最近はまっているのが「純豆腐(スンドゥブ)」。

スンドゥブとは韓国の辛い豆腐鍋みたいなもの。

これが相当旨い。


どれくらいはまっているかというと、先週は3店舗+自宅で純豆腐を食したくらい。

最近社内で偶然にももう1人、オッサンがスンドゥブにはまっており、2人して大盛り上がり。

もともと料理なんて一切やらない私が自宅でもスンドゥブを研究しているから、スンドゥブの魅力は凄い(笑)。単なる食に対する貪欲さかもしれんが。。。


スンドゥブを作る上で難しいのがコク。

家で作るとついつい辛いだけのスープになってしまいがち。

そこで研究に研究を重ねてたどりついたいくつかのポイントを紹介。


恐らくこのブログにおいて料理のレシピを紹介するのは最初で最後だろう(笑)。



まずはタテギと呼ばれる韓国風の調合調味料を作るのが大事。
これは事前に粉唐辛子や生姜、ニンニク、ごま油、醤油、塩、あとハチミツを混ぜ合わせてフライパンで炒めて作る。

これが大きなポイント。ここで香りというか風味を上手に作ることができればステップ1はクリア。

一方で鍋でスープを作る。ここはダシの取り方がポイント。

私は牛タシダなる韓国風の牛ダシの素と鳥ガラスープの素を合わせているが、それ以外にも貝柱やアサリなどを使うといいっぽい。さすがに男の一人暮らしでそこまではできず・・・。それでコクのあるスープができればステップ2もクリア。

あとはそのスープに少しづつステップ1で作ったタテギを溶いていく。

そして最後の隠し味としては、味噌が重要。

味噌、私が日本の味噌を使っているが韓国味噌のほうがいいのかもしれない。
味噌のような発酵食品はやはりコクを加える効果があるっぽい。

これは完全に私が研究の結果発見した隠し味。


そこまでできれば後は具を入れて、最後に卵を落とし、ちょっとゴマ油を垂らしたところで完成。

実はこの卵の落とし方は結構重要。
溶いてから落とすと卵とじっぽく固まってしまうので要注意。
落としてから鍋の中で少し置いてから黄身を崩して食べるのが理想。

卵の黄身がかなりまろやかさをコクを加える。


ということで純豆腐、今年一番の食でした!

ちなみにお店の中で最も純豆腐が美味しいと思うのは、六本木の「韓」というお店。

ここの純豆腐はさすがに自分で作ったものよりも数段旨い・・・。