組織やチームでビジネスをしている以上、いろんな課題や問題が発生する。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。
相性がいい仲間も入れば、どうも相性が悪い仲間もいる。

それはある意味当然のことであり、それ自体がどうこうということはない。

我々みたいな小規模で家族主義的に経営をしているベンチャー企業においては、そういう課題や問題は極めて少ない方ではないだろうか。

それでも個別に話を聞いてみるといろんな感情、意見があることに気付かされる。

しかしそういう時は以下のようなことを伝えている。

課題意識を持つことは大事
もっとこうすべき、もっとこうすればいいのにと考えることは凄く良い事
じゃあその課題に対して、どうすれば改善されると思うのか
自分なりにどういう手だてを打ったのか、打とうとしているのか

と聞くようにしている。

そうするとみんな「確かに、、、」みたいな反応をする。

批判や評論というのは論ずることでしかない。
提言というのは、そこに自分の考えを伝えるという要素が加わる。

やはり他責ではなく自責であり、批判ではなく提言でないと、一流にはなれないように思う。

私自身も意識していないとすぐに社員のせいにしたり、外的要因のせいにしたりしてしまう。
人間は弱いから自分が悪いとはなかなかすぐには思えない。
しかし経営者である以上、全ては自分の責任。すぐにそう切り替えるように努力している。
そうしないとそこで思考が止まってしまい、ある種愚痴で終わってしまう。
それを解決すべき課題として捉えること、そして自らが率先してその課題を解決しようと思うことこそが、自責の考えであり、批判ではない提言の姿勢。


若く優秀な人ほど批判家、評論家になりがち。
しかもそういう人ほど組織の課題や悪しき点を指摘するだけ指摘して見捨てるように辞めていったりする。

そういう人を魅力的だとも優秀だとも思わない。
自分が傷つくことを恐れて課題解決を放棄したようにさえ見えてしまう。

そもそも本当に力のある人なら、そういう状況や課題を打開する方法をまず考えるはずだから。
自分の力で変えたり、良くしたりするということを諦め、楽して良い環境を探しているうちは力はつかないし、どの組織でも相応の課題がある以上、転職を繰り返すだけになってしまうリスクが高い。

是非ともちょっと力があり、会社の課題や懸念などが見えてしまう人は、意識して自分が批判家、評論家になってないか、提言者や提案者になれているか、改めて考えてみて下さい。

自分達の会社、自分達の手で良くしていきましょう!
それが新しい会社組織のあり方であり、未来の経営スタイルでしょう!