今年は不動産不況もさることながら、人材業界においてもかつてないほどの不況が起きている。

人材紹介、人材派遣、求人サイト、各業界軒並み前年割れ。

ここ10年くらいの間、業界としては右肩上がりでここまできただけに、いよいよ踊り場に差し掛かったといっても過言ではないだろう。


投資家などと話をしていると、人材ビジネスにおいては新しい事業モデルや画期的なサービスはもう出ないのではないかという意見が多い。

おっしゃるように人材ビジネスというと、どこもかしこも差別化なきオペレーション競争を繰り広げている労働集約ビジネスであるケースが多い。それが続くと価格競争に陥り、社員が疲弊し、いよいよ回らなくなる。


しかし私自身はこの業界でもまだまだやりようがあると思っている。
何よりも不動産業界や人材業界は、今までイノベーションがほとんど起きていない。
つまりIT化やインターネット台頭の波による、ビジネスモデルの大幅な変遷を経験していない数少ない業界だということ。

戦略的な経営、戦略的な事業展開をされている企業は非常に少ないと感じる。
マーケティング戦略、経営戦略、インターネットやIT、そういったものを組み合わせることで、業界に大きなイノベーションを起こすことは可能だと感じている。


勿論簡単ではない。
しかしこういう踊り場のタイミングこそが、イノベーションを起こすチャンスでもある。そして我々は、この業界内でそういった破壊的イノベーションを起こしうる数少ないプレイヤーであると自負している。

勿論単なる妄想集団で終わるリスクもあるが・・・。


人材ビジネスのように歴史の浅いビジネスにおいては、競合や過去の事例は参考にならない。あくまでも先を読み、本質を見抜き、リスクをとってチャレンジしていくことが大事。

これから時代が大きく変わっていく中で、人材業界にI&G Partnersが新たなイノベーションを起こしていく。

2009年1月を楽しみにしていてください。