最近、仕事中に耐えられないような眠気に襲われることがある。

その時間帯は決まって14時〜16時くらいの間。

まさにお昼ご飯を食べて、満腹になった直後の時間。
幼稚園や保育園でいうならば、お昼寝の時間。


小さい子供が15時くらいにお昼寝をすることからも、この時間帯に
眠くなるというのは人間としての正しい欲求なんだと思う。


そんな言い訳はともかくとして・・・・


過去にとある雑誌の特集で、「眠り」ということについて科学されて
いた記事を読んだことがあり、そのときに記憶だと、効率を考えると、
15分くらいの睡眠を取るのがベストだと書いてあったように思う。


仕事中に眠くなったら、あまりヘビーに眠るのもよくなく、我慢しながら
仕事するのも効率が悪く、15〜30分くらい寝てしまうのが最も良いらしい。


しかし日本だと、どうしても勤務時間中に睡眠を取るという概念自体が
サボっている、怠けていると捉えがちな風土が根付いている。

やはり労基法を含め、製造業を中心としていた時代からの時間労働の
考え方がはびこっていて、成果主義や合理性とはかけ離れているのかも
しれない。


ネクタイの着用についても同じだろう。
合理性だけでは判断できない日本独自の商慣習が存在する。

個人的には睡眠取るときはとればよく、暑いときは相応のスタイルで
働けばいいと思う。

ただし一人一人が単なるサラリーマンという意識ではなく、
プロフェッショナルなビジネスパーソンとして常に自分をコントロール
することができる組織であることが大前提だが。


IGPはいつになってもそういう組織でありたい。


私は今まさに眠い中で、息抜きにブログを書いている・・・。


そろそろ15分寝ようかな。

自分のこととなると業務効率などを第一優先に、合理的に考えることが
できるのだが、目の前の社員がいきなり机で寝ていることを想像すると、
ついムッとして叩き起こしてしまいそうな自分もいる・・・・。


いくら先進的な考え方を持っているフリをしても、私自身、体の中を
流れる血は典型的な日本人らしい(笑)。


でもこれからは先進的な企業として、みんなが働きやすい雰囲気や
仕組みを創っていくことが私の仕事。

ということで、成果を出すことやミッションを遂行することを
大前提として、最大限自由な風土でありたいものである。

今は毎日22時、23時まで働いているが、将来的には毎日19時くらいには
みんな帰れるような仕組みや、年間に1ヶ月くらいのバケーションが
取れるような会社にしていきたい。


なんだか眠い中で徒然なるままにブログを書いていたら、最後は全然
予定と違う方向に話が展開してしまったが、とりあえずは古く慣習的な
発想はやめて、楽しく合理的にやっていくとしよう。