最近ソーシャルアプリへの注目度が凄い。

ベンチャー企業はどこもかしこもソーシャルアプリ開発を行っていると言ってもいいくらいの盛り上がりを見せている。

イメージとしては、iモードが生まれた当初と同じようなバブルがきている。


まあ確かに3人くらいのエンジニアが作ったものが半年もたたずにで月商で億単位を稼ぐような市場だし、当然といえば当然。


やはりトラフィックにコストがかからないというのが一番のポイント。

従来は何かを創っても広めるために資金力が必要だった。

しかしソーシャルアプリなどは釣り堀のようなもの。
良いアプリさえ作ればすぐに会員が獲得できるし、バイラルのスピードもSNSである以上、当然ながら早い。

わかりやすく言えば、GREEが試行錯誤しながら釣りスタを流行らせて成功したようなことを、mixiの上で同等のゲームを作れれば、マーケティングコストなく、ある意味簡単に実現できてしまうということ。

トラフィックが確保されているというのは、それほど凄いこと。
ベンチャーにとっては本当にチャンスが転がっている。

但し今の過熱状況からすれば、半年もすれば一旦市場が落ち着き、勝ち組と負け組が
明確になり、勝ち組が負け組を吸収していくか、人材が集中していくかという感じかなと思う。


個人的には自らダイヤを掘るだけではなく、それによって生まれる副次的な市場に注目するのが長期的には賢いような気もする。

と言いつつ、弊社でもソーシャルアプリに挑戦する予定なんですが・・・。