今日から社員との1on1が始まる。
1on1とは文字通り私と社員が一対一で話しをする時間を設けるということ。
この目的は、
社員一人一人を良く知る
ということに尽きる。
たった20名でも普段はほとんど業務上のコミュニケーションしかしない人も当然出てきてしまうのが実態。
小規模な会社における経営において大事なのは、社員一人一人の考えていること、持っている価値観、将来の夢、現在の悩み、不満、不安などをできる限り理解すること。
やはり組織は人の集合体であり、人がパフォーマンスを発揮するときは、精神状態が良く、自身の人生のベクトルと会社のベクトルがある程度一致しているとき。
1on1で各社員個別の価値観やベクトルを確認できれば、会社の方向性や戦略と一人一人のキャリアイメージを重ね合わせたアドバイスができたり、具体的に夢をかなえる為のステップについて話をしたり、私自身が考えている展望やイメージを伝えることで、もやもやを払拭してもらえたり、今まで以上に未来を見据えて頑張ってくれる、ということがある。
またそれ以外にも単に日頃折り入って話すほどではないことでも、こうやって時間を取ることで、せっかくだから話してみようと思うことも多々出てくる。
経営者としてそういう意見や課題意識や疑問や不満をキャッチできることは凄くありがたいこと。
そこから気付く改善点や経営者として足りてなかった点など、学びも多い。
誰からも教えてもらえない、指摘してもらえない経営者だからこそ、余計に価値がある。
弊社の掲げるValueでもある
「全ての社員が誇りを持てる組織であり続ける」
を実現するためにも、できる限り社員と向き合い、理解し、協力しあって、理想の組織を目指して努力することが大事だし。
話は変わるが、私自身、永続する組織において一番大事なのは、永続する事業を考えだすことではなく、永続的に社会に価値があるサービスや商品を生み出し続けるような組織風土や文化、もしくはそういうことができる社員が集まりモチベーション&ロイヤリティ高くビジネスに取り組む組織風土や文化だと考えている。
そういう意味でも小規模な段階から隙間のない高密度な組織を創っていくことが重要で、1on1はそのためにも重要な意味を持つ。
そしてそれは大きくなってもちゃんと継続していけないといけない。
今は私が全社員と1on1をやっているが、もちろん大きくなれば当然マネージャーや担当役員が、自分達の管轄するメンバーと実施することになるわけで、今の社員達は私からの1on1を受けながら、自然と自分達のマネジメントノウハウとして身につけていってくれるはず。
それがまさに文化の継承につながる。
ちなみにこういう取り組みを実施する上で大事なのは、社員がシラケないようにとにかく配慮すること。
「忙しいのに面倒くさいなー」
という社員が大半であれば1on1もほぼ意味を成さず、社長の独りよがりに過ぎない。
相応のお金と時間を投資してやるのに、社長の独りよがりでは何の意味もない。
そのために工夫すべきことはその会社それぞれなので、簡単ではないのだが。。。
弊社では昔からそういう取り組みをしてきたこともあり、あまりシラケは発生しないので、そういう意味ではあまり気を使わなくても大丈夫なので助かる。
今回もランチタイム、ティータイム、ディナータイムと3つのバージョンを用意して、各社員好きなバージョンでスケジュールを入れるように伝えたところ、1月のディナータイムは全て埋まった(笑)。
恐らく多くの会社で同じことをやると、ほとんどの社員がディナー以外を選ぶはず。
社長と2人で話をするなんて疲れるから、できるだけ短く済ませたいと思うのが社員の常。
そういう意味ではうちの社員は珍しい。
もしくは旨いものご馳走してもらおう、くらいにしか思ってないのかもしれないが。。。
一方で社員との距離が近すぎることは経営者として良くないという意見も多々あると思う。
ただ私はネガティブな要素以上にポジティブな要素が多いと感じている。
少なくとも現時点での弊社の規模感であれば。
そしてそういう社員達がいてくれるから経営者としてはだいぶ楽をさせてもらっていると思う。
多くの会社では社外との戦い以上に、社員との戦いに疲れている経営者が多いから。
ということで今日から1ヶ月、数回の経営者新年会と社員との1on1で毎晩外出。
自分で抱えている仕事を回しきれるかどうか、、、、ちょいと心配しつつ今日からスタート。
もうやるしかない!
