組織において情報共有というのは非常に重要。

組織が10名程度までのときは、意識せずとも常に周囲で何が起こっているか、を全員が把握することができていた。


しかし組織が30名、40名と成長し、オフィスも数箇所に分散している現在、お互いの部門がどういう状況なのか、どんな取り組み、工夫をしているのかといった情報がどうしても共有しづらくなってくる。


勿論、共有するためのマネージャーミーティングや、毎週1度の朝会など、工夫はしているものの、それでもやはり意識も含めて薄くなっていくのは否めない。


弊社のような全員攻撃、全員守備をモットーとし、一人一人が自立的かつ能動的に考え行動する組織においては、各自が幅広い情報を共有・理解しているということが大前提となり、そうでないと今何をすべきかのジャッジも、工夫も適格に行えなくなってしまう。

さらに情報を持っているかいないかが、パフォーマンスの差になったり、社内での力関係を生み出すようでは最悪。


通常の情報共有は、現場から活動状況をマネージャーが集約し、今度はマネージャー同士で部門間の情報を共有、その後マネージャーが自部門に戻り、現場へ共有、という流れが一般的だと思う。

ただ個人的には、どうもそれだと一体感や当事者意識が持ちきれず、単に情報として聞き流してしまうような印象がある。まさに前職では自分もそうだった。
よほどの強い当事者意識や他部門への関心をもたない限りは、ついつい「へー」で終わってしまう。


そういう組織ではなく、一人一人が能動的に会社全体の視点からモノを考え、行動できるような組織であり続けるためにも、最適な情報共有の方法については、ゼロベースで理想的なやり方を考える必要がありそうだ。


新しい年を前にして、1月から新たな情報共有の仕組みを創るべし!!


ということで必死に考えてみます。。