私事ですが、近々で引越をすることにしました。

その際に、以前から懇意にさせてもらっている不動産会社の社長にお願いして手伝ってもらったのですが、これまた相変わらずの顧客志向の徹底ぶり。

まさに業者ではなくパートナー。

改めてその親身な対応に感動したのでちょっと共有させてもらいます。


同社の名前は、東京オフィスコンサルティング


ベンチャー企業の経営者であれば知っている人も多いかもしれませんが、我々ベンチャー業界では非常に顧客基盤の厚い会社であり、リピーターも多い会社だと思います。

名前の通り、同社はオフィス仲介を主とした不動産会社です。

ただ今回は無理を聞いてもらって特別に私個人の引越先探しにおいてもご協力頂きました。。。いつもすみません。


しかも私自身が多忙であることもあって、内覧は週末(オフィス仲介の会社は土日休みなので)や平日の朝早い時間などしかなく、結果としてかなりわがままな要望を出さざるを得なかったにも関わらず、嫌な顔一つせずに付き合ってくれました。


調査を依頼した物件についてはすぐに対応。
資料が手に入らない物件に至っては現地に足を運ぶという徹底ぶり。
慣れない賃貸住宅にも関わらず、本当に親身にいろいろと対応してくれます。


極めつけは最終的に気に入った物件がありながらも、どうしても条件的に一部合致しなかったケースに至っては、「もし条件面だけが問題なのであれば、弊社の仲介料から引かせてもらいますので大丈夫です。」とまで言ってくれたり。

いやー感動です。

さすがにこれだけ支援頂いて、もっと安くしてくれとは言えないのが顧客心理。
ちょっと見栄張って、「いやいやこれだけやってもらった以上、申し訳ないしちゃんと払いますよ」なんて言ってる自分がいます(笑)。

不動産会社とのやりとりって、思い出せば出すほど「で、いくらにしてくれるの?」みたいにディスカウント交渉し、相手も何とか交渉してくる、というのが一般的なのに、同社とのやりとりは真逆なのが凄い。


そんな会社なので、弊社ではオフィス探しの際には必ず同社1社のみに依頼しますし、友人・知人からオフィス移転で相談を受けた場合にも、必ず同社を紹介するようにしています。

まさに短期的な利益を度外視してでも顧客満足を追求していく。
それが実は究極の信頼関係を生み出し、最終的には口コミや顧客紹介につながっていき、営業効率の向上や不況期でも安定した顧客基盤につながり、最後は自社の利益となって戻ってくる。

まさに理想のスパイラルだと思います。

なかなか真似できないことですが、素晴らしい経営方針だと思いました。

もし移転やオフィス探しで同社を紹介してほしいという方がいれば、いつでも私までお声掛けください。すぐにご紹介させていただきます。