今日、学生とランチしているときに出た話。

6年以上前のブログでも一度書いたことがあった気がするが、私は「楽(らく)」という感じと「楽しい」という感じが同じ字であることに至極違和感を感じる。

楽しいことと楽することは全くもって異なる感覚だと思うから。
大変で、しんどくても、やりがいがあり、楽しいと思える、そんな仕事も沢山あると思う。

プロスポーツ選手は寝る間を惜しんでハードな練習をしていても、恐らくやりがいも生き甲斐も感じているから頑張れるのだろう。

どんな仕事でもいいと思うが、自分の人生において夢中になれる仕事や組織や仲間や目標と出会えた人は幸せなのかもしれない。

日本が先進国の中で幸せ指数が尋常じゃなく低いのは、そのあたりが関わっているのではないだろうか。

仕事が充実していない、好きなことを仕事にしていない、偏差値主義で学歴や社格や所得ばかりで他人との比較や競争の中で生きてきた弊害なのかもしれない。

勿論大手だから、ベンチャーだから、良いとか悪いとかではない。

大事なのは、自らが夢中になれたり、人生を賭すことができる仕事、組織、目標、仲間と出会うために全力を尽くすこと。就職活動とはそういう観点からのお見合いパーティーみたいなものかもしれない。
少しでも大手、少しでも給与が高いところに受かるための活動ではない。

自らの幸せの基準は自らしか判断がつかない。

目一杯仕事をしようと思ったら、しんどい事や辛いこと、憂鬱なことも多々あるはず。
それでもその中にやりがいや楽しさ、目標や夢の実現が重なるからこそ、頑張れるのではないか。

楽することではなく、楽しむことができる仕事と出会えた人は幸せだと思う。
その延長線上にNHKのプロフェッショナルや、TBSの情熱大陸に出演するような人達がいる。

うちの社員全員、誰が情熱大陸に出てもおかしくないような、そんな暑っ苦しい会社にしたいものである。

楽(らく)ではなく自分にとって楽しいと感じることができる道を選びたいものである。