世の中を騒がせている不況、その際に経営者としてどう舵を取るかは非常に重要。


先日もそんなブログを書いたかように記憶している。


その舵を取るためにも、現在ありとあらゆる情報源から競合の情報や市場の動向、顧客のニーズなどを的確に収集すべく尽力している。

考え・判断するためには、その前に的確な状況把握をしなければならない。


そんな中で一つ変な気付きがあった。

そもそも本当に不況なのか、ということ。

いや、確かに不況であることは間違いない。

この根源は米国のサブプライムローンから発生しており、いわゆる金融不況である。
では何故製造業や小売やサービス業までが不況なのか。

最も多い言われ方としては、金融は経済の血液であり、そこが不況に陥るとあらゆる産業が連鎖していくという論理。


一方でもう少し本質論を唱える海外の大学教授の話が興味深い。

その人の話によると、そもそも実需自体は冷え込んでなんかいないという。
マスコミが煽りすぎていることで、消費者も企業もあらゆる消費や投資に慎重になりすぎているだけで、根本の実需自体はここ数ヶ月、本質的には昨年の同時期以上に高く、伸びている事実データがあるという。


ではなぜ日本ではTOYOTAまで、米国ではGMやフォードが大変なことになっているのか。一つにはローンを組まないと買えないような高額商品には金融の影響が出やすいということ。もう一つは、多くの金融不安が叫ばれる中で中小の販売店、いわゆる在庫を抱えるお店側の経営者にも少なからず不安や緊張が走り、急激な在庫圧縮に動いたことで、メーカーサイドに一気に波及したというもの。
そういったところからバッドサイクルが派生しているだけで、実質的な経済不況ではなく、金融不況×マスコミ報道による過度な反応に過ぎないという。


詳細はまだまだ続くのだが、個人的にはあらゆる説の中ではこの説がピンときた。

もしこの通りなのであれば、この不況に煽られて人員整理や生産能力の圧縮などに大きく舵を切りすぎている経営者は、次の経済回復時に大きなロスをすることになる。


場合によっては想像以上に景気回復が早い可能性を考え、次の一手をどう打つか。

まさにこういうときこそ、オーナー経営者の強みが出るはず。
サラリーマン経営者であれば、当然右倣えでリスクは取れない。

オーナー経営者ゆえに、自分の信念や考えに基づいた決断が出来る。


そんな私なりが考える自社の進むべき方向は・・・・一応競合の人も多く読んでくれているブログなのでここから先は控えさせてもらいます(笑)。

乞うご期待あれ。