今年は1日、2日とGWのど真ん中の平日をカレンダー通り出勤日に。

今年の正月に11連休にしたように、こういうときくらいしか
休みをあげられない弊社が、何故あえて連休にしなかったか。



1つは正月のときの反省がある。


年末年始に休みすぎた結果、1月の立ち上がりが非常に遅れ、
予算が大幅に未達成で終わってしまった。
明らかに社員全体が休みボケしてしまっていた。
勿論私も含め。


今回は同じ轍を踏まぬよう、GW明けのスタートダッシュを
意識して、この2日間出勤することに。



もう一つの理由。
それは少し会社が大きくなったことで、なんとなく会社が
うまくいっていると思い込みやすくなっている雰囲気を
助長したくなかったということがある。

まだまだベンチャーであり、まだまだ軌道には乗りきって
ない不安定な創業期である。

一人一人がその意識を失うことだけは避けたい。
勿論不安を煽っても仕方ないが、まだまだ手を抜けばいつ
潰れてもおかしくないし、まだまだ我々が目指す成功には
程遠いということを改めて認識してもらいたかった。

そのためにも1日でも2日でも、少しでも営業日を大事にし、
みんなで力を合わせて、目指すべきところまで会社を
成長させていこう、という意味をこめた。



勿論効率という意味では休んでも良かったのだが、
それ以上に上記の2点の方が大事だという経営判断。


I&Gの社員達にはそれが伝わっているはず。



お客様も休んでいる企業が多いことで、通常営業日よりも
だいぶのんびりした雰囲気が流れている。

こういうときこそ、普段はなかなかできていないような
仕事に着手すべき。

緊急度は低いが重要度の高いタスクなどがまさにそれ。
中期的なプランを練り直したり、日々の受注率や状況など
を分析したり、営業ツールの見直しや、トークスクリプト
の見直しなどなど。

こういうことに取り組む絶好のチャンス。

それによって5月の連休明け、ベストなスタートがきれるはず。



唯一ちょっと申し訳ないと思うのは、大型連休を期待されて
いた社員のご家族の方々。。
普段毎日深夜まで働き、ときには週末も仕事ばかりしている
からこそ、こんなときくらい、という思いもあるはず。

でもどの家庭も非常に理解があり、ほとんどクレーム(?)
らしき声は聞こえてこない。

本当にありがたい限り。いつも感謝しています。