店するのはわかるが、
当時はまだほとんど集客も出展店舗もなかったはず。

そんなときにどうやって店舗数を増やしていったのか。


そのあたりに詳しい友人に聞いたらこんな答えが。


楽天の三木谷さんが全国行脚して、夢を情熱的に
語って、当初は一社一社口説き落としていったらしいと。


そういえば以前NTTの新規事業で楽天のようなモデルを
検討しているチームリーダーの方と話したときにも、
そんなことを言っていた。


「自分達が地方のインターネット販売をやっている店舗
にヒアリング調査に行ったときには、既にそのほとんど
の店舗に三木谷さんが行った後だった。」と。


やはり興銀⇒ハーバードMBAという素晴らしいキャリア
を持つ人でさえ、立上げ当初はそういうところから始めて
いる。


これから立ち上げるサービス、今までにないサービス、
そんなサービスをロジックで理解してもらおうという
考え方が違うのだろう。

そのサービスがどのように世の中を変えていくのか、
どのように成長していくのか、どういう情熱をもって
取り組んでいくのか、そのサービスを立上げようとして
いる人達の本気度こそが、唯一最大の武器なのだろう。


おかげさまで多くの企業様にgreenは高い御期待と評価を
いただけている。
もちろん実績・効果という面ではまだまだ不十分で、
多くの企業様には、信じてお待ちいただいている状態。


でも絶対に忘れないのが、このサービスが影も形もない
段階から、「君らがやるならぜひとも参画するよ」と
おっしゃっていただき、すぐに掲載いただいた数社の
経営者や人事の方々。


そんな企業様にはどんなことをしても必ず恩返しを
したい。何よりもその期待を裏切ることなく、最高の
サービスへと成長させ、採用面で貢献することが一番
の恩返しだと思っている。


サービスの立上げというのは大変だが、そこには
ロジックや戦略以上に重要な、情熱や想いというもの
があるということを改めて感じる今日この頃。


greenは必ず成功する。

だから社員一同、自信をもってもっともっとファンを
増やしていくべく努力しましょう。