人材業界の不振が続いている。

求人サイト、人材紹介、大手・中小各社、軒並み業績不振に陥っている。


経済的な先行き見通しの悪化により、中途採用に慎重になっている企業が多いというのが一番の原因だろう。

そもそもそうなることは昨年くらいから容易に予想できていたものの、目の前の売上追求のためについつい組織拡大(膨張?)してしまった企業ほど、増大化した固定費負担に耐えられなくなってきている。


私見として年初くらいから言っているのだが、今年来年くらいで多くの人材系企業が倒産もしくは吸収合併されるような事態が起きるだろう。

もちろん我々も対岸の火事ではない。

ただし我々のようなベンチャー企業にとっては、この混沌とした市況には大きなチャンスが存在する。つまり既存サービスでは現在の市場ニーズに応えきれなくなってきたという見方もできる。


いよいよ人材ビジネスにも、大きなイノベーションの波が到来するような気がしている。


我々は、まさにそういう経済環境であることを真摯に受け止めつつも、この状況をチャンスと捉え、挑戦し続けていく。


転職したい個人と採用したい法人が存在する以上は、本当に価値あるサービスを創り上げることさえできれば、ビジネスは十二分に成り立つはず。


来月より新しい期が始まる。
いよいよ我々が勝負に出るタイミングがきた。

毎年そんなこと言ってるような気もするけど・・・。
まあ楽観的であることも、経営者の大事な資質!