約9日間ほどお休みをもらって海外に行ってたため、ブログの更新が滞ってました。
とはいえ、海外でも更新しようと思えばできる時代ですが。。。。

久しぶりにブログ更新します。

最近弊社では新規事業のミーティングが毎日のように朝から晩まで行われています。
それも1つではなく、2つの新規事業を並行して進めていることもあり、何ともどたばたした日々。

そんな中で私自身も自戒の念を含めて良く思うことがある。

それは、自分の考えを一緒に議論する仲間に適切にロジカルに伝える力が非常に大事だということ。

特に新規事業は成功の方程式が極めて曖昧であり、リーダーの直感や決断に依存する面も往々にしてあるもの。そんな時に事業責任者を任命しておきながら、私自身が横やりを入れてしまうと、責任の所存が曖昧になったり、何となく違和感を感じながら実行していたり、ということになりかねない。

なので完全なる意思統一を図るものの、お互い感覚値やセンスは当然ながら異なるもの。
それを適切に、また論理立てて伝えられないと、同意が得られない上に、単なる意見の押し付け合いみたいになってしまいがち。

このパターンの多くのケースでは、より権力を持つもの、つまり弊社で言えば社長である私の意見が押し通されるので、私自身はそれほどストレスを感じなかったりするのですが、社員サイドはそうではないはず。

なので逆に私以上に、社員こそ適切に私を説得したり、説明して理解を促したりするテクニックを磨かなければ自分の直感やセンスや考えを押し通せないし、実現できない可能性が高いということ。

会社組織でビジネスを行っていれば、多かれ少なかれそういうシーンには出くわすはず。
そこで上司の言いなりになってしまったり、子供のように自分の感覚的な意見を押し通すのではなく、適切に、かつ論理的に伝える習慣を身につけることで、より自分も仕事を有意義に実行できる機会が増える。

その努力をせずに上司だから、社長だからと諦めるのは、いささか努力不足と言わざるを得ない。
自分の仕事に自分の想いを込めているならば、徹底的に良いものにするために、必要な努力は惜しむべきではなく、意見や考えを仲間に伝える努力も重要なそのうちの一つだと思います。