会社という組織において仕事をしている以上、当然ながらいろんな
職務が存在する。

中には非常に事務的な仕事や、ルーティンの繰り返しのような仕事も
もちろん存在する。


転職者の中でもよくある愚痴の一つとして、


「こんな仕事をしたいわけじゃない」
「こんなことやっていても成長できない」


よくある話です。


一方でそういうことを言う人と話しをしていると、共通して思うのは、
根本的に仕事への取り組み姿勢が間違っている、もしくはポジティブ
ではないということ。


以前、私の後輩で似たようなことを言ってきた人がいたので、そのときは
この言葉を教えたことがある。


下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。




これは阪急電鉄の創業者である小林一三氏の言葉。

下足番はちょっと言いすぎかもしれないが、言っている意味はまさに
その通りだと思う。


以前とある外資系のアパレルメーカーで、資料室のスタッフとして配属
された短大卒の女性が、その資料室の使い勝手や、効率化を必死になって
やったところ、その資料管理の仕組みがワールドワイドで導入されること
になり、その彼女はそのままその仕組みの導入トレーナーとなり、最終的
には、本社のエグゼクティブトレーナーという経営メンバー育成機関の
トレーナーとなっていったという実話がある。


先日のブログで紹介した漫画、課長島耕作でも、島耕作はどんな
ところに左遷されても、どんなに難題を押し付けられても、全てポジティブ
に解釈し、自分なりにできうることを実行し、成果をあげることで、当初の
ライバルや敵視している人達からさえも評価されるようになってしまう。


まさにポジティブな取り組み姿勢。
腐ってしまうのは簡単だし、愚痴を言うのも簡単。

しかしちょっと取り組み方を変えるだけで、どんな仕事においても
成長はできるし、成長する人には必ずチャンスが巡ってくる。

なぜならば力ある人に相応の仕事を任せることで、会社を伸ばしたい
と思うのは、どんな会社であっても同じであり、それこそが原理原則。

あとはその仕事において、著しい成果を出すことができるかどうか。


今、自分の仕事がルーティンでつまらないとか、誰でも出来る仕事で
成長できない、と思っている人がいるようであれば、3ヶ月でいいので、
その仕事を最大限ポジティブに楽しみ、最高の「下足番」を目指して
みてください。


必ず道は開けるはずですよ。