今日は日頃企業の人事や経営者とお話をするうえでアドバイスをさせて頂いている中でも、「面接」について書かせていただく。

多くの方は面接といわれるとつい

面接=選考

と考えてしまいがち。しかし現在の採用市場において、それは禁物。



勿論多くの情報が巷に出回りブランドのある大企業と、情報量が少なくあまり知られていないベンチャー企業などでは異なりはする。

ただ最近においては個人側も企業の面接を受ける上で、その組織が果たして自分のキャリア形成や自己実現などにプラスに働くのかどうか、自分の力を最大限生かせる組織なのかどうか、など判断するのが当然となりつつある。


つまり「面接=選考」から「面接=お見合い」へと時代が変わってきている。


それにも関わらず、旧態以前とした面接を繰り返してる企業が多い。
極端に言えば、それでも人が入社したいと思う人気企業はいいとして、そうでない企業、特にベンチャー企業や中小企業は完全に致命傷となってしまう。

よくあるのは、人気のある大企業で人事経験を積んだ方がベンチャー企業に転職してきても昔通りのやり方で面接をしているケース。


「なんでウチに入りたいの?」
「志望動機は?」
「ウチは結構大変だし優秀な奴ばかりだけど頑張れる?」


これでは良い人はまず採用できない。


思い出すのは、私が就職活動をしていたころの某大手証券の最終面接。
待合室で40分近く待たされたあげく、いきなり言われたのは、


企業 「ウチが第一志望なの?」
私  「正直まだ固まっておりません。」
企業 「じゃあ固まったらまた来て。今日は帰っていいよ。」
私  「もう結構です。」


心から憤りを感じると共に、二度とここのサービスは使わないと堅く誓った。

大企業であればまだこんな面接でも採用ができてしまっていることもあるのだろう。
とはいえ、優秀な人材はそんな会社を選ぶとも思えないし、ベンチャー企業などであれば間違ってもこんなやり方では優秀な人は取れない。


お見合いと一緒で、自分のことを理解してもらうことと、相手のことを理解しようと努力すること、その中で双方が合致することが採用成功の大前提。


戦略的な面接においては、

ー社に興味・関心を持ってもらうこと
∩蠎蠅稜塾蓮ε性を見抜くこと

という2つのポイントを満たすことが求められる。

相手の能力・適性を見抜く方法論についても、また近いうちにでもブログで簡単に書かせてもらおうと思う。