1on1とは文字通り私と社員が一対一で話しをする時間を設けるということ。
この目的は、
社員一人一人を良く知る
ということに尽きる。
たった20名でも普段はほとんど業務上のコミュニケーションしかしない人も当然出てきてしまうのが実態。
小規模な会社における経営において大事なのは、社員一人一人の考えていること、持っている価値観、将来の夢、現在の悩み、不満、不安などをできる限り理解すること。
やはり組織は人の集合体であり、人がパフォーマンスを発揮するときは、精神状態が良く、自身の人生のベクトルと会社のベクトルがある程度一致しているとき。
1on1で各社員個別の価値観やベクトルを確認できれば、会社の方向性や戦略と一人一人のキャリアイメージを重ね合わせたアドバイスができたり、具体的に夢をかなえる為のステップについて話をしたり、私自身が考えている展望やイメージを伝えることで、もやもやを払拭してもらえたり、今まで以上に未来を見据えて頑張ってくれる、ということがある。
またそれ以外にも単に日頃折り入って話すほどではないことでも、こうやって時間を取ることで、せっかくだから話してみようと思うことも多々出てくる。
経営者としてそういう意見や課題意識や疑問や不満をキャッチできることは凄くありがたいこと。
そこから気付く改善点や経営者として足りてなかった点など、学びも多い。
誰からも教えてもらえない、指摘してもらえない経営者だからこそ、余計に価値がある。
弊社の掲げるValueでもある
「全ての社員が誇りを持てる組織であり続ける」
を実現するためにも、できる限り社員と向き合い、理解し、協力しあって、理想の組織を目指して努力することが大事だし。
話は変わるが、私自身、永続する組織において一番大事なのは、永続する事業を考えだすことではなく、永続的に社会に価値があるサービスや商品を生み出し続けるような組織風土や文化、もしくはそういうことができる社員が集まりモチベーション&ロイヤリティ高くビジネスに取り組む組織風土や文化だと考えている。
そういう意味でも小規模な段階から隙間のない高密度な組織を創っていくことが重要で、1on1はそのためにも重要な意味を持つ。
そしてそれは大きくなってもちゃんと継続していけないといけない。
今は私が全社員と1on1をやっているが、もちろん大きくなれば当然マネージャーや担当役員が、自分達の管轄するメンバーと実施することになるわけで、今の社員達は私からの1on1を受けながら、自然と自分達のマネジメントノウハウとして身につけていってくれるはず。
それがまさに文化の継承につながる。
ちなみにこういう取り組みを実施する上で大事なのは、社員がシラケないようにとにかく配慮すること。
「忙しいのに面倒くさいなー」
という社員が大半であれば1on1もほぼ意味を成さず、社長の独りよがりに過ぎない。
相応のお金と時間を投資してやるのに、社長の独りよがりでは何の意味もない。
そのために工夫すべきことはその会社それぞれなので、簡単ではないのだが。。。
弊社では昔からそういう取り組みをしてきたこともあり、あまりシラケは発生しないので、そういう意味ではあまり気を使わなくても大丈夫なので助かる。
今回もランチタイム、ティータイム、ディナータイムと3つのバージョンを用意して、各社員好きなバージョンでスケジュールを入れるように伝えたところ、1月のディナータイムは全て埋まった(笑)。
恐らく多くの会社で同じことをやると、ほとんどの社員がディナー以外を選ぶはず。
社長と2人で話をするなんて疲れるから、できるだけ短く済ませたいと思うのが社員の常。
そういう意味ではうちの社員は珍しい。
もしくは旨いものご馳走してもらおう、くらいにしか思ってないのかもしれないが。。。
一方で社員との距離が近すぎることは経営者として良くないという意見も多々あると思う。
ただ私はネガティブな要素以上にポジティブな要素が多いと感じている。
少なくとも現時点での弊社の規模感であれば。
そしてそういう社員達がいてくれるから経営者としてはだいぶ楽をさせてもらっていると思う。
多くの会社では社外との戦い以上に、社員との戦いに疲れている経営者が多いから。
ということで今日から1ヶ月、数回の経営者新年会と社員との1on1で毎晩外出。
自分で抱えている仕事を回しきれるかどうか、、、、ちょいと心配しつつ今日からスタート。
もうやるしかない!