本日の日経産業新聞に、

都内の最高家賃は六本木ヒルズレジデンスの450万円

という記事があった。


月額450万円・・・・
1年で5400万円・・・・


一般的なサラリーマンの年収にさえ値する金額が月額の家賃とは。


冷静勝つ合理的に考えれば考えるほど、違和感を感じる。
2年で1億円を越える金額を家賃に払うなら購入したほうがいいのに、というのが多くの人の考え方だろう。


私の目の前に座っている社員2人に聞いても、やはりそう考える。


実際のところは、節税対策や資産が数百億以上あることで、費用対効果や合理性では判断しない領域に存在する人がいるのだろう。


そう考えると富裕層を対象としたサービスや商品というのは、一般的な価格形成のロジックとは逸脱していてもいいということになる。
価格形成のロジック以上に、その付加価値や希少性、魅力を考え、価格は場合によっては高い方が良いということもありうる。


ちなみに先日のブログで中国について触れたが、中国には富裕層が人口の数パーセントといわれているが、なんと5000万人以上存在するという。
超富裕層と呼ばれる総資産30億円以上の層も数百万人は存在するというから、その規模感には驚かされるばかり。



しかし家賃450万円の家、一度でいいから覗いてみたい。。。。