タリーズ創業者の松田公太さんが見事当選した。

おめでとうございます!!


過去にも企業経営者で政治家への道を目指した人がいたものの、ことごとく落選していただけに、今回の松田さんの当選は、同じ企業経営者として非常に嬉しく思う。

松田さんとは直接お会いしたことはないが、著書も拝見したこともあるし、共通の知人も多いことから、非常に親近感を持って拝見していた。

さすがに企業経営においてタリーズをあそこまで育て上げてきただけあって、論理的であり、時には情緒的に話したりと、非常にバランスの良さを感じる。

さらに又聞きでしかないが、松田さんとしては完全なるボランティアとして日本を何とかしたいという想いのみで立ち上がったとのこと。そういう意味でも信頼感は抜群である。


勿論今回の当選背景には、松田さんの実力や人気は当然ながら、それ以外の外部要因も多分にあったことは間違いない。

民主党の頼りなさ。相変わらず変わり映えしない自民党への諦め。

そして日本経済自体の低迷、財政赤字の蓄積など、本格的に変わらないといけないという気持ちが国民にもふつふつと沸いていたのではないか。

そこにさらなる追い風となったのがTwitterの台頭だろう。

Twitterによって我々ベンチャー業界では松田さんを応援する声が一気に広まり、その影響たるや相当なものだったはずである。

そういう意味ではいろんな意味でタイミングはベストだったのかもしれない。

というかそのあたりも全て計算した上で、今なら勝算ありということで立候補されたのかも・・・。


どちらにせよ挑戦した人だけが当選できるわけだし、これからの活躍が大いに楽しみ。

松田さん、ぜひとも頑張って下さい。