経営を行っていく上で重要な要素は何か。

先日ふとそんな質問を頂いた。


こういう質問を頂いたときには、基本的に「強い想い」だけだと答えている。


一方でその想いを実現するためにはまた別の要素が必要となる。

それがまさに「気力」と「体力」と「時の運」。

この中でも気力と体力は特に大事。


私自身「タフですね〜」「タフだよね」「凄い体力だよね」などと言われることが多いが、私の周りのベンチャー経営者はみんな本当にタフ。

眠いとか疲れたとか、明日が早いから寝ないと、なんて言葉を聞いたことがない。

気力も体力も非常に高いレベルで維持されている人でないと、ベンチャー企業のトップを張っていくことは難しいように思う。

もちろんそれだけではなかなか想いの実現はならず、時には運さえも味方につけなくてはならない。ただし運を味方につけるためには、絶え間ない努力を継続していくこと以外に方法はない。


ではなぜ経営者は気力と体力があるのか。

やはり夢を追っているからかなと思う。実現したい将来の目標があり、それに向かって頑張っているからこそ続けられるんだと思う。

極端な話、小学生時代にドラゴンクエストを早くクリアしたくて、徹夜しながらゲームにのめり込んだときの気力と体力みたいなものかもしれない。


ベンチャー企業で働くメンバーも、創業期などはまさに経営者と限りなく近しい想いを持って参画するので、気力も体力も充実しきっているケースが多い。

一方で時間が経つにつれて会社と自分の距離が出来てしまい、気力や体力の低下を感じるようになっているような社員が増えてしまうのが一般的ではないだろうか。


それでは成長もしないし、働いていても楽しくないはず。

自分なりにその会社で目指していく夢や目標を持ち、それに向かって日々努力をしていくことで、充実した日々を送れるようになるはず。


気力・体力が衰えてきたなと感じた場合は、是非とも自分の目標と会社の目標のリンクする部分を改めて考えてみるのがいいかもしれない。

それでリンクすることがないようであれば、それは辞めどきだろう。

自分達の会社の将来を考えるたびに、心からワクワクできる、そういう状況にある人こそが最高の状態。

もちろん全社員がそう思える会社が理想。

経営者は常にワクワクしているもの。

もし自分がワクワクできてないなと思ったら、是非とも社長とでも飲みにでも行くことをお薦めする。社長が何に対してワクワクしているのか、どんな未来を見据えているのか、そういうことを自分もリアルにイメージできるところまで共有することで、だいぶワクワクできるのではないかと思う。

電車の中で暗い表情をしてしまっているような若者こそ、ぜひ社長を引っ張り出して飲みに行ってみてください♪