梅雨入りしたものの、毎日暑い日が続いている。。

新入社員時代からかれこれ10年以上、ずっと思っているのが
スーツ&ネクタイという理不尽なビジネススタイル。


何故日本においてはスーツ&ネクタイがビジネスマンの常識と
なっているのだろうか。


営業に行ってもお互い汗をかきながら、不快な思いをして
打ち合わせをし、電車の中でもみんな汗を流しながら不快そうな
顔をして通勤し、営業している。


しかもネクタイをすることで体感温度は2〜3度ほど変わるという
統計もあるらしい。それによってオフィスや電車の中の冷房に
エネルギーを消費していれば世話はない。

環境のことを考えても、働く人のことを考えても、このスタイル
に意味があるとは思えない。


沖縄もハワイもスーツではないスタイルで働くことが常識であり、
東京の真夏はハワイよりも暑い日が何日もあることを考えると
やはりその意図や意味はあまりないのだろう。


単なる昔からの慣習ということなのかもしれない。


ホリエモンほどカジュアルが良いかというと、礼儀という意味では
微妙かもしれないが、少なくともシャツやポロシャツのような
ものであれば、十二分に礼儀という役目は果たすように思う。


多くの人がそう思いながらも、一応営業のときくらいは、とか
上司がうるさいから、という理由で変わっていかないのが日本らしい
のかもしれないが。。。



とはいえ、最近やっとクールビズをきっかけに、少しづつノータイと
いったビジネスカジュアルを推進する動きも増えてきている。


もちろん弊社も服装規定は一切ない。
営業に行くときもネクタイをしないことも多々ある。
あくまでもTPOで各自が判断している。

環境のことや、オフィスでの冷房のききすぎなど、いろんなことを
考慮して、日本全体でノーネクタイ&ビジネスカジュアルを推進
できたらいいのに・・・。


毎年この時期になるとブログに同じ愚痴を書いている自分も
もどかしい。もっと力や影響力があればと思う今日この頃・・・。