先日の日経新聞に東アジアの人口問題について記載があった。

その記事によると、東アジアは近い将来世界No1の高齢化エリアに
なり、かつ人口が減少していくという。


さらに日本は現在世界でも有数の経済大国だが、それに関しても
近い将来にはインドなどがあっという間に追い越していくという。


高齢化も進み、人口減少が続くと、当然ながら経済力、
国力は落ちていく。


そんな未来が予想される中、日本はどういう道を選択して
いくべきなのか。

その記事によると、世界で最も早期に高齢化を迎える東アジア、
その中でも一歩進んでいる日本は、高齢化社会に向けた新たな
技術や商品、サービスを展開することで、そこで蓄積したものを
東アジア全域に展開していくことができるという。


ビジネスはまさに起こりうる未来を如何に予測し、
早期に手を打っていくか。


人材ビジネスにおいても、これから人口減少が進んでいく
現状においては、間違いなくシニア層の活用や、女性の活用を
支援していくサービスが求められていく。


もちろん弊社のようにリソースに限りがあるベンチャー企業
にとって、将来のための布石を打つのは容易ではないが、
マクロな動向を意識した明確な戦略を打ち出し、社会に必要と
される会社にしていくことが必要なのだと思う。


今ある事業を軌道に乗せるとともに、起こりうる未来にむけた
布石を、一時も早く打っていける会社になっていきたい。


そのためにももっともっとスピードをあげないと。


決して焦らずに、しかし急いでやっていきたい。