昨日、ベンチャー企業で働く同年代の男同士6人で酒を酌み交わした。

最近の経済市況はベンチャー企業にとって非常に厳しく、一時期のような浮かれた環境は完全に一変し、どこもコストを抑え、日々試行錯誤を繰り返している、そんな印象を持った。


しかし同じようにベンチャー企業で経営を担う人達と話をすると、どんなに大変そうな中でも夢を持ち、自分達が将来目指す大きな目標を熱く語るため、本当に良い刺激を受ける。


ビジネスや働くことに対して、ここまで真剣に熱く語れるのも、夢を持ってベンチャー企業で働いている人だから。


自分達が日本をなんとかしたい
自分達がこの不景気をなんとかしたい


みんな今はまだまだそんな影響力を持てていないものの、近い将来そうなるべく日々一生懸命働いている。

負けてられない。そういう壁をいくつもいくつも乗り越えてきた会社が、まさに楽天でありサイバーエージェントでありDeNAであり、さらにはリクルートやGoogleである。でも決して彼らもスタートから順風満帆だったわけではない。

Googlさえも創業当初は資金ショートしそうになって、資金繰りに走り回ったというのは有名な話。DeNAもサイバーエージェントも創業当初から知っているが、本当に大変そうな時期が続いていた。


それを乗り越えたからこその今がある。
勿論今は今でまた新たな壁があるのかもしれないが。。。

ベンチャーで働いていると、ついつい日常に追われ、不安になったり辛くなったりすることがある。成長実感がわかなかったり、夢がかなうイメージが持てなかったり。

誰でもそういうことはある。

そういうときこそベンチャー仲間と話をすることが大事。
彼らと話をしていると本当に勇気づけられるし、自分がベンチャーをやっていて心から良かったと思える。


弊社の社員ももっともっと外の人達、特にベンチャーで働く同じ志を持った人との交流をすればいいのに、とつくづく思った。


私はそういう意味で周囲に刺激をくれる人がいっぱいいる。
ありがたいかぎり。

自分もそういう人間であり続けたい。