最近ビジネスを楽しんでいる若い人が多くなった気がする。

恐らくは私の属するベンチャー企業やインターネット業界ゆえの感覚なのかもしれないが、それでも急速に増えていることは間違いないはず。

ノマドやフリーランスで働く人が増えていることもその一つだと思う。


私自身はそういう流れに対して凄く納得している。
なぜならばそもそもビジネスってめちゃめちゃ面白いものだと思っているから。

資本市場の中で、限られた資金や人材といったリソースの中で、ビジネスモデルを考え、ゴールや目標を設定し、競合と切磋琢磨して、どこよりもゴールに早く到達するなんて、まさに高度なロールプレイングゲームであり、高度なアドベンチャーゲームみたいなもの。

しかも普通のゲームと違ってそれが経済的な対価として返ってくるのだから、こんなにエキサイティングなことはないと思う。


でも従来の会社務めのサラリーマンの大半はというと、平日の月曜から金曜まで就業時間しっかりと会社勤めをして、週末に喜びや楽しみを見いだすという傾向が強かったように思う。恐らくビジネスが楽しいというよりも、生活もあるし、家族もいるし、働かないわけにはいかないという感覚の人の方が多かったような気がする。であれば当然仕事の選び方は経済的条件が主となる人が多いのもうなずける。

ただプロゴルファーやプロサッカー選手、歌手や俳優、陶芸家などは、恐らく経済的対価が主の目的ではなく、何よりもやること自体に興味があったり、やりがいを感じていたりする人が多い気がする。

石川遼は本当にゴルフが好きなんだろうと思うし、イチローは本当に野球が好きなんだろうし、カズは本当にサッカーが楽しくて仕方ないんだろうと思う。

それが結果として経済的な対価としても相応のものを得ているから、余計に憧れを持たれるのだろう。

しかしビジネスだけがそういう価値観や視点で考えられにくいのは少し違和感がある。

プロスポーツの世界でもなく、プロ芸術家の世界でもなく、プロビジネスパーソンという世界を選んだだけで、彼らと何ら変わらず、やりがいと意欲をもってビジネスという壮大な市場で戦えばいいと思う。というかそういう感覚でビジネスを楽しめる人がプロのビジネスパーソンなのかもしれない。

そういう意味でも最近、ビジネスを楽しんでいる若い人達が本当に増えて来た。
大企業でのキャリアも捨てて単身海外でビジネスを起こしていたり、仲間とベンチャーを立ち上げて、カップラーメンすすりながら夢を語っていたり。

もちろん成功を獲得するのは簡単ではない。
それはスポーツの世界もビジネスの世界も同じこと。

でも心からやりたいと思えることを心から楽しみながらできるというのは、一度の人生、本当に重要なことだと思う。やりたいことが見つかったら何歳からでも遅くはないと思う。

I&G Partnersは良く変わっていると言われる。
私も良く変わっていると言われる。

それは会社という世の中の今までの一般的な感覚とは異なり、ビジネスを楽しむ若者が(私はもう若くないけど。。。)集まっている会社だからだと思う。

朝も夜も週末も、あまり関係ない。
もちろんライフワークバランスはとることがビジネスでパフォーマンスをあげるためにも大事なのは当然だが、それ以上に楽しみながらビジネスをやることが一番大事なことだと思う。

本当に自分達がこの船を動かしているという自覚を持って、みんな頑張ってくれている。

プロスポーツ選手の世界も厳しいが、プロビジネスパーソンの世界も厳しい。

でもやはりプロスポーツの選手達がそのスポーツを楽しいと思っているように、私にとってもビジネスの世界は楽しいし、この仲間達と何かを成し遂げられたら最高だと思って頑張っている。

新卒採用をやっていると良く感じるが、社会に出ることに不安を持っている学生も本当に多い。
働かなきゃ、というプレッシャーで押しつぶされそうになっている人も良く見かける。

今の日本であればフリーターでも十分食っていけるし、アルバイト1年頑張ってアジアに留学してもいいし、何でもやっていける。

人と同じ道を進む必要はなく、自分が本当に頑張れる道を選ぶことが大事だと思う。
そしてその道でプロとしてやっていけるレベルに到達できれば絶対に食っていけるはず。

ビジネスの世界にもプロが増えてくれればますますエキサイティングになるし、日本の経済も少しは復活していくのかなと思ったりする今日この頃。。。。