チームやメンバーのマネジメントをする際に、当然ながら目標設定をする。

弊社の場合はメンバーも含めて目標設定会議を開き、そこでおおよそ自分達が掲げる目標を設定することになる。

余談だが、上記のような話をすると「低い予算設定にならないか」「保守的な発想にならないか」という話をされる方も多いが、いくつかの前提条件が揃っていればまず問題ない。
前提条件とは会社全体の状況、会社全体の目標を全員が理解していること、その上で社員が視点高く向上心を持っていること。

で、話を戻すとそんな中で高い目標を掲げて日々実行していくわけだが、当然ながら定期的に進捗状況をお互いに確認するためにミーティングを開催している。

その際に思うのは、結果が良ければ良いと何となく思ってしまっている人が多いこと。
結果も大事だが、それ以上に結果が出ている要因が大事なのであって、偶然結果が出ていることが大事なのではない。

もちろん結果は出るにこしたこともないし、そのために一定の運も必要かもしれない。

しかしやはり再現性のある成果を出せる人は、結果を出すためのプロセスに拘りを持っている。
そこが成果にばらつきがある人と、安定して成果が出る人の大きな違い。

石川遼やイチローが一流なのもセンスの差ではないはず。
自分が目指してる高見に登るために、足りないことを洗い出し、段階的に登って行く努力をしているからに過ぎない。もちろん究極的には一定のセンスや運も必要であることは間違いないが、ある程度まではセンスが足りなくても到達できる。

イチローの

「小さなことを積み上げることがとんでもないところに行く唯一の方法です」

という名言はあまりに有名だが、まさにその通り。

もちろんプロセスに拘れば結果が出なくてもいいということではないが、プロセスに徹底的に拘れば結果はおのずとついてくる。なので逆に早期に結果だけが出てしまった人よりも、なかなか結果が出ずに苦しんで試行錯誤して結果が出るようになったタイプの人の方が成長が早かったりもする。

ちなみに私も前職に入社して最初の半年はあまりに売れず悲惨だった(笑)。
その分、その間に売れる要素、売れる方法を分析・科学したことで、再現性のある成果の出し方を身につけたし、人にも教えられるようになったので、良い経験だったと思っているが。


改めて、結果論だけで一喜一憂するのではなく、目標達成に向けてプロセスのPDCAを如何に精度高く、高速で回せるかという点を意識して取り組むことが成長の第一歩だと思う。