GWの間に何冊かの本を読んだ。

実は最も読みたかったビジョナリーピープルは、
どこの書店でも置いてなく、とうとう手に入れられない
まま終わってしまったのだが。

といってもたまたま立ち寄った本屋で探していただけ
なので、大きな書店などに行けばあったのだろうが・・・。



まあそれはまた読むとして、GWに読んだ本の一つに
リクルートのDNAという本がある。


これはリクルート創業者である江副さんが書かれた
最新の本で、リクルートの創業からの歴史と、江副さんが
大事にしてきたことなどが書かれている。


非常にシンプルで読みやすいが、要所要所には会社を
立上げ、ここまでにしてきたエッセンスが盛り込まれて
いて、大変良い刺激を受けることができた。


何よりも、時代が変わり行く中で、本当に多くの失敗を
繰り返しながらも、人材を活かすことを大事にして
取り組んできたことが、今のリクルートの源泉にある
ということがよくわかる。

そして今なお人材輩出企業と呼ばれるゆえんも、まさに
江副さんの人材への考え方によるところが大きいことも
よくわかった。


私自身、リクルートとは競合でもあるインテリジェンス
出身ではありつつも、会社組織や、あるべき風土という
意味では、江副さんの価値観や経営者としての考え方に
共感する点が非常に多かった。


そしてこの本を読んで改めて思ったのは、今日本を代表
するソニーやトヨタ、松下といった大企業もまた、創業当時
はまさに我々同様ベンチャー企業であったんだということ。


我々もまさに将来日本を代表するような理想の組織を
創りたいと思って日夜奮闘している。


多くの先達が日本を代表する企業を起こし、成長させて
きたように、次世代の日本を代表する企業は、まさに
我々が創っていかないといけないし、創ってみたい。。


何年後かには、江副さんのようにIGPのDNAなんて
いう本を書いてみたいもの。


ということで、GW明け、今日からまた気合入れて頑張ります!